吹き付けタイル仕上げの特徴と費用相場、他の工法との比較情報を解説!

 

外壁の吹き付け仕上げに「吹き付けタイル仕上げ」というのがあるのをご存知でしょうか?

 

「タイル」と聞くと、陶磁器製の四角い板が壁に貼り付けられているイメージを

思い浮かべると思いますが、外壁にタイルを貼るわけではありません。

この記事では、外壁の吹き付けタイル仕上げの特徴や、費用相場ついてご紹介いたします。

 

吹き付けタイル仕上げとは?

 

吹き付けタイル仕上げは、

「複層仕上げ塗材」という塗り材を外壁表面にローラーやコテで仕上げたりコンプレッサーで

吹き付けたりして、硬質でツヤのある仕上げにする外壁の仕上げ方法になります。

 

また、吹き付ける塗材によっては弾性のある表面に仕上げを変更することも可能です。

 

吹き付けタイル仕上げの特徴

吹き付けタイルは、下塗り、中塗り、上塗りの3つの工程で仕上げる吹き付け工法です。

タイルのような艶のある硬い仕上がりが特徴となります。

 

表面は凹凸のある模様になり、塗材を吹き付けたまま仕上げる

「吹き放し仕上げ」や、凸面を軽く押さえて平たく仕上げることも可能です。

 

吹き付けタイル仕上げのメリット

厚い塗膜で表面を形成しているので、重厚感や高級感を出す仕上がりとなります。

また、塗材が硬質でツヤがあるため、耐久性が高く、ひびや割れに強いことが

メリットとなるでしょう。

 

吹き付けタイル仕上げのデメリット

表面がデコボコしているため、汚れが付着すると落ちにくく、カビやコケが生えやすくなります。

外観を美しく保つには洗浄のメンテナンスが必要です。

 

吹き付け仕上げは、ローラー仕上げに比べて塗料の飛散が多く、

表面の凹凸が大きいために使用する塗料が多くなるデメリットがあります。

 

吹き付けタイル仕上げが適しているのはどんな人?

外観に高級感を出したい人には、重厚感があって艶が目立つ吹き付けタイル仕上げがおすすめです。

また、吹き付け工法は施工が早く人員も少なく済むので、

低コストで塗り替えをおこなうことが可能となります。

 

外壁塗装にあまりコストをかけたくない人なら、吹き付けタイル仕上げはおすすめです。

 

吹き付けタイル仕上げの耐用年数と費用相場

 

吹き付けに使用する仕上げ塗材の違いによって、耐用年数と費用は変わってきます。

以下では「ウレタン塗料」「シリコン塗料」「フッ素塗料の」耐用年数と費用相場について

解説いたします。

 

ウレタン塗料

ウレタン塗料はウレタン系樹脂を主成分としており、密着力が高く様々な表面に塗布できる塗料です。

剥がれにくく塗料に弾力性があるので、木製の下地とも相性がよい塗料となります。

ウレタン塗料で外壁に吹き付けを行った場合耐用年数は6年~10年となるでしょう。

 

ウレタン系の塗料での費用相場は、1平方メートルあたり1,800〜2,300円になります。

平均的な30坪の住宅の場合、70〜85万円が平均的な相場です。

 

シリコン塗料

シリコン塗料はシリコン系樹脂を主成分としており、外壁塗装によく利用される塗料になります。

耐候性、耐熱性、耐水性に優れており、屋根の塗装などにも使われる塗料です。

 

耐久性に優れる塗料として幅広く使われており、耐用年数も8〜15年と長いです。

メンテナンス性にも優れた特徴を持っていますが、ウレタン塗料に比べると価格が

高いデメリットがあります。

 

費用相場は、1平方メートルあたり2,500〜3,300円になります。

平均的な30坪の住宅の場合、85〜110万円が平均的な相場となるでしょう。

 

フッ素塗料

フッ素塗料はフッ素樹脂を主成分とした塗料になります。

耐久性に優れており、他の塗料と違いカビや藻類が生えにくいという特徴を持っています。

日当たりの悪い場所や湿気の多い場所の塗装に効果を発揮するでしょう。

 

耐用年数も他の塗料に比べて長く、15〜20年の耐用年数があります。

フッ素特有の艶や光沢もあり、一旦塗り替えをおこなうと長く建物の外観を美しく保つことができます。

 

外壁塗料として十分なメリットがありますが、そのぶん費用相場も高く、

1平方メートルあたり4,000〜4,500円と、他の塗料と比べると高い価格設定になっています。

平均的な30坪の住宅の場合、90〜120万円が平均的な相場となるでしょう。

 

