洗面台・洗面化粧台の選び方と種類を費用相場とともに解説!
「洗面化粧台の種類が多くて選び方が分からない」
「洗面化粧台リフォームの費用相場を知りたい」
洗面化粧台のリフォームを検討していると、こういった疑問が出てくることでしょう。
この記事では、洗面化粧台について、以下の項目を紹介しています。
- 洗面台と洗面化粧台の違い
- 洗面化粧台の選び方
- 洗面化粧台の種類
それでは、みていきましょう。
洗面台と洗面化粧台の違いや選び方
洗面台と洗面化粧台は、見た目は似ているものの機能面で違いがあります。
洗面台は、洗面ボウルがあり、歯磨き・手洗い・洗面をするためのものです。
洗面化粧台は、洗面台に鏡や収納が付いたものです。
以下では「洗面化粧台」とまとめて紹介します。
洗面化粧台は種類が多く、選ぶのが大変です。
3つの基準で選ぶとよいでしょう。
- 洗面所の広さに合ったサイズで選ぶ
- 収納力や掃除のしやすさで選ぶ
- 便利な機能で選ぶ
1つずつ解説していきます。
洗面所の広さに合ったサイズで選ぶ
洗面化粧台は、洗面所の広さに合ったサイズを選びましょう。
洗面化粧台にはユニット型とシステム型があります。
ユニット型は既製品、システム型はカスタマイズ品です。
ユニット型の方が費用は安いですが、
サイズが合わない場合はシステム型を選ぶ必要があります。
収納力や掃除のしやすさで選ぶ
洗面化粧台は毎日使うものなので、収納力と掃除のしやすさが重要なポイントです。
洗面ボウルとカウンターの間や、収納トレイなどは特に汚れやすい場所です。
洗面ボウルとカウンターが一体化したもの、収納トレイが取り外せるものを
選べば掃除が楽になります。
収納力については、洗面台下のスペースや収納トレイに十分な広さがあるか確認しておきましょう。
収納力に不安を感じる場合は、ミラーの後ろに収納スペースがあるタイプがおすすめです。
価格で選ぶ
予算を決めてから洗面化粧台を選ぶという方法もあります。
ユニット型とシステム型では価格に差があり、オプション機能の有無でも金額が変わります。
種類が多すぎて決められない方には、最初に予算を設定することをおすすめします。
便利な機能で選ぶ
洗面化粧台には、以下の便利な機能があります。
- タッチレス水栓
- セルフストップ水栓
- 多機能洗面器
導入したい機能から、洗面化粧台を選んでみてもいいでしょう。
タッチレス水栓
センサー式で、水栓に触れることなく水を出せます。
清潔性と節水性に優れた機能です。
セルフストップ水栓
プッシュボタンを押すと一定量の水を吐出後、自動的に停止します。
節水性に優れており、センサー式の水栓より導入コストがかかりません。
多機能洗面器
石鹸や乾燥機能が付属しており、主に業務用として使用されています。
節水性が高く、ペーパータオルなどのランニングコストを抑えられます。
洗面台・洗面化粧台の種類
洗面台・洗面化粧台の種類にはユニット型とシステム型があります。
それぞれの特徴を踏まえて、どんな人におすすめなのかを費用相場とともに解説していきます。
ユニット型
ユニット型の洗面化粧台は、8~20万円程の費用がかかります。
ユニット型の洗面化粧台は、以下の方におすすめです。
- 費用を抑えたい
- 少しでも早く取り付けをしたい
ユニット型の洗面化粧台は既製品で、システム型より費用が安いのが特徴です。
また、システム型と比べると洗面化粧台の製造時間がかからないので、
注文してから早期に導入できます。
システム型
【画像挿入「洗面台4」】
システム型の洗面化粧台は、25~100万円程の費用がかかります。
システム型の洗面化粧台は、以下の方におすすめです。
- 高級感のある洗面化粧台にしたい
- 洗面室の間取りにピッタリ合わせたい
洗面室の間取りにピッタリ合わせたいシステム型の洗面化粧台はハイグレードな材料を使っており、高級感があります。
また、オーダーメイドなので、洗面室に隙間なく設置できます。
受注生産品なのでユニット型と比べると、注文してから導入までに時間がかかるメリットもあるでしょう。
まとめ:洗面化粧台の選び方を熟知してリフォームを成功させよう
洗面化粧台は種類が多く、様々な側面からの選び方があります。
洗面化粧台の選び方を熟知して、失敗しないリフォームをしましょう。
洗面台の価格相場ややすくする方法を知りたい場合は
詳しく解説しています。
ぜひ確認してみましょう。