太陽光発電システムの4つの製品の違い 「太陽光発電 鹿児島」

こんにちは、成竹正光です。
先日の金環日食、みなさんはご覧になりましたか?
私はテレビで金色の環を見ました。
とても神秘的な風景でした。

さて、そんな日食をみせてくれた太陽ですが、
私たちにエネルギーをもたらしてくれる、
大切な存在でもあります。

具体的には、住宅の屋根などに太陽光発電システムを
設置することで電力を生み出してくれるのです。

現在、広く出回っている製品には、
大きく分けて4つの種類があります。
「ハイブリッド」「単結晶シリコン」「多結晶シリコン」
「化合物系」です。

紹介した順番にだんだん安価になりますが、この価格の差は
「変換効率」の差によるものです。

変換効率とは、太陽エネルギーを
電気エネルギーに変換する
割合のことで、高価なものほど効率よく変換できます。

つまり、ハイブリッドはほかの3種類より変換効率が
よいぶん高価になるわけです。

では、自分の家ではどの種類を選べばいいのでしょうか?

もしもあなたの家の屋根が広くて、
充分な設置スペースがあるのなら
必ずしも変換効率の高い商品を選ばなくても大丈夫です。

また、前回ご紹介した「自治体からの補助金」の
上限金額なども考慮して
自宅に最適なものを選びましょう。

日本の住宅の屋根には、
一般的に2つのタイプがあります。

ひとつは、本を開いて伏せたような形の
「切妻(きりづま)屋根」です。

この場合、比較的広く四角形の屋根ができるので、
発電パネルも広く設置できます。

もうひとつの屋根は、「寄棟(よせむね)」といい
四方から中央に屋根を寄せたような形で作られています。

この場合、屋根面の形が三角形や台形になるため、
発電パネルを設置できる面積が限られます。

では、切妻屋根の南側しか、
太陽発電システムに向かないのでしょうか。

いいえ、必ずしもそうとは限りません。
例えば、南側に大きな建物があって
日陰になる場合などは、屋根の傾斜によっては
寄棟の東向きや西向きでも、充分なエネルギーが得られます。

何よりも、強風対策など安全に設置することが
大切なのです。

もうひとつ、込み合った住宅地などでは
近隣の建物によって日陰ができてしまいますね。

こんなときは、「化合物系」の
システムを利用すると有利です。

実は、太陽発電システムはモジュールと呼ばれる
パネルをつないでいるのですが、
直列で接続していると一部分が陰になるだけで、
全体の発電量が落ちてしまうのです。

ところが、化合物系は並列につなぐので、
例え一部に影がかかっても発電量が落ちにくいのです。

そのようなわけで、変換率が高くない安価な
「化合物系」も広く普及しているのです。

くわしくは、エスケーハウスのホームページでも紹介している
無料冊子があるので、こちらを読むと参考になるでしょう。

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太陽光発電で失敗しないための5つのチェックポイント』
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