2021/05

宮崎・鹿児島県民「塗り替え・住まいづくり」祭り近日開催のお知らせ

宮崎・鹿児島県民のあなたに朗報です!

宮崎・鹿児島県民体感 「塗り替え・住まいづくり祭り」
  

エスケーハウスが「宮崎・鹿児島県民塗り替え住まいづくり祭り」を開催します。

 

・鹿児島クリナップ     5月  15日(土)  ・ 16日(日)

・宮崎TOTO         5月  22日(土)

・都城TOTO         5月  23日(日) 

 

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「完全予約制」になっております。
0120−106−707にご連絡の上
ご参加ください。
日時/2021年  5月  15日(土)・ 16日(日)
場所/TOTOクリナップショールーム    鹿児島市東開町1-43-33
日時/2021年  5月  22日(土)
場所/TOTO宮崎ショールーム       宮崎市波島1-43-33
日時/2021年  5月  23日(日)
場所/TOTO都城ショールーム       宮崎県都城市北原町15-7

時間/AM10:00~PM5:00

お問い合わせ  ℡/0120-106-707

 

 

屋上防水の5つのポイントと事例・費用・工期を知って安く工事をしよう!

 

「屋上の防水って何をすればいいの?」

「工事費用はいくらかかるの?」

 

こういった疑問を持っている人は多いでしょう。

 

「屋上防水」とは、陸屋根や屋上が雨漏りしないよう、防水性能が高い素材で覆うことです。

屋上は水がたまりやすく、防水工事をしないと雨漏りが起こる可能性が高いです。

 

この記事では、屋上を防水工事するポイントや、費用相場などを紹介します。

具体的には以下の内容を解説します。

 

  • 屋上防水をする前に知るべき5つのポイント
  • 屋上防水をする時期の判断方法
  • 屋上防水の種類と耐用年数
  • 防水にかかる費用相場と工期
  • 実際に屋上防水をした工事事例
  • 屋上の防水工事の手順
  • 屋上防水における業者の選びかた

 

上記を把握しておけば、屋上の防水工事で失敗する危険性は大きく下がるでしょう。

 

屋上を防水工事する前に知るべき5つのポイント

屋上を防水工事する前に知っておきたいポイントは以下の5つです。

 

  1. DIYで工事をしない
  2. 建築物に最適な防水工法を選ぶ
  3. 屋上防水は専門業者に依頼する
  4. 防水塗装ははがれやすいため対策が必要
  5. 排水溝もチェックする

 

知らずに工事をすると失敗して余計な費用を使うことになるでしょう。

 

DIYで工事をしない

ベランダの簡単な防水工事であれば道具を揃えて自分で作業が可能です。

そのため、屋上防水も同じようにDIYでできると考える人がいます。

 

しかし、屋上の防水には高度な技術が必要なためDIYをすると高確率で失敗するでしょう。

失敗すると防水機能を発揮できずに雨漏りが起こります。

 

建築物に最適な防水工法を選ぶ

屋上防水は、工事をする建物ごとに最適な工法があります。

主に屋上の形状によって工法が決まるため、工事前にはどの工事方法が適しているかを考えなくてはいけません。

 

適さない工法を選んでしまうと無駄に費用がかかったり、防水に穴ができたりします。

 

屋上防水は専門業者に依頼する

屋上の防水はリフォーム会社に依頼すればよいというわけではありません

防水専門の業者が存在しますので、必ず防水に詳しい会社に依頼しましょう。

 

左官業者や塗装業者、リフォーム会社は屋上防水の専門業者とは呼べません。

防水専門業者を探してください。

 

防水塗装ははがれやすいため対策が必要

防水工法で主に利用する「塗装工事」は、塗膜がはがれる危険性があります。

どれほど優れた業者に依頼しても施工不良は完全には防げません。

 

そのため、はがれても無償で補修してくれるアフターフォローがある業者に依頼しましょう。

 

排水溝もチェックする

屋上の防水と排水溝はセットで考えましょう。

屋上の防水が完璧だったとしても、排水溝が破損していれば雨漏りが起こります

 

防水工事をする際は排水溝もチェックするよう業者に伝えてください。

 

屋上防水をする時期の判断方法

 

屋上の防水工事をする時期は、2つの方法で判別します。

「年数」と「劣化状況」です。

 

前回のメンテナンス時期から判断する

屋上の防水工事は前回のメンテナンスから10年後を目安としましょう。

10年経過すれば屋上の防水は劣化が進んでいます。

 

念のため、前回のメンテナンスから7年後に屋上の防水が問題ないかを

チェックしたほうがよいでしょう。

 

劣化状況を確認して工事の可否を判断する

年数よりも確実性が高い判別基準が「劣化状況」です。

屋上防水が必要な劣化状況の例としては以下があります。

 

  • 防水膜のひび割れ
  • 雨が降ってしばらくたっても水たまりが残る
  • 防水塗装のはがれ

 

上記の症状が確認できた場合は屋上の防水をする時期です。

 

屋上防水の種類や耐用年数をチェック

 

屋上の防水は種類によって耐用年数が異なります。

屋上防水の主な工法としては以下の4つがあります。

 

  1. ウレタン防水
  2. FRP防水
  3. シート防水
  4. アスファルト防水

 

それぞれの工法を詳しく解説していきましょう。

 

ウレタン防水

ウレタン塗料を使って防水加工をする工法です。

耐用年数は10〜13年です。

 

