2018

『男の居場所づくり』を考えてみました。

 

住宅リフォームというと、外回りの修理、キッチンやトイレなど水回りの改善など、
「手入れの必要な箇所だけをやればいい」と思いがちですが、
せっかくですから”夢を叶える改築”も検討するのはいかがでしょう。

“こんな家に暮らしたかった!”という希望に少しでも近づけるために、
「リフォームのついで」に少し手を加えて、夢を叶えるのです。

例えば、『男の居場所をつくる』というのはどうでしょうか。
「そのために改築する!」とは、家族になかなか言いにくいかもしれませんが、
「家の修繕のついでに、俺の空間も作りたい」という希望なら、
「いつもがんばっているお父さんのために……」と、実現する可能性もアップします。

今回は、『男の居場所づくり』のお話です。

とはいっても、いきなり立派な専用個室を増やすことは難しいですよね。
(もちろん、敷地も資金も豊富にあるのなら、ぜひ素晴らしい部屋を作ってください)
ここでは、限られたスペースを有効利用して、
少しでも居心地の良い空間をつくる方法を
考えてみたいと思います。

限られたスペースで作る専用個室

まずは、今あるリビングや寝室を区切って、書斎をつくります。
「区切る」というのは、いろいろな段階があります。

完全な個室を作る場合

 

一つ目は、壁や扉をつけて、完全に孤立した別部屋にする方法。
小さくても、”自分だけの空間”になり、落ちついて過ごせるでしょう。
これは、もともとのリビングや寝室がとても広い場合に可能です。

間仕切りを作る場合

二つ目は、本棚を間仕切りのように置いて、入り口の扉をつけない方法。
開放的な空間になるので、広くないリビングや寝室でも圧迫感がないでしょう。
棚を高くして、入り口を小さくすれば、個室に近い落ちついたスペースになるし
棚を低くして、入り口も広いままにすれば、自分の存在を家族にアピールしながら
自分は何か(読書・パソコン・趣味など)に集中して過ごせます。

一つ目の方法より安価ですみますが、いきなり本棚を置くだけだと
地震などで転倒してとても危険なので、造り付けにするなど
かならず業者に固定棚を作ってもらいましょう。

屋根裏などの使っていないスペース

次の案は、納戸や屋根裏などのスペースを書斎にします。
あまり使ってない物が入ってる場合は、整理(処分)して片付けます。

もしも、必要だけれど時々しか使わない場合は、トランクルーム(コンテナボックス)
などに移動して、自宅は有意義に使うのが理想的です。
ただし、物入れだったスペースは、明かりや風通しが不十分なので、
照明や空調などを整えると、気持ちよく過ごせます。

また、ロフト部分は天井に近くて、夏の暑さや冬の寒さが厳しいので
屋根断熱をしっかりしましょう。

最後の案は、小さなデッドスペースをマイスペースに変えます。
例えば、押し入れを改造して、書斎コーナーを作ります。
このときのポイントは、押し入れの奥行きの深さをどう活用するかです。
手前に引き出せる棚を作ったり、思いきって趣味の作品を飾るスペースにするなど
アイデア次第で有効利用できそうです。

他には、廊下の突き当たりにカウンターを作って、趣味を楽しむ場所にするとか。
階段下スペースを改造して、秘密基地のような場所を作るとか。

あなたの家を見回して「ここ、使えないかな!?」と思う場所があったら
ぜひご相談ください。いっしょに、改造方法を考えてみましょう。

愛犬と楽しく過ごしやすい家にするためのリフォーム術

 

みなさんはペットを飼っていますか?

ペットは家族の大切な一員で、人間にとってもペットにとっても
お互いに住みやすい家にしたいですよね。

そこで、今回は愛犬との暮らしをテーマにお話しします。

犬のためのリフォーム

犬を飼っている場合、基本的には室内で一緒に
(あるいは決まったスペースで)過ごし散歩のとき外へ
連れていく、という家庭が多いようです。

まずは、室内での過ごし方からご紹介します。

室内での過ごし方

犬に限らず、動物を飼っている多くの家庭のお悩みは【汚れと臭い】です。

簡単に改善するには、食べこぼしやお漏らしや排便をしても
お掃除が楽にできる樹脂シートフロア
することです。

簡単に掃除ができれば、こまめにお手入れができて、
臭いも最小限ですみます。

素材によっては、おしっこや食べこぼしなどの汚れが
シミになりにくい床もあります。
臭いは床だけでなく、壁や天井、カーテンなどの
布製品も原因になります。

消臭効果のあるカーテン

それぞれ、消臭効果のあるものに変えたり、現在の床や天井に脱臭・消臭機能のあるコーティングをしましょう。

ただ、室内を自由に歩く犬の場合は、室内全体が滑りやすい素材だと
歩くたび足に
負担がかかってしまい、ストレスになるだけでなく
小型犬の場合は膝を、大型犬の場合は股関節を傷めます。

