本日は宮崎市のセキスイハイムの屋根およびパラペットの塩ビ鋼板のサビ止め剤を塗布しました。
実はセキスイハイムのこの塩ビ鋼板、非常に塗り替えの際トラブルがおこりやすい材料です。
あまり知識のない塗装屋さんあリフォームやさんがこの塩ビ鋼板を施工すると、塩ビの皮膜の中に含まれる可塑剤が原因で塗膜剥離や塗膜汚染がはじまります。
すると次の塗装が非常に困難になってしまい、剥離作業だけで多額の費用がかかってしまうことも多々聞きます。
それではそういったトラブルを防ぐ正しい工法はどういった工法なのでしょうか?
解説します。
私たちの工法はさび止めを塗布する前にエスケー化研のビニタイトプライマーを塗布します。
この材料の特徴としては密着の悪い塩ビ鋼板に強力に密着します。
そして塗膜剥離、塗膜汚染の原因になる可塑剤の移行を強力にブロックします。
この下地材を塗布した上で
膜厚がつく特殊な防食性高い錆止め剤 マイルドボーセイエポと超耐久性の屋根塗装 エスケープレミアムルーフを
施工することによってトラブルの多い塩ビ鋼板の塗装もしっかりと施工できるのです。
そしてこの工法は何より長持ちします。
実際に私のお客様で大手のハウスメーカーで塗装工事宇を施工されて、たった4年で塗膜剥離やサビが
発生してしまい、悩まれて弊社で施工をやり直された方もいらっしゃいます。
知識不足が招いた大きな失敗です。
もしセキスイハイムのお施主様で以前の塗装剝がれ宇で失敗された方、またこれから塗装を考えられる方は
塩ビ鋼板の塗装は可塑剤の移行をシャットアウトする下地材の施工が必要不可欠な工程です。
また、セキスイハイムで塩ビ鋼板が使われていて塗装の失敗が多い部位は「屋根とパラペット」です。
是非このブログを参考にして失敗を未然に防いでくださいね。
診断やお見積りは無料で行っていますのでお気軽にご利用ください。
今日は塩ビ鋼板の施工を解説させていただきました。上塗りの工程はまたお伝えいたします。
それではまた。