【宮崎県宮崎市】月見ヶ丘にある20坪の住宅で塗装するための足場設置、シーリング補修作業
宮崎市の月見ヶ丘にある20坪の住宅で以下の工事をおこないます。
- 足場の設置、外壁と屋根の高圧洗浄、シーリング補修
- スレート(コロニアル)屋根の塗装
- 窯業系サイディングの塗装
- 軒天の塗装
このうち、今回は足場の設置、高圧洗浄、シーリング補修を紹介していきます。
月見ヶ丘にある20坪の住宅に足場を設置
※住宅に足場を設置した様子です
住宅を囲うようにして足場を設置します。
使うのはビケ足場と呼ばれる、一般的な足場です。
屋根塗装もあるため、屋根よりも高い部分まで足場を組んでいます。
写真はありませんが、足場設置後はメッシュシートで養生をして塗料や水滴の飛散を防止しています。
月見ヶ丘にある20坪の住宅の屋根を洗浄
※屋根を高圧洗浄機で洗っている様子です
屋根と外壁を高圧洗浄機で洗っていきます。
圧力が強い洗浄機のため、隙間の汚れやほこりも取り除くことができます。
塗装前に洗浄をおこなわないといけない理由は、塗膜の耐久性を高めるためです。
汚れや異物が下地と塗料のあいだに入り込むと、塗膜が不十分な状態となってしまい剥がれやすくなるでしょう。
外壁のシーリングを修復
※古いシーリングの様子
外壁部分のシーリングも劣化していたため補修します。
周囲をマスキングテープで養生してからプライマーを塗装し、シーリングを充填していく作業です。
増し打ちの場合は既存のシーリングはそのままに、打ち替えの場合は既存のシーリングを剥がしてからシーリング材を充填していきます。
基本的に打ち替えを行うケースが多いです。
※シーリング材を充填していく様子
シーリングを充填していきます。
充填直後のシーリングは凹凸が多いので、ヘラで平らにならさなくてはいけません。
※シーリングを平らに調整していく様子
平らにならしたシーリングを乾燥させたら完成です。
【宮崎県宮崎市】月見ヶ丘にある20坪の住宅で92平方メートルの屋根を塗装した作業
宮崎市の月見ヶ丘にある20坪の住宅で、92平方メートルの屋根を塗装した様子を紹介していきます。
今回塗装するのはスレート(コロニアル)屋根です。
セメントを主材料とした板状の素材で、軽量かつ耐用年数が長い屋根材として人気があります。
スレート屋根では3つの作業が必要です。
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
以下では詳しく解説していきましょう。
スレート(コロニアル)屋根の下塗り作業
※スレート(コロニアル)屋根の下塗りの様子です
仕上げ塗料を塗る前に下塗りが必要です。
下塗りをしないで塗装をするとすぐに剥がれてしまうからです。
今回は透明なシーラーを下塗り材として使用しました。
仕上げ塗料の付着性を高めたり、下地材の吸湿性を抑える役割があります。
スレート屋根の中塗り・上塗りをしました!
