【宮崎県宮崎市】田野町にあるコロニアル&窯業系サイディングの住宅で足場設置・養生・高圧洗浄を行います
宮崎市の田野町にある住宅で外壁と屋根を塗装するために足場の設置と養生、高圧洗浄を行います。
行う工程は以下のとおりです。
- 仮設足場の設置
- メッシュシートで養生
- 屋根と外壁の高圧洗浄作業
各工程を画像つきで紹介しているので工事をする際の参考にしてみましょう。
仮設足場の設置を行います
※仮設足場を住宅を囲うように組んでいる様子です
高所作業をする場合、仮設足場の設置が義務付けられています。
このため、高所作業が多い外壁や屋根の塗装では仮設足場の設置が必要です。
たまに、足場を設置しないほうが塗装費用が安くなるという業者がいます。
実際には足場が無いと安全性や作業効率が低下するため工期が長くなり、人件費が増えて塗装工事の費用が高くなる考えられます。
外壁塗装では1人の職人にかかる1日の人件費は2万円程度です。
2人で作業する場合、工期が5日延びるだけで20万円となり、足場の費用を超えてしまうでしょう。
また、足場を使わない塗装工事だと塗った場所を複数の方向から確認することが難しく、塗りムラが起こりやすいです。
仮設足場にメッシュシートを養生します
※仮設足場をメッシュシートで囲うように養生している様子です
設置した足場をメッシュシートで養生していきます。
メッシュシートによって高圧洗浄時の水や、塗料の飛散を防止できます。
工事の際には必ずシートを取り付けますが、強風時には足場が倒壊する危険があるため一時的にシートを剥がすことがあるでしょう。
屋根・外壁の高圧洗浄作業をしていきます
※汚れた外壁の高圧洗浄をしている様子です
メッシュシートで養生後は屋根や外壁を洗浄して、塗装が付着しやすい下地を作ります。
汚れがついたまま塗装をすると塗膜がすぐに剥がれてしまうためです。
【宮崎県宮崎市】田野町にあるコロニアル&窯業系サイディングの住宅でシーリング補修を行います
宮崎市の田野町にある住宅で、外壁を塗装するためにシーリング補修を行っていきます。
「シーリング」とは、サイディング外壁の目地や窓の周辺にあるゴム状の外壁補修材のことです。
施工前は液体状で、乾燥するとゴムのように伸び縮みする固体になります。
シーリングがあれば外壁材同士がぶつかって破損することを防止できるほか、雨が隙間から侵入するのを防げるでしょう。
外壁におけるシーリングの補修作業は主に以下の流れでおこないます。
- 現在のシーリングの劣化状況の確認
- 現在のシーリングの剥離
- マスキングテープで養生
- プライマーを塗装
- 新しいシーリングを充填
- シーリングのおさえこみ
- 養生剥がし
以下では、一部の工程を画像と一緒に解説していきます。
現在のシーリングの状態を確認していきます
※シーリング部を補修する前の様子です
現在のシーリングの劣化状態を確認します。
どのような補修が必要なのかを確認し、適切な工事をしていくために必要な手順です。
8年以上経過している外壁だとシーリングをすべて剥がして交換が必要な場合が多いです。
今回もシーリングの剥離から解説していきます。
古くなったシーリングを剥がしていきます
※古くなったシーリングを剥がしている様子です
主にカッターを使って目地のシーリング材を剥がしていきます。
古いシーリング材が残ったまま新しいシーリング材を充填してしまうと、施工しても剥がれやすくなるでしょう。
剥がした後はマスキングテープで両端を養生して、プライマーを塗装します。
プライマーとは、シーリング材が付着しやすくするための下塗り材です。
外壁のシーリング補修を完了しました!
