2018.6.8

宮崎市国富町 サイディングの帯(胴差し)から雨漏りの危険性、補修方法は?

本日はサイディングの帯(胴差し)からの雨漏りの危険性について
お話をさせて頂きたいと思います。

写真の◯部分のように1階と2階に異なる意匠のサイディングを
使って意匠性を上げる際、その境目に帯を入れる工法を
行っている工務店をよく見聞きします。

確かにデザインとしてはカッコ良くなりますし、
一時期流行りの工法でした。

しかし、築年数が経過してくると、
多くのお宅で不具合(雨漏り)が発生しています。
問題となっているのは、この帯の取り付け方にあります。

もちろん帯の下にはサイディングがありますし、外壁の内側には
透湿防水シートが貼ってありますのですぐに雨漏れを
発見できるわけではありません。

例えば、
・何故か同じ場所の壁にカビが発生する
・帯から下のサイディングが反っている

こういったお客様が何故だかわからないという
現象が起こり出し、
その後、時を経て外壁の内部がかなり痛んだ後で

部屋の内側に雨水が浸入します。

雨漏れの浸入経路は以下の図の通りです。

1、帯(胴差し)の上端のコーキングが経年劣化により雨水を
帯の内側に侵入させる。

2、帯(胴差し)を止めている釘の小さな穴から毛細管現象
を起こして雨水がどんどん中に浸入していく。

簡単にお話しすると、
この2ステップにより帯(胴差し)の原因による雨漏れが
発生するのです。

この雨漏れを予防する方法

1、ヒビ割れてしまっている帯は取り替える。
(安易にコーキングで補修するようなことはしない)

こういったヒビ割れが起こっている帯は張り替えてください。
コーキングで補修する業者は信用してはいけません。

2、帯の上端を超耐久性のシーリング材で雨漏れの侵入を防ぐ!
できるだけ厚く打ってください。

3、超耐久性の塗料を施工して防水性と耐久性を高める
ここで気をつけてくださいね。大袈裟でもなんでもない話で、
未だに耐久年数の短い(10年前後)シーリング材を使っている
業者を見聞きします。

近年では超耐久性(20年〜30年)のシーリング材が
開発されています。

こういった最新のシーリング材、さらには超耐久性塗料を施工
することによって確実にあなたの住まいを守ることが
できるのです。

是非、外壁からの雨漏れにお悩みの方は、
お気軽にご相談くださいね!

もちろん、診断無料で行っております!
それではまた。

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