いつも汚す場所以外は【安全】を優先して、滑りにくい床にしてあげましょう。

積極的に犬との暮らしを考える住宅なら、
リビングに犬専用の遊びスペースを作るのはいかがでしょう。

例えば、リビングの一部を(滑らない素材の)
タイルを張って土間のようにして
柵で区切ってあげれば、大型犬でも広々と自由に遊べます。

あるいは中庭を作り、ガラス窓を大きくして
リビングやキッチンなどから眺めたり出入りできたりすれば、
人間も犬もお互いの気配を感じつつそれぞれ
自由に過ごせて快適です。

家の内と外との移動を考える

次に、散歩などをするために、
犬が【家の内と外を移動する】場合について考えます。

散歩に出かけるときに限らず、
犬が来訪者に飛びついたり吠えたりしないように
玄関や階段に続く廊下には、
安全柵を用意しましょう。

「小型犬だから大丈夫」と思わず、
来訪者のなかには犬の苦手な人がいるし、
愛犬が思わぬ段差でケガをしないためにも、
安全なスペースを区切ってあげましょう。

そして、散歩に行くためのルートを用意します。
人間が清潔に暮らすためにも、来訪者と犬が会わないためにも、
安全柵から先の玄関を使うのではなく、
違う場所から出入りするようにしつけましょう。

例えば、勝手口やウッドデッキなどです。

出入口の近くには、散歩道具を置く場所や、
足洗い場を用意します。

犬専用と考えず、多目的に使えるシャワーや水場があると、
ガーデニングやレジャー用品など大型物も洗えて便利ですよ。

さらにスペースがとれるなら、出入口近くに犬のお手入れ
(グルーミング)ができる空間を用意するといいでしょう。

ウッドデッキなら、家族がいっしょに遊んだりできますね。

飼い主が清潔な家で、
犬と楽しく暮らす工夫を考えるだけでなく
愛犬が健康で安全に暮らせるための
リフォームを考えてください。

 

将来に向けたリフォーム~趣味を楽しむ部屋づくりは大切~

 

秋が深まり、朝晩は肌寒い日もありますね。

忙しい毎日の生活の中で、
早め早めに準備したいと思っているのですが

日々の用事に追われて、切羽詰まってからでないと行動できないことがよくあります。
でも、人生の設計は切羽詰まってからでは
間に合わないことがあります。

例えば、シニアの人の暮らしと住居です。
非常に高齢になってしまうと、体の負担が大きくなったり、
気持ち的にも面倒になったりして、なかなか思い描いていたような
快適なシニアライフがおくれなくなってしまいます。

仕事の退職が近づいたときや、子どもたちが独立したとき
「これから自分はどう生きたいか」、そのためには「どんなふうに暮らしたいか」
いろいろ考えて、少しずつノートなどに書いてみましょう。

例えば、「趣味に力を入れて、積極的にやりたいぞ!」と思えば、
その道具や資料などを置くスペースが必要になるでしょう。
そもそも趣味が屋内で行うものなら、”趣味部屋”があった方がより快適に楽しめます。
「客間や仏間など、空いている場所でやればいい」
と思っていても、

だんだん道具が増えたり、
作業の途中で片付けるのが難しくなったりして

自分も家族も、快適に過ごせなくなってしまいます。

 

お互いに不満が募ってしまう前に、
最初から空いている部屋や空間を趣味の部屋として整えて
思い切りやりたいことに没頭して楽しんだほうがいいでしょう。

タイミング良く「独立した子どもの部屋が空いている」など、使ってない部屋があれば、そこを改造するのもいいでしょう。

半分の壁を作ったり、造り付けの棚を作ったりして、
マイ空間を区切り

「ここは趣味空間だから、いつでも使うし、散らかっていても許すように」とするのです。

また、家庭によっては「空いている部屋を工夫して、収納スペースとして活用したい」
という人もいるかもしれません。
子どもが独立して使わない荷物が増えたり、

徐々に身の回りの物を整理していきたいと思ったとき、
使い勝手の良い収納部屋があれば生活空間が広くなって、快適な生活もおくれます。

あるいは、これから歳を重ねるのに「体の老化が心配だ」とか、
地震が増えている地域だから「わが家の耐震性が心配だ」という
将来への不安を感じている中高年者もいることでしょう。

