ウッドデッキやテラスの床材について リフォーム宮崎

こんにちは、成竹正光です。

前回は、あなたの暮らしにあった「ウッドデッキ」や「テラス」について紹介しましたが、
今回は使う素材について具体的に考えてみましょう。

床材には木を使用するのが一般的ですが、それ以外にも
コンクリートやタイル、レンガ、石などがあります。

タイルは掃除も簡単でおすすめですが、足の感触が少し硬くなります。
そこで、素焼きのテラコッタタイルを選ぶと、
セラミックタイルにない温かみを得られるでしょう。
ヨーロッパで人気のタイルですが、吸水性が高いので
雨対策としてシーラーやワックスを塗ると良いでしょう。

また、木の粉に樹脂を混ぜた「樹脂ウッド」というものもあります。
木粉50%以上のものを「人工木材」、それ以下のものを「木粉入り樹脂」と呼びます。
丈夫で傷が付きにくく、「水洗いだけで汚れが落ちる」「水分が染み込まず腐食しない」
「変色しにくいので塗り替えの必要がない」といった特徴があります。

ここからは、自然の木材について紹介していきます。

●ウリン材
アイアンウッド(鉄木)と呼ばれるほど強い木のひとつで、
狂いや伸縮はほとんどなく、水に対する耐久性はトップクラスです。
水のかかる場所でも20~50年もつといわれ、シロアリや虫害にも強く、
薬剤処理をする必要がありません。
これらの効果は、木材に含まれるポリフェノールのおかげですが、
最初のころは雨風によって樹液が染み出て、汚れや色落ちの原因になる場合があります。
しばらくすればそれも出きってしまい、目立つ汚れは少なくなりますが
気になる場合は、中性洗剤や漂白剤を使って洗えばきれいになります。

●ウエスタン・レッドシダー
ヒノキ科特有のヒノキオールが芳香を放つ、人気の高いデッキ材です。
この成分は天然の殺菌力や防虫力になり、昔から
トーテムポールやカヌーなどに用いられてきました。
きわめて収縮率が低く、反りや曲がり、割れなどが生じにくい木材です。

●サイプレス
「イトスギ」と言い、日本のヒノキに似ています。
画家のフィンセント・ファン・ゴッホが、絵画の題材に使ったことで有名です。
やはり特有の香りがあり、それが防腐作用をもたらします。
ただ、ヒビや割れが入りやすいので、それも経年変化のひとつとして楽しみましょう。
自然の好きなナチュラリストの家庭におすすめです。

●イペ材
美しい木目が特徴で、割れやささくれが少なく、耐久性の高い高級木材です。
船の甲板などに用いられてきました。
他の木材に比べ高価ですが、仕上がりの美しさが人気です。

それぞれの材料の特徴を考えて、あなたや家族の好みにあった
快適なデッキになるお手伝いをしたいと思っています。

ご相談・お問い合わせは エスケーハウス株式会社

宮崎・鹿児島で新築住宅・リフォーム・塗装をするなら10年連続地元でNo.1の表彰された「エスケーハウス」

エスケーハウス株式会社

フリーダイヤル 0120-106-707 受付時間9:00〜21:00(火曜のみ〜17:00)FAX 0986-45-9317 (24時間対応)

お問い合わせはこちら

ページのトップへ