独立キッチンのメリット・デメリット!オープンキッチンリフォーム費用
「独立キッチンとオープンキッチンはどちらがいいの?」
「独立キッチンをオープンキッチンにするにはどれくらい費用がかかるの?」
こういった疑問を持っている人は多いでしょう。
購入した中古マンションのキッチンが独立型タイプだった場合、
そのまま使用するか、オープンキッチンにリフォームするかで迷ってはいませんか。
この記事ではキッチンリフォームについての悩みを解消するために、下記の情報を解説しています。
- 独立キッチンのメリット・デメリット
- 独立キッチンをオープンキッチンにリフォームする費用相場
- 独立キッチンをオープンキッチンにリフォームできない場合
独立キッチンの特徴を知ることで、家族が使いやすいキッチンにリフォームできるでしょう。
リフォーム前に把握! 独立キッチンのメリットとデメリット
独立キッチンのメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
独立キッチンのメリットは、以下の通りです。
- 来客が来ても生活感を隠すことができる
- 料理中の臭いや煙がリビングに広がらない
- 調理スペースが広い
- 収納力がある
独立キッチンは、リビングと部屋が分かれています。
そのため、家事に集中したい人には独立キッチンがおすすめです。
急な来客の際に、生活感が隠せる点も非常に助かるでしょう。
デメリット
独立キッチンのデメリットは、以下の通りです。
- キッチンにいるとリビングにいる子供たちの様子が見えない
- 窓がないと日中でも暗い
- 料理を運ぶ手間がかかる
独立キッチンにいると、リビングの様子が見えません。
お子さんが幼くて目が離せない時期だと、キッチンに立つことが難しくなります。
オープンキッチンなら、リビングにいるお子さんの様子を見ながら家事ができます。
小さいお子さんがいるご家庭では、オープンキッチンの方が使いやすいでしょう。
また、マンションの独立キッチンには窓がない場合が多く、日中でも照明が必要です。
明るくて開放的なキッチンを希望する人は、オープンキッチンが向いています。
独立キッチンをオープンキッチンにリフォームする費用相場
独立キッチンをオープンキッチンにリフォームする費用の相場をご紹介します。
間取りを変更せずに壁を取り壊す場合
費用相場:10万円~
間取りを変更せずに壁を取り壊すだけであれば、費用はそれほどかかりません。
キッチンを新しくする場合は、工事費のほかにキッチンの本体の費用がかかります。
間取りやキッチンの位置を変更する場合
費用相場:60万円~
間取りやキッチンの位置を変更する場合は、工事費用がかかります。
また、新しく設置するキッチンのグレードによっても費用は変わるでしょう。
独立キッチンをオープンキッチンにリフォームできない場合
中古マンションの中には、配管の位置の関係でオープンキッチンにリフォームできない
場合があります。
オープンキッチンにリフォームできなくても、壁の一部を取り壊してキッチンを明るくしたり、
リビングの様子をのぞけるようにしたりすることも可能です。
また、骨組みだけを残して壁や内装をすべて解体し、
1からリフォームを行うスケルトンリフォームという方法もあります。
スケルトンリフォームは水回りの位置なども自由に設置できるので、
自宅のマンションでも施工できるか、業者に聞いてみましょう。
まとめ:家事スタイルに合わせて独立キッチンをリフォームしよう
独立キッチンとオープンキッチンは、家族構成や家事スタイルによって向いている人が異なります。
キッチンを使う人とよく話し合って、ご家族にとって使いやすいキッチンを選択しましょう。
マンションの中には、独立キッチンをオープンキッチンにリフォームできない場合があります。
業者とよく話しあって、現状のキッチンの不満点が解消できるようなリフォームを計画しましょう。
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