2010/02

Q:健康に配慮した建材にはどんなものがありますか?

内装材では、天然無垢材のフローリングや建具などがあります。その他の木質建材では、
ホルムアルデヒドに関する規制があり等級はF★★~F★★★★まで。
このうちF★★★★表示の材料は制限なく使えますが、F★★★までの材料は換気の状況に応じて使用面積が制限されます。
畳では、備長炭入り、ひのきチップ入り、竹炭入りなどのものもあります。
壁材では、断熱性や調湿性に優れている、しっくい壁、けいそう土などの塗り壁材や調湿、吸着機能のあるタイル建材などがあります。
また、壁紙ではEマーク、RALマーク、ISMマークなど安全規定を満たした壁紙につけられる
マークがあり、このマークのついたものはホルムアルデヒドなどの化学物質が低レベルに
規制されています。

Q:有害な化学物質か発生しやすい部材って何ですか?

構造躯体に使われる合板、パーティクルボード、合板フローリングなどに使われる接着剤、
塗料の溶剤、ビニールクロスや合成樹脂の床材に使われる可塑材、また、木材の防腐、防蟻
の為の薬剤などが挙げられます。ただし、最近では規制も厳しくなり、化学物質を極力含まない
建材も多く開発されています。

Q:最近よく聞くシックハウス症候群って何ですか?

住宅に使われる床や壁、構造体などの住宅部材の多くには、いくつかの化学物質が使われています。
代表的なものとして”ホルムアルデヒド”、VOCと呼ばれるトルエンやキシレンなどがあります。
「シックハウス症候群」とは、新築やリフォームの際に使われたそれらの部材から化学物質が
発生することによって引き起こされる目、頭、のどなどの痛み、吐き気を伴う化学物質過敏症、
ぜん息などの症状を言います。

Q:手すりを取付けるには壁の補強が必要ですか?

手すりにかかる荷重は、その人の体重の約3倍と言われ、壁を補強しないと手すりは取付けられません。また、手すりは、伝い歩きをするところでは横型。立ち上がる動作を支える所では縦型、L型は横の部分をつかんで体を安定させ、立ち上がる時は縦の部分で体を支える、と言った特徴に応じ、場所に応じた取り付けが必要です。また、下地不要のベース材とセットになった手すりも最近はでています。

Q:高齢者に配慮して安全性を高めるポイントは?

1.トイレの扉は引き戸か外開きにする。
2.ドアのノブは扱いやすいレバー式ハンドルにする。
3.階段は、可能なら広く緩やかで踊り場付きの曲り階段がよい。
4.わずかな段差がつまずきやすい。段差を無くして平らに。
5.浴槽の形は和洋折衷型のもので、半埋め込み式がよい。
6.階段の照明は、踏み面を集中的に照らす足元灯を併用する。
7.玄関や廊下、浴室、トイレ、階段に手すりをつける。
8.車イスで廊下や出入り口を通るには、1m以上の幅が必要。
9.床材選びは慎重に。滑りにくい材料がよい。
以上のようなポイントがあります。

Q:高齢者に配慮した浴室にするには?

介護が必要になった時のことを考え、介護可能なスペース(1坪以上)を確保しておくことが望ましいでしょう。また、浴室の出入り、洗い場での立ち座り時等の為に手すりを取付けることをおすすめします。
また、内部はまたぎやすい高さの浴槽で、滑り止めのあるものにし、足先が届く大きさにします。
床も滑りにくい仕上げ材を選び、入口は段差が無く有効幅600mm以上の引き戸か折れ戸にし、外から解錠できるようにします。
お風呂は最も事故が起こりやすい場所ですから、通報設備を設置する等、安全性の高い商品を選んだほうがよいでしょう。

Q:狭い玄関を広くしたいのですが?

玄関前のスペースに余裕があれば増築するのが一番ですが、できない場合は玄関ドア入って正面に鏡をつけて奥行を感じさせたり、また、暗い玄関はなおさら狭く感じるもの。窓を出窓にしたり、玄関ドアを明かりとりのあるタイプや袖がガラスになったタイプにして照明を明るくするなどの方法があります。
玄関ドアも大掛かりな工事をしなくても取替できるリフォーム専用ドアがあります。

Q:収納を中心としたリフォームを考えていますが、家具は造り付けとユニットとどちらがいいですか?

造り付け家具は、スペースや物に合わせてピッタリ造れるのが魅力です。
ただ、注文してから時間がかかる、躯体に造り付けてある場合は移設ができない、コストがかかるなどのデメリットもあります。材料によりかなり金額的にもかわってきます。
ユニット家具は、造り付け家具ほどスペースを有効活用はできませんが、工場生産品の為、品質もよく、安価、あとで買い足したりも可能です。いろんな面から比較検討が必要です。

Q:リフォームで床暖房にできますか?

温水式と電気式の2種類に大別できます。
温水式は、熱源はガスか電気か灯油です。給湯器やボイラーで温水をつくり、それを床下のパイプに通しパイプから伝わる熱で床を暖める仕組みです。
電気式は、床下のヒーターに電気を通し発熱させて暖房する仕組みです。一般にマンションや使用日数の少ないケースでは、電気式が有利です。
リフォーム用として、ヒーターとフロアが一体となった既存フロアーの上から施工できるような商品も開発されています。

Q:畳は何年で取替が必要ですか?

2年ごとの裏返しで4年の表替が基本と言われていますが、日頃のお手入れで変わってきます。
畳替えは、傷みが少ない場合で15年~20年位です。歩いたときにブカブカしたり、畳と畳の間にすき間ができてしまったら取替えどきです。

Q:床のカーペットを貼り替えたいのですが、フローリングのほうがいいでしょうか?

最近では、フローリングに貼りかえるケースが多くなっています。ダニやホコリの心配、清掃のしやすさなどでは木質フローリングのほうが優れているといえます。耐防汚、耐クラック、耐水、耐熱、防音などの性能もいろいろあり種類も豊富。ただしカーペットよりは費用がかかります。

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