そんなときも、
本当に高齢になってしまうと対策が間に合わなかったり、

不自由なまま暮らすことで思わぬケガをして、かえって体を痛めたりすることもあります。
そうならないために、
まだ心身ともに元気なうちに準備をしましょう。

具体的には、いま思っている不安なことをリストアップしたり
家族で話し合ったりして、
具体的に家のどこを改修したいか洗い出します。

そのあとでリフォームのプロに相談してみましょう
ときには、自分たちが思っていなかった改善点を
言われるかもしれません。

専門家からみた家の傷み具合や耐震性、
地域の特性(地震が予想される地方、

台風などの災害が多い場所など)に合わせた、家の補強箇所を提案してもらいましょう。

しかし、「すべて言われたとおりに改善しなくてはいけない」とあせる必要はありません。
家族同士で「不安箇所はこんなポイントだった」と話し合い
皆で相談して、自分たちの優先順位をつければいいのです。

改装内容や予算など家庭によっては事情があり、すべて叶えられるとは限りませんから。

家族会議

その後で、プロに「自分たちの優先順位はこの順だけれど、
専門家からみた場合はどんな優先順位だろうか」と確認します。
それを総合的に考えて、家族みんなで判断して、リフォーム工事をしてもらいましょう。

なお、先ほどお話しした
趣味スペースや収納スペースを作るにしても、

家の補強リフォームをするにしても、
同時にやった方がいい工事があります。

それについては、次回お話しします。

窓からの「防犯・防音・断熱」対策で安心な家づくり

 

今回は「窓」のお話を私がさせて頂きたいと思います。

 

私たちはふだんの生活の中で、窓について「不便だ」とか「困る」
とか
あまり思ったことがないかもしれません。

しかし、窓は光や風を取りこむだけでなく、
音や熱や不審者の侵入を防いでくれる、大切な場所なのです。
窓を工夫することで、「快適に暮らす」ことができ、「省エネ」にもつながりますよ。

では、具体的に工夫ポイントを紹介していきます。

窓のリフォームで空き巣対策                

家族が仕事や学校などで昼間に留守が多い家は、「空き巣対策」をしましょう。
空き巣の半数以上が、窓を破って侵入しています。

強盗が窓を割る

そして、窓を破るのに5分以上かかると入るのをあきらめるというデータがあります。
そこで、採用したいのが【防犯ガラス】です。
2枚以上のガラスに樹脂中間膜をはさんだもので、
ガラスを破壊するのに時間がかかり、空き巣が侵入しにくくなります。
また、窓やドアに補助鍵をつける【ツーロック】にすれば、さらに安心です。

 

窓を使った防音策                  

 

帰宅したら、自分の好きなテレビや映画を見たり、音楽を聞いたりしたい……
そんな人は、自分の出す「迷惑音」に気をつけましょう。

自分の出す音や、逆に外からの「騒音」は、
【サッシの機密性】を高めることで防ぐことができます。

実は、サッシにはJIS規格で規定された遮音性能(防音性能)を示す等級があるのです。

ピアノなど楽器を演奏する家庭や、迫力のあるホームシアターを楽しみたい人は
遮音性能のいちばん高いタイプ(T4)をおすすめします。
また、車などの騒音で悩む人もこのサッシにすれば、静かな生活を得られるでしょう。
さらに、今あるサッシに内窓をつけて【二重窓】にすれば完璧です。

 

窓を使用した寒さ対策~温かな部屋づくり~      

 

機密性の高いサッシを選び、
二重窓にすることで、密閉性も高くなり

冬に外の冷たい空気が入ってこなくて暖かく過ごせます。
でも、夏の暑さは困りますよね。

そんなときは【エコガラス】を選んではいかがでしょう。
エコガラスとは、ペアガラス(複層ガラス)の間に特殊な
金属膜をはったガラスのことで、

この金属膜が太陽熱を反射してくれるので、断熱効果が高く冷房費の節約になります。
また、エコガラスは紫外線をカットするので、
防日焼けやインテリアの色あせもいでくれます。

