【宮崎県宮崎市】生目台西にある住宅で123平方メートルの外壁を塗装していきます

宮崎市の生目台西にある住宅で123平方メートルの外壁を塗装していきます。

シーリング補修と屋根塗装まで完了したら、次はサイディング外壁の塗り替えをおこなっていきます。

サイディング外壁の塗装方法も屋根と同じく以下となります。

 

  1. 下地処理作業
  2. 下塗り作業
  3. 上塗り1回目(中塗り作業)
  4. 上塗り2回目(上塗り作業)

 

各工程の詳しい様子を写真で紹介していきます。

サイディング外壁は日本の住宅ではもっともシェア率が高いため、ご自宅の塗装の際の参考にしてみてください。

 

外壁の下地処理と下塗りを進めていきます

【宮崎県宮崎市】生目台西にある住宅で123平方メートルの外壁を塗装するために足場を設置します外壁下塗り_1_予備1

※外壁を下塗りしている様子です

 

サイディング外壁を白くて厚みがある下塗り材で塗装していきます。

サーフェーサーと呼ばれる下塗り材で、小さなキズや凹凸であれば下塗りの段階で隠してくれる、サイディングに適した種類です。

 

外壁の仕上げ塗装1回目をしていきます

【宮崎県宮崎市】生目台西にある住宅で123平方メートルの外壁を塗装するために足場を設置します外壁中塗り_1_確定

※外壁に仕上げ塗装の1回目を施工している様子です

 

黄色がかった部分が仕上げ塗装の1回目です。

サイディングは凹凸が目立つ外壁材のため、隙間の塗り忘れがないよう丁寧に塗装していきます。

 

外壁の仕上げ塗装2回目をしていきます

【宮崎県宮崎市】生目台西にある住宅で123平方メートルの外壁を塗装するために足場を設置します外壁上塗り_1_確定

※外壁に仕上げ塗装の2回目を施工している様子です

 

仕上げ塗装の2回目は、1回目と同じ塗料を使います。

このため仕上げを1回しか塗らない場合でも依頼者が気づくのは難しいでしょう。

塗った回数がわからないからと、塗装回数を減らして材料費や人件費を削減しようとする悪徳業者もいます。

対策として、工程ごとに写真撮影をしてもらうのがよいでしょう。

自宅にいて確認できるのであれば目視でチェックしても構いません。

1回目と2回目の塗料の色を変える方法もありますが、変色や質の劣化を招くことがあるため必ずしも良い方法とは言えません。

 

【宮崎県宮崎市】生目台西にある住宅で116平方メートルの屋根を塗装していきます

宮崎市の生目台西にある住宅で116平方メートルの屋根を塗装していきます

屋根の塗装工程には以下があります。

 

  1. 下地の補修・調整
  2. 下塗り作業
  3. 中塗り作業(仕上げ塗装1回目)
  4. 上塗り作業(仕上げ塗装2回目)

 

下塗りから上塗りまでの各工程の様子を写真で確認していきましょう。

ご自宅の屋根を塗装する際の役に立ちます。

 

屋根の補修と下塗りを進めていきます

【宮崎県宮崎市】生目台西にある住宅で123平方メートルの外壁を塗装するために足場を設置します屋根下塗り_1_確定

※屋根の下塗りをしている様子です

 

割れている部分の補修を済ませたら、下塗りをしていきます。

下塗りとは、仕上げ塗装をする前段階で、塗料の付着性を高める効果があります。

透明で水のように流れやすい下塗り材を塗装していきます。

 

屋根の中塗り作業をしていきます

【宮崎県宮崎市】生目台西にある住宅で123平方メートルの外壁を塗装するために足場を設置します屋根中塗り_1_確定

※屋根の中塗りをしている様子です

 

グレー系の色で仕上げ塗装の1回目を進めていきます。

中塗りと上塗りでは原則として同じ塗料を使います。

一般的なシリコンやフッ素塗料で中塗りと上塗りの塗料が異なる場合は業者に事情を確認したほうが良いでしょう。

中塗りと上塗りは耐久性を高めるために2回塗りをするため、異なる塗料を1回ずつ塗装する工法だと塗料本来の役割が発揮されないおそれがあります。

同じ商品で2層の塗膜を作るからこそ塗料本来の性能が発揮できるのです。

 

