[塗装]施工中の現場

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟のコロニアル屋根とサイディング外壁塗装をした工事

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟の養生作業とシーリング補修を行いました!

今回は、霧島市の隼人町にあるアパート3棟に塗装工事を施しました。

アパート3つともが同じような名称のため、すべて似たような外装にしています。

 

工事内容は以下となりました。

  • 足場の設置と養生、シーリング作業
  • コロニアル屋根の塗装
  • サイディング外壁の塗装
  • 雨樋や軒天など付帯部の塗装

まずは足場の設置状況やメッシュによる養生、シーリング作業を紹介していきます。

 

アパートに足場を設置してメッシュで養生

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟工事足場

アパートの周囲に足場を設置してから、メッシュシートで養生します。

養生をしないと、高圧洗浄の際に汚れた水が隣家に飛んだり塗装の際に塗料が道路に付着したりします。

 

外壁のシーリングを剥がして補修作業

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟工事シーリング2

工事前のシーリングの状況です。

シーリングとは、サイディングの目地や隙間を埋めるゴム状の素材です。

劣化したまま放置すると雨漏りの危険があります。

 

まずは、ボロボロになっていたシーリングをカッターで取り除きます。

取り除いた写真がこちらです。

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟工事シーリング4

すべてのシーリングを取り除いたら次は養生作業です。

 

目地の周辺が汚れないようマスキングテープを貼っていきました。

マスキングテープを貼ったらシーリングを充填します。

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟工事シーリング3

シーリングの充填後は乾く前に平らにならす必要があります。

そのままだと凹凸が激しく、見栄えが悪いうえにデコボコしすぎて十分な性能を発揮できないからです。

 

ヘラを使ってシーリングを平らにならしていきます。

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟工事シーリングおさえ

平らにならす際にシーリングが目地から漏れ出てきます。

外壁を汚さないように養生したマスキングテープが役立ちます。

 

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟工事シーリング

施工場所は異なりますが、最終的にはこのようにきれいな直線で仕上がりました。

乾燥するまでに1日以上かかります。

そのため、乾燥するのを待つあいだに屋根塗装を行います。

 

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟のコロニアル屋根を塗装しました!

次はアパート3棟の屋根塗装の紹介です。

今回は、コロニアル屋根の塗装を3つの工程で行っていきます。

  1. 下塗り
  2. 中塗り
  3. 上塗り

中塗りと上塗りでは同じ塗料を使います。

同じ塗料で2回塗ることで高い耐久性を確保するためです。

 

まずは、下塗りの状況からチェックしてみましょう。

 

アパート3棟のコロニアル屋根を下塗り

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟工事屋根下塗り

下塗りは、「シーラー」と呼ばれる透明な塗料で塗装していきます。

シーラーは下地と仕上げ塗料の密着性を高める役割があり、耐用年数の長さに影響を与えます。

 

接着剤の役割があるため、下塗りした直後の屋根はややベタつくでしょう。

下塗りの乾燥には半日〜1日程度かかります。

 

アパート3棟のコロニアル屋根を中塗り

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟工事屋根中塗り

下塗りが乾燥したら、上から中塗りを行っています。

塗りムラや塗り忘れがないよう、横葺きの屋根なら縦向きに塗装した後に横向きに仕上げるのが一般的です。

 

今回はもともとの屋根と中塗りの色が明確に違うため、塗った場所がわかりやすくて塗り忘れをしてもすぐ気づけるようになっています。

 

中塗りは下塗りよりも乾燥に時間がかかりますが、それでも半日〜2日程度で乾きます。

 

アパート3棟のコロニアル屋根を上塗り

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟工事屋根上塗り

上塗りの様子です。

塗料は塗った直後はツヤがあるため中塗りとの違いがわかりやすくなっています。

 

気温が高くなってくると屋根の塗装では気泡が発生しやすくなります。

気泡が発生すると、ピンホールと呼ばれる小さな穴が空いた状態で塗装が完了してしまい、屋根材の劣化に繋がります。

 

弊社で徹底的に教育している職人であればピンホールは対処できますので、夏場の塗装作業はぜひエスケーハウスにご依頼ください。

 

上塗りを完了したら次は外壁の塗装作業を紹介します。

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟のサイディング外壁を塗装しました!

