外壁をリシン仕上げにする費用相場やポイント、デメリットを解説

 

「費用を抑えて外壁塗装できるリシン仕上げが気になっている」

「しかしリシン仕上げにはどのようなメリット・デメリットがあるのか知りたい」

 

外壁の塗料をリシン仕上げにしようかお悩みの方には、このようにお考えの方も多いでしょう。

リシン仕上げとは、モルタル外壁を塗装する際に使われる手法です。

骨材などを混ぜたリシン塗料を吹き付けるため、仕上がりは凸凹とした外壁になります。

 

1990年前までは、多くの新築住宅でこのモルタル外壁にリシン仕上げの施工が

多く取り入れられていました。

そのため、現在外壁の塗り替えを考えておられる方もいらっしゃることでしょう。

 

この記事ではリシン仕上げについて以下のような情報を解説します。

 

  • リシン仕上げのメリットとデメリット
  • リシンにアスベストの危険性はあるのか
  • リシン仕上げのポイント
  • リシンのメンテナンス方法

 

記事を読んでいただければ、リシン仕上げについての知識を増やすことができ、

外壁塗装の失敗を避けることができます。

 

外壁に使うリシンの特徴やメリット・デメリット

 

リシンで仕上げた外壁は、触れるとザラッとした感触があります。

また、耐用年数は7~8年です。

 

リシン仕上げでは艶が出ないため、落ち着いた風合いの外壁に仕上げたいという方に

向いている工法です。

以下では、リシン仕上げのメリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。

 

リシン仕上げのメリット

リシン仕上げのメリットには、以下の3点があります。

 

  • デザイン性が高い
  • 価格が安い
  • 透湿性と通気性が高い

 

リシン仕上げのメリットについて、詳しく解説しましょう。

 

デザイン性が高い

リシンは含まれている粒子の大きさがそれぞれ異なり、

また吹き付け方法によってデザインが変化していきます。

 

また「リシン掻き落とし」という塗装表面を金具で整える手法もあります。

細かな凸凹状態だった外壁を粗めにして落ち着いた雰囲気に仕上げたり、

様々なデザインを楽しんだりできるのも嬉しいポイントです。

 

価格が安い

モルタル外壁の仕上げには様々な塗料が使われますが、その中でもリシンは価格が最も安いです。

そのため、塗装費用を安く抑えられます。

 

透湿性と通気性が高い

リシンは湿気を溜め込みにくいという性質があるため、

木材で建てることの多い日本住宅の救世主のような存在です。

 

また通気性も高いため、リシン仕上げすることで外壁だけでなく

建物内部の劣化スピードも緩めることができます。

 

リシン仕上げのデメリット

リシン仕上げのデメリットには、以下の3点があります。

 

  • 汚れやすい
  • 剥がれやすい
  • 割れやすい

 

どうしてこのようなデメリットが起きるのか、それぞれ原因を解説します。

 

汚れやすい

リシン仕上げは凸凹な模様になるため、隙間にホコリや塵などが入り込みやすいです。

そのため、フラットな外壁に比べて汚れやすくなります。

 

剥がれやすい

吹き付けたリシンの中に気泡ができていたり、カビが生えたりすることで剥がれやすくなります。

 

割れやすい

モルタル外壁の収縮にリシンが耐えきれず、ひび割れしてしまうことがあります。

 

リシン外壁にはアスベストが含まれているの?

現在、外壁塗装に使用されているリシンにはアスベストは含まれていません。

 

アスベストは長期間吸い込むと肺がんなどの人体的悪影響があるため、

日本では2006年にアスベストの吹き付けは禁止されました。

そのため、近年の新築住宅やビルのリシン外壁にアスベストが含まれているということは

まずありません。

 

また、仕上げ材として使用されていた塗料にはアスベストの含有量は少なく発がん性も

低いとされています。

 

しかし、2006年以前に建てられた建物の解体や塗装塗り替えを行う際は、

アスベストの飛散について専門家に相談してみましょう。

 

外壁をリシン仕上げにする際の費用相場

外壁をリシン仕上げする際、1平方メートルあたりの施工単価の相場は1,000円です。

 

