【工事場所まとめ】自宅のバリアフリー化で優先して工事する場所を確認しよう!
体の不自由な人にとってバリアフリー化されていない自宅はたくさんの危険が潜んでおり、生活しにくいことが多いです。
バリアフリー化されていないと、以下のようなことが懸念されます。
・滑ったり段差でつまずいたりして、転倒して大怪我を負ってしまう
・廊下が狭くて車いすが通らずに日常生活が大変になる
このようにバリアフリー化されていないと多くの不便が生じるので、高齢者や障害者など体が不自由な人の身体状況を考え、今の家をリフォームするのがおすすめです。
しかし、自宅のリフォームといっても、具体的にどこを修繕すればよいのか分からない人も多いでしょう。
今回は自宅のリフォームで外せない重要な場所を4つ紹介します。
自宅の浴室とトイレをバリアフリーに改良
浴室とトイレには3つの不便さがあります。
・出入り口が狭くて車椅子が通らない
・浴室の床が滑りやすい
・段差が多くて転びやすい
浴室とトイレは毎日必ず使う場所なので快適な空間でないといけません。
そのため、自宅の中でも特にバリアフリー化が必要な場所でしょう。
浴室で改良したいポイント
浴室では次の6つの改良ポイントがあります。
・出入り口の段差をなくして誰でもスムーズに通れるようにする
・手すりを取り付けて座ったり立ち上がったりが楽になる
・開閉しやすいドアで力が弱くても問題なく操作ができる
・低い浴槽に変更することで足を大きく上げて跨ぐ必要がなくなり転倒を防ぐ
・濡れても滑りにくい床材や滑り止めマットを設置する
・床が冷たいとヒートショックを起こしやすいので断熱性に優れた素材に変更する
以上の変更点を意識してリフォームすると使いやすい浴室に変わります。
トイレで改良したいポイント
トレイでは次の5つの改良ポイントがあります。
・段差のない引き戸に変更する
・ドアと便器の付近に手すりを設置する・和式トイレを洋式に変更する
・トイレの外に鍵を設置する
・ウォシュレットに変更
段差のない引き戸に変更すれば転倒のリスクが減ります。
また、ドアと便器の近くに手すりを設置すると、便器まで歩いたり立ち上がったりなどの動作の支えになるでしょう。
和式トイレでは屈んだり立ち上がったりするのが大変なので洋式に変更することも検討してください。
万が一閉じ込められたときに外から開閉できるようにトイレの外部に鍵を設置するのも良いでしょう。
介護する場合に介護者の手間が省けるよう、ウォッシュレットの利用もおすすめです。
自宅の床の材質を変えてバリアフリー化
自宅の床はバリアフリー化に欠かせない重要な場所の1つです。滑りやすい床は転倒に繋がるので危険性をはらんでいます。
床の材質を変える場合は、次のポイントを意識すると良いです。
・柔らかい材質の床に変える
・弾力性のある材質に変える
・滑りにくい材質に変える
以上のバリアフリー化で転倒しにくい床になるだけでなく、足腰が悪い人でも体に余計な負担をかけずに歩きやすくなるでしょう。
車椅子なら自宅の廊下の幅を広げてバリアフリー化
車椅子に乗る人がいる家庭では、車椅子が通れる幅の廊下が必要です。
車椅子が通れないと生活のあらゆる面で困難が生じます。
自宅の廊下をバリアフリー化する際には、次のポイントに気をつけると良いです。
・玄関、浴室、トイレ、洗面所など全ての出入口で車椅子が通るか
・廊下で車椅子が通るか
以上のことに気をつければ車椅子に乗っている人も、介護側の人も非常に生活しやすくなります。
自宅のバリアフリー化では使い勝手の良さを考えるのが重要
自宅のバリアフリー化をすることで、身体的に不自由な人でも安心して暮らせるようになります。
しかし、自宅のバリアフリー化は言うほど簡単ではありません。
理想通りのバリアフリー化ができるのかも分からないですし、費用の心配もあるでしょう。
そんな時はお客様にぴったりなプランを提供し、自宅のリフォームを丸ごと引き受けてくれて且つ信頼できる業者に頼むのが1番です。
費用も最小限に抑えてくれて思い通りのバリアフリー化ができるので、ぜひ利用してみましょう。
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