今回はアパート3棟のサイディング外壁を塗装した様子を紹介します。

サイディング外壁の塗装も、コロニアル屋根と同じく3段階あります。

  1. 下塗り
  2. 中塗り
  3. 上塗り

それぞれの工程を写真と一緒に解説していきます。

 

アパート3棟の窯業系サイディング外壁を下塗り塗装

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟工事外壁下塗り

白い下塗り塗料を外壁に塗っている様子です。

今回使ったのは「サーフェーサー」と呼ばれる厚塗り塗料です。

サーフェーサーは小さな傷を塗りつぶせる特徴があり、凹凸が多いサイディングでよく利用します。

 

下塗りの注意点として、塗りムラがあります。

サイディングは凹凸が多いためローラーで塗る際に塗りそこねが発生するおそれがあります。

そのため、彫りが深いサイディング外壁の場合はすべての溝をハケで塗装することもあります。

 

今回はローラーで対処できる彫りの深さだったため溝にハケは使っていません。

 

アパート3棟の窯業系サイディング外壁を中塗り塗装

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟工事外壁中塗り

下塗りが完了したら次は中塗りです。

器具やホースの後ろはローラーが入らないためハケで塗装をします。

 

中塗りと上塗りは同じ塗料を使います。

「同じ塗料を使うなら費用を抑えるために1回塗りで十分」と考える人もいるかもしれません。

 

しかし、1回塗りにすると塗膜の耐用年数が極端に短くなってすぐにメンテナンスが必要となります。

メンテナンス頻度が上がれば長期的な工事費用は増えるでしょう。

外壁塗装をする際は必ず中塗りと上塗りの2回仕上げを行います。

 

アパート3棟の窯業系サイディング外壁を上塗り塗装

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟工事外壁上塗り

中塗りが乾いたら上塗りをしていきます。

塗料は光の当たり方で見え方が変わります。

中塗りの写真と色が違うように見えたとしても同じ色を使っているのです。

 

上塗りを完了したら、次は「付帯部」を塗っていきましょう。

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟の軒天や破風を塗装しました!

外壁まで塗装したら最後は付帯部工事です。

付帯部とは、破風や雨戸といった外装の細部を指します。

 

今回は付帯部工事のうち軒天と破風の塗装を写真で紹介していきましょう。

 

アパートの軒天塗装の様子

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟工事軒天上塗り

軒天とは、屋根の裏側やバルコニー床の裏にある天井を指します。

基本的に軒天は白色で塗装します。

これは、軒天は日陰になるため暗い場所であり、明るい色を使わないと見栄えが悪くなるためです。

 

今回も白色で塗装していきました。

 

アパートの破風塗装の様子

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟工事雨樋上塗り

破風とは、屋根の側面のうち雨樋が取り付けられていない面です。

木製だったり金属製だったりするため下地を調べてから素材に適した塗料を選びます。

破風の色は住宅によって異なりますが、白やグレー、ブラウン系などが人気です。

 

付帯部には他にも、屋根の雨を地上に誘導する「雨樋」や、窓が風や雨で破損しないようにする「雨戸」、「車庫のシャッター」などがあります。

 

破風や軒天は劣化が激しい場合は塗装で対処できません。

素材自体を交換してから塗装作業をするため費用はやや高くなるでしょう。

 

付帯部の塗装の耐用年数は10年程度です。

10年が経過したら付帯部をチェックしてみて劣化がひどい場合はメンテナンスを行いましょう。

メンテナンスをしないで放置すると、破風や軒天が腐食して雨漏りを引き起こす恐れもあります。

 

付帯部の塗装は全部で1〜3日程度の工程です。

屋根や外壁を塗装する際は付帯部も一緒に工事することで足場費用を節約できるようになるでしょう。

付帯部だけを塗装するのにいちいち足場を設置していたらメンテナンス費用が高額となってしまいます。

 

鹿児島県の工事事例を他にも知りたい場合はただいま施工中もご覧ください。

 

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