窓の外も工夫するグリーンカーテン           

 

夏の日差しをさえぎるには、窓の外も工夫したいです。
最近は「グリーンカーテン」と言って
窓の近くにつる性の植物を育て、
夏の日差しをやわらげようとする家が増えてきました。

見た目にも涼しく、植物が二酸化炭素を取りこんでくれるので、とてもいいですね。
でも、忙しくて植物の世話が難しい家庭は、
昔ながらの「すだれ」や「よしず」を活用しましょう。

といっても、イマドキのすだれとは、【窓シャッター】のことです。

窓シャッターは、好きな長さに下ろすことができ、日差しを自由にコントロールできます。
そして、イマドキのよしずとは【後付けひさし】のことです。
西日の気になる窓につければ、強い日差しをさえぎって、暑さをしのいでくれます。
いずれも、希望する窓に後から取りつけることができ、
色も白色など明るいものがあります。

 

ふだん、なにげなく使っている窓。
窓の外のを眺めるだけでなく、
この機会に「我が家の窓」を見直して、

より暮らしやすくなるよう工夫してみましょう。

脱衣所空間を便利にかつ清潔にする方法

皆様は脱衣所をどのようにお使いですか?
洗面台、洗濯機、または下着やパジャマを入れるタンスを置いてる方もいらっしゃいます。
今の脱衣所を少し変えるだけで使い勝手の良い脱衣所に代わるかもしれません。

脱衣所を便利に

脱いだり着たりする、服を置くスペース

洗面脱衣所

こちらの写真は先日、浴室と同時に洗面のリフォームを行いました。
選択置き場の上に可動式の棚を設置し、服を置く場所までしっかり確保させていただきました。

脱衣カゴを置く場合もありますが、このように専用の棚を作ってもいいでしょう。
あるいは、大きなバスタオルなどを掛けるフックやタオルハンガーを作ると便利です。

そして、脱衣所として使うとき、最近注目されているのが備暖房設です。
寒くなると、風呂場との温度差で急激な体調(血圧・脈拍など)変化を起こします。
倒れたりしないよう、充分な温度管理をして、温かく着替えられるようにしましょう。

洗濯場所として考えると

最後に、「洗濯場所」としての面にもふれたいと思います。
洗濯機の周りには、洗剤や柔軟剤などボトル類が散らかりがちです。
さらに、ストックの洗剤を置くこともあるでしょう。

洗面台

最近では洗面したの數納スペースも増え、ストック品も十分に収納ができるほどです。
しかし、それでも収納スペースが足りないという場合は
洗濯機のデッドスペースに、洗剤類のサイズに合わせて棚を作って整理します。

また、洗面所の流しで小物を洗うこともよくあります。
最近は、バケツや洗い桶の置ける大型のボウル付きの洗面台もあります。

カビ予防

脱衣所は、風呂上がりに体から水滴が落ちたり、
風呂場の湯気が流れ込んだ入りして、カビやすくなります。
床や壁・天井の防水・防カビ対策は欠かせません。
防カビの性能を持つクロスを貼る、キッチンパネルにするのも一つの選択です。
または、風をしっかり通したり、乾燥機を付けカビ予防をしましょう。

毎日使う場所だからこそ、自分たちの生活にあった洗面台や収納具を設置して、
清潔に便利に使いたいですね。

いろんな細かい要望にも丁寧に対応して頂きました

Q1:弊社でリフォームをする前にどんなことで悩んでいましたか?

家のゆがみ、ひびが気になっていたので相談したら対応して頂いた。
以前他にも相談したが、あまり乗り気ではなかった(他社)

 

Q2:何がきっかけでエスケーハウスを知りましたか?

最初は数年前のチラシで

 

Q3:エスケーハウスを知ってすぐご利用されましたか?しなかったとしたらなぜですか?

何度か利用しています。トイレの改装等

 

Q4:数ある業者の中で弊社を選ばれた理由は何ですか?

以前頼んでサービスが行き届いて満足だったから(Q1と重複)

 

Q5:実際にエスケーハウスをご利用になられてどうでしたか?

いろんな細かい要望にも丁寧に対応して頂いて有難かったです。

 

宮崎市 匿名 様

納得して選んで満足しました

Q1:弊社でリフォームをする前にどんなことで悩んでいましたか?

壁の色あせ

 

Q2:何がきっかけでエスケーハウスを知りましたか?

