2020.5.27

ウレタン樹脂なら低コストで塗装できる!メリット・デメリット、向いている人を紹介

外壁や屋根の塗装を検討中の人は、どの塗料を選べばよいか迷っていませんか?

 

塗料にはグレードがあり、価格や機能性が異なります。

今回は、低コストで塗装できる「ウレタン樹脂塗料」についてまとめました。

 

メリット・デメリット、費用などを詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 

ウレタン樹脂塗装ってどんな塗料を使うの?

塗料

ウレタン樹脂塗料とは、柔軟性があるウレタン系樹脂を主成分とした塗料です。

さまざまな素材に塗装できるため、住宅塗装に採用されるケースが多いです。

 

ウレタン樹脂塗料の種類には「水性」と「油性」があります。

 

  • 水性:水で希釈するタイプ
  • 油性:シンナーなどの溶剤で希釈するタイプ

 

油性はさらに「1液型」「2液型」に分類されます。

2液型のほうが耐久性は高い傾向にあります。

 

  • 1液型:希釈するだけで使用できる
  • 2液型:主剤と硬化剤を混ぜてから希釈して使用する

 

それぞれの特徴は、以下のとおりです。

 

種類 特徴
水性1液型 ・4種類でもっとも安価

・油性より臭いが弱い

・硬化剤を混ぜる手間がかからないので2液型より施工しやすい

・油性より仕上がりの美しさは劣る

油性(溶剤1液型) ・水性より仕上がりが美しい

・硬化剤を混ぜる手間がかからないので2液型より施工しやすい

・溶剤2液型より安価で水性より高価

・水性より臭いが強い

水性2液型 ・水性1液型より耐久性に優れている

・油性より臭いが弱い

・油性より安価で水性1液型より高価

・油性より仕上がりの美しさは劣る

・硬化剤を混ぜる手間がかかる

油性(溶剤2液型) ・4種類でもっとも耐久性に優れている

・水性より仕上がりが美しい

・水性より臭いが強い

・硬化剤を混ぜる手間がかかる

・4種類でもっとも高価

 

耐久性や予算、塗装箇所に合わせて、塗料の種類を選ぶことをおすすめします。

 

ウレタン樹脂で塗装するメリットは?

【宮崎県宮崎市】佐土原町で築19年の住宅で外壁と屋根の塗装工事外壁中塗り

ウレタン樹脂で塗装するメリットは以下の3つです。

 

  1. ひび割れ・剥がれが起こりにくい
  2. 美しい艶で高級感がある
  3. さまざまな場所に塗装できる

 

詳しく見ていきましょう。

 

ひび割れ・剥がれが起こりにくい

ウレタン樹脂塗料は、塗装の膜がやわらかいことが特徴です。

そのためひび割れが起こりにくく、変形しやすい木部にも塗装できます。

 

さらに密着性も高いため、剥がれにくいこともメリットです。

 

美しい艶で高級感がある

ウレタン樹脂塗料は、塗装の膜に光沢があることが特徴です。

新築のようなピカピカとした仕上がりになります。

カラーバリエーションも豊富なため、好みの色が見つけやすいでしょう。

 

さまざまな場所に塗装できる

2液型に使用する硬化剤や、性能を高める強化剤の種類を変えれば、さまざまな場所に塗装できます。

 

硬化剤や強化剤の種類には低汚染性や弾性などがあり、用途に合わせて効果を変えることが可能です。

屋根や外壁、付帯部など、さまざまな部位で使用できることがメリットです。

 

ウレタン樹脂で塗装するデメリットは?

【宮崎県宮崎市】清水で53坪の窯業系サイディング外壁を塗装した工事外壁上塗り

ウレタン樹脂で塗装するデメリットは以下の3つです。

 

  1. 耐用年数が短い
  2. 変色しやすい・光沢保持率が低い
  3. 汚れがつきやすい

 

それぞれ確認していきましょう。

 

耐用年数が短い

ウレタン樹脂塗料の耐用年数は8~10年です。

一般住宅でよく使うシリコン塗料の耐用年数は10~15年なので、2〜3割ほど短くなります。

 

変色しやすい・光沢保持率が低い

ウレタン塗料に含まれるイソシアネートは、紫外線に弱く変色しやすい成分です。

また、イソシアネートには強い毒性があり、呼吸器や皮膚へ悪影響を及ぼします。

近年では、ポリオール樹脂を主成分とした変色しにくいウレタン塗料も増えてきました。

 

ウレタン塗料は数年で光沢が減ることもデメリットです。

光沢保持率はシリコン塗料の8割ほどと考えられています。

 

汚れがつきやすい

ウレタン樹脂塗料は防汚性が低いため、数年で汚れが目立ってきます。

汚れが気になる人は、低汚染性のウレタン塗料を選ぶとよいでしょう。

 

ウレタン樹脂塗料で塗装をする費用はいくら?

費用

ウレタン樹脂塗料における塗装費用は、以下のとおりです。

 

塗装場所 単価相場(平方メートル)
外壁 1,800〜2,500円
屋根(トタン) 1,800~2,500円
屋根(コロニアル) 1,500~2,500円
屋根(瓦) 1,800~2,500円

 

商品や業者によって金額に幅があります。

専門業者と相談して商品を選びましょう。

弊社でももちろん対応しています。

 

ウレタン樹脂による塗装はどんな人におすすめ?

工事費用

ウレタン樹脂で塗装するのがおすすめなのは以下の人です。

 

  1. コストをおさえて塗装したい人
  2. 塗装箇所に合わせて機能を変えたい人
  3. 耐用年数を考慮しなくてもよい人
  4. 高級感のある外壁にしたい人

 

それぞれ確認していきましょう。

 

コストをおさえて塗装したい人

ウレタン樹脂塗料は、シリコン塗料より低コストで塗装できます。

耐用年数と予算のバランスを取りたい人は、外壁にシリコン、付帯部にウレタンを使用すると費用がおさえられます。

 

塗装箇所に合わせて機能を変えたい人

ウレタン樹脂塗料は、塗装箇所に合わせて商品を変えることができます。

 

  • 木部:弾性の高いもの
  • 鉄部:防サビ機能があるもの
  • 外壁:断熱や耐カビ性能があるもの

 

商品ごとの機能を把握して塗装すれば、次回の塗り替えまでのタイミングを調整することが可能です。

 

耐用年数を考慮しなくてもよい人

ウレタン樹脂塗料の耐用年数は8~10年のため、10年以内に建て替えや住み替えの予定がある人におすすめです。

また、短めのスパンで外壁をイメージチェンジしたい場合にも向いています。

 

高級感のある外壁にしたい人

ウレタン樹脂塗料は光沢感があるため、高級感のある外壁に仕上がります。

コストをおさえつつ、高級感も重視したい人におすすめです。

外壁だけではなく、木部にも艶を出せます。

 

まとめ:ウレタン樹脂でリーズナブルに塗装しよう!

費用

ウレタン樹脂塗料は、一般的な塗料の中でもリーズナブルな価格で塗装できます。

用途も幅広いため、家全体の塗装を検討している人におすすめの塗料です。

 

コストをおさえて塗装したい人は、ぜひご相談ください。

 

もし住宅全体の塗装費用を知りたいなら40坪の自宅を外壁塗装した場合の費用相場を工程別で教えます!で紹介していますのでぜひ確認してみてください。

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