メリットは、塗りやすいことと、液体のため屋上の形状に関係なく施工できる点です。

デメリットは、乾燥までに時間がかかることと、耐久性が低い点です。

 

ウレタン防水は、一般的な屋上で使う人気の防水工法です。

 

FRP防水

ガラス繊維を含んだプラスチック塗料を使って防水加工をする工法です。

耐用年数は10〜13年です。

 

メリットは、仕上がりに光沢が出ることと、摩擦に強いこと、液体のため屋上の形状に関係なく施工できる点です。

デメリットは、価格が高いことと、ひび割れが起こりやすい点です。

 

FRP防水は、人が頻繁に出入りするために床が傷つきやすい屋上に適しています。

 

シート防水

防水シートを使って防水加工をする工法です。

耐用年数は12〜15年です。

 

メリットは、価格が安いことです。

デメリットは、シートを使うため単純な四角形の屋上にしか利用できないことです。

シート防水は、単純な構造の屋上を防水加工する場合に適しています。

 

アスファルト防水

アスファルトを使って防水加工をする工法です。

耐用年数は15〜20年です。

 

メリットは、耐用年数が長いことです。

デメリットは、価格が高いことと、工法によってはアスファルトの悪臭がすることです。

 

アスファルト防水は、200平方メートルを超える大規模な屋上を防水加工する場合に適しています。

 

屋上防水工事の費用相場と工期

 

屋上の防水工事にかかる費用相場は1平方メートルあたり3,000〜8,000円です。

 

防水工法ごとの1平方メートルあたりの価格相場は以下となります。

 

  • ウレタン防水:4,000〜7,000
  • FRP防水:5,000〜8,000
  • シート防水:3,000〜5,000
  • アスファルト防水:5,000〜8,000

 

工期は屋上の面積によって変わります。

50平方メートル程度なら、どの防水工法を選んでも2〜5日程度で完了するでしょう。

 

屋上の防水工事の事例を解説!

以下では、屋上の防水工事の事例を詳しく解説します。

 

鹿児島市で屋上の防水工事をした事例です。

建物は築30年で、170㎡でした。

既存の屋上防水はひび割れが入っており、放置すれば雨漏りなどの心配がある状態です。

また、防水膜がはがれて落ちていました。

 

工事手順としては最初に「高圧洗浄」で汚れを落とします。

既存の防水塗膜をはがして屋上を補修する「下地調整」をおこない、5層のウレタン防水を

施工しました。

 

 

工事後の様子は以下のようになります。

 

防水が新しくなり、雨漏りがするような劣化部位もなくなりました。

 

シート防水の施工事例

事例「シート防水が施工された屋上(陸屋根)のメンテナンス方法」

ゴムシート防水を、塩ビシート防水に改修した事例です。

この工事は、機械的固定工法(防水シートをビス、鋼板で固定し、下地とシートを密着させない方法)でおこなわれました。

 

室内は天井が雨漏りで黒くなっており、屋上では既存のゴム防水シートがめくれ上がって変色、下地に直に雨が当たる状態でした。

長い間、メンテナンスをしていなかったことがわかります。

 

工程は、既存の防水シートを取り除き、機械的固定工法の通り、通気シートと塩ビシートを、鋼板ディスクを使い固定し重ねていきます。塩ビシートは、熱風気を使い熱融着で取り付けて行きます。

この間に、排水溝の改修もおこないました。排水溝周りの水の滞留は、雨漏りの原因になります。

シート防水は、塗膜防水と違い、天候の影響を受けないので、施工期間3日で全工程を終了できました。

 

FRP防水の施工事例

事例「ベランダFRP防水のメンテナンスを鹿児島市にて行いました。」

屋上ではありませんが、ベランダのFRP防水を、トップのみ塗り替えるメンテナンスをした事例です。

ベランダは人が歩くので痛みやすいですが、定期的にメンテナンスをすると、防水層すべてを施工し直す必要がなくなります。結果、費用も抑えられます。

 

まずは旧塗膜(既存の塗膜)を剥がす、「ケレン」という作業をおこないました。

旧塗膜の状態から、ケレンの4つの方法からどれをするか決めます。

ケレンには旧塗膜を取り除く以外にも、塗料を密着させたり、仕上がりをきれいに見せたりする効果があるので、しっかりとおこなう必要があります。

 

下地処理後は、防水塗料を塗って終了です。

 

 

屋上の防水工事の手順を解説

 

屋上の防水工事の手順を以下では解説します。

ウレタン防水の手順

  1. 高圧洗浄
  2. 下地処理
  3. 下塗り
  4. 通気緩衝シートを貼り付け
  5. ウレタン防水層作成(2回)
  6. トップコート塗装(2回)

 

具体的な手順を解説していきます。

 

高圧洗浄

既存の防水加工のはがれなどを除去するために高圧洗浄機で水洗いをします。

はがれた塗膜や汚れを除去して、塗装の密着性を高める作業です。

 

防水加工が浮いている部分や、はがれそうな部位は、スクレーパーを使ってはがします。

はがした破片などはブロワーを使って吹き飛ばし、下地処理をする前に汚れや異物はすべて除去しなくてはいけません。

 

下地処理

モルタルで下地処理をおこないます。

下地処理には、新しく塗るウレタン塗装が既存の防水塗装に影響を与えないようにする効果があります。

 

また、スクレーパーで剥がした屋上の表面をモルタルで平らにすることができます。

モルタルで埋めることによって既存の防水層と新しい層を隔離することが重要です。

 

