「屋上の防水って何をすればいいの?」
「工事費用はいくらかかるの?」
こういった疑問を持っている人は多いでしょう。
「屋上防水」とは、陸屋根や屋上が雨漏りしないよう、防水性能が高い素材で覆うことです。
屋上は水がたまりやすく、防水工事をしないと雨漏りが起こる可能性が高いです。
この記事では、屋上を防水工事するポイントや、費用相場などを紹介します。
具体的には以下の内容を解説します。
- 屋上防水をする前に知るべき5つのポイント
- 屋上防水をする時期の判断方法
- 屋上防水の種類と耐用年数
- 防水にかかる費用相場と工期
- 実際に屋上防水をした工事事例
- 屋上の防水工事の手順
- 屋上防水における業者の選びかた
上記を把握しておけば、屋上の防水工事で失敗する危険性は大きく下がるでしょう。
屋上を防水工事する前に知るべき5つのポイント
屋上を防水工事する前に知っておきたいポイントは以下の5つです。
- DIYで工事をしない
- 建築物に最適な防水工法を選ぶ
- 屋上防水は専門業者に依頼する
- 防水塗装ははがれやすいため対策が必要
- 排水溝もチェックする
知らずに工事をすると失敗して余計な費用を使うことになるでしょう。
DIYで工事をしない
ベランダの簡単な防水工事であれば道具を揃えて自分で作業が可能です。
そのため、屋上防水も同じようにDIYでできると考える人がいます。
しかし、屋上の防水には高度な技術が必要なためDIYをすると高確率で失敗するでしょう。
失敗すると防水機能を発揮できずに雨漏りが起こります。
建築物に最適な防水工法を選ぶ
屋上防水は、工事をする建物ごとに最適な工法があります。
主に屋上の形状によって工法が決まるため、工事前にはどの工事方法が適しているかを考えなくてはいけません。
適さない工法を選んでしまうと無駄に費用がかかったり、防水に穴ができたりします。
屋上防水は専門業者に依頼する
屋上の防水はリフォーム会社に依頼すればよいというわけではありません。
防水専門の業者が存在しますので、必ず防水に詳しい会社に依頼しましょう。
左官業者や塗装業者、リフォーム会社は屋上防水の専門業者とは呼べません。
防水専門業者を探してください。
防水塗装ははがれやすいため対策が必要
防水工法で主に利用する「塗装工事」は、塗膜がはがれる危険性があります。
どれほど優れた業者に依頼しても施工不良は完全には防げません。
そのため、はがれても無償で補修してくれるアフターフォローがある業者に依頼しましょう。
排水溝もチェックする
屋上の防水と排水溝はセットで考えましょう。
屋上の防水が完璧だったとしても、排水溝が破損していれば雨漏りが起こります。
防水工事をする際は排水溝もチェックするよう業者に伝えてください。
屋上防水をする時期の判断方法
屋上の防水工事をする時期は、2つの方法で判別します。
「年数」と「劣化状況」です。
前回のメンテナンス時期から判断する
屋上の防水工事は前回のメンテナンスから10年後を目安としましょう。
10年経過すれば屋上の防水は劣化が進んでいます。
念のため、前回のメンテナンスから7年後に屋上の防水が問題ないかを
チェックしたほうがよいでしょう。
劣化状況を確認して工事の可否を判断する
年数よりも確実性が高い判別基準が「劣化状況」です。
屋上防水が必要な劣化状況の例としては以下があります。
- 防水膜のひび割れ
- 雨が降ってしばらくたっても水たまりが残る
- 防水塗装のはがれ
上記の症状が確認できた場合は屋上の防水をする時期です。
屋上防水の種類や耐用年数をチェック
屋上の防水は種類によって耐用年数が異なります。
屋上防水の主な工法としては以下の4つがあります。
- ウレタン防水
- FRP防水
- シート防水
- アスファルト防水
それぞれの工法を詳しく解説していきましょう。
ウレタン防水
ウレタン塗料を使って防水加工をする工法です。
耐用年数は10〜13年です。
メリットは、塗りやすいことと、液体のため屋上の形状に関係なく施工できる点です。
デメリットは、乾燥までに時間がかかることと、耐久性が低い点です。
