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DIYでできるリビングリフォームのメリットや方法、費用を解説！
「リビングをDIYでリフォームしたいけど、具体的な方法が分からない」
「DIYでリフォームする際の注意点を知りたい」
DIYでのリフォームを検討している方は、このような悩みをお持ちではないでしょうか。
この記事ではリビングのDIYリフォームについて、以下の項目を紹介しています。
- リビングのリフォームをDIYでするメリットとデメリット
- リビングリフォームの種類と工事方法
- DIYでリビングをリフォームする際の費用相場
- リビングをDIYでリフォームする際の注意点
具体的なメリットやデメリット、
費用を知ることで出費を抑えてリフォームすることが可能となるでしょう。
リビングのリフォームをDIYでするメリットとデメリット
DIYでのリフォームには、良い点もあれば悪い点もあります。
工事にとりかかる前に、メリットとデメリットを把握しておきましょう。
リビングをDIYでリフォームするメリット
リビングをDIYでリフォームすると、以下のメリットがあります。
- 業者に任せるよりも費用が安い
- リフォームの知識や技術が身に付く
１つずつ解説していきます。
業者に任せるよりも費用が安い
DIYでリフォームすることにより、業者にしてもらうよりも費用が安く済みます。
業者に頼むと、以下の費用が発生します。
- 設計費
- 現場監督や作業員の人件費
- 材料の運搬費
DIYに必要なのは材料費と自分の労力だけなので、
リフォームにかかるコストを大きく削減できます。
リフォームの知識や技術が身に付く
自分で作業をすることによって、リフォームの知識や技術が身に付きます。
他の部屋をリフォームする場合などに、DIYの経験が役立つでしょう。
また、建物の知識が身に付くと、住宅の老朽化に気づきやすくなります。
老朽化した箇所を把握して適切な処置をすることで、
住宅の長寿命化に役立つこともあるのです。
リビングをDIYでリフォームするデメリット
DIYのリフォームには、下記のデメリットもあります。
- DIYでのリフォーム作業は手間がかかる
- 施工不良が起こりやすい
それぞれのデメリットを詳しくみていきましょう。
DIYでのリフォーム作業は手間がかかる
DIYでのリフォーム作業は、非常に手間がかかります。
プロが複数人でする作業を、素人が1人か2人でするのがDIYです。
簡単にみえて難しい作業ばかりなので、工事期間は長めに見積もっておきましょう。
施工不良が起こりやすい
DIYでのリフォームは、施工不良が起こりやすいです。
工事直後はキレイに仕上がっているように見えていても、
数年後に施工不良が見つかることもあります。
リビングリフォームの種類と工事方法
ここからは、DIYでできる具体的なリフォームの種類と工事方法を紹介していきます。
様々な工事方法がありますが、代表的な工事について解説します。
床材の上張り
床材の上貼り費用は材料にもよりますが、6畳あたり2〜7万円ほどです。
内訳は、フローリング材で1〜6万円で、ボンドや釘、のこぎりが5,000円ほどです。
床材の上貼りでは、既存の床材の上に新たな床材を敷いていきます。
両面テープや滑り止めが付いた材料なので、ずれる心配がありません。
壁紙の張替え
既存の壁紙を剥がして新たな壁紙を張っていきます。
6畳1室を想定したときの費用の相場は1〜3万円ほどです。
初心者が簡単に施工できるように、接着剤や道具がセットになっている壁紙も売っています。
壁棚の取り付け
壁棚の取り付け費用は1か所あたり3,000円〜1万円です。
棚受け材を壁の下地に取り付けて、棚を棚受け材に固定して取り付けます。
壁の下地に取り付けないと、棚と棚に載せるものの重さで壁が割れる可能性があります。
棚受け材は必ず壁の下地に取り付けましょう。
壁の下地の位置は、押しピンをさしたり壁を叩いたりしたときの音の違いで探します。
最近では、下地の位置が分かるセンサーも販売されています。
リビングをDIYでリフォームする際の注意点
リビングをDIYでリフォームする際は、3つの注意点があります。
- リフォーム中はリビングが使えない
- 電気やガス・水道関係は業者にお願いする
- マンションの場合は管理規約を確認する
1つずつ解説していきます。
リフォーム中はリビングが使えない
工事中はリビングが使えなくなります。
また、家具の移動も必要になる場合があります。
事前に工事計画を立てて、代替となる住居空間を確保しましょう。
電気・ガス・水道関係は業者にお願いする
電気やガス、水道関係の工事をDIYでするのは、非常に危険です。
火事のように重大な事故につながる可能性があります。
また、電気の配線など無資格で行ってはいけない作業があります。
電気やガス、水道関係のリフォームは、業者に依頼しましょう。
マンションの場合は管理規約を確認する
マンションのDIYリフォームをする際は、管理規約を確認しましょう。
原状回復を求められている場合は、元に戻せる範囲で工事をしなければなりません。
また、リフォーム工事は大きな音が出るので、近隣への配慮もする必要があります。
まとめ：DIYのメリットとデメリットを踏まえてリフォームを検討しよう
DIYのリフォームにはメリットもデメリットもあります。
それぞれ把握した上で、業者に依頼するのかDIYでするのかを決定しましょう。
業者に依頼する場合の費用相場は以下で詳しく解説しています。