広告(チラシ)

 

Q3:エスケーハウスを知ってすぐご利用されましたか?しなかったとしたらなぜですか?

利用した

 

Q4:数ある業者の中で弊社を選ばれた理由は何ですか?

納得した為

 

Q5:実際にエスケーハウスをご利用になられてどうでしたか?

満足しました

 

宮崎市 匿名 様

賢くリフォーム工事「洗面台を選ぶときに考えるべきこと」

今回は「洗面所」についてお話しします。

毎日、顔を洗ったり、歯を磨いたりする洗面所。
家庭によっては、化粧をしたり、
ひげを剃る場所でもあると思います。

さらに、脱衣所や洗濯機置き場と兼用の空間になっている住宅も多いのでは。
洗面所は水を使う場所ですから、10年くらいたつと汚れや傷みが気になり始めます。
また、子どもが成長したり、親が高齢になったりして、ライフスタイルが変わってくるとそれにあわせて使い勝手をもっと良くしたい、という希望が出てきます。

洗面台の使い方

手洗いや歯磨き

まずは、「洗面所」として使う面から考えていきましょう。
洗面化粧台には、洗面台・ミラーキャビネット・吊戸棚がセットされた「ユニット型」と、間口にあわせて細かく設計(セミオーダー)できる「システムタイプ」があります。
もちろんユニット型の方が安いですが、「せっかくリフォームするのだから、自分たちが使いやすいようにシステムタイプをオーダーしたい」という方もいます。
どちらの場合でも、チェックしておきたいポイントをいくつか紹介します。

前々回のブログでキッチンについてお話ししたとき、台所の高さにふれましたが、洗面所も使う人の身長によって「使いやすい高さ」があります。

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前回のキッチンブログはこちら↓↓

ストレスの少ないキッチンへリフォームする方法

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165㎝くらいの人は、80㎝(標準タイプ)が目安になります。
もしも家族が背の高い大人ばかりでしたら、
これより高い85㎝のタイプを選び、

逆に、背の低い子どもやお年寄りが多いのなら、
少し低い75㎝を選ぶとよいでしょう。


うまく高さを調整しても、水を使う場所ですからどうしても、床に水がかかってしまいます。
床には、耐水性のあるタイルやクッションフロア、耐水フローリング、コルク等を選びましょう。

また、壁にも水がはねたりして、カビやすくなります。
調湿機能や防カビ機能のある壁紙やを使うといいでしょう。

化粧や髭剃りなど

ひげそり 洗面

洗面台 化粧

次に、化粧やひげ剃りなどを行う「化粧室」の面についてご説明します。
ポイントは、「照明」と「収納」の2つ。
一般的に洗面所の間取りは、光の入りにくいところに配置されることが多いです。
ですからライトが必需品で、しかも顔の細かい部分を見たり、化粧の色合いを見たりするので、できるだけ自然な光がいいでしょう。

照明器具のついたミラーキャビネットや、手元まで鏡が飛び出てくる機能がついた洗面台もあるので、
これなら化粧やひげ剃りがしやすいですね。

化粧室として使うと、ボトルやスプレーなど小物がたくさん並ぶようになります。
これらを使いやすく上手に収納するには、
壁の厚みを利用した壁埋め込み収納庫を作ったり、

化粧ビンが入る深さの引き出しを作ったりするといいでしょう。

また、ヘアドライヤーなどで使うコンセントがあると思いますが、
さらに、ひげ剃り器や電動歯ブラシ用のコンセントをキャビネット内に作ると収納したまま充電できて便利です。

壁紙の素材による特徴の違いとは・・・? リフォーム宮崎

こんにちは、成竹正光です。

前回は、壁紙やクロスを選ぶときに考えたい、さまざまな機能についてお話ししましたが
今回は、素材による特徴のちがいを紹介したいと思います。

壁紙特徴

1,ビニール

壁紙全体の90%を占める、もっとも普及している壁紙です。
バリエーションが豊富で、安く施工でき、水やほこりも簡単にふき取れます。

ビニール壁紙には、特殊な機能を付けやすいので汚れ防止・耐水・防カビなど
さまざまな機能製品を選べます。

2,洋紙・和紙

パルプを原料にした洋紙に、プリント加工やエンボス加工を施した「洋紙タイプ」は
防汚性や調湿性があって水ぶきしやすいです。

こうぞ や みつまた など、伝統的な素材と工法によって作られた「和紙タイプ」は
なんといっても、その独特な風合いに人気があります。

さらに、湿度の高いときは湿気を吸収し、乾燥したときには湿気を放出するため
湿度の高い夏や乾燥する冬でも、快適な室内を保つことができます。
和紙壁紙の表面は、樹脂加工されていることがあり、汚れにくく
水をはじくものや、水ぶき可能なものもあります。