屋根の上塗り作業をしていきます

【宮崎県宮崎市】生目台西にある住宅で123平方メートルの外壁を塗装するために足場を設置します屋根上塗り_1_確定

※屋根の上塗りをしている様子です

 

最後は仕上げ塗装の2回目です。

基本的に屋根の塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3回で成り立っています。

ただし、遮熱塗料のように特殊な性能がある場合は4回塗りや5回塗りするケースもまれにあります。

 

ここまでが屋根塗装の工程です。

屋根を塗装しているあいだに外壁のシーリングが乾燥しますので、次回の工程では外壁の塗装を紹介していきます。

【宮崎県宮崎市】清武町池田台北にある58坪の住宅で177平方メートルの外壁にシーリングを施工していきます

宮崎市の清武町池田台北にある58坪の住宅でシーリングを補修していきます。

シーリング交換の工程には以下があります。

 

  • シーリングの劣化状況の確認
  • 既存のシーリング剥がし
  • マスキングテープで養生
  • プライマー塗装
  • シーリング充填
  • おさえこみ
  • マスキングテープを剥がして完成

 

以下では、一部の工程を写真で確認してみましょう。

 

シーリングの状態を確認していきます

【宮崎県宮崎市】清武町池田台北にある58坪の住宅で足場を設置していきますシール既設状況_1_確定

※シーリング補修前の様子です

 

高圧洗浄が終わったら、まずはシーリングの劣化状況の確認をします。

ほとんど劣化がない場合は簡単な補修で済むこともありますが、外壁の場合は10年ごとに塗り替えすることが多いため、シーリングも劣化が進んでいます。

多くの場合、既存のシーリングを剥がしてから再注入する必要があるでしょう。

 

シーリングを剥がしてプライマーを塗装していきます

【宮崎県宮崎市】清武町池田台北にある58坪の住宅で足場を設置していきますシール撤去_1_予備1

※シーリングを剥がしてプライマーを塗装している様子

 

シーリングを剥がしたら内部が見えます。

この状態で放置すると外壁内部に雨水が侵入してしまうため、天候が良い日に補修をおこないます。

シーリングを剥がした場所にすぐ新しい材料を注入すると剥がれやすくなります。

このため、剥がした場所はマスキングテープで養生したあと、プライマーと呼ばれる下塗り材を塗装します。

 

シーリング補修を完了しました!

【宮崎県宮崎市】清武町池田台北にある58坪の住宅で足場を設置していきますシーリング完了_1_予備2

※シーリングを充填してならし、補修完了した様子

 

プライマーを塗装したらシーリング材を注入します。

注入しただけだと凹凸があるため、ヘラでならしていきます。

ヘラでならしたら、シーリング材が乾燥する前にマスキングテープを剥がして完成です。

補修したシーリングは、塗装できるほど乾燥するまでに1〜3日はかかります。

乾燥する前にさわってしまうと塗装後に劣化しやすくなるため近づかないように注意しましょう。

【宮崎県宮崎市】清武町池田台北にある58坪の住宅で足場を設置していきます

宮崎市の清武町池田台北にある58坪の住宅で塗装工事をおこないます。

おこなう工程は以下となります。

 

  • 足場の設置
  • 水養生
  • 屋根と外壁の高圧洗浄
  • シーリング補修
  • 屋根の塗装
  • 外壁の塗装

 

このうち、今回は足場と水養生、高圧洗浄を紹介していきます。

 

仮設足場を設置していきます!

【宮崎県宮崎市】清武町池田台北にある58坪の住宅で足場を設置していきます足場設置_1_予備1

※仮設足場を組んでいる様子です

 

塗装工事ではまず足場の設置をおこないます。

今回使用したのはビケ足場と呼ばれる一般的な種類です。

ビケ足場は人ひとりがやっと通れる程度しかない幅だと設置できないため、部位によっては単管足場と呼ばれる種類を使うこともあります。

 

足場がないと職人の安全性を確保できないため、塗装工事ができません。

また、足場を作らずに2メートル以上の高所で作業すると労働安全衛生法によって定められた「労働安全衛生規則」に違反してしまい、罰則を受けます。

外壁や屋根の塗装では足場は必須なのです。

 

仮設足場にメッシュシートで水養生をしていきます!