下塗り

モルタルが完全に乾燥したらプライマーで下塗りをします。

下塗りをすることで防水層やトップコートがはがれにくくなるでしょう。

 

下塗りをおこなわずに塗装をすると防水層は数年で剥がれてしまい、再塗装が必要となります。

重要な工程のため、業者が手抜きをしていないかチェックしておきましょう。

 

通気緩衝シートを貼り付け

下塗り後は「通気緩衝シート」と呼ばれる素材を敷きつめていきます。

通気緩衝シートは、下地の亀裂などから防水層を保護して塗膜のひび割れなどを防止できるのです。

 

通気緩衝シートのつなぎ目にはメッシュシートを貼り、内部の湿気を逃がす「脱気筒」も設置します。

 

脱気筒がないと内部に湿気がたまり、塗装した防水塗料が浮いてはがれやすくなります。

 

ウレタン防水層作成(2回)

通気緩衝シートを貼ったら、ウレタンで防水層を作ります。

最初は1層目をコテで厚く塗っていきます。

 

1層目が完全に乾燥したら2層目も同じように塗りましょう。

防水層を作成するあいだに、改修ドレンも設置します。

 

雨漏りは防水層で対処します。

しかし、防水層は紫外線に弱いため、保護するためにトップコート塗装をおこないましょう。

 

トップコート塗装(2回)

防水層が完全に乾燥したらトップコートを2回塗装します。

※(メーカーによっては1回塗りのメーカーもあります)

トップコートは、防水層を紫外線や雨風から保護する目的があります。

 

トップコートには防水機能がほとんどありません。

しかし、防水層を守って耐用年数を延ばすうえで欠かせない作業です。

 

FRP防水の手順

  1. 高圧洗浄・ケレン
  2. プライマー
  3. 下塗り
  4. ガラスマット貼り
  5. 上・中塗り
  6. トップコート

具体的な手順を解説していきます。

高圧洗浄・ケレン

高圧洗浄、そしてケレンをおこないます。

旧塗膜の剥がれ具合によっては、高圧洗浄だけでも塗膜を剥がすことができます。

高圧洗浄やケレンで塗装面をきれいにすると、新たな塗料が密着しやすくなるので欠かせない工程です。

 

プライマー

塗料の密着をよくするため、プライマーを塗ります。

下塗りに使われるプライマーはハケやローラーを使用しムラなく塗ると、塗料の密着度はもちろん、見た目もきれいに仕上がります。

 

下塗り

下塗りには、FRP防水用ポリエステル樹脂と硬化剤を混ぜ合わせたものを使います。

こちらもプライマー同様、ムラなく塗るのがポイントです。

 

ガラスマット貼り

下塗りが乾いたら、その部分にもう一度下塗り材を塗り直し、施工部位のサイズに裁断したガラスマットを貼り付けます。

脱泡ローラーを用いて、塗ったFRP防水用ポリエステル樹脂内の気泡を抜きます。

 

上・中塗り

ガラスマットの上にFRP防水用ポリエステル樹脂を塗ります。

FRP防水は、2層でも十分な効力を発揮すると言われています。

 

仕上げ

トップコートを塗ります。

紫外線からのダメージを防ぎ、ツヤ出しにも効果的です。

トップコートは定期的に塗り替えると、耐用年数が長くなります。

 

シート防水の手順

シート防水の工法には2つあります。

 

  1. 密着工法
  2. 機械式固定方法

 

以下では、それぞれの工法について、詳しく解説します。

1.密着工法

下地に直接防水シートを貼っていく工法です。

特別な道具を使わないので、短い施工日数で工事できます。

施工部分が乾燥しているか、ゴミや塵などがないかなどを確認してから作業をおこないます。

シートと下地を密着させる工法なので、突風や台風などに強いですが、施工前の下地処理ができていないと剥がれの原因になるため注意が必要です。

プライマーを塗ったら接着剤を塗り、その上にシートを貼り付けます。

シートに空気が入らないように水平に張り付けます。

張り付けた後は、上からローラーで転圧します。

シートの結合部分や立ち上がり端末部分の処理ができたら、仕上げ材を塗って完成です。

2.機械式固定方法

密着工法とは違い、シートを専用のディスクやヒーターを使って固定する工法です。

下地の凹凸部分を取り除き、通気マットを張ります。

それを鋼板で固定し、マットの印がついている部分にディスクを取り付けます。

この時に改修ドレンも設置し、それから防水シートを貼ります。

シートとシートのジョイント部分を溶着剤で張り合わせ、ディスクとシートをヒーターの熱で張り合わせたら完成です。

機械式固定法には、固定ディスクを先打ちする方法と後打ちする方法の2種類があります。

先打ちはディスクを固定してからシートと接合する方法で、後打ちはシートの上からディスクを固定する方法です。

どちらの方法でも下地とシートが密着しないため、湿気の影響を受けず、密着工法で問題になる膨れを起こす心配がありません。

 

アスファルト防水の手順

アスファルト防水には、工法が3つあります。

 

1.熱工法

2.冷工法

3.トーチ法

 

