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2020.2.14

古民家風リノベーションのメリットや費用相場、注意点を解説!

近年、どこか懐かしい感じがして温かみのある古民家の人気が高まっています。

住宅を古民家風にリノベーションしてみたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では古民家風のリノベーションの特徴や注意点について解説していきます。

 

  • 具体的には以下の内容を解説します。
  • 古民家風リノベーションとは何か
  • メリットとデメリット
  • どんな人におすすめなのか
  • 費用の相場
  • 古民家風リノベーションをするときのポイント

 

古民家風リノベーションをする前に具体的な費用やデメリットを知ることで、

工事後に後悔しにくくなるでしょう。

 

古民家風リノベーションとは? メリットとデメリット

古民家風リノベーションとは、古民家のよさを取り入れたリノベーションのことです。

「古民家」という言葉に具体的な定義はありません。

 

一般的には、釘を使わない昭和初期に建てられた日本建築の住宅を古民家と呼びます。

 

古民家風リノベーションのメリット

古民家風のリノベーションには2つのメリットがあります。

 

  • 自然素材で落ち着きがある
  • 風通しがよいため夏が涼しい

 

1つずつ解説していきます。

 

自然素材で落ち着きがある

古民家に使用されている「古材」は日本の風土に馴染んだ自然素材です。

古材に明確な定義はありませんが、築50年以上の住宅から取り出された建築木材を指すことが多いです。

住人や環境にとって優しい建材であるだけでなく、趣のある美しい外観も持っています

 

風通しがよいため夏が涼しい

古民家は日本の蒸し暑い夏に対応できるように、風通しのよい間取りとなっています。

現代のように壁で部屋を仕切るのではなく、襖や障子を使って仕切っていました。

 

襖や障子であれば自由な開閉や取り外しが可能なので、風通しのよい間取りにできるのです。

 

古民家風リノベーションのデメリット

古民家風のリノベーションには2つのデメリットもあります。

 

  • コストが割高になる
  • 冬は寒くなりやすい

 

順番に解説していきます。

 

コストが割高になる

古民家に使用されている古材は、入手困難なほど希少価値が高いものもあります。

また、古民家は伝統のある工法で建てられているので施工できる業者も少なくなってきています。

このため、材料費と工事費がともに割高になります。

 

冬は寒くなりやすい

古民家に使われている木製建具は、金属製のものに比べて気密性が低いです。

そのため、隙間風などにより冬は寒くなりやすいのです。

 

古民家風リノベーションがおすすめなのはどんな人か

メリットとデメリットをふまえて、以下のような人には古民家風のリノベーションがおすすめです。

 

  • 夏を涼しく過ごしたい
  • 伝統的で温かみがある家にしたい
  • 開放的な広い間取りにしたい

 

費用は割高になりますが、古民家は魅力あふれる住宅です。

 

古民家風リノベーションの費用相場

ここからは、古民家風にリノベーションする際の費用相場を紹介します。

 

  • 築年数が短い場合
  • 築年数が長い場合

 

住宅の規模やリノベーションの内容によって費用は異なります。

詳細な費用を知りたい場合は、業者に見積もりしてもらうことをおすすめします。

 

築年数が短い場合

築20年ほどで2階建ての戸建て住宅を古民家風にリノベーションする際の費用は600万円ほどです。

主な工事内容は以下の通りです。

 

  • キッチン・浴室・トイレなど水回り設備を入れ替え
  • 洋室を和室に変更
  • 壁を取り払って間取りを変更
  • 和室の天井を梁の位置まで上げる

 

耐震補強の必要がなければ、築年数が長い場合に比べると費用は安くなります

 

築年数が長い場合

築100年以上で平屋の古民家をリノベーションする際の費用は1,000〜3,000万円ほどです。

主な工事内容は以下のとおりです。

 

  • キッチン・浴室・トイレなど水回り設備を入れ替え
  • 柱や梁の耐震改修工事
  • 屋根の葺き替え
  • 外壁塗装
  • 内装や建具工事

 

築年数が短い場合に比べると、外壁や屋根などの大掛かりな工事が必要です

 

古民家風リノベーションをするときのポイント

 

古民家風にリノベーションをする際には3つの注意点があります。

 

  • 耐震補強が必要な場合がある
  • 間取り変更が可能か確認する必要がある
  • 相見積もりで優良な業者を選ぶ

 

リノベーションを検討する場合は、必ず確認してください。

 

耐震補強が必要な場合がある

築40年を超える建物のリノベーションには、耐震補強が必要な場合があります。

1981年に耐震基準に関する大幅な法改正がありました。

 

1981年以前に建てられた住宅は、現行の建築基準法における耐震基準を満たしていない可能性があります。

 

間取り変更が可能か確認する必要がある

古民家風にリノベーションするためには、間取りの変更が必要です。

マンションによっては、規約により間取りの変更ができない場合があります

 

相見積もりで優良な業者を選ぶ

古民家風のリノベーションには、伝統工法に精通している業者が必要な場合があります。

工事の際は実績のある業者に依頼しましょう。

 

実績のある業者を見つけるには、相見積もりがおすすめです。

相見積もりをすることにより、業者の得意・不得意な工事を見分けられます

 

まとめ:注意点をおさえて古民家風のリノベーションを成功させよう!

 

古民家風のリノベーションには、メリットだけではなくデメリットや注意点もあります。

古民家の特徴を理解した上で、リノベーションを成功させましょう。

 

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