ウレタン防水は、一般的な屋上で使う人気の防水工法です。
FRP防水
ガラス繊維を含んだプラスチック塗料を使って防水加工をする工法です。
耐用年数は10〜13年です。
メリットは、仕上がりに光沢が出ることと、摩擦に強いこと、液体のため屋上の形状に関係なく施工できる点です。
デメリットは、価格が高いことと、ひび割れが起こりやすい点です。
FRP防水は、人が頻繁に出入りするために床が傷つきやすい屋上に適しています。
シート防水
防水シートを使って防水加工をする工法です。
耐用年数は12〜15年です。
メリットは、価格が安いことです。
デメリットは、シートを使うため単純な四角形の屋上にしか利用できないことです。
シート防水は、単純な構造の屋上を防水加工する場合に適しています。
アスファルト防水
アスファルトを使って防水加工をする工法です。
耐用年数は15〜20年です。
メリットは、耐用年数が長いことです。
デメリットは、価格が高いことと、工法によってはアスファルトの悪臭がすることです。
アスファルト防水は、200平方メートルを超える大規模な屋上を防水加工する場合に適しています。
屋上防水工事の費用相場と工期
屋上の防水工事にかかる費用相場は1平方メートルあたり3,000〜8,000円です。
防水工法ごとの1平方メートルあたりの価格相場は以下となります。
- ウレタン防水:4,000〜7,000円
- FRP防水:5,000〜8,000円
- シート防水:3,000〜5,000円
- アスファルト防水:5,000〜8,000円
工期は屋上の面積によって変わります。
50平方メートル程度なら、どの防水工法を選んでも2〜5日程度で完了するでしょう。
屋上の防水工事の事例を解説!
以下では、屋上の防水工事の事例を詳しく解説します。
鹿児島市で屋上の防水工事をした事例です。
建物は築30年で、170㎡でした。
既存の屋上防水はひび割れが入っており、放置すれば雨漏りなどの心配がある状態です。
また、防水膜がはがれて落ちていました。
工事手順としては最初に「高圧洗浄」で汚れを落とします。
既存の防水塗膜をはがして屋上を補修する「下地調整」をおこない、5層のウレタン防水を
施工しました。
工事後の様子は以下のようになります。
防水が新しくなり、雨漏りがするような劣化部位もなくなりました。
シート防水の施工事例
事例「シート防水が施工された屋上(陸屋根)のメンテナンス方法」
ゴムシート防水を、塩ビシート防水に改修した事例です。
この工事は、機械的固定工法(防水シートをビス、鋼板で固定し、下地とシートを密着させない方法)でおこなわれました。
室内は天井が雨漏りで黒くなっており、屋上では既存のゴム防水シートがめくれ上がって変色、下地に直に雨が当たる状態でした。
長い間、メンテナンスをしていなかったことがわかります。
工程は、既存の防水シートを取り除き、機械的固定工法の通り、通気シートと塩ビシートを、鋼板ディスクを使い固定し重ねていきます。塩ビシートは、熱風気を使い熱融着で取り付けて行きます。
この間に、排水溝の改修もおこないました。排水溝周りの水の滞留は、雨漏りの原因になります。
シート防水は、塗膜防水と違い、天候の影響を受けないので、施工期間3日で全工程を終了できました。
FRP防水の施工事例
事例「ベランダFRP防水のメンテナンスを鹿児島市にて行いました。」
屋上ではありませんが、ベランダのFRP防水を、トップのみ塗り替えるメンテナンスをした事例です。
ベランダは人が歩くので痛みやすいですが、定期的にメンテナンスをすると、防水層すべてを施工し直す必要がなくなります。結果、費用も抑えられます。
まずは旧塗膜(既存の塗膜)を剥がす、「ケレン」という作業をおこないました。
旧塗膜の状態から、ケレンの4つの方法からどれをするか決めます。
ケレンには旧塗膜を取り除く以外にも、塗料を密着させたり、仕上がりをきれいに見せたりする効果があるので、しっかりとおこなう必要があります。
下地処理後は、防水塗料を塗って終了です。
屋上の防水工事の手順を解説
屋上の防水工事の手順を以下では解説します。