吹き付けタイル仕上げの塗装方法

 

以下では、吹き付けタイル仕上げの塗装方法について解説いたします。

吹き付け工法では「下塗り」「模様づけ」「仕上げ塗り」の3つの工程をおこないます。

 

下塗り

塗装をする表面の洗浄と清掃をおこないます。

その後、下塗りに使われる「シーラー」を塗布します。

シーラーとは、外壁面と重ね塗りする塗料との吸着力を高めるための下塗り塗料です。

 

模様づけ

シーラーの下塗りが終わったら、複層仕上げ材のベースとなる主材を吹き付けて

模様づけをおこなっていきます。

模様づけは、コンプレッサーで吹き付けた後にコテやローラーなどを使って形を整えます。

 

仕上げ塗り

模様づけが終わったら、最後に仕上げ塗りをおこないます。

仕上げ塗りには凹凸のある表面を専用のローラーを使ってたいらにならす

「ヘッドカット仕上げ」といった仕上げ工法があります

 

吹き付けタイル仕上げに近い工法

吹き付けタイル以外にも似たような工法が3つあります。

 

  1. リシン仕上げ
  2. スタッコ仕上げ
  3. マスチックローラー仕上げ

 

具体的にどのような工法なのか解説していきます。

 

リシン仕上げ

リシン仕上げとは、塗料の中に骨材を混ぜて吹き付ける仕上げ工法です。

 

細かな粒のような表面が特徴で、さわるとざらざらとした感触となります。

表面の模様が細かくなるため、昔ながらの土壁のような雰囲気や落ち着いた感じの

外壁にしたい時によく用いられる仕上げ工法です。

 

塗料に混ぜる骨材によって粒の大きさを変えられるため、

表面の凹凸感も好みに合わせて表現が可能です。

 

スタッコ仕上げ

リシン仕上げと同じように、吹き付ける塗料の中に骨材をまず入れて吹き付けます。

リシン仕上げと違って塗料に厚みが出るよう吹き付けるので、

どっしりとした雰囲気の重厚な外壁を表現する事ができます。

 

塗料を厚く吹き付けるため、リシン仕上げよりも耐久性が高いのが特徴です。

しかし、ざらついた質感は汚れが付きやすいため、塗装する場所を選ばなくてはなりません。

 

マスチックローラー仕上げ

マスチックローラーという外壁塗装で使われるハンドローラーを使って、

吹き付けタイル仕上げのような質感の外壁表面に仕上げる手塗り工法です。

 

マスチックローラーは凹凸をつけることができる道具です。

ただし、表面の仕上がりパターンとしては1種類しかありません。

 

手塗りなので吹き付け工法のように飛散防止の養生をする必要がなく、

一般的な住宅の外壁塗装であれば吹き付けタイル仕上げよりも、

マスチックローラー仕上げの方が施工は早く進みます。

 

吹き付けタイル仕上げを利用する場合の注意点

 

業者に吹き付けタイル仕上げを依頼するときの注意点を3つ解説します。

 

相見積もりをして業者を厳選する

相見積もりをおこなうことで、工事金額を安くすることができます。

また、他にもメリットはあります。

 

たとえば、見積りを2社に依頼した時に、しっかり時間をかけて見積もりしてくれる業者と、

家のまわりを1周しただけで見積もりを出す業者ではどちらを選択したくなりますか?

相見積もりをおこなうことで、施工業者の仕事に対する姿勢も比較が可能となります。

 

自社施工の会社に依頼して費用を安くする

施工業者の中には、依頼された仕事を下請けに丸投げする業者もいるでしょう。

特に大手の施工業者に多く、その際には必ず中間マージンが取られていますので

施工金額が高くなります。

 

その点、自社施工の会社では中間マージンが見積もりに入っていませんので、

施工費用を安く抑えることができます。

 

外壁塗装の資格を職人が持っているか確認する

外壁塗装は、実際に施工する職人の腕によって仕上がりが大きく左右されます。

たとえば、下塗りの際にしっかりとシーラーを塗っておかなければ塗装の剥がれや

ひび割れを引き起こすでしょう。

 

塗装の仕上がりは職人さんの腕で決まるので、

塗装職人の技術を見極める手段として国家資格である「塗装技能士」の

資格を有する職人さんが居ることを業者に確認すれば、安心して任せることができます。

 

まとめ:吹き付けタイル仕上げは高度な技術を持った職人が必要!

 

塗装の仕上がりは施工した職人の熟練度によって変わってきます。

特に吹き付けタイル仕上げは技術を要する仕上げ方法ですので、

塗装技能士といった有資格者のいる業者に依頼をすることをおすすめいたします。

 

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