それぞれを詳しく解説します。

1.熱工法

3つの工法の中でも、100年以上の歴史があり、職人さんからも支持が厚い工法です。

やり方は、古い防水層を撤去し、下地をきれいにします。

アスファルトを専用窯で溶かします。

あらかじめ施工場所のサイズに切っておいたルーフィングシート(アスファルトをコーティングした防水シート)を貼り付けます。

これを2〜5層ほど繰り返します。ポイントは空気を入れないようにすることです。

立ち上がり部分や出隅、入隅部分も含めてシートを張り終わったら、アスファルトを全面に塗りつけて完成です。

2.冷工法

熱工法とは違い、ルーフィングシート自体に自着力を付けて張り重ねていく工法です。

既存の防水層を取り除き、きれいにした下地にプライマーを塗ります。

そこへゴムアスファルト粘着層をコーティングした改質アスファルトシートを張り重ねていきます。

一層目を冷工法で、2層目以降を熱工法やトーチ法にするなど、組み合わせることも可能です。

3.トーチ法

トーチバーナー(ノズル付きのガスバーナー)を使用する工法です。

下地を調整し、プライマーを塗ります。

両面にアスファルトをコーティングした不織布をトーチバーナーであぶりながら、下地に張り重ねていきます。

シートの端にシーリング材を塗り、最後に金具で留めたら完成です。

 

屋上防水における業者の選びかた

 

屋上の防水では業者の選びかたが最も重要です。

業者選びに失敗すると、どれほど優れた防水素材を使ってもすぐに雨漏りが発生します。

 

以下では、防水工事における業者選びの4つのポイントを解説します。

 

  1. 屋上防水には相見積もりが必須
  2. 工事内容に具体性がない業者は避ける
  3. 自社施工の業者に依頼して費用を安くする
  4. 施工実績が豊富な業者に依頼する

 

知っておくと、工事に失敗して後悔する危険性が大幅に下がるでしょう。

 

屋上防水には相見積もりが必須

屋上の防水工事をする際には、業者は相見積もりで選ぶ必要があります。

相見積もりとは、2社以上の会社に同じ工事条件で見積もりを依頼する方法です。

 

相見積もりには以下のメリットがあります。

 

  • 価格を比較して安い業者を選べる
  • 工事内容を比較して手抜き業者を見つけやすくなる
  • 相見積もりであることを業者に伝えると価格競争が起こる

 

ただし、相見積もりは3社程度に抑えましょう。

4社以上に依頼すると業者の対応だけで疲れてしまい、最適な依頼先を見つける余裕がなくなるでしょう。

 

また、詐欺や手抜きを防ぐために、相見積もりの際は以下に該当する業者は避けてください。

 

  • 他社よりも価格が高すぎたり安すぎたりする
  • 今すぐ工事をするよう急かしてくる
  • 営業担当者の対応が悪い
  • 会社の創業年数が20年未満

 

上記の条件が1つも当てはまらない企業であれば信頼性は高まるでしょう。

他社よりも価格が離れすぎている業者だと、手抜き工事で安くしていたり、詐欺で高くしていたりします。

 

今すぐ工事をするよう急かす業者は、

あなたのことを考えていませんので満足できる工事は期待できません。

 

営業担当者の対応が悪い会社は、社員教育が行き届いていないため職人の態度も悪いと考えられます。

会社の創業年数が20年未満の会社は、アフターフォローを受ける前に倒産するリスクがあったり、

悪質業者の危険性が高まったりするでしょう。

 

工事内容に具体性がない業者は避ける

見積書の工事内容に具体性がない業者は避けたほうがよいでしょう。

なぜなら、抽象的に表現することで細かい費用を隠している可能性があるためです。

 

例としては、「防水加工費用」「廃棄処理費」といった項目が2つや3つしか記載されていない

場合です。

最低でも、使う材料のメーカーと商品名、種類名は書いていなければ信用できません。

 

また、工事の数量が「一式」としか記載されていない場合は危険な業者です。

屋上防水の場合は塗装面積や施工面積を「平方メートル単位」で記載します。

単位を正確に記載しない会社は悪徳業者の可能性が高まります。

 

自社施工の業者に依頼して費用を安くする

防水工事をする業者には「自社で工事をする会社」と「下請けに工事を任せる会社」の

2種類があります。

 

「下請けに工事を任せる会社」は、依頼したあなたから仲介料をとって作業を下請け会社に依頼します。

このため、工事品質は上がらないにもかかわらず費用の1〜3割が無駄に高くなってしまいます。

一方で、「自社で工事をする会社」なら仲介料がかからないため工事費用が安くなるでしょう。

 

どちらを選んでも工事の品質は変わらないため、自社施工の会社に依頼して工事費用を安くしましょう。

 

自社施工の会社の見つけかたは2つあります。

 

  • ホームページに職人の画像がある
  • 会社の所在地か周辺に倉庫がある

 

上記の両方を満たす会社は自社で工事をしている可能性が高いです。

会社の周辺はGoogleマップのストリートビュー機能を利用して確認してみましょう。

 

工事機械や塗料が置かれた倉庫が確認できたのなら、自社施工をしている業者だと考えられます。

 

施工実績が豊富な業者に依頼する

防水工事は施工実績が豊富な業者に依頼しましょう。

施工実績が少ない会社だと雨漏りする可能性が高まります。

防水工事を依頼する場合は、施工実績が何件あるかを業者に確認しましょう。

 

施工実績はホームページに記載している企業が多いです。

インターネットで、あなたが住んでいる市区町村の名前と「屋上防水」といったーキーワードを入れることで目的に合った業者を見つけやすくなるでしょう。

 

まとめ:屋上の防水工事は信頼できる業者に依頼しよう!

