2013/08

屋根の素材について リフォーム鹿児島

こんにちは、成竹です。
今回は、屋根の素材についてご紹介します。

家の印象は、屋根の素材や形によって大きく変わります。
同じ造りでも、屋根の素材と形で洋風にもなるし、和風にもなります。
どんな素材を使って、どんな屋根の形にするか、ご自分や家族の好みで選んで
かまわないのですが、素材によって特徴があり向き不向きの形状もあります。

とくに、木造住宅の場合は、屋根材の重量が「構造計算結果」に影響を及ぼします。
例えば、瓦のように重い素材よりも、金属のような軽い素材では
壁の量が少なくても建築が可能になります。

また、素材によって必要な最低勾配が異なります。
これは、屋根材の形とふき方に関係し、雨もりを起こさせないためなのです。

では、具体的に各素材の特徴を紹介していきます。

●化粧(人造)スレート……スレート系
セメントを高温高圧で成型した、板状の合成スレートに着色したもの。
薄くて軽いうえに、雨風や日光に耐える「耐候性」も高い。
耐用年数は30年~50年ほど。塗装は10~15年ごと。

●天然スレート……スレート系
粘板岩のひとつである、玄昌石(げんしょうせき)を板状にしたもの。
天然の石なので、かなりの重量になる。
そのぶん耐用年数は非常に優れ、半永久的に使える。
変色(退色)もなく、塗装直しの必要はない。最低勾配が大きくなる。

●厚型スレート……セメント系
セメントと砂で作った瓦で、和形・洋形・平形・S形などの種類がある。
本体には防水性能がほとんどないため塗装が必要で、15~20年ごと。
耐用年数は30~40年ほど。重量があり、最低勾配も大きい。

●コンクリート瓦……セメント系
厚形スレートよりセメント量が少ない、硬練りのモルタルで製造する。
重量も厚形スレートより少しだけ軽いが、あらゆる屋根素材の中では重いタイプ。
塗装・耐用年数は厚型スレートとほぼ変わらない。最低勾配も大きい。

●陶器瓦……粘土系
粘土をプレス成型し焼いた瓦で、和形・平板・S形などの種類がある。
表面にゆう薬(うわ薬)をかけて、高温で焼き上げる。
色が豊富にあり、明るい洋風のも屋根に用いられる。
表面のゆう薬がガラス質になるため、水が浸透せず、長年を経ても美しい状態を保てる。
塗装などのメンテナンスの必要がなく、耐用年数も半永久的に使える。
重量はコンクリート瓦より少しだけ軽いが、あらゆる屋根素材の中では重いタイプ。
最低勾配も大きい。

●いぶし瓦・素焼瓦…粘土系
いずれも、ゆう薬を使わずに焼いた瓦。
耐用年数は陶器瓦よりやや劣るが、40年~50年と長くもつ。
塗装は必要なく、重量は重いタイプ。
「いぶし瓦」は、松材や松葉で黒くいぶすので渋い銀色になる。
デザイン的に和風住宅に適していることから、城や寺社、日本建築の屋根に使われる。
「素焼瓦」は、陶器の自然の風合いを生かした瓦。
酸化炎焼成の赤色のため、赤瓦とも言われる。「スペイン瓦」が代表的。
色合いもナチュラルで、洋風建築によくマッチする。
最低勾配は、いちばん大きい。

●ガルバリウム鋼板……金属系
鉄板を基材として、アルミニウム・亜鉛・シリコンからなる。
積雪寒冷地・海岸地域・強風地域に適している。酸性雨や公害地域でも使用できる。
シリコンやフッ素樹脂の塗膜をしているため耐用年数が長く、40年ほどもつ。
美装やフッ素樹脂の塗装を20年に一度くらい行うとよい。重量は非常に軽い。

