知らなきゃ損する間取り変更リフォームに必要な費用の目安と安くする方法
「間取りを変更するリフォーム費用の相場を知りたい」
「間取りリフォームの費用を安くするポイントを知りたい」
こういった疑問を持っている人は多いでしょう。
この記事では、間取りを変更するリフォームの工事別の費用相場と、
費用を安くするポイントを紹介します。
間取りを変更するリフォームの工事別の費用相場
間取りを変更するリフォームには以下の例があります。
- アコーディオンカーテンを設置する
- 間仕切りを設置する
- 壁やドアを新しく作る
- リビングと洋室を繋げて床と壁紙を張替え
それぞれの費用相場を詳しく解説していきます。
アコーディオンカーテンを設置する
アコーディオンカーテンの設置費用は5〜8万円が相場です。
アコーディオンカーテンとは、伸び縮みしながら横にスライドして開閉するカーテンのことです。
間仕切り(まじきり)を設置する
部屋に間仕切りを設置する費用相場は5〜20万円です。
間仕切りとは、部屋を区切るための仕切りのことで、移動できる壁やカーテンで作ります。
壁やドアを新しく作る
壁やドアを新しく作る場合の費用相場は30〜70万円です。
上記は、部屋を分割するために固定式の壁やドアを作る場合にかかる費用です。
固定式の壁でなくてもよいのなら、間仕切りの設置によって費用を安くできます。
リビングと洋室を繋げて床と壁紙を張替え
リビングと洋室を繋げて床と壁紙を張替える場合の費用相場は100〜300万円です。
リビングとダイニング、キッチンを繋げてLDKにする場合も同様の工事費がかかります。
間取り変更リフォームの費用を安くするポイント
間取り変更リフォームの費用を安くするための3つのポイントを解説します。
- 相見積もりで適正価格の業者を選ぶ
- 下請け業者を使わない会社に依頼する
- 配管の移動は避ける
上記の方法を実践すれば工事費を安く抑えることができるでしょう。
相見積もりで適正価格の業者を選ぶ
相見積もりとは、複数の業者に同様の工事内容で見積もりを出してもらう手法です。
相見積もりをすることで高額な詐欺業者や、
手抜きで価格を安くしすぎている悪徳企業を見抜きやすくなります。
相見積もりで適正価格の業者を選ぶために、以下の3つのポイントをチェックしてください。
- 価格が他の業者に比べて差がありすぎないか
- 工事内容が「間取り変更工事」など抽象的すぎないか
- 担当者が親身に対応してくれるか
同じ工事内容なのに他の業者と価格差が大きすぎる場合は、
ボッタクリや手抜き工事の危険があります。価格が違う理由を業者に尋ねてみましょう。
工事内容が「間取り変更」といった抽象的な内容だと工事費用をごまかしている可能性があります。
使う材料や工程などを具体的に見積書に記載してくれる業者を選択しましょう。
営業担当者が親身に対応してくれるかどうかも要チェックです。
営業担当者がずさんな対応をしている会社は、職人もいい加減な工事をするおそれがあります。
下請け業者を使わない会社に依頼する
下請け業者を使う企業に工事を依頼すると、仲介料として工事費以外の手数料がかかります。
仲介料は工事費の一部として計算されるため、あなたが気づくことはありません。
下請け業者を使わず自社で工事をする会社なら、余計な手数料が取られることはなく、
安価で工事が可能となるでしょう。
自社で工事をしている企業かどうかは、会社のホームページを確認してみてください。
職人の顔写真が掲載されている企業なら自社で工事をしている可能性が高いです。
配管の移動は避ける
水道管などの移動がある工事は費用が高額になりやすいです。
こんため、配管の移動が必要になりそうな工事は極力避けるようにしましょう。
配管の移動が必須となる工事であれば仕方ありませんが、
リフォーム内容を少し変えるだけで配管の移動を回避できるのであれば、妥協することも検討してみてください。
まとめ:間取りの変更リフォームは業者選びに時間を使って費用を抑えよう
間取りの変更リフォームは業者選びで費用が大きく変わります。
費用を抑えたいのであれば、自社施工をしている業者を相見積もりで探しましょう。
選ぶのが面倒だからといい加減に業者を決めてしまうと2倍以上の工事費がかかるおそれがあります。