【宮崎県宮崎市】清武町池田台北にある58坪の住宅で足場を設置していきます水養生_1_確定

※シートで水養生をしている様子です

 

足場の設置後に水養生をおこないます。

水養生とは、足場の外側にシートをもうけて高圧洗浄時の水が飛ばないようにすることです。

また、塗料が隣家に飛びにくくする役割もあります。

今回の水養生はメッシュシートでおこなっています。

 

外壁の高圧洗浄をしていきます!

【宮崎県宮崎市】清武町池田台北にある58坪の住宅で足場を設置していきます高圧洗浄洗い流し_1_確定

※外壁を高圧洗浄している様子です

 

次は高圧洗浄作業です。

高圧洗浄は、外壁や屋根に高圧力の水を噴射して、汚れやカビを落とす工程です。

汚れを落とさないで塗装をするとすぐに剥がれてしまいます。

このため、塗装前に高圧洗浄作業は欠かせません。

 

高圧洗浄ではバイオ洗浄と呼ばれる汚れやカビを落としやすい工法をおこなうこともあります。

自宅のカビや汚れが気になる方はぜひ検討してみてください。

【宮崎県宮崎市】大字恒久のアルミニウム製バルコニーがある住宅で足場を設置

宮崎市の大字恒久にある住宅で以下の工事をおこないます。

  • 足場の設置
  • 高圧洗浄
  • シーリング補修
  • 瓦屋根の塗装
  • サイディング外壁の塗装
  • 付帯部の塗装

 

このうち、今回は足場の設置から養生シート、高圧洗浄、シーリングまでおこなっていきます。

 

足場と養生シートを設置!

【宮崎県宮崎市】大字恒久のアルミニウム製バルコニーがある住宅で外壁・屋根・付帯部塗装をした工事養生

※足場を設置して養生シートを張っている様子

 

足場の設置工程です。

足場があると、職人の安全性を確保できるだけではなく、効率的な作業が可能となります。

効率的な作業ができないと工事期間が非常に長くなってしまうため、足場を設置する以上の費用がかかってしまうでしょう。

 

足場を設置したら養生シートを張り巡らせていきます。

養生シートは高圧洗浄での水や、塗装時の塗料の飛散を防止してくれます。

 

屋根の高圧洗浄!

【宮崎県宮崎市】大字恒久のアルミニウム製バルコニーがある住宅で外壁・屋根・付帯部塗装をした工事洗浄

※屋根の高圧洗浄をしている様子

 

足場が準備できたら次は屋根と外壁の高圧洗浄です。

高圧力の水で隙間の汚れも徹底的に落としていきます。

汚れが付着したまま塗装すると、数年で塗膜(塗装の膜)がはがれてしまうためです。

高圧洗浄は基本的に水道水でおこないますが、ご希望に応じてバイオ洗浄もおこなっています。

バイオ洗浄は、洗浄剤を使って強固なカビや汚れを落とす性質があります。

 

シーリングを補修!

【宮崎県宮崎市】大字恒久のアルミニウム製バルコニーがある住宅で外壁・屋根・付帯部塗装をした工事シーリング

※外壁のシーリングを補修している様子

 

高圧洗浄後はシーリング補修です。

シーリングとは、サイディングの目地やひび割れなどを埋める補修材です。

 

既存のシーリングを剥がしてからマスキングテープを貼り、プライマーと呼ばれる下塗り材を塗布します。

プライマー後はシーリングを充填して、平らにならしたら完成です。

シーリングの乾燥には丸1日はかかるため、そのあいだに屋根の塗装作業を進めていきます。

次回は屋根の塗装工程を紹介していきましょう。

【宮崎県宮崎市】生目台西にある住宅で123平方メートルの外壁にシーリングをしていきます

宮崎市の生目台西にある住宅で123平方メートルの外壁にシーリングをしていきます。

シーリング補修の工程には以下の手順が必要です。

 

  • シーリングの劣化状況を確認する
  • 既存のシーリングを剥がす
  • マスキングテープで養生する
  • プライマーを塗布する
  • シーリングを充填する
  • シーリングのおさえこみをする
  • マスキングテープを剥がして乾燥させる

 