●銅板……金属系
さびない金属として日本で古くから使われている。
銅は緑青(ろくしょう)が出て緑色に変色すると、その後はずっと長持ちする。
耐用年数は50年以上といわれるが、近年は酸性雨の影響がややみられる。
価格と耐久性のバランスから、0.35mmか0.4mmのものを使うことが多い。
重量はもっとも軽い。

簡単に解説しましたが、どの素材もズレたり軒先のラインがゆがんくる場合があります。
これは、屋根に打ち付けてある「野地板(のじいた)」という板の老朽化のせいです。
ここが腐ることが考えられるので、20年くらいで点検してもらうのがよいでしょう。
なお、点検中に踏み抜いたり、転落したりすると大変な事故になるので、
けっしてご自分で屋根に上がらず、専門の業者に相談しましょう。

風通しを良くする方法 リフォーム鹿児島

こんにちは、成竹正光です。

前回のブログでは、「夏を涼しくするリフォーム」を紹介しましたが、
今回はそれに関連して、「風通しを良くする方法」についてお話しします。

風通しの良い住宅は、涼しく過ごせるだけでなく、
家の中に「湿度」や「臭い」などがこもるのを防いでくれます。
さらに、アレルギーの一因にもなる「浮遊カビ」を外へ排出してくれます。

風通しを良くするためには、もちろん窓など風の出入り口が必要ですが、
1つだけではスムーズに流れません。
風の「入るところ」と「出るところ」が必要なのです。
風の通り道を作るには「2か所以上の窓」を作りますが、
より効率のいい換気をするためにはその位置が大切です。

窓は対面するように配し、できれば見通せるように開けるのではなく
対角線に少しずらした方が通風が良くなります。
もしも、同じ面にしか窓が作れない場合は、左右に並べるのではなく
上と下になるように高さを変えて作りましょう。
空気は、高低差を付けると流れやすくなります。

さらに余裕があれば、開口部を3つ作り、そのうち2つを高さを変えて配します。
暖かい空気は高い場所にいく性質があるので、上の窓からぬけていきます。
そして、下の窓から出ていく風は、床にたまったよどんだ空気を出して
床や畳の湿気をはらってくれます。

2つの窓は、少し離れている方が、大きなうねりのある風になります。
どこにでも好きなだけ大きな窓が作れる場合は問題ありませんが、
壁の面積や場所により、小さな窓しか作れないことがあります。
しかし工夫をすれば、狭い場所でも効率の良い換気口を作ることもできます。

例えば、一般的な窓は、左右に開く「引き違い窓」です。
これは最大に開けても、窓のサイズの半分しか換気口になりません。

階段や廊下などの狭い壁には、縦長のガラスで左右どちらかから開ける「外開き窓」や
ガラスが外にせり出すようにして開ける「縦すべり出し窓」、
さらに、縦半分に二つ折りにして開ける「折りたたみ窓」、
真ん中で回転する「回転窓」などの方法があります。
(窓の詳しい解説は、弊社<A HREF=”https://www.skhouse.jp/archives/001814.php” TARGET=”_blank”>スタッフのブログ</A>で能勢正二郎が
イラスト付きで紹介していますので、ご参考にしてください)

トイレや風呂場など常に通風・換気が必要で、人目が気になるところには、
ブラインドのように複数枚の細長いガラスを並べた「ルーバー窓」を使えば、
角度を調整することで風量や採光が自由に変えられます。

高い部分には、ガラス戸の上部が開く「内倒し窓」を付ければ
熱い空気がぬけやすくなります。

また、窓が1面にしか作れない部屋の場合は、出入り口のドアを空気がとおるタイプ
にすると、廊下を通じて家全体で通風することができます。

最近は、多くの住宅が「機密性を保つ家づくり」をしますが、換気がまったくできない
のも問題です。必要なときに、適切な風通しができる家にしましょう。
自然の風は、季節によって花の香りや虫の声など、さまざまなものを運び、
私たちの五感を刺激してくれます。
みんなで季節を楽しめる、”風通しの良い家(家族)”をつくりましょう。

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