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DIYでできる風呂リフォームの方法と費用を解説！
風呂のリフォームは大掛かりで高価なものだと思って諦めていませんか？
実はDIYで簡単にできる工事もあるのです。
この記事では風呂のDIYについて、以下の項目を紹介しています。
- 風呂のリフォームはDIYでどこまでできるのか
- DIYでする風呂リフォームの種類と工事方法
- 風呂リフォームをDIYで行う場合の費用相場
- DIYで風呂のリフォームをする際の注意点
それでは、みていきましょう。
風呂のリフォームはDIYでどこまでできるのか
風呂のリフォームには、DIYでできる工事とできない工事があります。
床や壁、鏡はDIYでリフォームできますが、バスタブの交換はできません。
床・壁・鏡のリフォームはDIYでもできる
床や壁、鏡のリフォームはDIYでも可能です。
水まわりの工事なので、施工には手間と注意が必要です。
ホームセンターで販売されている材料も多いので、手軽にDIYでのリフォームに挑戦できます。
バスタブの交換はDIYではできない
バスタブの交換はDIYではできません。
バスタブを交換するには、壁と床の解体と再構築が必要です。
プロでも苦労する作業ばかりなので、工事にかなり精通している場合以外は業者に依頼しましょう。
DIYでする風呂リフォームの種類と工事方法
ここからは、DIYで風呂のリフォームをする具体的な方法を解説していきます。
各工事の費用相場も紹介しています。
上張りによる床・壁のリフォーム
床と風呂のリフォームには、既存の壁と床の上からシートやパネルを張る方法があります。
材料の費用相場は床が3〜4万円ほど、壁が10〜12万円ほどです。
作業手順は、まずカビや石鹸カスの清掃を行います。
乾燥させた後に、床の場合は下地処理を行います。
次にシートやパネルの寸法を測って、接着剤で張り付けます。
隙間にシーリング剤を充てんして、硬化させれば完成です。
張り替えによる床・壁のリフォーム
次に紹介するのは、既存のタイルを張り替える方法です。
全面を張り替える場合は、かなりの上級者でないと難しい工事です。
タイルの種類や浴室の広さにもよりますが、5〜10万円ほどの費用がかかります。
作業手順は、最初にマイナスドライバーなどで既存のタイルを剥がします。
次に、タイルを剥がした箇所の下地を清掃します。
タイルの裏に接着剤を塗り、下地に張り付けていきます。
ゴムハンマーで叩いて、タイルと下地を接着させましょう。
タイルを張ったら1日乾燥させて、タイル間に目地を詰めます。
端部の隙間にシーリング剤を充てんして、硬化すれば工事完了です。
鏡のリフォーム
鏡の交換では、全身が映る大きさで1〜5万円ほど、
半身が映る大きさの鏡は3,000円〜4万円ほどの費用がかかります。
作業手順は、まず鏡を固定している上部の金具を上にスライドさせます。
錆びて動かない場合は、マイナスドライバーなどを使いましょう。
次に鏡の裏に取り付けてある両面テープを剥がします。
鏡と壁の隙間に、針金やPPバンドを通して両面テープを引き切ります。
最後に、新しい鏡を取り付けます。
鏡専用の両面テープであるミラーマットを鏡の裏に張り、
鏡を下の金具に取り付けてから壁に接着させます。
最初の手順で動かした金具を下方向にスライドさせれば完成です。
DIYで風呂のリフォームをする際の注意点
DIYで風呂のリフォームをする際は、下記の項目についての注意が必要です。
- 水まわりは業者にお願いする
- コーキングが完全に硬化するまで風呂が使えない
- マンションの場合は管理規約を確認
以下では具体的な解説をしていきます。
水まわりは業者にお願いする
給水装置の工事をするには、専門の国家資格が必要です。
給水装置とは、道路下の配管から蛇口までの給水管や給水用具のことです。
無理に自分で工事をすれば、大事故につながる可能性があります。
給水装置の工事は、必ず専門業者に依頼しましょう。
コーキングが完全に硬化するまで風呂が使えない
コーキングの表面が硬化するまでは半日ほどです。
しかし、内部まで完全に硬化するには3日かかります。
表面が硬化していれば風呂は使用できますが、コーキングを傷つける可能性があります。
キレイに仕上げたいのであれば、1日以上は乾燥させることをおすすめします。
乾燥期間中の入浴はどうするのか、事前に計画を立てておきましょう。
マンションの場合は管理規約を確認
マンションのDIYリフォームをする際は、管理規約を確認しましょう。
現状復帰を求められている場合は、元に戻せる範囲で工事をしなければなりません。
失敗すると費用が高額になるおそれがある
DIYは専門知識や技術なしで工事をするため、失敗する可能性があります。
風呂の工事は費用が高いので、再工事となればかえって高くついてしまいます。
まとめ：風呂のリフォームでリスクを避けたいならDIYより業者が確実
風呂のリフォームをDIYでするには、失敗するリスクが伴います。
自信がないのであれば、業者に依頼することをおすすめします。
業者に依頼する場合の費用相場は以下をご覧ください。