今回は、一部の工程を写真で確認していきましょう。

 

外壁のシーリングの状態を確認していきます

【宮崎県宮崎市】生目台西にある住宅で123平方メートルの外壁を塗装するために足場を設置しますシール既設状況_1_確定

※外壁の既存シーリングの様子です

 

現場をチェックすると、シーリングが剥がれ始めていました。

シーリング剥がれを放置するとさらに劣化してやがて外壁材の隙間が丸見えとなるでしょう。

目地が丸見えの状態で雨を受けてしまうと外壁材の内側に雨が入り込み、内部を腐食させたり雨漏りを引き起こしたりするおそれがあります。

 

シーリングを剥がして補修作業を進めていきます

【宮崎県宮崎市】生目台西にある住宅で123平方メートルの外壁を塗装するために足場を設置しますシール撤去_1_確定

※シーリングを剥がしている様子です

 

今回の場合、もとのシーリング材の劣化が激しいため、新しいシーリング材に交換する必要があります。

まずはカッターで古いシーリング材を剥がしていきます。

 

剥がした部位にプライマーを塗装してシーリング材を充填していきます

【宮崎県宮崎市】生目台西にある住宅で123平方メートルの外壁を塗装するために足場を設置しますシール充填_1_確定

※シーリングを充填している様子です

 

シーリングを剥がした部位にマスキングテープを貼り、プライマーと呼ばれる下塗りを塗布したら新しいシーリング材を充填します。

 

充填したシーリング材をならす作業です

【宮崎県宮崎市】生目台西にある住宅で123平方メートルの外壁を塗装するために足場を設置します押さえ込み_1_確定

※充填したシーリング材をヘラで平らにしていく様子です

 

充填したシーリングは波打っているため、へらで平らにしていきます。

 

シーリング補修が完了しました!

【宮崎県宮崎市】生目台西にある住宅で123平方メートルの外壁を塗装するために足場を設置しますシーリング完了_1_確定

※シーリング完了時の様子です

 

マスキングテープを剥がして乾燥させたら新しいシーリングの完成です。

【宮崎県宮崎市】生目台西にある住宅で123平方メートルの外壁を塗装するために足場を設置します

宮崎市の生目台西にある住宅で123平方メートルの外壁を塗装するために足場を設置します。

おこなう工程は以下のとおりです。

 

  • 仮設足場の設置
  • メッシュシートで養生
  • 屋根と外壁の高圧洗浄作業
  • シーリングの補修作業
  • 屋根の塗装作業
  • 外壁の塗装作業

 

このうち、今回は足場とシート養生、高圧洗浄を紹介していきます。

 

住宅に仮設足場を設置していきます!

【宮崎県宮崎市】生目台西にある住宅で123平方メートルの外壁を塗装するために足場を設置します足場設置_1_確定

※住宅で仮設足場を組んでいる様子です

 

高所での作業をする際は、足場の設置が義務付けられています。

このため、外壁や屋根の塗装では仮設足場を設置します。

ときおり、足場を設置しないほうが塗装費用が安くなると語る業者がいますが、実際には足場が無いと安全性だけではなく作業効率も低下するため工期が長くなり、人件費の増加によって塗装工事の費用が増えると考えられます。

外壁塗装における1人あたりの1日の人件費は2万円程度です。

2人で作業する場合、工期が5日延びるだけで足場の費用を超えてしまうでしょう。

また、足場を使わない塗装工事だと上下左右から塗装部位を確認することが難しく、塗りムラや塗り忘れが起こりやすいでしょう。

 

仮設足場にメッシュシートを張っていきます

【宮崎県宮崎市】生目台西にある住宅で123平方メートルの外壁を塗装するために足場を設置します水養生_1_確定

※足場をメッシュシートで養生している様子です

 

足場を設置したらメッシュシートで養生していきます。

これにより、高圧洗浄時の水の飛散や、塗料の飛び散りを防止できます。

施工時には必ずシートを取り付けますが、台風のような強風時にはメッシュシートが風を受けて足場が倒壊する危険があるため、一時的にシートを剥がし、工事再開の際につけ直すこともあります。

 

屋根と外壁の高圧洗浄をしていきます!

