『男の居場所づくり』を考えてみました。

 

住宅リフォームというと、外回りの修理、キッチンやトイレなど水回りの改善など、
「手入れの必要な箇所だけをやればいい」と思いがちですが、
せっかくですから”夢を叶える改築”も検討するのはいかがでしょう。

“こんな家に暮らしたかった!”という希望に少しでも近づけるために、
「リフォームのついで」に少し手を加えて、夢を叶えるのです。

例えば、『男の居場所をつくる』というのはどうでしょうか。
「そのために改築する!」とは、家族になかなか言いにくいかもしれませんが、
「家の修繕のついでに、俺の空間も作りたい」という希望なら、
「いつもがんばっているお父さんのために……」と、実現する可能性もアップします。

今回は、『男の居場所づくり』のお話です。

とはいっても、いきなり立派な専用個室を増やすことは難しいですよね。
(もちろん、敷地も資金も豊富にあるのなら、ぜひ素晴らしい部屋を作ってください)
ここでは、限られたスペースを有効利用して、
少しでも居心地の良い空間をつくる方法を
考えてみたいと思います。

限られたスペースで作る専用個室

まずは、今あるリビングや寝室を区切って、書斎をつくります。
「区切る」というのは、いろいろな段階があります。

完全な個室を作る場合

 

一つ目は、壁や扉をつけて、完全に孤立した別部屋にする方法。
小さくても、”自分だけの空間”になり、落ちついて過ごせるでしょう。
これは、もともとのリビングや寝室がとても広い場合に可能です。

間仕切りを作る場合

二つ目は、本棚を間仕切りのように置いて、入り口の扉をつけない方法。
開放的な空間になるので、広くないリビングや寝室でも圧迫感がないでしょう。
棚を高くして、入り口を小さくすれば、個室に近い落ちついたスペースになるし
棚を低くして、入り口も広いままにすれば、自分の存在を家族にアピールしながら
自分は何か(読書・パソコン・趣味など)に集中して過ごせます。

一つ目の方法より安価ですみますが、いきなり本棚を置くだけだと
地震などで転倒してとても危険なので、造り付けにするなど
かならず業者に固定棚を作ってもらいましょう。

屋根裏などの使っていないスペース

次の案は、納戸や屋根裏などのスペースを書斎にします。
あまり使ってない物が入ってる場合は、整理(処分)して片付けます。

もしも、必要だけれど時々しか使わない場合は、トランクルーム(コンテナボックス)
などに移動して、自宅は有意義に使うのが理想的です。
ただし、物入れだったスペースは、明かりや風通しが不十分なので、
照明や空調などを整えると、気持ちよく過ごせます。

また、ロフト部分は天井に近くて、夏の暑さや冬の寒さが厳しいので
屋根断熱をしっかりしましょう。

最後の案は、小さなデッドスペースをマイスペースに変えます。
例えば、押し入れを改造して、書斎コーナーを作ります。
このときのポイントは、押し入れの奥行きの深さをどう活用するかです。
手前に引き出せる棚を作ったり、思いきって趣味の作品を飾るスペースにするなど
アイデア次第で有効利用できそうです。

他には、廊下の突き当たりにカウンターを作って、趣味を楽しむ場所にするとか。
階段下スペースを改造して、秘密基地のような場所を作るとか。

あなたの家を見回して「ここ、使えないかな!?」と思う場所があったら
ぜひご相談ください。いっしょに、改造方法を考えてみましょう。

ご相談・お問い合わせは エスケーハウス株式会社

宮崎・鹿児島で新築住宅・リフォーム・塗装をするなら10年連続地元でNo.1の表彰された「エスケーハウス」

エスケーハウス株式会社

フリーダイヤル 0120-106-707 受付時間9:00〜21:00(火曜のみ〜17:00)FAX 0986-45-9317 (24時間対応)

お問い合わせはこちら

ページのトップへ