【宮崎県宮崎市】清水にある53坪の住宅で窯業系サイディング外壁を塗装しました!
宮崎県宮崎市の清水にある53坪の住宅で窯業系サイディングの外壁塗装をしてきました。
今回は、外壁の塗装過程を紹介していきます。
外壁の塗装では以下の3工程が必要です。
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
それぞれの塗装状況を写真付きでチェックしていきましょう。
外壁を「水性SDサーフエポ」で下塗り
※白い部分が下塗りをした場所です
SDサーフエポは、厚みのある下塗り材です。
小さな傷や凹凸を隠せる特徴があるため、サイディングボードの塗装でよく利用します。
今回使っているのは水性塗料のため、人体や環境に優しいメリットもありました。
水性塗料で下塗りをしたら次は中塗り作業を行います。
外壁を「エスケープレミアムシリコン」で中塗り
※中塗り後の外壁状況です
下塗り後は1回目の仕上げ塗装(中塗り)をしていきます。
仕上げ塗装は中塗りと上塗りの2回おこないます。
1回だけだと塗装の耐久性が足りず、本来の性能を十分に発揮できないためです。
中塗りと上塗りは「エスケープレミアムシリコン」を使いました。
エスケープレミアムシリコンは、近年登場したラジカル塗料という新しい種類の材料です。
従来のシリコン塗料よりも高い耐久性がありながら、価格はほとんど変わりません。
中塗りをしたら次は上塗り作業です。
外壁を「エスケープレミアムシリコン」で上塗り
※上塗り作業中の写真です
上塗りも「エスケープレミアムシリコン」を使いました。
中塗りの写真より暗く見えるかもしれませんが、光の加減によるものです。
実際には同じ色をしています。
下塗りから中塗り、上塗りまでにかかる日数は5日〜1週間程度です。
雨が降ると工期が延びるため2週間かかる場合もあります。
外壁の塗装が終わったら次は雨戸などの付帯部塗装を紹介していきます。
【宮崎県宮崎市】清水にある53坪の住宅で雨戸の塗装をしました!
今回は付帯部と呼ばれる「雨戸」などの付帯部塗装を紹介します。
付帯部とは、外壁や屋根の主な面以外の細部のことです。
具体的には以下が付帯部に当てはまります。
- 雨戸
- 破風
- 雨樋
- 軒天
細かい部位ですが、塗装をしておかないと劣化して雨漏りやカビが発生してしまうでしょう。
付帯部は単体で工事をすると足場費用などで割高になるため、外壁や屋根と同時に塗装することを推奨しています。
もし外壁や屋根の塗装を検討しているのなら付帯部塗装も一緒に業者に依頼しましょう。
付帯部をハケで塗装
※上塗りをしている光景です
いきなり上塗りの光景ですが、まずはローラーで塗装できない狭い場所をハケで塗っていきます。
付帯部の塗装も外壁同様に3回塗りです。
下地の劣化が軽度の場合は下塗りをしない場合もあります。
付帯部ではローラーよりもハケが活躍する機会が多いです。
特に雨樋や雨戸のように細かい部品が多い塗装場所はハケが重要です
雨戸をローラーで塗装
※施工場所は中塗りの写真とは異なります
雨戸をローラーで上塗りしている様子です。
ムラができないよう丁寧に塗装していきました。
写真はありませんが、他にも外壁のシーリング補修や破風の塗装、雨樋の塗装なども行っています。
今回は外壁と付帯部の塗装が中心でしたが、屋根塗装を一緒に行った場合でも2〜3週間程度で全行程が完了します。
また、雨漏りしている場合は塗装をする前に修理が必要です。
エスケーハウスでは雨漏り修理にも対応していますので「塗装以外は別業者に依頼が必要なのかな?」と思った場合でも、まずはご相談ください。
今回の事例以外でも宮崎市で多数の塗装工事をしています。
他の工事状況を見たい場合はただいま施工中のページでチェックしてみてください。