かっこいい玄関を作るには?施工法やインテリアのポイントを紹介
玄関は家の顔です。
デザインや雰囲気でその家の印象が決まると言っても、過言ではありません。
この記事では、かっこいい玄関を作るポイントを詳しく紹介します。
ぜひ参考にしてください。
かっこいい玄関ホールを作るポイントとは?
玄関ホールとは、出入り口から建物内に入った場所にある空間のことです。
お客様を出迎えたり、家族が外出や帰宅をしたりするときに使う場所として、デザインや機能性にこだわる人も多いでしょう。
以下では、かっこいい玄関ホールを作るポイントを紹介します。
壁紙や床材の色で印象は大きく変わる
玄関ホールの印象は、壁紙や床材の色で大きく変わります。
濃色ばかりにすると、玄関の印象が暗くなってしまいます。
かっこいい玄関にしたい場合は、アクセントとして濃色や柄を使うことがポイントです。
- 壁紙:白やベージュなど明るい色をベースに、柄や濃色でアクセントをつける
- 床材:明るめのグレーがおすすめ、天然石やモルタル素材を使用する
全体が明るい色でも、一部分に濃色や柄があることで一気に引き締まった印象になります。
配色バランスに気をつけて、取り入れてみましょう。
玄関ドアは好みだけでは選ばない
玄関ドアは好みだけではなく、家全体のバランスを考えて選ぶことが大切です。
好みだけで選んでしまうと、ドアだけ浮いてしまったり、目立たなくなってしまったりと、チグハグな印象になってしまいます。
建物自体のデザインはもちろん、外壁の色や玄関ホールの壁の色など、家全体とのトータルバランスを考えることが重要です。
玄関ホールや収納スペースは使いやすい広さにする
玄関ホールは毎日使う場所なので、デザインだけではなく「使い勝手」を考慮することも大切です。
玄関全体の広さは3畳ほどがベストでしょう。
玄関ホール・土間・収納スペースを各1畳ずつ設けられるようにすると、使い勝手がよくなります。
場所ごとに以下のポイントを意識してみましょう。
- 玄関ホール:家族が一斉に出かけるときでも混雑しにくい
- 土間:靴が履きやすい、ベビーカーや三輪車なども置ける
- 収納スペース:靴・ゴルフバック・清掃道具など屋外で使うものを収納できる
スペースを確保できない場合は、奥行きや間口を広くするとよいでしょう。
かっこいい玄関アプローチを作るポイントとは?
玄関アプローチとは、門から玄関までの通路のことです。家の印象を大きく左右する空間になります。
以下では、かっこいい玄関アプローチを作るポイントを紹介します。
機能性も兼ね備えたデザインにする
玄関アプローチは、見た目だけではなく機能性も兼ね備えたデザインにすることがポイントです。
バリアフリー、防犯、プライバシー確保の3つの機能を考えたときのポイントを以下で表にしました。
デザイン性も大切ですが、機能性も重視して玄関アプローチを作りましょう。
自宅の雰囲気に合ったアプローチの素材を選ぶ
玄関アプローチに採用される素材は、さまざまな種類があります。
自宅の雰囲気に合わせて、お好みの素材を選んでみてください。
施工ではなくインテリアでかっこいい玄関にする方法
インテリアを上手に取り入れれば、かっこいい玄関を作ることができます。
玄関に置く小物の色は、壁紙や床材に合わせて揃えましょう。
玄関全体にまとまりが出て、おしゃれな印象になります。
アクセントでモノトーンを取り入れれば、シックでかっこいい雰囲気に仕上がります。
また、生活感をなくすこともポイント。靴や傘だけではなく、印鑑やカギなどの小物も見えないように収納しましょう。
施工法やインテリアのポイントをおさえてかっこいい玄関を作ろう
かっこいい玄関を作るためには、デザイン性だけではなく機能性も取り入れることが大切です。
配色バランスや生活感をなくすことにも気をつけて、かっこいい玄関に仕上げてください。
玄関をリフォームする場合の費用は「玄関リフォームの費用相場を工事別に紹介!安くする対策とは?」で紹介しているので参考にしてみましょう。