【宮崎県宮崎市】清武町にある33坪の住宅で窯業系サイディングを弾性スーパーセラタイトFで塗装していきます!
今回は、宮崎市の清武町にある33坪の住宅で外壁や付帯部塗装を行っていきます!
外壁は窯業系サイディングですので同じ材質を使っている住宅の方は参考になるでしょう。
今回ご紹介する内容は以下です。
・外壁の高圧洗浄
・外壁のシーリング補修
・外壁塗装
・軒天塗装
・雨樋塗装
・雨戸塗装
30〜35坪程度の住宅を塗装したい方はぜひチェックしてみてください。
33坪の住宅で外壁の高圧洗浄を行います!
サイディング外壁を高圧力の水道水で洗浄している様子です。
高圧洗浄を行うことで外壁の汚れを落とし、塗料が密着しやすくなるメリットがあります。
高圧洗浄をしないで塗装をすると汚れやホコリが下地と塗料のあいだに入り込み、塗膜の寿命が短くなってしまうでしょう。
前回のメンテナンスから短期間で塗装をする場合を除き、基本的に高圧洗浄は必要な作業です。
33坪の住宅で外壁のシーリング補修をしていきます!
外壁のシーリング作業をしている様子です。
シーリングとは、外壁の隙間や目地をうめるための補修材です。
シーリングがないと外壁の隙間から浸水したり、外壁同士のきしみや衝撃を緩和できずにサイディングが破損したりするおそれがあります。
シーリング補修には、以下の工程があります。
・既存のシーリングをカッターで剥がす
・マスキングテープで養生する
・プライマーを塗布する
・シーリング材を充填する
・ヘラで平らにする
施工後のシーリングは上記写真のようになります。
乾燥するまで2〜3日程度かかるため、そのあいだは外壁の塗装はできません。
サイディング外壁の塗り替えをしていきます!
シーリング処理が終わったらいよいよ外壁の塗装です。
外壁では下塗り、中塗り、上塗りの3工程があります。
下塗りではエスケー化研株式会社の「水性SDサーフエポ」を利用しました。
厚みのある下塗り材で、凹凸があるサイディング材でも塗りそこねが起こりにくいメリットがあります。
また、補修しなくても小さな傷を下塗り材だけで目立たないようにできます。
水性のため悪臭が少なく、人体への影響も溶剤系塗料に比べて小さいです。
中塗り・上塗りでは同じくエスケー化研株式会社の「弾性スーパーセラタイトF」を利用しました。
高性能なフッ素塗料で、塗膜が長持ちする特徴があります。
一般的に中塗りと上塗りでは同じ塗料を使います。
同じ塗料を2度塗りすることで高い耐久性を確保する目的があるのです。
33坪の住宅で軒天の塗装をしていきます!
ご紹介が遅れましたが、今回は外壁の塗装より前に軒天を塗っています。
軒天とは、屋根の裏側に存在する天井部分のことです。
写真の右上にある白い部分が該当します。
軒天は塗装する際に外壁に塗料が飛散しやすいため、外壁塗装よりも先に行うことが多いです。
また、塗る色は白系が一般的でしょう。
天井部分のため光が当たりにくく、軒天は暗く見えることが理由です。
白系で塗装すれば光を反射して少しだけ明るく見えるメリットがあります。
33坪の住宅で雨樋を塗装していきます!
軒天の次は雨樋のご紹介です。
雨樋は屋根の雨水を地上まで流すための受け皿やパイプのことです。
今回は雨樋を黒系で塗装しました。
雨樋は破損しやすい部位のため、外壁塗装のタイミングで点検し、塗り替えもして長持ちさせましょう。
33坪の住宅で雨戸を塗装していきます!
