2020.5.24

外壁塗装の機能~外壁塗装の必要な理由

 

お金がかかるから外壁塗装はしなくてもいいと考えている人もいるかもしれません。
ですが、外壁塗装は外観を良くするのはもちろんのこと、もっとも重要な目的は大切な家を長持ち
させることです。

そのため家を守るという観点から必要不可欠なものだといえます。
ここでは外壁塗装の持つ4つの機能について紹介します。

外壁塗装で得られる機能とは?

 

 

まず、外壁塗装の目的を機能から考えてみましょう。外壁塗装の基本的な機能は「雨水から守る機能」
と「建物ん見栄えを変える機能」で、さらに「劣化を防止する機能」「省エネにつながる機能」
といったものがあります。

 

雨水から守る機能

外壁塗装が施されないと外壁材が日光の紫外線で劣化しひびが入ると、ひび割れした場所から雨水が
侵入し、建物の構造材を腐らせ建物全体の寿命が短くなってしまいます。
そこで外壁塗装を行い外壁の表面に塗膜を形成します。塗膜には水をはじき水分を外壁材内部に
浸透させない性質があります。

また、建物は築年数が経つとどうしても小さなゆがみやひずみが起こります。
そして、それが原因で外壁に小さなひび割れが入る場合があります。

そこで弾力性のある塗料を塗装することで、ひび割れに塗料が入り込んで、ひび割れから雨水が
侵入することをある程度は抑制できます。
ただし大きなひび割れには塗装前にコーキングを施す必要があります。

建物の見栄えを変える機能

建物の見栄えは、色そのものや発色、デザインなどで決まります。
外壁塗装は見栄えを変えるタイミングとも言えるでしょう。塗膜(外壁塗装後の塗料の表面)は
ツヤがあり、好みに応じて色を変えることもできます。
塗装で表面に凹凸をつければ単調な外壁であっても見栄えが良くなり、塗装前と塗装後では建物の
印象が大きく変わります。また、透明な塗料を使えば外壁本来の模様や色を活かすこともできます。

劣化を防止する機能

日当たり具合や外壁材の種類にもよりますが、外壁そのものは日光の紫外線による劣化で、
30~40年くらいで寿命となる場合が多いです。そこで外壁塗装を行うことによって、
外壁材が直接日光による影響を受けるのを避けることで、寿命をできるだけ伸ばせるわけです。

また、現在使用されている多くの塗料には防カビの薬剤が配合されていて、内壁にカビが生じるのを
抑制できます。

省エネにつながる機能

最近のサイディング(セメントと繊維を混ぜたものや金属を板状にした外壁材)や、遮熱、断熱効果が
あるもの、空気を浄化するものなど、高性能塗料があります。このような外壁や塗料を選べば光熱費の
節約になり、工法や住んでいる地域によっては補助金を受けられる場合があります。

外壁に機能を持たせるために知っておきたい塗料の知識

 

大切なのは建物が置かれている環境や周辺の状況(日当たり具合、地域、環境、予算など)に合った
機能の塗料を選ぶことです。そのためには見積もりや現地調査の段階で外壁塗装業者にこちらの要望を
しっかり伝えることが大切です。

誠実な業者であれば、こちらの要望を聞いて外壁の状態や気候、環境にもっとも合った塗料を提案して
くれるでしょう。

塗料の分類から選ぶ

 

塗料にはベースの成分に応じた分類があります。それぞれ性質が異なるため、
自宅の状況に応じた選択が必要です。

密着性や弾性に優れるウレタン樹脂系塗料

ウレタン樹脂は価格が安く密着性や弾力性に優れているといったメリットがあります。
反面、寿命が短いことから近年では使用される頻度が下がってきました。

ウレタン樹脂系塗料の使い方としては、建て替えや引っ越し、リフォームを考えていて、
あと数年持てばいい場合に便利です。

また、外壁にコーキングしきれない小さなひび割れがあり雨水の侵入が心配な際の応急処置として
使うことも可能です。

塗替え回数を減らすシリコン樹脂系塗料

シリコン樹脂系塗料は価格と寿命のバランスが良く、もっとも一般的な塗料です。
施工実績も多く職人がもっとも使い慣れている塗料でもあります。

このような理由から、過酷な環境下の建物でない限り、シリコン樹脂系塗料を選ぶことで、
手堅く外壁塗装工事を行うことができます。

外壁の本来の色や模様を出す透明塗料

透明塗料には、クリア仕上げ、ラッカー仕上げ、ニス仕上げなどがあります。
例えば木の外壁やレンガ調の外壁など、外壁材の本来の色や模様を出したいときに選択すると
いいでしょう。