3,織物(布


織物・編物・不織布・フェルトなどの素材を、紙で裏打ちした壁紙です。
レーヨンを使ったものが一般的ですが、麻や綿の素材感を生かしたものや
絹織物のような高級感のあるものなど、バリエーションが豊富です。

ボリューム感とあたたかな風合いが特徴で、ソフトな感触が魅力です。
リビングやベッドルームなどに使うと、ムードが高まるでしょう。

お手入れは水ぶきよりも、掃除機やハタキでほこりをはらう程度にしましょう。
もしも汚れが付いてしまったときは、固く絞った布などで
表面を軽くポンポンとたたくようにして落としましょう。

4,その他の特殊な素材最近では、環境にやさしい壁紙も注目されています。


「特殊紙壁紙」として、天然資源のケナフを用いたものがあります。
ケナフは一年草で成長が速く、毎年伐採することができます。
植物は成長するときに、地球温暖化の原因となる炭酸ガスや、
水質汚染の原因となる窒素などを吸収するので、環境保全に役立つと言われています。

「オレフィン壁紙」は、ポリエチレン・ポリプロピレンなどの
合成樹脂を主原料とした紙のことです。焼却時に煙の発生が少なく、
塩化水素などの有毒ガスがほとんど発生しないという、すぐれた点があります。

「木質系壁紙」は、木材を薄くスライスしたものに紙を裏打ちした壁紙です。
天然木の持つ温かみや高級感を感じるので、落ち着いたムードの部屋に向いています。
ただ、比較的高価なので、全面ではなく壁の一部にアクセントとして使うと経済的です。

「無機質壁紙」は、石・土・金属・ガラス繊維・セラミックなどを
主原料にした壁紙で、高い防火性能があります。

とくに漆喰壁紙は、古くから神社仏閣・酒蔵・お城などに用いられ
すぐれた調湿性や防カビ性と、耐久性を兼ね備えています。

「珪藻土(けいそうど)壁紙」は、紙に珪藻土をコーティング加工した壁紙です。
現在はバスマットなどにも使用されています。
珪藻土とは、太古の植物プランクトンが堆積して土になったもので、
珪酸(ガラス質)を主成分としています。

壁紙の表面にある無数の小さな穴が、湿度をコントロールし
石膏ボードと組み合わせると結露防止効果も発揮します。

これ意外にもさまざまな素材の壁紙があり、新たに開発される商品もあるでしょう。
それぞれの特徴を理解して、あなたのお部屋にぴったりの壁紙をみつけてください。

心地よい風呂場のポイントをおさえたリフォーム

 

肌寒い日が増えてきました。
こんなときは暖かいお風呂にゆっくり入って、
体の芯まで温まりたいですね。

みなさんのご家庭の風呂場は、
寒かったり使いにくかったりしていませんか。
今回は、心地よい風呂場(バスルーム)について考えてみます。

お風呂 リフォーム

風呂場は限られたスペースに、
浴槽やシャワーや洗い場などいくつかの装備が必要で、

さらにシャンプーや石けん、タオルなど小道具も多く並びます。
これらが整然と使いやすく配備されていないと、
動きにくくなり狭く感じてしまいます。

また、裸で過ごす場所ですから、
体温が下がらないように常に暖かくし、
転んだりぶつけたりして
ケガをしないように、安全でなくてはいけません。

具体的には、次のことに気をつけましょう。

安全について

まず、足元の安全を確保します。
「床」の素材を、滑りにくいものにしましょう。

そして、脱衣所から風呂場に入ったときに、
床が冷たくてヒヤッとすると

体がヒートショックを起こして、
脳卒中や心筋梗塞などにつながるおそれがあります。

床材を冷たいタイルから接触温熱感のあるものに変えるだけで、
ヒヤッとした感じがなくなります。
さらに積極的に暖めるには、風呂場用の床暖房を使う方法もあります。

また、床材をクッション性のあるものにすると、バランスを崩して膝や手をついたとき
痛くなく、ケガもありません。
さらに、水はけの良い床にすると、汚れやカビが付きにくく、清潔が保てます。