 

屋上の防水加工に必要な費用は1平方メートルあたり3,000〜8,000円です。

工期としては2〜5日程度でしょう。

 

屋上の防水工事は信頼できる業者に依頼しなければ雨漏りの危険性があります。

信頼できる業者を選ぶには、相見積もりをすることが重要です。

 

しかし、相見積もりをするのが面倒というケースもあるでしょう。

そういった場合は、地域でNO.1の実績がある業者がおすすめです。

鹿児島県や宮崎県で防水工事をする場合は、地域販売売上NO.1の実績がある

エスケーハウス株式会社が適しています。

 

防水だけではなく、屋根の葺き替えやカバー工法など10,000件を超える施工実績があります。

また、TOTOやLIXIL、エスケー化研という大手メーカーに認められており、

高度な技術をもっていることが証明されている業者です。

 

鹿児島県や宮崎県で屋上の防水工事を検討しているのなら、

エスケーハウスに無料の見積もり相談をしてみましょう。

 

また、「屋上防水における種類別の費用相場を大公開!安く工事をする方法も紹介」の記事で費用について解説しているので読んでみてください。

倉庫塗装や工場塗装の費用相場や経費削減策、注意点、事例を紹介

倉庫や工場を維持していくためには、定期的に塗装をおこなう必要があります。

しかし「工事費用がかかる」「塗装時期が分からない」などの理由で、

塗装工事を先延ばしにしている人も多いでしょう。

 

塗装の寿命は約10年で、経年劣化により塗料の表面が剥がれて機能性が失われます。

放っておくと雨風や外気温などの外部刺激で建物が傷むだけではなく、雨漏りが原因で機械の故障や

商品の破損につながる恐れもあります。

 

それだけ倉庫や工場の塗装は重要性が高いものと言えるでしょう。

 

この記事では、倉庫や工場の塗装が必要な理由、費用相場や経費削減策、

塗装工事の事例などを詳しく説明します。

倉庫や工場を長く良い状態で維持していくための参考にしてください。

 

倉庫や工場を塗装するメリットとデメリット

 

倉庫や工場は一般住宅に比べて建物が大きいため塗装工事の費用が高くなるデメリットがありますが、

それ以上のメリットが得られます。

倉庫や工場を塗装する場合は、メリットとデメリットを把握することが大切だということを

覚えておきましょう。

 

塗装するメリット

倉庫や工場を塗装することで得られるメリットは多くあります。

 

  • 外観がきれいになる
  • 環境問題が改善される
  • 建物の劣化を抑制する(資産価値の維持)
  • 雨漏りから機械や商品を守る
  • 雨漏りにより転倒事故を防ぐ
  • 従業員のモチベーションアップにつながる
  • 大規模リフォームより安価

 

上記のメリットの中から「3つのメリット」に着目して具体的に解説します。

 

見栄えが良くなる

倉庫や工場を塗装するメリットの1つめは、見栄えが良くなることです。

 

外観は会社の「顔」となる重要な部分です。

塗装が剥げていたり錆びついたりした外観では、

手入れが行き届いていないといった悪い印象を与える可能性があります。

 

倉庫や工場の塗装をすることで見栄えが良くなり、会社のイメージアップにつながることが

メリットです。

さらに相乗効果として、職場がきれいになることで従業員のモチベーションがアップし、

業績の向上も期待できるでしょう。

 

外壁や屋根の劣化を抑制できる

倉庫や工場を塗装するメリットの2つめは、外壁や屋根の劣化を抑制できることです。

 

外壁や屋根は「塗料の膜」で覆うことにより雨風や外気温、紫外線などの外部刺激から守られています。

しかし「塗料の膜」は約10年で剥がれてしまい、外壁や屋根を守る機能を果たせなくなります。

外部刺激を直接受けることで外壁や屋根の劣化が進み、建物全体の寿命を縮めることになるでしょう。

 

定期的に塗装をすることで外壁や屋根の劣化を抑制でき、建物全体を守ることができるのが工事をするメリットです。

 

さらに外壁や屋根、建物全体の劣化を抑制できれば、資産価値の維持にもつながります。

倉庫や工場を塗装することは、大切な資産を守る役割も担っていると言っても過言ではありません。

 

カバー工法や張り替えより安い

倉庫や工場を塗装するメリットの3つめは、カバー工法や張り替えより安く工事ができることです。

外壁工事には「塗装」「カバー工法」「張り替え」の3種類があります。

それぞれの工事内容は下記の表のとおりです。

 

 

「カバー工法」や「張り替え」は、「塗装」に比べて作業が多く手間がかかる工事です。

工事には新しい外壁材も必要になるため、工事費用が高くなります。

 

外壁塗装は費用がかかるというイメージがありますが、

「カバー工法」や「張り替え」より安い費用で工事ができることがメリットです。

適した時期に「塗装」することでメンテナンス費用を抑えることが可能なため、

経費削減にもつながります。

 

塗装するデメリット

倉庫や工場を塗装するデメリットは、工事費用がかかることです。

塗装工事を先延ばしにする理由としても多くあげられ、最大の問題とも言えるでしょう。

 

以下では、工事費用がかかるいくつかの要因を説明します。

 

工事費用がかかる

倉庫や工場の塗装費用がかかる要因は主に2つあります。

 

  1. 一般住宅に比べて建物が大きい
  2. 倉庫や工場に適した塗料の価格が高い

 

1つめの要因は、一般住宅に比べて建物が大きいことです。

塗装工事は建物面積に応じて費用が変わるため、建物が大きい倉庫や工場の塗装は材料費や人件費、

足場費用などがかさむことで工事費用が高くなります。

 

