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2020.4.23

外構費の相場は?工事費を左右するポイントや安くする方法を紹介!

エクステリア工事

「外構費の相場ってどのくらい?」

「工事費を左右するポイントや安くする方法は?」

 

こういった疑問を持つ人は多いでしょう。

住宅の外構費は、植栽や舗装(アスファルトやコンクリート)の占める割合、門柱やフェンスの有無などによって相場が異なります。

 

この記事では、一般住宅の外構だけでなく、以下のポイントを解説します。

 

  1. 植栽メインや舗装メインといったタイプ別の外構費相場
  2. 工事費を左右するポイント
  3. 安くする方法

 

読むと、外構費の相場がわかり、ポイント押さえて工事費を安くすることができるでしょう。

 

外構費の相場

エクステリア工事

外構費の相場について、タイプ別に下記3つを説明します。

 

  1. 一般住宅の相場
  2. 植栽メインの相場
  3. 舗装メインの相場

 

詳しくチェックしていきましょう。

 

一般住宅の相場

一般住宅の外構費の相場は120150万円です

 

この相場は、駐車場(屋根なし)やアプローチ、部分的な植栽など必要最小限の外構を想定したものです。

 

そのため、門柱やフェンスを設置する場合は、さらに費用を見込む必要があります。

 

植栽メインの相場

植栽メインの外構費の相場は200250万円程度です。

この相場は、一般住宅の外構に加えて全面的に植栽した外構を想定したものです。

 

植栽の種類によっては、水やりに使う給水栓や剪定道具を入れる物置の費用を見込む必要があります。

また、地域や風土に合った植栽を選ぶ必要があるため、地元の外構業者に確認すると良いでしょう。

 

舗装メインの相場

舗装(アスファルトやコンクリート)メインの外構費の相場は250350万円程度です。

この相場は、全面的な舗装に加え門柱やフェンス、カーポートを設置した外構を想定したものです。

 

外構費は、一般的に「土地と建物購入費の10パーセント程度が目安」といわれています。

舗装メインの外構は最も相場が高くなります。

 

外構費を左右するポイント

費用

ここでは、「必要機能の整理」や「デザインの好み」といった視点から、外構費を左右する2つのポイントを説明します。

 

必要機能を整理する

外構費を左右するポイントに必要機能の整理があります。

下記で具体例を挙げます。

 

  • 玄関まで雨に濡れたくない
  • 防犯性を高めたい
  • 子供が安全に遊べる場所がほしい

 

こうした要望に対し、「雨掛りを防ぐ庇」や「インターフォン付きの門扉」、「外周部のフェンス」などが必要となります。

 

すべてを満たすと外構費も高額になるため、必要機能を整理して優先順位をつけることがポイントです。

 

デザインの好みを知る

見た目のデザインの好みも外構費を左右するポイントです。

具体例として下記があります。

 

  • カントリー調にしたい
  • 住宅の外観と統一感を持たせたい
  • 無機質で機能的な雰囲気にしたい

 

凝ったデザインが好みの場合、オーダーメイドやオプション料金などで思わぬ費用が発生することがあります。

 

自分の好みを知ったうえで、外構すべてにデザインの好みを取り入れるのではなく、部分的に採用することも検討すると良いでしょう。

 

外構費を抑える方法

費用

住宅を建てる際、外構の検討が後回しになることで外構費が不足し、満足いく内容にならないケースが多くあります。

 

そもそも外構工事は住宅と同時期に発注する必要はありません。

実際に使用して必要機能を洗い出し、最小限の工事とすることで外構費を抑えられます。

 

また、住宅の施工業者と外構業者を別発注にすることで、紹介料(中間マージン)を節約できます。

 

ただし、外構業者を自分で選ぶ必要があることや、外構費をローンに組み込めないケースがあるため注意が必要です。

 

まとめ:外構費の相場や工事費を左右するポイントを知ろう!

お風呂リフォームに必要な費用

外構費は、一般住宅や植栽メイン、舗装メインなどタイプによって相場に幅があります。

 

住宅を建てる段階で外構のイメージがない場合は、土地と建物購入費の10パーセント程度を見込んでおくと満足のいく外構ができるでしょう。

 

工事費を左右するポイントとして、必要機能の整理やデザインの好みを知り、すべてを実現しようとせず、優先順位をつけることが重要です。

 

外構費を安く抑える方法として、住宅と一緒に発注するのではなく、実際に使ったうえで必要機能を整理し、別発注で外構業者に依頼すると良いでしょう。

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