なお、透明塗料は耐久性が低下する場合があるので、塗料のグレードをシリコン樹脂系や
フッ素樹脂系の塗料にしたほうがいいでしょう。

アレルギーにも優しい自然塗料や水性塗料

家族に化学薬品系のアレルギーをお持ちの方がいる場合、ホルムアルデヒドやトルエン、
キシレンなどの揮発性有機化合物(VOC)が含まれていない塗料を選択するといいでしょう。

例えば、柿渋などの自然由来の自然塗料や、シンナーなどの有機溶剤を使わない水性塗料などが
挙げられます。

塗料の機能から選ぶ

宮崎市屋根塗装

外壁塗装用の塗料には、機能性塗料と分類されるものがあります。特定の機能を強化してあるため、
それぞれの特徴から最適な塗料を選ぶことができます。

汚れを防ぐ低汚染塗料・光触媒塗料

低汚染塗料は塗膜についた汚れを雨水で洗い流す機能を持った塗料のことです。
雨水を外壁内部に浸透させないという塗料の基本的機能を維持しつつ、塗膜表面が親水性の性質を
もった物質のため排ガスといった油分を含む汚れを付きにくくし、さらに雨水となじみ汚れを洗い
流すという特徴を持っています。

光触媒塗料は塗膜についた汚れ(特に油性)を塗料に配合された酸化チタン(光触媒)によって
分解し、雨水で洗い流す機能を持った塗料です。また、自動車の排気ガスや工場の排気に含まれる
窒素酸化物を分解して、建物の周囲の空気をきれいにする機能も持っていて、低汚染塗料の進化版と
いえます。

低汚染塗料や光触媒塗料が適する場所としては、交通量が多いところ、大きな道路に面していて
排気ガスが多いところです。また、工場地帯に近く工場からの排気が気になる地域も適している
でしょう。

このようなところは、外壁にも汚れが付きやすいので、汚れが付きにくい機能を持った塗料を
選ぶといいでしょう。

光熱費を節約できる断熱・遮熱塗料

断熱塗料は熱の伝達を抑制する機能を持った塗料で、遮熱塗料は太陽の熱を反射する塗料のことです。

冬場の室温を下げたくなければ断熱塗料を選択するのがいいでしょう。
大都市などヒートアイランド現象が起こる地域では、夏場の室温の上昇を抑制する機能を持つ
遮熱塗料を選ぶといいでしょう。

また、九州や四国、沖縄など比較的暖かい地域で夏場だけ室温を抑えたければ
遮熱塗料が適しています。

ちなみに、夏場の室温を抑えたいが費用も抑えたいという場合には、
屋根塗装だけを断熱・遮熱塗料にして、外壁は普通の塗料を使うという方法もあります。

外壁塗装の回数を減らす長寿命塗料

長寿命塗料はその名前の通り耐久性があり寿命の長い塗料のことです。
フッ素樹脂やセラミックが配合されている場合が多く、とにかく耐久性のある塗装を望む場合に
向いています。

例えば海に近く潮風の影響を受けやすい地域では、塩分に強い機能を持った塗料が必要でしょう。
また、1回の塗装工事に多少費用がかさんでも、長い目で見れば、メンテナンス費用は結果的に
安くなることもあるため、どのくらい建物をもたせたいのかを考えて選択するといいでしょう。

外壁塗装するときは機能性を考えましょう

 

トタン屋根塗装7

 

塗料の機能は常に進化していて、塗料の種類も増え続けています。そのため、塗料の知識の豊富で
あるか、また最新の外壁塗料を取り扱っているかは、外壁塗装業者を選ぶ1つの基準になるでしょう。

また、依頼するにあたって、事前に情報収集することで理想の仕上げを実現できる業者を
見つけやすくなります。外壁塗装についての最低限の知識を身に着けておくと安心です。

参考:

  • 【宮崎本社】
    〒885-0005 宮崎県都城市神之山町1990-1
    [TEL]0986-45-9311 [FAX]0986-45-9317
  • 【鹿児島本社】
    〒892-0841 鹿児島県鹿児島市照国町11-20 4F
    [TEL]099-210-7275 [FAX]099-210-7276
  • 【宮崎営業所】
    〒880-0934 宮崎県宮崎市大坪町倉ノ町4412-2
    [TEL]0985-34-9831 [FAX]0985-34-9832
  • 【日置営業所】
    〒899-2504 鹿児島県日置市伊集院町郡9-1
    [TEL]099-272-7755 [FAX]099-272-7758
  • 【鹿屋出張所】
    〒893-0037 鹿児島県鹿屋市田崎町1169-1
    [TEL]0994-43-3515
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