2つめの要因は、倉庫や工場に適した塗料の価格が高いことです。

倉庫や工場は熱を通しやすいトタン屋根や鉄製屋根を使用していることが多いため、

熱を反射させる遮熱塗料が適しています。

遮熱塗料はスタンダードなシリコン塗料に比べて価格が高いため、材料費がかさみます。

 

また、塗装後も「塗料の膜」が剥がれてきたら再度塗装する必要があります。

塗装の寿命は約10年なので、定期的にメンテナンス費用がかかることもデメリットです。

 

倉庫や工場の塗装で使う塗料の種類は「遮熱塗料」

 

倉庫や工場には「遮熱塗料」が使用される理由は2つあります。

 

  1. 日当たりの良い場所に建てられていることが多い
  2. 熱を通しやすいトタン屋根や鉄製屋根を使用していることが多い

 

これらの理由により、倉庫や工場には熱を反射させる「遮熱塗料」が使用されます。

以下では遮熱塗料の特徴と、おすすめの遮熱塗料3つを紹介します。

 

遮熱塗料の特徴

遮熱塗料の特徴は下記の表のとおりです。

 

 

これらの特徴により、倉庫や工場の塗装には遮熱塗料が適していると言えます。

 

おすすめの遮熱塗料

遮熱塗料はさまざまなメーカーから発売されており、種類も豊富です。

メーカーによって特徴も異なるため、どの遮熱塗料を選べば良いか悩む人も多いでしょう。

以下では、おすすめの遮熱塗料3つを紹介しますのでぜひ参考にしてください。

 

サーモアイ

おすすめの遮熱塗料の1つめは、日本ペイント株式会社の「サーモアイ」です。

 

日本ペイント株式会社の調査で、室内温度が4度も下がると実証されたほど遮熱効果が優れており、

省エネと節電に貢献する屋根用遮熱塗料です。

 

サーモアイシリーズの中でも「サーモアイ4F」は特に優れた遮熱効果をもっています。

上塗りと下塗りで遮熱をおこなう独自の「ダブル反射」により、

遮熱効果を最大限に引き出すことが可能です。

 

クールタイト

おすすめの遮熱塗料2つめは、エスケー化研株式会社の「クールタイト」です。

「クールタイト」は特殊顔料により熱を反射させ、建物に吸収される熱量を減らしてくれる

屋根用遮熱塗料です。

 

エスケー化研株式会社の調査で室内温度が4.6度も下がると実証されたことから、

いかに熱が吸収されにくいかが分かります。

さらに、特殊セラミック成分により屋根に汚れが付きにくいため、遮熱効果が長期間維持できることも

特徴のひとつです。

カビや藻の発生を防ぐ効果も優れているため、屋根の劣化抑制にもつながります。

 

ガイナ

おすすめの遮熱塗料3つめは、株式会社日進産業の「ガイナ」です。

テレビでも紹介されたことのある「ガイナ」は、

遮熱効果以外にもさまざまな効果をもつことが特徴の機能性塗料です。

 

  • 寒さ対策(断熱・保温効果)
  • 暑さ対策(断熱・遮熱効果)
  • 騒音対策(遮音・防音効果)
  • 臭い対策(室内空気改善効果)
  • その他(防露・耐久・安全・不燃効果)

 

屋根以外にも外壁や内壁にも塗装可能で、求める効果によって塗装する場所を変えられます。

そのため、倉庫や工場の遮熱だけではなく建物内の臭いや結露防止にも使用できるため、

幅広い悩みに対応してくれる塗料とも言えるでしょう。

 

倉庫や工場の塗装費用の相場

 

倉庫や工場の塗装費用は、一般住宅と同じように面積と塗料の種類によって決まります。

以下では、倉庫と工場のそれぞれの費用相場を説明します。

塗装工事を検討する際の目安として参考にしてください。

 

倉庫の塗装価格

30坪~50坪の倉庫を塗装する場合の価格はおよそ60~100万円です。

 

以下の表は、倉庫の塗装に適している「遮熱塗料」と、スタンダードな「シリコン塗料」の

価格を足場費用・下塗り費用を含めた費用相場で比較したものです。

 

 

工場の塗装価格

100坪~300坪の工場を塗装する場合の価格はおよそ200~600万円です。

 

以下の表は、工場の塗装に適している「遮熱塗料」と、

スタンダードな「シリコン塗料」の価格を、足場費用・下塗り費用を含めた費用相場で

比較したものです。

 

 

倉庫・工場ともに遮熱塗料とシリコン塗料の価格に差がないため、倉庫や工場に適した遮熱塗料で

塗装することをおすすめします。

 

倉庫や工場の塗装費用を削減する方法

倉庫や工場を塗装するにはそれなりの費用がかかります。

しかし、塗装の重要性を理解しているからこそ「なるべく費用を抑えて塗装したい」と

考える人は多いでしょう。

 

以下では、倉庫や工場の塗装費用を削減する方法を3つ紹介します。

 

DIYをする

倉庫や工場を塗装するための材料や道具を揃えれば、DIYで塗装することも可能です。

しかし、塗装は手間や日数を要するため、建物が大きいほどDIY塗装は難しくなります。

 

また、錆びがひどい・ひび割れが起きているなど外壁の劣化がはげしい場合は、

DIY塗装をおこなわないほうが良いでしょう。

正しい手順で塗装しなければ、どれだけ塗料を塗り重ねたとしてもメンテナンスにはなりません。

 

