工事着工の様子
仮設足場設置
工事着工の様子から順にご紹介していきます。
塗装工事はまず作業用の足場から設置していきます。
屋根・壁の塗装工事を行う場合はほとんどと言ってもいいほど仮設足場は設置していきます。
今回の仮設足場は朝8時30分ころから2時ごろまでかかりました。
50坪~60坪ほどあり、2世帯の家になりますので、通常よりも時間がかかってしまいました。
仮設足場の設置は職人の命を守ることはもちろんですが、しっかりとした足場を設置することで、
作業効率も変わっていきます。
足場が不安定な場所では職人も人間ですので、技術を十分に発揮することは難しいです。
そのため塗料の性能を十分に発揮させて、ムラなくきれいに塗るためにはしっかりとした仮設足場が必要なのです
水養生
次に水養生を行っていきました。
次の工程で高圧洗浄をおこなっていきますが、
洗浄は高い圧をかけて工事を行っていくため、汚れた水が風に乗って近隣に飛んで行ってしまうことがあります。
このような水が近隣に飛び散ることを少しでも防ぐために、このようにメッシュシートで覆っていきました。
また、飛び散りを防ぐ以外にも職人の落下防止の役割も果たしております。
写真はまだ途中までしか行っておりませんが、しっかりと全面メッシュシートを行いました。
高圧洗浄
次に高圧洗浄の様子をご紹介します。
屋根・壁共に高圧洗浄を行っていきました。
高圧洗浄は高い圧をかけて汚れやカビを洗い流していくことが必要です。
汚れが残ってしまうと、剥がれが起こってしまうことがあり、工事完了したあと1ヶ月~1年の間に不具合が発生して
しまいます。職人も洗浄を行う時は、塗装工事の工程の中でも特に気を配りながら行っているようです。
乾燥期間
高圧洗浄が終わると、しっかりと乾燥する期間を設けます。
水を含んだ屋根材や壁材に塗装をおこなったとしても、湿気が原因で、膨れや剥がれが発生してしまいます。
しっかりと乾燥期間を設けて屋根材・壁材がしっかりと乾燥したら、塗装を行います。
夏の貼れている日は半日で乾くこともありますし、冬の晴れの日でも1日で乾くことがほとんどです。
今回の工事の様子ご紹介は以上になります。
次の工事の工程もお楽しみに!!