廊下の幅を広げてもっと豊かな生活へ!費用や注意点などを徹底解説!
自宅の廊下の幅は変えられないと思っていませんか?
廊下の幅はリフォームする事によって変更できます。
廊下の狭さにお困りの方は多いのではないでしょうか。
この記事では廊下を広くする方法や費用、注意点などを徹底解説していきたいと思います。
廊下の幅はどのくらいがちょうど良い?
廊下が狭いとどういったことが不憫になってくるのかという点ですが、家具の搬入が困難になります。
さらに閉塞感やドアの開閉の困難、人とすれ違いにくいといった点も挙げられます。
なかでも困るのは高齢者のいるご家庭などで、車椅子を使用する際に廊下の幅が狭く通りにくいという点です。
こういった事を考慮して、理想の廊下の幅を考えた時、一般的に75~80cmが丁度良いとされています。
この幅であればある程度の家具の搬入はスムーズに行えて、人とのすれ違いの際も難なくすれ違えるでしょう。
しかし車椅子が通るとなるともう少し広くしなければなりません。
理想的な数字は90cmと言われています。
人生何が起こるか分からないので、廊下を広くするのであれば90cmに焦点を絞って考えてみるのもよいのではないでしょうか。
理想は人それぞれなので、次は廊下の幅の決め方を解説していきます。
廊下の幅の決め方を徹底解説!
廊下の幅を決めるには部屋の間取りが大きく関係します。
廊下に部屋がいくつあるのか、部屋のドアはどのように開くのかといった点が重要です。
特にドアの開閉を考えると廊下の幅を決めやすくなります。
部屋のドアを開いたら廊下が塞がってしまったり、中から廊下に出ようとしたりした時、廊下を歩いている人にぶつかってしまったという経験はありませんか?
怪我にもつながるため、ドアを開けた時にあとどれくらい廊下が広ければ余裕を持って安全に開け閉めできるのかを確認して、業者に相談してみましょう。
廊下の幅を広くした際にかかる費用とは
廊下の幅を広くする場合、隣接している部屋の壁を一度解体してまた元に戻さなくてはいけないので、かなり大掛かりな工事になります。
壁のクロスや電気系の配線の移動などもあるので、これらを考慮すると工事費は一般的に100〜150万円かかるでしょう。
将来のことも考えてバリアフリー化を希望した場合、足下の照明や手すりの設置、滑りにくい床材にするなど、費用はプラス5〜10万円程かかってきます。
ちなみに手すりの設置は1mあたり5,000〜7,000円ほどで可能なので、大幅なコストアップにはならない可能性があります。
しかし、介護保険に加入している場合は、自宅をバリアフリー化するという目的であれば介護保険が適用されるので、リフォームの際は保険会社に相談してみるのがよいでしょう。
自宅のバリアフリー化には最大18万円の補助金が自治体から給付されます。
廊下の幅を広くする際に注意したいポイント
廊下の幅を広くする際、部屋が狭くなるか敷地面積を広くするかという判断を迫られることがあります。
しかし選択肢はそれだけではありません。
部屋の広さはそのままにして敷地面積を広くする必要もない、壁を薄くするという方法があります。
壁を薄くしたところで理想の90cmになるとは限りません。
そのため、壁を薄くする方法は「あと数cmだけでも廊下を広くしたい」という方には有効な方法になります。
壁を薄くするだけでよいという場合ならコストはかなり軽減しますし、工事期間も早くなり、壁を丸ごと変えるよりも気持ちは軽くなる可能性があります。
自宅の廊下をどのようにリノベーションしたらよいかをよく調べておく事でコストも変わってしまうので、注意が必要です。
廊下の幅は余裕を持つことで生活が豊かになる
高齢化が進んでいる世の中で、将来のために自宅のバリアフリー化を始めているご家庭は増えてきています。
いざという時に備えて、余裕のあるうちに広々とした廊下と豊かな生活を手に入れてみましょう。
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