【宮崎県宮崎市】生目台西にある住宅で123平方メートルの外壁を塗装するために足場を設置します高圧洗浄洗い流し_1_確定

※屋根を高圧洗浄している様子です

 

屋根や外壁を洗浄して、塗装が付着しやすい下地を作ります。

汚れがついたまま塗装をすると塗膜がすぐに剥がれてしまうでしょう。

【宮崎県宮崎市】薫る坂にあるALC外壁の住宅で付帯部の塗装をしていきます

今回は、宮崎市の薫る坂にあるモルタル外壁の住宅で付帯部の塗装をおこないました。

付帯部とは、屋根と外壁以外の塗装部分をさします。

主に、軒天や破風、雨樋、雨戸、シャッターなどです。

 

今回は、軒天と雨樋、雨戸の3つの工程を紹介していきます。

 

軒天の塗装をしていきます

【宮崎県宮崎市】薫る坂にあるALC外壁の住宅で外壁・屋根・付帯部塗装をした工事軒天

※軒天を塗装している様子

 

軒天は、屋根の裏側にある天井のうち、外壁より外側の部分をさします。

また、ベランダやバルコニーの下にある天井も軒天です。

 

今回の塗装では軒天はグレーで塗装しました。

塗装の工程は、屋根や外壁と同じ、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りをします。

 

雨樋の塗装をしていきます

【宮崎県宮崎市】薫る坂にあるALC外壁の住宅で外壁・屋根・付帯部塗装をした工事雨樋

※雨樋の塗装をした様子

 

雨樋は、屋根の雨水を地面に流すための受け皿とパイプです。

今回は雨樋も軒天と同じようにグレーで塗装しています。

軒天や雨樋に使う塗料は、屋根や外壁とは異なることが多いです。

理由は、下地材の違いです。

軒天は木製や金属製、ケイカル板などさまざまな素材があります。

また、雨樋は多くが塩ビや金属製です。

塗料は下地の素材によって使い分ける事が多く、特に下塗り材は慎重に選ばなければいけません。

下塗り材を間違えると、1年と持たずに塗装が剥がれてしまうためです。

 

雨戸の塗装をしていきます

【宮崎県宮崎市】薫る坂にあるALC外壁の住宅で外壁・屋根・付帯部塗装をした工事雨戸

※雨戸の塗装をしている様子

 

最後に紹介するのは雨戸です。

雨戸は窓のガラスを保護したり寒さを防いだりするための板です。

複雑な構造をしているためローラーは使わず、ハケまたは吹き付け塗装をおこないます。

今回は、雨樋を黒で塗装していきました。

外壁のワンポイントとするために、外壁色とは異なる色で塗るのが一般的です。

 

他にも宮崎市の工事現場をただいま施工中で紹介しています。

ぜひ確認してみましょう。

【宮崎県宮崎市】神宮にあるモニエル瓦とALC外壁の住宅で付帯部(軒天・雨樋・雨戸)の塗装をしていきます

宮崎市の神宮にあるモニエル瓦とALC外壁の住宅で、最後に付帯部塗装をしていきます。

付帯部とは、外壁と屋根を除いた以下の部位などをさします。

 

  • 軒天
  • 雨樋
  • 破風
  • 雨戸
  • 戸袋

 

今回塗装する様子を紹介するのは、軒天と雨樋、雨戸の3つです。

 

軒天の塗装

【宮崎県宮崎市】神宮にあるモニエル瓦とALC外壁の住宅で外壁・屋根・付帯部塗装をした工事軒天

※軒天を塗装している様子

 

外壁の上にある天井部分が軒天です。

主に不燃材が取り付けられており、塗装をしなければ腐食やカビですぐに劣化してしまう部位です。

 

軒天は白系で塗装していきました。

天井部分のため、白にしないと暗い印象を与えてしまうためです。

 

雨樋の塗装

【宮崎県宮崎市】神宮にあるモニエル瓦とALC外壁の住宅で外壁・屋根・付帯部塗装をした工事雨樋

※雨樋を塗装している様子

 

軒天の次は雨樋塗装の紹介です。

雨樋とは、屋根の雨水を受け皿で受け止め、パイプで地上に誘導する部位です。

写真は受け皿の部分を黒で塗装しています。

 

