外壁に塗り壁を使う場合に失敗しないポイントを知ろう!

外壁の塗り壁は、古くから使われている伝統的な外壁工法です。

 

サイディングなど他の外壁材が主流になったことで一時は人気が低迷した塗り壁ですが、

その魅力が再び注目されはじめています。

この記事では、魅力あふれる外壁の塗り壁について詳しく紹介します。

 

種類やメリット・デメリット、費用相場など、外壁に塗り壁を使う場合のポイントをお伝えします!

 

外壁に使う塗り壁の種類と特徴

 

外壁の塗り壁とは、外壁下地に土などの素材を塗って仕上げます。

さまざまな模様に仕上げることができ、和風にも洋風にも対応できる独特の風合いが人気の理由です。

外壁の塗り壁には、主に以下の3種類があります。

 

 

塗り壁に使う主な素材

外壁の塗り壁に使う素材は、化学物質を含まない自然素材で作られることもあります。

塗り壁に使う主な素材を3つ紹介します。

 

ジョリパット

ジョリパットは、塗料に砂などを混ぜた素材です。耐久性が高く、ひび割れが少ないことが特徴です。

 

アイカ工業から発売されている商品名が「ジョリパット」のため、一般的な呼び名として使われています。

 

漆喰

漆喰は、消石灰を主原料とした素材です。防火性が高く、外壁保護材料とし寺社や城郭にも使用されています。

 

年月を経て徐々に固まる性質のため、適切なメンテナンスをおこなえば100年以上使用可能です。

 

珪藻土

珪藻土は、植物プランクトンの死骸が堆積してできた素材です。湿気や臭いをおさえることが特徴です。

 

バスマットやコースターなどの製品にも使用されているため、日常生活にも馴染みのある素材です。

 

塗り壁で作る主なパターン(模様)

塗り壁は、さまざまな模様を作れることが大きな魅力です。

左官職人がすべて手作業で仕上げるため、世界でひとつだけのオリジナル外壁が作れます。

 

以下では、塗り壁で作る模様を8パターン紹介します。

 

コテ波仕上げ

コテで塗った跡をうすく自然に残す、もっとも標準的な仕上げ方です。

左官仕上げの美しさが引き立つ模様です。

 

ハケ引き仕上げ

 

ハケやブラシを使って模様をつける仕上げ方です。道具の種類で模様が変わるため、

さまざまなパターンを楽しめます。

 

コテバケ仕上げ

コテバケという道具を使って縞模様(しまもよう)をつける仕上げ方です。

模様の角度を変えるだけでさまざまな見せ方が可能です。

 

おうぎ仕上げ

コテで半円を描いておうぎに見せる仕上げ方です。模様の数や重なり具合で印象がガラッと変わります。

 

ローラー仕上げ

 

ローラーのスポンジで模様をつける仕上げ方です。

細かな凹凸でおしゃれな雰囲気の外壁が作れます。

 

スパニッシュ仕上げ

コテでエッジをきかせて模様をつける仕上げ方です。

スタイリッシュな仕上がりで洋風の建物に合うデザインです。

 

スタッコ仕上げ

コテで叩いて石造風の模様をつける仕上げ方です。重厚感や高級感のあるデザインに仕上がります。

 

マーブル仕上げ

コテで2色の素材を混ぜながらマーブル模様をつける仕上げ方です。お好みの色を組み合わせることで、さまざまな印象を作り出せます。

 

塗り壁で外壁を作るメリットとデメリット

 

外壁の塗り壁には、さまざまなメリットとデメリットがあります。以下で詳しく説明します。

 

メリット

外壁の塗り壁のメリットは3つあります。

 

オリジナルデザインが作れる

塗り壁はさまざまな模様をつけられるため、オリジナルデザインが作れることがメリットです。

他の家と同じようなデザインにはしたくないという人におすすめです。

 

調湿性に優れている

塗り壁は湿度を調整してくれる機能があります。

特に珪藻土は調湿性に優れており、内壁の塗装にも適していることがメリットです。

 

耐火性に優れている

塗り壁は不燃材料が使われているため、耐火性に優れていることがメリットです。

不燃材料として建築基準法でも認められている塗材です。

 

デメリット

外壁の塗り壁のデメリットは以下の3つです。

 

工事費が高い

塗り壁は左官職人がすべて手作業でおこなうため、

手間や時間がかかることから工事費が高いことがデメリットです。

一般塗料で工事する場合より2~5割ほど高くなります。

 

施工できる職人が少ない

塗り壁は専門的な技術を必要とするため、施工できる職人が少ないことがデメリットです。

技術が少ない職人が施工すると、仕上がりや耐久性が大きく変わるため注意が必要です。

 

ひび割れしやすい

塗り壁は固形の素材のため、弾性が少なくてひび割れしやすいことがデメリットです。

劣化が進んでいない塗り壁でも、地震などの揺れでひび割れが起こることがあります。

 

外壁に塗り壁を施工する場合の費用と工期

「世界でひとつだけのオリジナル外壁を作れる」というだけあって、

費用や工期がどれくらいかかるか気になるポイントでしょう。

 

以下では、塗り壁の費用相場と工事期間をそれぞれ説明します。

 

塗り壁を施工する場合の費用相場

塗り壁を施工する場合の費用相場はありません。仕上がりのデザインによって、

材料費や職人の手間賃が大きく異なるからです。おおよその目安単価は以下のとおりです。

 

 

上記単価の他に、足場や下地処理などの費用が別途かかります。

業者により費用が異なるため、複数の業者から見積りしてもらうことをおすすめします。

 

塗り壁を施工する場合の工事期間

塗り壁を施工する場合の工事期間は、通常の外壁塗装工事より長くなります。

塗り壁は作業の手間がかかるだけではなく、素材の乾燥にも時間がかかるからです。

 

 

施工環境や季節によって乾燥時間が変動するため、業者へ確認することをおすすめします。

 

塗り壁で外壁を工事するならココに注意!

塗り壁は通常の外壁塗装工事よりも技術を必要とするため、

注意点を把握して工事することが重要になります。

 

業者は相見積もりで探す

塗り壁には費用相場がないため、必ず相見積もりで費用や施工内容を比較することが大切です。

悪徳業者に騙されないためにも、複数の業者の見積り内容を比較しましょう。

 

自社施工の会社に依頼して安く工事する

塗り壁の工事をする際は、自社施工の会社に依頼することで安い費用で工事することが可能です。

自社施工していない場合は業者に依頼するため、仲介料などが発生して費用が高くなります。

 

塗り壁の施工実績が豊富な会社を選ぶ

塗り壁の専門業者は塗装業者ではなく「左官職人」です。塗り壁の施工技術を身に付けており、

施工実績が豊富な会社を選ぶようにしましょう。

間違った施工法では塗り壁の機能を十分に発揮できず、すぐに劣化する恐れがあります。

 

模様の決定は業者と綿密に相談する

塗り壁に模様をつけるためには熟練の技が必要になります。

依頼した業者がどれだけの技術をもっているのか、希望する模様に仕上げられるのかを

綿密に相談しましょう。

 

まとめ:塗り壁の外壁はオリジナルデザインを求める人に最適

塗り壁はさまざまな模様をつけられるため、オリジナルデザインを求める人に最適な外壁です。

 

しかし、外壁塗装工事より費用や工期がかかることや、

職人の技によって仕上がりが大きく異なるため、注意点をふまえたうえで業者を選びましょう。

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