ウレタン防水の手順
- 高圧洗浄
- 下地処理
- 下塗り
- 通気緩衝シートを貼り付け
- ウレタン防水層作成(2回)
- トップコート塗装(2回)
具体的な手順を解説していきます。
高圧洗浄
既存の防水加工のはがれなどを除去するために高圧洗浄機で水洗いをします。
はがれた塗膜や汚れを除去して、塗装の密着性を高める作業です。
防水加工が浮いている部分や、はがれそうな部位は、スクレーパーを使ってはがします。
はがした破片などはブロワーを使って吹き飛ばし、下地処理をする前に汚れや異物はすべて除去しなくてはいけません。
下地処理
モルタルで下地処理をおこないます。
下地処理には、新しく塗るウレタン塗装が既存の防水塗装に影響を与えないようにする効果があります。
また、スクレーパーで剥がした屋上の表面をモルタルで平らにすることができます。
モルタルで埋めることによって既存の防水層と新しい層を隔離することが重要です。
下塗り
モルタルが完全に乾燥したらプライマーで下塗りをします。
下塗りをすることで防水層やトップコートがはがれにくくなるでしょう。
下塗りをおこなわずに塗装をすると防水層は数年で剥がれてしまい、再塗装が必要となります。
重要な工程のため、業者が手抜きをしていないかチェックしておきましょう。
通気緩衝シートを貼り付け
下塗り後は「通気緩衝シート」と呼ばれる素材を敷きつめていきます。
通気緩衝シートは、下地の亀裂などから防水層を保護して塗膜のひび割れなどを防止できるのです。
通気緩衝シートのつなぎ目にはメッシュシートを貼り、内部の湿気を逃がす「脱気筒」も設置します。
脱気筒がないと内部に湿気がたまり、塗装した防水塗料が浮いてはがれやすくなります。
ウレタン防水層作成(2回)
通気緩衝シートを貼ったら、ウレタンで防水層を作ります。
最初は1層目をコテで厚く塗っていきます。
1層目が完全に乾燥したら2層目も同じように塗りましょう。
防水層を作成するあいだに、改修ドレンも設置します。
雨漏りは防水層で対処します。
しかし、防水層は紫外線に弱いため、保護するためにトップコート塗装をおこないましょう。
トップコート塗装(2回)
防水層が完全に乾燥したらトップコートを2回塗装します。
※(メーカーによっては1回塗りのメーカーもあります)
トップコートは、防水層を紫外線や雨風から保護する目的があります。
トップコートには防水機能がほとんどありません。
しかし、防水層を守って耐用年数を延ばすうえで欠かせない作業です。
FRP防水の手順
- 高圧洗浄・ケレン
- プライマー
- 下塗り
- ガラスマット貼り
- 上・中塗り
- トップコート
具体的な手順を解説していきます。
高圧洗浄・ケレン
高圧洗浄、そしてケレンをおこないます。
旧塗膜の剥がれ具合によっては、高圧洗浄だけでも塗膜を剥がすことができます。
高圧洗浄やケレンで塗装面をきれいにすると、新たな塗料が密着しやすくなるので欠かせない工程です。
プライマー
塗料の密着をよくするため、プライマーを塗ります。
下塗りに使われるプライマーはハケやローラーを使用しムラなく塗ると、塗料の密着度はもちろん、見た目もきれいに仕上がります。
下塗り
下塗りには、FRP防水用ポリエステル樹脂と硬化剤を混ぜ合わせたものを使います。
こちらもプライマー同様、ムラなく塗るのがポイントです。
ガラスマット貼り
下塗りが乾いたら、その部分にもう一度下塗り材を塗り直し、施工部位のサイズに裁断したガラスマットを貼り付けます。
脱泡ローラーを用いて、塗ったFRP防水用ポリエステル樹脂内の気泡を抜きます。
上・中塗り
ガラスマットの上にFRP防水用ポリエステル樹脂を塗ります。
FRP防水は、2層でも十分な効力を発揮すると言われています。
仕上げ
トップコートを塗ります。
紫外線からのダメージを防ぎ、ツヤ出しにも効果的です。
トップコートは定期的に塗り替えると、耐用年数が長くなります。
シート防水の手順
シート防水の工法には2つあります。
- 密着工法
- 機械式固定方法
以下では、それぞれの工法について、詳しく解説します。
1.密着工法