浴槽について

床の次は、入りやすい「浴槽」を選ぶことです。
深すぎると、子どもや高齢者はまたぐのが難しくなります。
浴槽の床も、滑りにくいものにしましょう。
浴槽でバランスを失うと、少ない水量でもおぼれてしまいます。
くれぐれも、浴槽の安全に気を配りましょう。

浴槽に出入りするときあると便利なのが、「手すり」です。

お風呂リフォーム 手すり

高齢者はもちろん、若者でも万が一のことがあるといけませんから、
適切な位置に、安定した手すりを付けましょう。
入口部分に手すりを置くと安心です。

 

また、シャンプーや石けんを手に取ったり置いたりする「小物置き場」も、
高すぎたり遠すぎたりすると、座ったまま物を取ることができません。
立ったり手を伸ばしたりムダな動作が増えるし、思わぬ危険もあるかもしれません。
風呂場の大きさをもとに、最適なレイアウトを考えましょう。

カウンター周りの蛇口やシャワーも、いまは使いやすいものがあります。
例えば、ワンタッチでお湯を出したり止めたりできる水栓や、
節水できるシャワーヘッドなど、使いやすいだけでなく省エネにもなります。

そして、風呂場で心身ともにリラックスして、美容など体のお手入れをしたい人は
ジェットバスやミストシャワーなどさまざまな機能が付いた設備もあります。
浴室の広さに余裕があり、バスライフを楽しみたい家族におすすめです。

 

いかがでしょうか。これらの項目について、
「我が家の風呂場の場合は、ここを改善したい」と気づいたポイントはありましたか。

浴室のリフォームを考えるとき、漠然と「新しい商品に変える」のではなく、
具体的にどんなところが気になっていて、どんなふうに変えたいかはっきりすると
床・浴槽・カウンターなどを選ぶとき、自分なりの基準がみえてきます。

ご家族みなさんの入浴が至福の時間になるよう、
安全で満足できる風呂場になることを願っています。

ストレスの少ないキッチンへリフォームする方法

 

今日は、キッチンリフォームについてお話しさせて頂きます。

奥様が一日のうちで多くの作業を行う場所は、おそらくキッチンではないでしょうか。
そのキッチンが使いにくいと、調理がはかどらなかったり、
棚から物が出しづらかったりして、ストレスを感じてしまいますね。
そこで今回は、キッチンを使いやすくする工夫をお話しします。

 

キッチンの三角形

まず、キッチンという空間を考えるときに、基本となる三角形があります。

キッチン トライアングル
それは、「冷蔵庫」と「シンク」と「調理場」を結んだ
【ワークトライアングル】です。

料理の得意な方ならすぐにピンと来ると思いますが、キッチン作業の代表的な流れは、
冷蔵庫から物を取り出して、シンクで洗い、
調理(切ったり加熱したり)する、という順番です。

もちろん、調理の途中で冷蔵庫に行って調味料などを
取り出したり、調理で使った道具をシンクで洗ったりと、
いろいろな作業が交錯します。

だから、この3か所がどこも同じくらい近ければ、使いやすいキッチンになります。

扉について

さらに、冷蔵庫や棚などは【扉の開く向き】も重要です。
せっかく冷蔵庫がシンクや調理場の近くにあるのに、
扉が遠い側(作業する位置の反対側)に開くのでは、わざわざ回り込まなくてはいけません。
これでは、作業がはかどらないし、物が取り出しにくいですよね。
作業の中心になる場所の左側に冷蔵庫を置くのなら右開きのものを、
右側に置くのなら左開きのものを買いましょう。

 

さらに、扉の向きやキッチンのレイアウトは【利き腕】とも関係します。
標準的なシステムキッチンのレイアウトは、右利きを前提に作られています。
右利きの人は一般的に、作業が「左から右へ」進みます。
(例えば、左側のシンクで洗った野菜を、右側の調理台にのせて包丁で切り、その右側のコンロで加熱する、という流れ)
ですから、もしも奥様が左利きなら、この反対の(右から左へ作業を行う)配置にすると使いやすいでしょう。

 

現在利き手に関係なく開けられる物も多く発売されていMす。

高さも個人に合わせて設置する

 

