ポストをリフォームする際の種類と費用相場を解説!
「オシャレなポストを設置したい」
「郵便物と宅配物をまとめて受け取れるようにしたい」
上記のように、玄関まわりをリフォームする際はポストも新しくしたいと考えてはいませんか。
また、既存のポストを使いやすいポストに取り替えたいと考えている人も多いでしょう。
この記事では、ポストのリフォームについての悩みを解消するために、下記の情報を解説しています。
- リフォームで設置できるポストの種類
- ポストをリフォームする費用相場
- ポストをリフォームする際のポイント
ポストのリフォームを考えている人はぜひ参考にしてみてください。
リフォームで設置できるポストの種類
リフォームで設置できるポストには、以下の4種類があります。
- 埋め込み式
- 独立設置式
- 壁掛け式
- 宅配ボックス
それぞれ詳しく解説します。
埋め込み式
埋め込み式は、外壁や塀、門柱にポストが埋め込まれたタイプです。
投函口のみ壁面に現れているタイプが主流で、取り出し口は背面にあります。
シンプルなデザインが多い中で、外壁のアクセントとなるような商品もあります。
郵便物の盗難を防ぎたい人、スタイリッシュなデザインが好きな人におすすめです。
独立設置式
独立設置式は、地面に埋め込まれたポールやスタンドにポストが取り付けられたタイプです。
玄関脇や自宅入り口付近など、自分の好きな場所に設置できます。
シンプルなデザインから、アメリカンテイストや北欧デザインまでバリエーションが豊富です。
自宅に門柱がない人や、こだわりのポストを設置したい人におすすめです。
壁掛け式
壁掛け式は、外壁や塀にネジなどでポストを固定します。
奥行きがスリムな商品が多く、スペースに余裕がない場所にも取り付けが可能です。
取り外しが簡単なので、玄関まわりのイメージを変えたい人におすすめです。
宅配ボックス
宅配ボックスは、不在時でも宅配物などの大きな荷物を受け取れます。
共働きのご家庭や、ネットショップを多く利用する人におすすめです。
ポストをリフォームする際の費用相場
ポストをリフォームする際の費用相場をご紹介します。
なお、ご紹介する設置費用には既存ポストの撤去費用(約1万円)も含まれています。
埋め込み式
埋め込み式の費用相場は以下となります。
- 商品代:1~8万円
- 設置費用:3万円~
既存ポストが埋め込み式でない場合は、外壁や塀への穴あけ工事代がかかるでしょう。
独立設置式
独立設置式の費用相場は以下となります。
- 商品代:2~10万円
- 設置費用:3万円~
門柱を新たに設置する場合は、基礎工事代がかかります。
壁掛け式
壁掛け式の費用相場は以下となります。
- 商品代:5,000円~4万円
- 設置費用:2万円~
自分で設置できるタイプもありますが、外壁を傷める可能性があります。
取り付けは業者にお願いしましょう。
宅配ボックス
宅配ボックの費用相場は以下となります。
- 商品代:3~20万円
- 設置費用:3万円~
宅配ボックスは、条件によって国の補助金が出る場合があります。
補助金の対象になるかどうかは依頼する業者に確認しましょう。
ポストをリフォームする際のポイント
ポストのリフォームで後悔しないために、ポイントを2つご紹介します。
ポストを設置する位置
ポストを玄関付近に設置すれば郵便物を取りに行きやすいですが、配達人が敷地内に入ってこなければいけません。
敷地内に配達人が入ってくることに抵抗がある人は、玄関から離れた場所に設置しましょう。
しかし門柱や塀など玄関から離れた場所に設置すると、郵便物を取りに行く手間がかかります。
ポストを設置する位置は、防犯面と使いやすさを考えて決定しましょう。
ポストの大きさと性能
ポストが小さすぎると、入りきらなかった郵便物が雨にぬれたり盗まれたりする可能性があります。
また投函口が大きすぎると、中に手を入れられて郵便物が抜き取られてしまうことも。
ポストはデザイン性だけでなく、サイズや性能面も重視して選びましょう。
まとめ:家族が使いやすいポストにリフォームしよう
ポストは、デザインによって玄関まわりの印象が変わります。
しかし毎日使うものだからこそ、設置場所や機能性もおろそかにできません。
業者とよく相談して、家族が使いやすいポストにリフォームしましょう。
外構全体の費用相場を知りたい人は「外構費の相場は?工事費を左右するポイントや安くする方法を紹介!」もチェックしてみてください。