※スレート(コロニアル)屋根の中塗りの様子です
下塗りをしたら中塗り・上塗りの工程です。
中塗りと上塗りでは同じ塗料を使っています。
「同じ塗料を使うのなら1回塗りでいいのでは?」と疑問に思う人もいるでしょう。
しかし、1回塗りだと十分な厚みが得られず、塗装の耐久性が低下してしまいます。
1回塗ってから乾燥させて、その後にもう1回塗ることで、2層の塗膜が作れます。
2層の塗膜によって厚みを作ることで、塗料は本来の耐用年数を発揮できるのです。
もしDIYで屋根を塗装したいと考えている人がいるのなら、必ず仕上げは2回塗りすることを覚えておきましょう。
スレート屋根の場合は縁切り作業もあります。
縁切りとは、スレートの隙間を塗料で埋めないようにする工程です。
スレートに隙間がないと、内部に入り込んだ雨が排水できません。
そのため雨漏りを引き起こしやすくなるでしょう。
【宮崎県宮崎市】月見ヶ丘にある20坪の住宅で57平方メートルの外壁を塗装した作業
宮崎市の月見ヶ丘にある20坪の住宅で、57平方メートルの外壁を塗装していきました。
今回塗装したのはサイディング外壁です。
サイディング外壁の塗装では、下塗り、中塗り、上塗りの3回をおこなっていきます。
以下では工程ごとに写真付きで紹介していきましょう。
サイディング外壁を「ハイブリットシーラー」で下塗り
※下塗りの様子です
エスケー化研の「ハイブリットシーラー」で外壁の下塗り塗装をしていきます。
白い厚塗り塗料で、仕上げ材の付着性を高める機能があります。
下塗りをしないで塗装をすると付着性が不足して仕上げ塗料が剥がれてしまいます。
外壁塗装で欠かせない工程のひとつです。
サイディング外壁をラジカル塗料で中塗り
※中塗りの様子です
下塗りを終えたら中塗りの出番です。
中塗りではラジカル塗料の「エスケープレミアムシリコン」を使用しています。
ラジカル塗料は、劣化の因子である「ラジカル」を抑制する新型塗料です。
従来使っていたシリコン塗料に比べて耐久性が格段に向上しています。
中塗りと上塗りで使う塗料は同じものです。
同じ塗料を2回塗らなければ本来の耐久性が発揮されません。
サイディング外壁をラジカル塗料で上塗り
※上塗りの様子です。中塗りと同じ材料を使います
中塗りが完了したら上塗り作業です。
上塗り作業は最終的な見た目となるためムラや塗り忘れがないよう気をつけなくてはいけません。
仕上げ塗装をしている時に雨が降った場合は塗装のしなおしとなります。
このため、外壁塗装では天気を毎朝必ず確認してから工事をはじめます。
塗装予定の日が雨だった場合は原則として塗り作業はおこないません。
雨で流されてしまうと塗料が無駄になるだけではなく施工不良も起こしやすくなるためです。
【宮崎県宮崎市】月見ヶ丘にある20坪の住宅で付帯部を塗装した作業
宮崎市の月見ヶ丘にある20坪の住宅で付帯部の塗装をおこなっていきます。
屋根や外壁以外の部分が付帯部です。
例としては、軒天や破風、雨戸、雨樋、シャッターなどがあります。
今回は付帯部のなかでも特に塗装することが多い軒天の工事状況を解説していきます。
軒天の塗装前の段階
※軒天を塗装する前の様子
軒天とは、屋根の裏側にある天井部分のことです。
紫外線や雨が直接当たることは少ないですが、湿気によって腐食することがあります。
長く放置すれば軒天から雨漏りを引き起こすケースがあるため、定期的な塗装が必要な部位です。
塗装をすれば腐食を防止できます。
今回の軒天は表面の塗装が剥がれて一部はカビが発生していました。
そのため、剥がれかけている塗装を剥がしてから塗り替えします。
軒天を塗装しました!
※軒天の上塗りの様子
古い塗装を剥がしたら下塗りをしてから仕上げ塗装を2回おこないます。
軒天は暗い場所なので、少しでも明るく見えるように基本的に白色で塗装します。
また、軒天は天井なので塗装をすると周囲に塗料が飛び散ります。
このため外壁より先に軒天を塗装するケースは多いです。
今回は軒天の紹介のみですが、他にも雨樋や破風の塗装もしています。
雨樋とは、屋根の雨を地面に誘導するための受け皿とパイプです。
破風は、屋根の側面についていて屋根の下に雨が入り込むのを防ぐ役割があります。
雨樋や破風も定期的に塗装をしなければ腐食して雨漏りを引き起こすため、外壁塗装の際には一緒にメンテナンスをしておきましょう。
他にも宮崎市では多数の工事をしています。
詳しくはただいま施工中で確認してみてください。
エスケーハウス株式会社でおこなった宮崎・鹿児島地域での工事中の状況を紹介しています。