しかし、ほかに足場設置などの費用で30〜50万円ほどかかります。

そのため、30坪の住宅の外壁をリシン仕上げする際の費用相場は、40~80万円となります。

 

外壁をリシン仕上げにする場合の工法

 

外壁をリシン仕上げする場合の工法は、「吹き付け」して「補修」という流れになります。

それぞれの工法について詳しく解説していきましょう。

 

吹き付け

リシン仕上げとは、モルタル外壁に専用の機械「リシンガン」で

リシン塗料を吹き付けていく工法です。

 

まず、リシンを吹き付ける前に下地が塗料を吸収することを予防する「シーラー」という

下塗り材を塗ります。

その後リシンガンを使って外壁に塗料を吹き付けていきます。

 

補修

塗料を吹き付けたら、吹きムラがないか確認します。

その後、依頼主の希望があれば「リシン掻き落とし」をして外壁を仕上げます。

 

リシン外壁のメンテナンス方法

 

リシン外壁のメンテナンス方法は、「洗浄」「補修」「塗り替え」という流れになります。

リシン仕上げの耐用年数は7~8年ほどなので、外壁の状態を見ながらメンテナンスを

行っていきましょう。

 

ここでは、メンテナンス方法を詳しく解説していきます。

 

洗浄

まず外壁の汚れを取るために高圧洗浄をします。

 

高圧洗浄することで、外壁についたホコリやカビをきれいに洗い落とすことができます。

 

補修

ひび割れがある部分には、下塗り材などで補修します。

 

リシン仕上げはひび割れが起こりやすいので、定期的に補修が必要となります。

 

塗り替え

下地の補修が終われば、リシン塗料を吹き付けて塗り替えていきます。

 

外壁をリシン仕上げにする場合の3つのポイント

 

外壁をリシン仕上げにする際のポイントは以下の3つになります。

 

  • 業者は見積もりで選ぶ
  • 屋根塗装も一緒にする
  • 「弾性リシン」を使う

 

それぞれのポイントについて解説していきましょう。

 

業者は相見積もりで選ぶ

リシン仕上げを依頼する場合、1社だけではなく「相見積もり」で確認するようにしましょう。

外壁塗装には、塗装費だけでなく足場設置費用や下塗り材費、また洗浄費など様々な費用が

必要となります。

 

業者によってその費用は異なるので、まずは見積もりを出してもらい、

総施工費用で選ぶようにしましょう。

 

また、見積書をもらった時には、追加料金の有無を確認しましょう。

施工中に塗量不足などによって追加料金がかかる場合があるので、

のちのち金銭トラブルにならないよう施工前に確認が必要です。

 

屋根塗装も一緒にする

外壁のリシン仕上げを業者に依頼する際、屋根塗装も一緒に依頼することで

長期的には費用を安く抑えられます

理由は、足場設置費用やトータル的な施工期間の短縮、また業者によっては値引きがあるからです。

 

また外壁と屋根を一緒に塗装することで、全体的な外観も美しくなります。

リシン仕上げをする際には、業者に屋根塗装を一緒にするといくらになるか見積もりを

出してもらいましょう。

 

ひび割れ対策に「弾性リシン」を使う

リシン仕上げは一般的にひび割れしやすいと言われていますが、

弾性のあるリシン塗料を使うことで防げます。

 

リシン仕上げは塗料がしっかりと固まってしまうので、

モルタル外壁の収縮に耐えられずどうしてもひび割れしやすいです。

 

しかし、アクリル樹脂に伸縮性を持たせた「弾性リシン」であれば、

モルタル外壁の収縮にも耐えやすくなります。

 

まとめ:外壁をリシン仕上げにするなら耐久性に気をつけよう

 

施工費用も安く、通気性もあるリシン仕上げについて解説してきました。

リシン仕上げは安価で塗装できる分、耐久性が7~8年という短さなので、

定期的なメンテナンスが必要です。

 

特に外壁にひび割れを発見したら、早めに補修するようにしましょう。

ひび割れた部分から内部に水が入り、建物全体を腐敗させてしまう恐れがあります。

このように、リシン仕上げは耐久性に気をつけながら上手に付き合っていくようにしてください。

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