DIY塗装は「費用削減にはなるがデメリットが多い」という特徴があります。

建物の大きさや劣化状況によっては、業者に依頼するほうが安心・確実と言えます。

 

自社施工をしている業者に依頼する

自社施工をしている業者に依頼することで、塗装費用の削減が可能です。

例えば、足場工事を自社でおこなっていない場合、外部業者に委託するため仲介費用が発生するため

工事費用が高くなります。

 

しかし、自社施工の場合はすべての工事を自社でおこなえるため、

その分費用を抑えることが可能です。

倉庫や工場の塗装を依頼する際は、自社施工している業者かどうかをポイントにして

選ぶと良いでしょう。

 

必要最低限の性能がある安い塗料を使う

塗料のグレードがアップするにつれて費用も高くなります。

下記の表は、100坪の倉庫・工場を塗装した場合にかかる費用を、塗料のグレード別で

比較したものです。

 

 

塗料のグレードによって工事費用は大きく変わり、ウレタン塗料とフッ素塗料では,

約61万円の差があります。

 

求める効果と工事費用を考慮して、必要最低限の性能がある安い塗料を使うことで

費用を削減することが可能です。

 

倉庫や工場の塗装に適した時期の見きわめかた

 

適した時期に塗装をおこなうことで、塗料の効果を最大限に発揮することができます。

どのような状況が塗装に適した時期なのかを説明します。

 

倉庫や工場の一般的なメンテナンス期間を参考にする

倉庫や工場のメンテナンスは、一般的に10〜15年に1度行います。

材質や構造などによって変わりますが、10年を目安にメンテナンスすると安心でしょう。

また、建物にはメンテナンスが必要ない期間の耐用年数以外に、法定耐用年数という国定資産の減価償却を行う際に参考にされる耐用年数が存在します。

建築材によって年数が変わり、倉庫や工場などに多い金属製の建物は、だいたい30〜40年とされています。

ただし、こちらの年数は、外壁材や塗料の耐用年数とは異なります。

間違えてしまうと建物の劣化が激しくなり、メンテナンスに予想以上の費用や時間をかけることになるでしょう。

法定耐用年数が40年であっても、メンテナンスは10〜15年ごとに行わなければならないことを覚えておいてください。

 

年数を目安にする

塗料にはそれぞれ耐用年数があります。

 

 

上記の表を参考にして、倉庫や工場の塗装に適した時期を見きわめましょう。

 

劣化具合で判断する

塗装工事は、塗料の耐用年数に関係なく劣化具合によっておこなう必要があります。

どのような劣化で塗装工事が必要になるかを覚えておきましょう。

 

チョーキング

 

外壁をさわるとチョークのような白い粉がつくことを「チョーキング現象」と呼びます。

「チョーキング現象」は、塗料の性能が低下することで顔料が粉化して起こる劣化現象です。

チョーキングが発生すると塗料の機能が失われるため、塗装工事が必要な時期と言えます。

 

ひび割れ

 

外壁のひび割れの原因は、経年劣化や欠陥工事、建物の構造欠陥などがあります。

放っておくと雨漏りや建物の劣化につながり、建物に大きな影響をおよぼす可能性があります。

外壁のひび割れを発見した場合は、塗装工事が必要な時期と言えます。

 

塗膜のハガレ

 

塗膜とは、その名のとおり「塗料の表面にある膜」のことです。

塗膜のハガレは経年劣化で起こることがほとんどですが、耐用年数より短い時期に起きた

場合は施工不良の可能性もあります。

 

塗膜のハガレにより雨風や紫外線から外壁や屋根を守ることができなくなり、

建物にダメージを与えてしまいます。

放っておくと雨漏りや建物内部が腐食し建物の耐久性が失われる恐れがあるため、

塗膜のハガレを発見した場合は、塗装工事が必要な時期と言えます。

 

倉庫や工場の塗装依頼の手順

業者

倉庫や工場を塗装したいと思ったら、まず業者に依頼をします。

倉庫や工場の塗装は、倉庫と工場を専門にしている塗装業者、もしくは一般的な塗装業者でも可能です。

業者のホームページを確認すると、施工実績や事業内容が書かれているので、倉庫や工場を塗装した実績があるか、事業内容に含まれているかなどをチェックしてみましょう。

 

では、依頼の手順をご紹介します。

まずは依頼を考えている業者のホームページを確認します。

施工実績、事業内容をチェックし、倉庫や工場の塗装をしている場合は、電話や相談フォームなどを通し、問い合わせをしてください。

問い合わせた内容の確認のため、業者が実際にやって来て倉庫や工場を調査、同時にヒアリングが行われます。

これを元に見積書が作られ、内容に同意できれば契約という流れです。

 

「倉庫や工場を塗装するときの注意点」の項でも解説しますが、外壁塗装の見積もりは無料で行われることが多いので、1社だけではなく2〜3社から「相見積もり」するのがおすすめです。

同じ塗装工事でも、業者によって施工費用が変わります。

そのため、相見積もりをして、金額や施工内容を比べると選びやすくなります。

 

また、契約時にはアフターフォローの有無、保証内容を確認しておきましょう。

アフターフォローとは定期点検のことです。

塗装をしたらそれで終わりという業者も多いため、アフターフォローまでしっかりしてくれる業者はポイントが高いと言えるでしょう。

保証は、業者によって内容が変わる自社保証や団体や組合の保証などがあります。

契約時には、その業者がどんな保険に入っているのか、保証範囲などについても確認するようにしましょう。

 

