2020.9.30

2階に洗面所は必要?メリットやデメリット、費用を解説

 

 

お風呂で節水

「2階に洗面所を作るメリットとデメリットは?」

「2階に洗面所を作る費用はどれくらい?」

 

家の新築やリフォームをする時に、このような疑問を持つ人は多いでしょう。

2階に洗面台を作ることに対する疑問は、子供世帯との同居や祖父母との同居など、1つの家に複数世帯が住む場合によくあることです。

 

複数世帯で住むうえで考えなければならないのは部屋の位置や数だけではありません。

身支度をするための洗面所を2階にも作るかどうかは、住みやすい家を建てるうえで、とても重要です。

 

この記事では、2階に洗面所を作るメリットやデメリット、費用、注意点を詳しく解説していきます。

 

読むことで、2階に洗面所を作る「メリットとデメリット」や「費用と注意点」がわかるようになるでしょう。

 

2階に洗面所を作るメリットとデメリット

洗面台リペア

「朝、出掛けるために身支度をしようとしたら家族が既に使っている」

こういった経験をしたことがあるかもしれません。

 

特に、子供世帯や祖父母と同居した場合は、起こりやすいでしょう。

2階に洗面所をつけるかつけないかという議論が出ることだってあります。

 

以下では、議論の判断材料として、2階に洗面所を作るメリットとデメリットを紹介していきます。

 

2階に洗面所を作るメリット

2階に洗面所を作るメリットは以下の3点です。

 

  • 1階の間取りを広く使える
  • 2階の掃除が楽になる
  • 世帯ごとに住むスペースを分けやすい

 

どのようなメリットなのかを、詳しく説明していきます。

 

1階の間取りを広く使える

洗面所が不足する問題の対策として、1階に洗面所を2か所作るという案も考えられます。

 

しかし、1階に2ヶ所洗面台を作るとその分だけ他のスペースを圧迫しまいます。

 

洗面台は、一般的に75㎝×50㎝程度が主流(60㎝×50㎝も有)のため、使用するスペースを考慮すると1畳(91㎝×182㎝)は必要です。

各部屋を広くしたいのなら、2階に洗面台を作るといいでしょう。

 

2階の掃除が楽になる

空調のフィルタ掃除や床拭きなど、バケツで水を持って階段を上り下りするのは非常に負担になります。

 

2階に洗面所があると、バケツで水を持って階段を上り下りするのがなくなるため、掃除の時に便利です。

 

世帯ごとに住むスペースを分けやすい

複数世帯で住む際、1階と2階で世帯ごとに住むスペースを分ける事ができます

特に、嫁や姑がいる家庭環境なら、2階に洗面台を作った方が無難です。

 

2階に洗面所を作るデメリット

デメリットは下記の2点です。

 

  • 工事費用が高くなる
  • 2次被害が起きやすい

 

どのようなデメリットなのかを、詳しく説明していきます。

 

工事費用が高くなる

2階に洗面所を作る時は配管の工事が必須です

新築なら、事前に配管を通す予定をしておけば問題ありません。

しかし、リフォームやリノベーションで洗面所を追加する場合は注意が必要です。

 

また、リフォームの場合は改めてスペースを捻出しなければならないため、その分費用は高くなります。

 

2次被害が起きやすい

水回りはトラブルが起こり安い場所です

経年劣化や地震などによってパイプの継ぎ目が緩無といった問題も起こります。

 

パイプの継ぎ目が緩むことで起こる問題は、以下の2点です。

 

  • 湿気で壁や天井が腐食する
  • 水漏れの箇所によっては気づかず被害が拡大する

 

2階の洗面所で万が一水漏れが起きてしまった場合には、このような問題が発生するため、定期的にメンテナンスをする必要があります。

 

2階に洗面所を作る費用

工事費用

増築によって洗面化粧台を後付けする際の費用は、約20万円が相場です。

費用の内訳は以下となります。

 

  • 洗面化粧台に水道配管を接続するための床工事:約4万円
  • 水道配管の延長工事:約5万円
  • 工事で発生した廃棄物の処理費用:約1万円
  • 洗面台の本体:約10万円

 

他にも、廊下や2階の洗面所に2台目の洗面台を後付けする場合は、水の飛散で壁紙や床面が傷まないよう、周辺の内装も防水仕様にする必要があります。

 

壁紙やクロスの交換費用は、施工面積にもよりますが約3万円が目安です。

洗面台の本体については、安価なものなら約4万円から購入できるでしょう。

 

2階に洗面所を作る際に気にすべきこと

ベランダバルコニー

2階に洗面所は、1階に作る場合と同じ考え方ではいけません。

以下の3点は2階に洗面所を作る際には忘れずにチェックしましょう。

 

  • 水道管の太さ
  • 給湯器の出力
  • 家を売りにくくなる

 

それぞれ細かく解説していきます。

水道管の太さ

2階に水道を通す場合、1階に比べて水圧が強くないと、水の出が悪いといった問題が発生します。

 

水圧の強さを判断するためには、道路から家に引き込む水道管の口径サイズが重要です。

20mmの水道管であれば大丈夫ですが、13mmの戸建ての場合は注意して下さい

 

新規で水道管(20mm)を引き込む費用の相場は40万円~50万円と高額ですので、事前にチェックしておきましょう。

 

給湯器の出力

水道管の口径が20mmあっても、利用する給湯器やエコキュートが対応していなければ水圧は弱いままです。

給湯器は最低でも24号以上を利用するようにしましょう

 

家を売りにくくなる

2階にも水回りを持っていくとメンテナンスの手間や2次被害のリスクがあります。

そのため、同じような境遇の家族向けでないと売りにくい物件になりがちです。

 

同じ敷地面積でも売る際に安くなるおそれがあることは理解しておきましょう。

 

まとめ:2階に洗面所を作るならデメリットや設置機器も把握しよう!

ベランダバルコニー

2階に洗面所を作ることは複数世帯で暮らしていくうえで、非常に便利です

しかし、2階に洗面所を作るためデメリットがあり、気軽に作れるものではありません。

 

後でトラブルが起こらないようにデメリットや設置機器の相性も把握したうえで工事をしましょう。

 

洗面台を交換する費用と値段を安くする対策をチェック!」では工事の費用についてふれています。

気になる人は確認してみましょう。

 

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