身体的な個人差でいうと、【身長の高さ】も大きく関係します。
シンクで洗い物をしたり、包丁で食材を切ったりするとき、
低すぎると腰をかがめなくてはいけないし、高すぎると腕が使いにくくなります。
毎日のことですから、高さの合わないキッチンで作業を続けるとやりにくいだけでなく、
腰を痛めたり包丁でケガをしたりと健康にもよくありません。
いままで国内メーカーのキッチンの高さは、80㎝を標準にしていました。
適切なキッチンの高さは「身長÷2+5㎝」といわれています。

キッチン 身長
例えば、奥様の身長が160㎝だとしたら、160÷2+5=85㎝です。
最近のシステムキッチンは2.5㎝~5㎝きざみで高さを調整できるので、
あなたにあった最適なものを選びましょう。
できれば、ショールームなどで実際にキッチンの前に立ってみて、
背筋を真っすぐにして包丁が使えそうか試すといいです。

 

さて、キッチンは調理しやすければすべて良い……というわけではありません。
例えば、冷蔵庫がキッチンのいちばん奥にあると、家族が飲み物や食べ物を取りに来たとき
料理中の人をかわしながら歩くことになり、家族も大変だし奥様にとっても邪魔ですよね。
ですから、家族みんなが使う【冷蔵庫はダイニングに近い場所】に配置した方がいいでしょう。

また、キッチンで作業中、訪問者の対応のために玄関に行ったり、
夕飯の洗い物の間にお風呂の用意をしたり、子どもに呼ばれて各部屋に行ったりと
「家事をしながら」の移動が多いですよね。

こんなときに、キッチンが部屋の隅にあったり、出入り口が一つしかなかったりすると
なかなかはかどらなくてストレスに感じてしまいます。

キッチンはできれば、【何か所か(少なくとも反対側へも)通路】があると
移動が楽になります。洗濯機や風呂場など奥様がよく使う場所へ行きやすくすると、
動線がコンパクトになって家事もやりやすいでしょう。
もしもリフォームの機会に間取りが変えられるなら、思いきってキッチンを
家の中心的なところや、使用頻度の高い部屋の近くにすると
奥様も家族も、みんなで楽しく使える場所になるでしょう。

宮崎市でセキスイハイムの屋根にさび止め塗装を行いました。

本日は宮崎市のセキスイハイムの屋根およびパラペットの塩ビ鋼板のサビ止め剤を塗布しました。

 

実はセキスイハイムのこの塩ビ鋼板、非常に塗り替えの際トラブルがおこりやすい材料です。
あまり知識のない塗装屋さんあリフォームやさんがこの塩ビ鋼板を施工すると、塩ビの皮膜の中に含まれる可塑剤が原因で塗膜剥離や塗膜汚染がはじまります
すると次の塗装が非常に困難になってしまい、剥離作業だけで多額の費用がかかってしまうことも多々聞きます。
それではそういったトラブルを防ぐ正しい工法はどういった工法なのでしょうか?

 

解説します。
私たちの工法はさび止めを塗布する前にエスケー化研のビニタイトプライマーを塗布します。
下塗り 屋根手塗り
この材料の特徴としては密着の悪い塩ビ鋼板に強力に密着します。
そして塗膜剥離、塗膜汚染の原因になる可塑剤の移行を強力にブロックします。

 

この下地材を塗布した上で
膜厚がつく特殊な防食性高い錆止め剤 マイルドボーセイエポと超耐久性の屋根塗装 エスケープレミアムルーフを
施工することによってトラブルの多い塩ビ鋼板の塗装もしっかりと施工できるのです。
そしてこの工法は何より長持ちします。

 

実際に私のお客様で大手のハウスメーカーで塗装工事宇を施工されて、たった4年で塗膜剥離やサビが
発生してしまい、悩まれて弊社で施工をやり直された方もいらっしゃいます。
知識不足が招いた大きな失敗です。

 

もしセキスイハイムのお施主様で以前の塗装剝がれ宇で失敗された方、またこれから塗装を考えられる方は
塩ビ鋼板の塗装は可塑剤の移行をシャットアウトする下地材の施工が必要不可欠な工程です。

 

また、セキスイハイムで塩ビ鋼板が使われていて塗装の失敗が多い部位は「屋根とパラペット」です。
是非このブログを参考にして失敗を未然に防いでくださいね。

 

診断やお見積りは無料で行っていますのでお気軽にご利用ください。

 

今日は塩ビ鋼板の施工を解説させていただきました。上塗りの工程はまたお伝えいたします。

 

それではまた。
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