※新しいシーリング材を充填してからならし作業をして養生を剥がした様子です
シーリング材を充填してヘラでおさえこみをしたあとにマスキングテープを剥がしたら上記の写真のようになります。
【宮崎県宮崎市】田野町にある窯業系サイディングの住宅でコロニアル屋根の塗装を行います
宮崎市の田野町にある窯業系サイディングの住宅でコロニアル屋根を塗装していきます。
コロニアル屋根を塗装する工程は以下の4つです
- 屋根下地の補修・調整と下塗り作業
- 中塗り作業(仕上げ塗装1回目)
- 上塗り作業(仕上げ塗装2回目)
- 縁切り
工程ごとに写真つきで解説していきます。
屋根下地の補修・調整と下塗り作業です
※屋根の下地補修と下塗りをしている様子です
屋根の塗装は、下地の補修から行っていきます。
まずはひび割れや破損した部分を補修材で埋めていきます。
下地にひび割れが入っていたらパテのような補修材でで補修しなければ雨漏りの原因となってしまいます。
補修が完了したら下塗りです。
下塗りは下地の吸水性を低下させるとともに、中塗り塗料との付着性を高める効果があります。
屋根の下地には吸水性があるため、中塗り塗料をそのまま塗ってしまうと屋根材に吸い込まれて耐久性が低下するのです。
屋根の中塗り(仕上げ塗装1回目)です
※コロニアル屋根の中塗りをしている様子です
下塗りをしたら次は中塗り作業です。
仕上げ塗装1回目とも呼ばれます。
理由は、仕上げ塗装が2回あるためです。
中塗りと上塗りでは同じ塗料を使います。同じ塗料を2回塗ることで屋根塗装の耐久性を確保しているのです。
屋根の上塗り(仕上げ塗装2回目)です
※コロニアル屋根の上塗りをしている様子です
最後は上塗りです。
中塗りと同じ塗料を丁寧に塗装します。
上塗り後は縁切り作業を行います。
縁切りとは、コロニアル屋根の内部が雨漏りしないよう、意図的に隙間を作ることです。
この隙間から雨が外に排出されるため、縁切りをしないと屋根内部が雨漏りしやすくなります。
下塗り段階で特殊な工程を挟むことで縁切りを省略できる場合があります。
【宮崎県宮崎市】田野町にあるコロニアル屋根の住宅で窯業系サイディングの外壁塗装を行います
宮崎市の田野町にあるコロニアル屋根の住宅で窯業系サイディングの外壁を塗装していきます。
窯業系サイディングの外壁を塗装する場合、工程は大きく分けて3つあります。
- 下地処理・下塗り
- 上塗り1回目(中塗り)
- 上塗り2回目(上塗り)
下地処理・下塗りから上塗り1回目・2回目までにかかる日数は2〜4日程度です。
雨が降る場合は工期は延びてしまうでしょう。
以下では各工程を写真付きで紹介します。
ご自宅の外壁塗装をしたい場合は参考にしてみてください。
外壁の下地処理や下塗り作業をしていきます
※サイディング外壁を下塗りしている様子です
シーリング工程が終わった外壁の下地処理を行なっていきます。
下地処理ではひび割れや破損部位をシーリング材やパテなどで補修します。
場合によっては外壁材の交換も必要でしょう。
下地の補修が終わったら下塗り工程です。
下塗りは、一般的にサーフェーサーと呼ばれる厚みがある塗料を使います。
小さな傷や凹凸が隠せるため窯業系サイディングに適した下塗り塗料です。
外壁の上塗り1回目(中塗り)の作業をしていきます
※サイディング外壁に上塗りの1回目を施工している様子です(茶色の部分)
下塗りが半日〜1日で乾燥したら、中塗り工程です。
上塗り1回目・2回目と呼ぶように、中塗りで使う塗料は2回塗装します。
外壁用の仕上げ塗材は2回以上塗ることを前提に作られており、回数を重ねることで耐久性を高める効果があります。
外壁の上塗り2回目(上塗り)の作業をしていきます
※サイディング外壁に上塗りの2回目を施工している様子です
中塗りが半日〜1日で乾燥したら、上塗りです。
上塗りが乾燥したら、外壁以外の部位も塗装してから養生を剥がしていきます。
【宮崎県宮崎市】田野町にあるコロニアル屋根の住宅で雨戸・雨樋・軒天の塗装を行います
宮崎市の田野町にあるコロニアル屋根の住宅で付帯部を塗装していきます。
付帯部とは、外壁と屋根以外の部分です。
付帯部には主に以下があります。
- 軒天
- 破風
- 雨樋
- 雨戸
- 戸袋
- サッシ(窓)
- 鼻隠し
今回は、付帯部でも特に塗装することが多い雨戸、雨樋、軒天を画像つきで解説していきます。
ご自宅の工事をする際の参考にしてみてください。
コロニアル屋根の住宅で雨戸を塗装していきます
※吹き付けで雨戸を塗装している様子です
雨戸とは窓を保護するための板です。
一見するとシャッターのような形をしていて、雨が流れやすくなっています。
雨戸は隙間が多く、ハケやローラーでは塗装が難しいことから吹き付け塗装をするのが一般的です。
吹き付け塗装とは、塗料を特殊な機械で噴射して霧状に塗装する工法です。
細かい隙間も塗装できるメリットがあります。
コロニアル屋根の住宅で雨樋を塗装していきます
※雨樋を塗装したあとの様子です
次は雨樋の塗装の紹介です。
雨樋とは、屋根から落ちてくる雨水を受け止めて地面まで誘導する器具です。
雨樋の塗装は屋根に合わせて黒系にすることが多いです。
今回も黒系の色で雨樋を塗装していきました。
コロニアル屋根の住宅で軒天を塗装していきます
※軒天を塗装している途中の様子です
軒天とは、屋根の裏側にある天井です。
バルコニー・ベランダの床下にある天井も軒天と呼ぶことがあります。
今回は軒天に通気口が設置されていたため養生してから塗装しています。
軒天の塗装は外壁より先に行うことが多いです。
軒天は天井部分のため、塗装すると下にある外壁に塗料が飛散してしまうからです。
エスケーハウス株式会社では他にも住宅の塗装工事を行っています。ただいま施工中からチェックできますのでぜひご覧ください。