地上からは屋根の一部に見えるため、基本的に屋根と同じか、それに近い黒系の色で塗装します。

住宅によっては外壁に近い白で塗る場合もあるでしょう。

 

軒天や雨戸もそうですが、付帯部は外壁や屋根とは異なる塗料を使う場合が多いです。

なぜなら、下地となる素材が外壁や屋根とは違うからです。

屋根の材料はスレートや瓦、金属ですが、外壁の場合はサイディングやモルタル、ALCです。

軒天であればケイカル板や木材、金属で、雨樋は塩ビが多いでしょう。

このように下地の素材が異なる場合は、各材料に適した塗料を使わなくてはすぐに剥がれてしまいます。

 

雨戸の塗装

【宮崎県宮崎市】神宮にあるモニエル瓦とALC外壁の住宅で外壁・屋根・付帯部塗装をした工事雨戸

※雨戸を塗装している様子

 

最後は雨戸を吹き付け塗装して完了です。

ハケやローラーでは塗りにくい構造のため吹き付けするのが一般的です。

 

以上が、宮崎市神宮にある住宅の塗装風景でした。

他にも宮崎市における工事現場を見たい場合はただいま施工中でチェックしてみてください。

【宮崎県宮崎市】吉村町別府原甲にある粘土瓦屋根の住宅で付帯部塗装をしていきます

宮崎市の吉村町別府原甲にある粘土瓦屋根の住宅で付帯部塗装をしていきます。

付帯部は外壁・屋根の広い面を除く塗装部位を指します。

目立ちにくい部位ですが、経年劣化や破損を放置すると、腐食や錆によって住宅の耐久性が低下したり雨漏りしたりするでしょう。

 

塗装する付帯部には以下の例があります。

 

  • 軒天
  • 破風
  • 雨樋
  • 雨戸
  • シャッター
  • 外構

 

今回は、付帯部の中でも塗装することが多い軒天と雨戸を紹介していきます。

自宅の塗装工事をする際に参考にしてみましょう。

 

軒天を塗装していきます

【宮崎県宮崎市】吉村町別府原甲にある粘土瓦屋根の住宅で足場を設置していきます軒天上塗り_1_確定

※軒天を塗装している様子です

 

軒天とは、屋根の裏側にある天井部分です。

湿気が溜まってカビが発生しやすい部位でもあります。

 

今回は軒天を白に近い色で塗装しています。

軒天は太陽光が当たりにくくて暗くなりがちなため、少しでも明るく見せるために白系の塗料が適しています。

他には、屋根や外壁と同じ色で塗装する場合もあるでしょう。

 

雨戸を塗装していきます

【宮崎県宮崎市】吉村町別府原甲にある粘土瓦屋根の住宅で足場を設置していきます雨戸上塗り_1_確定

※雨戸を塗装している様子です

 

雨戸とは、窓ガラスを強風や飛来物などから守るための板です。

地域によりますが、収納できるようにシャッターのような構造をしていることが多いです。

特に台風が多い鹿児島県・宮崎県では重要となるでしょう。

 

シャッターのような雨戸は構造が複雑なためローラーでの塗装はほとんどできません。

取り外しが可能な場合は取り外して吹き付け塗装をします。

外せない場合は周囲を徹底的に養生して吹き付け塗装をすることとなるでしょう。

 

ここまでが、宮崎市の吉村町別府原甲にある粘土瓦屋根の住宅における外壁塗装の作業風景です。

宮崎市周辺でエスケーハウス株式会社がおこなっている工事をさらに確認したい人はただいま施工中からご覧いただけます。

興味があればチェックしてみてください。

【宮崎県宮崎市】薫る坂にある住宅でALC外壁の塗装をしていきます

宮崎市の薫る坂にある住宅でALC外壁の塗装工事をしたので紹介していきます。

 

今回は、住宅では珍しいALC外壁でした。

多くの一般住宅ではサイディングかモルタルを外壁材として利用しています。

ALCは耐用年数がサイディングやモルタルよりも非常に長い代わりに、設置に高額な費用がかかる外壁材です。

 

ALC外壁の塗装工程は、サイディングやモルタルと同じく、下塗り、中塗り、上塗りの3工程です。

 

