門柱で使える塗り壁の種類やデザインを決めるステップを紹介!
「門柱で使える塗り壁デザインってなにがある?」
「塗り壁デザインの種類や特徴は?」
「門柱や塗り壁のデザインってどう決める?」
こういった疑問を持つ人は多いでしょう。
門柱で使える塗り壁のデザインは、塗材の塗り方によっていくつかの種類があります。
この記事では、門柱で使える塗り壁デザインの種類や特徴だけでなく、門柱や塗り壁デザインを決めるステップについて詳しく紹介します。
読むと、門柱に使える塗り壁デザインの種類や特徴がわかるだけでなく、デザインを決めるステップも知ることができるでしょう。
門柱で使える塗り壁デザインの種類
ここでは、門柱で使える塗り壁デザインの種類について、4つを紹介します。
- コテ波
- ハケ引き
- おうぎ
- スタッコ
具体的にチェックしていきましょう。
コテ波
コテ波は、平坦に仕上げず、コテの塗り跡をデザインとしてあえて残す模様です。
コテの塗り跡がそのままデザインになります。
他の模様に比べて施工が簡単なため、塗り壁の中でもスタンダードな模様といえます。
コテの塗り跡に個人差がでやすいのも特徴です。
ハケ引き
ハケ引きは、塗材が乾く前にハケを使って筋状の模様をつくる方法です。
凹凸のある筋目を均一的につくることで、陰影がはっきりとでます。
陰影の濃淡や素朴な見た目から、和風のデザインとして使わることが多いです。
おうぎ
おうぎは、コテを使い半円の跡をデザインとして残す模様です。
半円形状のコテ跡が「おうぎ」に見えるため、豪華で和風な雰囲気を演出するときに選ばれやすいです。
半円のコテ跡をきれいに残す必要があるため、難易度が高いデザインといえます。
スタッコ
スタッコは、塗材をコテで押し潰した跡をそのままデザインとして残す模様です。
厚塗りの塗材をコテで押しながら仕上げるため、難易度が高く、プロでないと施工が難しいでしょう。
油絵のような見た目から、ヨーロッパ風のデザインとして使われやすいです。
門柱や塗り壁デザインを決める3ステップ
門柱や塗り壁のデザインを考えるうえで、3つのステップがあります。
- 必要機能を整理する
- 見た目のイメージを決める
- 街並みの雰囲気づくりに配慮する
具体的にチェックしていきましょう。
必要機能を整理する
門柱や塗り壁のデザインを考えるうえで、最も重要なのは必要機能を整理することです。
必要機能の例として、主に下記があります。
- 防犯性を高めたい
- 視界を遮りたい
- インターフォンを設置したい
防犯性を高めたいのであれば「門柱に鍵付き扉」や、視界を遮りたい場合は「目線の高さ以上の塗り壁」を検討する必要があるでしょう。
このように、必要機能の整理からデザインの「原型」を決めていきます。
見た目のイメージを決める
必要機能の整理ができたら、次に見た目のイメージを決めます。
カントリー調やモダンな雰囲気など自分の好みから見た目のイメージを決めても良いでしょう。
特に好みのイメージがない場合は、装飾の少ないシンプルなデザインをおすすめします。
門柱や塗り壁は、装飾が多かったり形状が複雑になったりすると、工事費が高くなります。
また、シンプルな形状ほど施工がしやすく、結果的に劣化しにくい傾向があります。
街並みの雰囲気づくりに配慮する
最後に検討するのは、街並みの雰囲気づくりです。
必要機能や見た目のイメージを活かしつつ、街並みの雰囲気づくりを考慮します。
街並みの雰囲気に合う色味を選んだり、圧迫感を与えないよう敷地境界線から少し後退した位置に門柱や塗り壁を設置したりするのもよいでしょう。
温かみのある雰囲気づくりが良ければ、塗り壁を砂壁調にして印象を良くする方法もあります。
自分の好みのイメージだけを優先するのではなく、街並みの雰囲気づくりに配慮することで、良好なご近所付き合いにも繋がります。
まとめ:門柱で使う塗り壁の種類や特徴を理解して満足いくデザインを実現しよう!
門柱で使える塗り壁デザインには、塗材の塗り方によって多数の種類があるため、和風やヨーロッパ風など自分の好みに合ったものを選ぶと良いでしょう。
また、門柱のデザインを決める際は、必要機能の整理や見た目のイメージを決めるだけでなく、街並みの雰囲気づくりに配慮すると良いでしょう。
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