倉庫塗装や工場塗装の成功は、業者選びにかかっていると言っても過言ではありません。

契約をする前にホームページや見積書を元に、じっくり選んでください。

 

倉庫や工場の塗装手順

相見積もりをし、見積もりの内容に同意できる業者が見つかったら契約、いよいよ工事が始まります。


実際の工事は、依頼した業者によって工程が変わりますが、だいたいは足場の設置、外壁の洗浄、下地処理、塗装前の養生、下塗り・中塗り・上塗り、点検・手直しをして完成です。


どれも塗装工事を成功させるのに欠かせない工程ですが、中でも下地処理は、その後の塗料の保ちにも関係するので、業者にはしっかりとしてもらうようにしましょう。

悪徳業者の場合は、高圧洗浄やケレンを省いて塗装を始めることがあるので、注意が必要です。

優良業者の場合は、ホームページ上で施工業績を紹介しているので、工程に下地処理が入っているか、ケレン(旧塗膜を取り除く作業)やシーリング補修(クラックやヒビの補てん)などを含めて、どんな作業をするのかを確認して選ぶといいでしょう。

 

倉庫や工場における塗装工事の事例をチェック!

 

話を聞くだけでは塗装工事のすべてを理解することは難しく、

十分な理解を得てない状態で依頼をするのは不安が隠せないでしょう。

 

以下では「工場の折半屋根塗装の事例」を紹介します。

事例を見ることで塗装工事のイメージが湧きやすくなるため、

倉庫や工場の塗装工事を検討している人の参考になれば幸いです。

 

 

塗装工事依頼のきっかけ

夏場は工場内の温度が非常に高くなり、暑い中作業する従業員の苦労をなんとかしてあげたいと

考えたことが塗装工事を依頼したきっかけです。

 

 

施工前の屋根状態

屋根全体に錆びがひどく、屋根自体が劣化していました。放っておけば穴が開いて雨漏りが

起こる状態です。

 

塗装工事の内容

高圧洗浄後、折半屋根を固定しているボルトの回りやつなぎ目などを簡易的な防水効果を得るために

コーキングで補修します。

 

ヤスリや専用の電気器具を使用し錆びや汚れを落とす作業(ケレン作業)をします。

ケレン作業が不十分だと屋根と塗料の密着が悪くなり、2年程で剥がれてしまう可能性があるため、

慎重かつ丁寧に作業します。

 

錆びや汚れを落とした屋根に錆び止め塗装をし、遮熱塗料を2回塗装します。

今回使用した「クールタイトF」は建物に熱を通しにくい遮熱塗料で、

工場内の温度の上昇を防いでくれる効果が期待できます。

 

 

完成

施工前と施工後の屋根を見比べると一目瞭然のきれいな仕上がりで、

お客様にも大変喜んでいただけました。

 

今回の遮熱塗料をした屋根塗装工事で、悩まれていた「工場内の暑さと従業員の苦労」を

改善するお手伝いができてよかったです。

 

倉庫や工場を塗装する際の工期

 

倉庫や工場を塗装する際の工期は2週間~1か月です。

上記は100~200坪の倉庫や工場を塗装する際の目安で、塗装する面積が大きいほど工期は長くなります。

 

倉庫や工場を塗装するときの注意点

倉庫や工場を塗装するときの注意点は以下の3つです。

業者への依頼もスムーズにおこなえるため覚えておきましょう。

 

倉庫や工場に適した塗料を選ぶ

塗装は、グレードが高い塗料を使用すれば良いというわけではありません。

劣化状況や問題点に適した塗料を選ぶことが大切です。

 

 

塗料の種類はたくさんあるため、適した塗料を自分で判断することは難しいでしょう。

業者と相談して劣化状況や問題点に適した塗料を選びましょう。

 

相見積もりをする

塗料の種類や工事内容が適しているか判断するために、相見積もりをすることをおすすめします。

 

また、悪徳業者に依頼した場合は高額な工事費用を請求される恐れがあるため、

見積もり内容を十分に確認するようにしましょう。

相見積もりをすることで、悪徳業者へ依頼するリスクも減ります。

 

施工実績が多い業者を選ぶ

施工実績が多く、安全管理が徹底している業者を選ぶようにしましょう。

施工実績が多い業者は経験が豊富で施工技術が高いため、

塗料の効果を十分に発揮できる仕上がりになります。

 

近隣会社や住民にさまざまな影響や危険をおよぼす可能性もあるため、

配慮ができるかどうかも大切なポイントです。

施工前の工事あいさつや工事内容の説明をして不安を取り除くことで、

クレームを防ぐことが期待できます。

 

また、天候が悪化しているにも関わらず塗装を続けている業者は、

お客様のことよりも人件費がかさむことばかり気にしている業者のため注意が必要です。

以上の影響や危険を配慮し、安全・丁寧に作業できる業者に依頼することが大切です。

 

まとめ:倉庫や工場を塗装するのなら信頼できる遮熱塗料を使おう!

倉庫や工場は、日当たりの良い場所に建てられていることが多く、

熱を通しやすいトタン屋根や鉄製屋根を使用していることがほとんどです。

 

そのため、外壁や屋根が劣化すると建物内の温度が高くなり、

従業員への支障や光熱費がかかるなどの影響が出てしまう恐れがあります。

 

倉庫や工場の塗装は、さまざまな影響から建物と従業員を守るための重要な工事と言えます。

遮熱塗料で塗装をして快適な作業環境を作りましょう。

 

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