下地に直接防水シートを貼っていく工法です。
特別な道具を使わないので、短い施工日数で工事できます。
施工部分が乾燥しているか、ゴミや塵などがないかなどを確認してから作業をおこないます。
シートと下地を密着させる工法なので、突風や台風などに強いですが、施工前の下地処理ができていないと剥がれの原因になるため注意が必要です。
プライマーを塗ったら接着剤を塗り、その上にシートを貼り付けます。
シートに空気が入らないように水平に張り付けます。
張り付けた後は、上からローラーで転圧します。
シートの結合部分や立ち上がり端末部分の処理ができたら、仕上げ材を塗って完成です。
2.機械式固定方法
密着工法とは違い、シートを専用のディスクやヒーターを使って固定する工法です。
下地の凹凸部分を取り除き、通気マットを張ります。
それを鋼板で固定し、マットの印がついている部分にディスクを取り付けます。
この時に改修ドレンも設置し、それから防水シートを貼ります。
シートとシートのジョイント部分を溶着剤で張り合わせ、ディスクとシートをヒーターの熱で張り合わせたら完成です。
機械式固定法には、固定ディスクを先打ちする方法と後打ちする方法の2種類があります。
先打ちはディスクを固定してからシートと接合する方法で、後打ちはシートの上からディスクを固定する方法です。
どちらの方法でも下地とシートが密着しないため、湿気の影響を受けず、密着工法で問題になる膨れを起こす心配がありません。
アスファルト防水の手順
アスファルト防水には、工法が3つあります。
1.熱工法
2.冷工法
3.トーチ法
それぞれを詳しく解説します。
1.熱工法
3つの工法の中でも、100年以上の歴史があり、職人さんからも支持が厚い工法です。
やり方は、古い防水層を撤去し、下地をきれいにします。
アスファルトを専用窯で溶かします。
あらかじめ施工場所のサイズに切っておいたルーフィングシート(アスファルトをコーティングした防水シート)を貼り付けます。
これを2〜5層ほど繰り返します。ポイントは空気を入れないようにすることです。
立ち上がり部分や出隅、入隅部分も含めてシートを張り終わったら、アスファルトを全面に塗りつけて完成です。
2.冷工法
熱工法とは違い、ルーフィングシート自体に自着力を付けて張り重ねていく工法です。
既存の防水層を取り除き、きれいにした下地にプライマーを塗ります。
そこへゴムアスファルト粘着層をコーティングした改質アスファルトシートを張り重ねていきます。
一層目を冷工法で、2層目以降を熱工法やトーチ法にするなど、組み合わせることも可能です。
3.トーチ法
トーチバーナー(ノズル付きのガスバーナー)を使用する工法です。
下地を調整し、プライマーを塗ります。
両面にアスファルトをコーティングした不織布をトーチバーナーであぶりながら、下地に張り重ねていきます。
シートの端にシーリング材を塗り、最後に金具で留めたら完成です。
屋上防水における業者の選びかた
屋上の防水では業者の選びかたが最も重要です。
業者選びに失敗すると、どれほど優れた防水素材を使ってもすぐに雨漏りが発生します。
以下では、防水工事における業者選びの4つのポイントを解説します。
- 屋上防水には相見積もりが必須
- 工事内容に具体性がない業者は避ける
- 自社施工の業者に依頼して費用を安くする
- 施工実績が豊富な業者に依頼する
知っておくと、工事に失敗して後悔する危険性が大幅に下がるでしょう。
屋上防水には相見積もりが必須
屋上の防水工事をする際には、業者は相見積もりで選ぶ必要があります。
相見積もりとは、2社以上の会社に同じ工事条件で見積もりを依頼する方法です。
相見積もりには以下のメリットがあります。
- 価格を比較して安い業者を選べる
- 工事内容を比較して手抜き業者を見つけやすくなる
- 相見積もりであることを業者に伝えると価格競争が起こる
ただし、相見積もりは3社程度に抑えましょう。
4社以上に依頼すると業者の対応だけで疲れてしまい、最適な依頼先を見つける余裕がなくなるでしょう。
また、詐欺や手抜きを防ぐために、相見積もりの際は以下に該当する業者は避けてください。