ALC外壁の下塗り作業

【宮崎県宮崎市】薫る坂にあるALC外壁の住宅で外壁・屋根・付帯部塗装をした工事屋根下

※ALC外壁を下塗りしている様子

 

最初に下塗りを進めていきます。

白い部分が下塗りをした場所です。

今回利用した下塗り材は厚みがあるため、キズやひび割れを隠し、凹凸がある外壁でも塗りそこねないですみます。

 

また、中塗り塗料の密着性を高めて耐久性向上させる役割もあります。

 

ALC外壁の中塗り作業

【宮崎県宮崎市】薫る坂にあるALC外壁の住宅で外壁・屋根・付帯部塗装をした工事壁中

※ALC外壁を中塗りしている様子

 

黄色い部分が中塗りをした場所です。

下塗りもそうですが、塗装は目地部分をハケで塗ってから平らな面をローラーで施工します。

こうすることで、ハケによってうまれた塗りムラを目立たなくできるのです。

目地が浅い外壁の場合は、ローラーだけで塗装できることもあるでしょう。

 

ALC外壁の上塗り作業

【宮崎県宮崎市】薫る坂にあるALC外壁の住宅で外壁・屋根・付帯部塗装をした工事壁上

※ALC外壁を上塗りしている様子

 

最後は上塗り作業です。

上塗りは中塗りと同じ塗料を使用しています。

 

下塗りから上塗りまでにかかる日数は最短で2日です。

2日というのは、天候がよく気温が高い場合に限ります。

雨や低温が続く場合は1週間以上かかるケースもあるでしょう。

 

雨の日に塗装をすると塗料が流されてしまいます。

流されなかったとしても湿度が高すぎて乾燥不良を起こし、2〜3年ではがれてしまうでしょう。

雨の日に無理に施工しようとする業者には注意してください。

【宮崎県宮崎市】神宮にあるモニエル瓦の住宅でALC外壁を塗装していきます

今回は、宮崎市の神宮にあるモニエル瓦の住宅で、ALC外壁を塗装した工事の紹介をしていきます。

 

ALC外壁の塗装工程は、屋根同様に、下塗り、中塗り、上塗りの3つです。

まずは下塗り工程からチェックしていきましょう。

 

ALC外壁の下塗り作業

【宮崎県宮崎市】神宮にあるモニエル瓦とALC外壁の住宅で外壁・屋根・付帯部塗装をした工事壁下

※ALC外壁を下塗りしています

 

モニエル瓦の屋根とは違い、ALC外壁には厚みのある白い下塗り材を塗装していきます。

理由は、表面に不規則な凹凸が多いことと、小さな傷を隠すためです。

厚みのある下塗り塗料であれば傷の補修跡が目立たなくなるでしょう。

 

なお、外壁の塗装は、シーリング補修から最低でも1日あけないとできません。

なぜなら、シーリングが乾燥するまでに早くても1日はかかるからです。

天候や湿度によっては3日程度またなくてはいけない場合もあるでしょう。

多くの場合、シーリングが乾燥するまでのあいだは屋根塗装といった外壁以外の工事をしています。

 

ALC外壁の中塗り作業

【宮崎県宮崎市】神宮にあるモニエル瓦とALC外壁の住宅で外壁・屋根・付帯部塗装をした工事壁中

※ALC外壁を下塗りしています

 

下塗りが乾燥したら次は仕上げ塗料で中塗りです。

早ければ3時間程度で乾燥しますが、天候や湿度によっては1日かかるでしょう。

下塗りが乾燥する前に中塗りをはじめてしまうと乾燥不良が起こり、ひび割れや塗りムラの原因となります。

また、雨の日に無理に塗装をすると塗料が流れて再塗装といった場合もあるでしょう。

 

ALC外壁の上塗り作業

【宮崎県宮崎市】神宮にあるモニエル瓦とALC外壁の住宅で外壁・屋根・付帯部塗装をした工事壁上

※ALC外壁を上塗りしています

 

仕上げ塗料で最後に上塗りをしていきます。

上塗りは、中塗りと同じ塗料のため塗ったかどうかを見分けるのが難しいでしょう。

ちゃんと上塗りがされているかどうかを知るために、各工程を写真で見せてもらうことをおすすめします。

 

これで外壁塗装は完了です。

最後は付帯部を施工していきます。

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