- 他社よりも価格が高すぎたり安すぎたりする
- 今すぐ工事をするよう急かしてくる
- 営業担当者の対応が悪い
- 会社の創業年数が20年未満
上記の条件が1つも当てはまらない企業であれば信頼性は高まるでしょう。
他社よりも価格が離れすぎている業者だと、手抜き工事で安くしていたり、詐欺で高くしていたりします。
今すぐ工事をするよう急かす業者は、
あなたのことを考えていませんので満足できる工事は期待できません。
営業担当者の対応が悪い会社は、社員教育が行き届いていないため職人の態度も悪いと考えられます。
会社の創業年数が20年未満の会社は、アフターフォローを受ける前に倒産するリスクがあったり、
悪質業者の危険性が高まったりするでしょう。
工事内容に具体性がない業者は避ける
見積書の工事内容に具体性がない業者は避けたほうがよいでしょう。
なぜなら、抽象的に表現することで細かい費用を隠している可能性があるためです。
例としては、「防水加工費用」「廃棄処理費」といった項目が2つや3つしか記載されていない
場合です。
最低でも、使う材料のメーカーと商品名、種類名は書いていなければ信用できません。
また、工事の数量が「一式」としか記載されていない場合は危険な業者です。
屋上防水の場合は塗装面積や施工面積を「平方メートル単位」で記載します。
単位を正確に記載しない会社は悪徳業者の可能性が高まります。
自社施工の業者に依頼して費用を安くする
防水工事をする業者には「自社で工事をする会社」と「下請けに工事を任せる会社」の
2種類があります。
「下請けに工事を任せる会社」は、依頼したあなたから仲介料をとって作業を下請け会社に依頼します。
このため、工事品質は上がらないにもかかわらず費用の1〜3割が無駄に高くなってしまいます。
一方で、「自社で工事をする会社」なら仲介料がかからないため工事費用が安くなるでしょう。
どちらを選んでも工事の品質は変わらないため、自社施工の会社に依頼して工事費用を安くしましょう。
自社施工の会社の見つけかたは2つあります。
- ホームページに職人の画像がある
- 会社の所在地か周辺に倉庫がある
上記の両方を満たす会社は自社で工事をしている可能性が高いです。
会社の周辺はGoogleマップのストリートビュー機能を利用して確認してみましょう。
工事機械や塗料が置かれた倉庫が確認できたのなら、自社施工をしている業者だと考えられます。
施工実績が豊富な業者に依頼する
防水工事は施工実績が豊富な業者に依頼しましょう。
施工実績が少ない会社だと雨漏りする可能性が高まります。
防水工事を依頼する場合は、施工実績が何件あるかを業者に確認しましょう。
施工実績はホームページに記載している企業が多いです。
インターネットで、あなたが住んでいる市区町村の名前と「屋上防水」といったーキーワードを入れることで目的に合った業者を見つけやすくなるでしょう。
まとめ:屋上の防水工事は信頼できる業者に依頼しよう!
屋上の防水加工に必要な費用は1平方メートルあたり3,000〜8,000円です。
工期としては2〜5日程度でしょう。
屋上の防水工事は信頼できる業者に依頼しなければ雨漏りの危険性があります。
信頼できる業者を選ぶには、相見積もりをすることが重要です。
しかし、相見積もりをするのが面倒というケースもあるでしょう。
そういった場合は、地域でNO.1の実績がある業者がおすすめです。
鹿児島県や宮崎県で防水工事をする場合は、地域販売売上NO.1の実績がある
エスケーハウス株式会社が適しています。
防水だけではなく、屋根の葺き替えやカバー工法など10,000件を超える施工実績があります。
また、TOTOやLIXIL、エスケー化研という大手メーカーに認められており、
高度な技術をもっていることが証明されている業者です。
鹿児島県や宮崎県で屋上の防水工事を検討しているのなら、
エスケーハウスに無料の見積もり相談をしてみましょう。
また、「屋上防水における種類別の費用相場を大公開!安く工事をする方法も紹介」の記事で費用について解説しているので読んでみてください。