最後にご紹介するのが雨戸です。
窓を保護する板のことで、近年ではシャッターの形状をしていることが多いです。
今回の雨戸は取り外しが可能だったため、移動して別の場所で吹き付け塗装をしています。
雨戸は複雑な形状をしているため、吹き付け塗装をする場合が多いです。
以上が、宮崎県宮崎市の清武町にある33坪の住宅で窯業系サイディングを弾性スーパーセラタイトFで塗装していった事例です。
他の工事状況をチェックしたい方はただいま施工中もご覧ください。
【宮崎県宮崎市】大塚町にある58坪の住宅で窯業系サイディング外壁とセメント瓦屋根を塗装していきます
宮崎市の大塚町にある住宅で塗装工事を実施していきます。
今回紹介する工程は以下です。
- 足場の設置
- 外壁と屋根の高圧洗浄
- 外壁のシーリング
- 窯業系サイディング外壁の塗装
- 軒天の塗装
特に窯業系サイディングの外壁とセメント瓦がある住宅に適した内容です。
各工程を確認して、ご自宅の塗装をする際の参考にしてみましょう。
塗装をするための足場と養生シートを設置していきます
塗装工事をする前に住宅を足場と養生シートで囲っていきます。
足場がなければ職人が効率的な塗装をできないため工事に日数がかかってしまうでしょう。
日数がかかると人件費が高くなり、最終的に足場を設置しない場合よりも工事費が増えるおそれがあります。
また、安全性の面からも足場は欠かせません。
足場の設置後は洗浄水や塗料が飛散しないように養生シートを張り巡らせます。
セメント瓦屋根と窯業系サイディング外壁を高圧洗浄していきます
足場と養生シートを設置したら外壁と屋根の高圧洗浄作業です。
高圧力の水で洗うことで汚れを落とし、塗料が密着しやすくなります。
一般的に、屋根と外壁の両方を洗浄する場合は作業範囲が広いため2時間以上かかります。
また、乾燥するまでは次の作業ができないため数時間〜1日程度は待つこととなるでしょう。
なお、屋根や外壁にカビやコケがこびりついている場合は水道水だけでは落としきれないことがあります。
その場合は、費用がやや高くなりますが洗浄剤を使った「バイオ洗浄」によって洗い落とします。
窯業系サイディング外壁にシーリングを施工していきます
外壁と屋根の高圧洗浄が完了したらシーリング補修です。
シーリングとは、外壁の目地を埋めている白や黒のゴム状の物質です。
衝撃を和らげたり隙間の防水したりする効果があります。
シーリングは、既存のシーリング材を剥がして新しい補修材を充填していきました。
施工方法には、既存のシーリングを剥がさずに新しい材料を重ねて施工する「増し打ち」もあります。費用が安いメリットがありますが、耐用年数が短くなるデメリットもあるでしょう。
新しいシーリング材が乾燥するまでに1〜3日ほどかかるため、そのあいだは外壁の塗装作業はできません。先に屋根の塗装をしていくことが多いでしょう。
131平方メートルある窯業系サイディングの外壁を塗装していきます
窯業系サイディング外壁の塗装をしていきます。
写真は下塗りの段階です。
今回はエスケー化研株式会社が販売する「ハイブリッドシーラー」と呼ばれる透明なシーラーを塗装していきました。
外壁の中塗りと上塗り作業です。
中塗りと上塗りは、エスケー化研株式会社の「エスケープレミアムシリコン」で塗装していきました。
エスケープレミアムシリコンは近年登場したばかりのラジカル塗料で、従来の塗料よりもコストパフォーマンスに優れています。
軒天を塗装していきます
軒天とは、屋根の裏側にある天井部分のうち、外壁より外側にある部位です。
今回は白系の色で塗装していきました。
軒天は天井部分のため光が当たりにくく、暗く見えがちです。
そのため少しでも見栄えを良くする目的で白系を塗装するケースが多いです。
なお、今回は紹介していませんが138平方メートルあるセメント瓦屋根も同時に塗装しています。
屋根の塗装では下塗りに「KFマイルドシーラー2」を、中塗りと上塗りには「セミフロンルーフ(スカイブルーカラー)」を利用しました。
以上が、宮崎県の宮崎市大塚町にある58坪の住宅で窯業系サイディング外壁とセメント瓦屋根などを塗装した様子です。
宮崎市の周辺では他にも多数の工事を行っています。具体例を知りたい場合はただいま施工中でぜひご確認ください。
【宮崎県宮崎市】平和が丘東町にある45坪の住宅で付帯部の塗装をしていきます
宮崎市の平和が丘東町にある45坪の住宅で付帯部の塗装をしていきます。
付帯部とは、外壁や屋根以外の部分です。
付帯部の劣化は放置すると雨漏りを引き起こすこともあるため無視できません。
一般的な付帯部には以下のような種類があります。
- 軒天
- 破風
- 雨樋
- 雨戸
- 戸袋
- 外構
- シャッター
今回は付帯部のうち軒天や雨樋、雨戸の塗装風景を画像つきで解説していきます。
住宅の軒天を塗装していきます
※軒天を塗装している様子です
屋根の裏側にある天井部分が軒天です。
今回は軒天を白系で塗装していきました。
軒天は天井なので陰になり、暗くて見栄えが悪くなりやすい場所です。
そのためつやのある白系の塗料で塗って光の反射を最大限活用しています。
住宅の雨樋を塗装していきます
※雨樋を塗装している様子です
屋根から落ちてくる雨水を地上に誘導するのが雨樋です。
屋根から雨を受ける受け皿や、地上まで流すパイプ部分を、今回の工事では黒系で塗装しています。
雨戸は台風で破損しやすい部位です。
破損した雨樋は雨水を外壁に誘導して雨漏りの原因となることもあります。
雨樋の破損は火災保険で修理できるケースがあり、安く直せる可能性があるでしょう。
住宅の雨戸を塗装していきます
※雨戸を塗装している様子です
窓ガラスを保護する板が雨戸です。
雨戸はシャッター上になっていたため周辺を養生して吹き付け塗装をしています。
収納可能なように雨戸がシャッター状になっている住宅は多いです。
ローラーやハケでの塗装が難しいため基本的に吹き付け塗装をします。
ただいま施工中では、宮崎市周辺でエスケーハウス株式会社がおこなっている工事をご紹介しています。自宅の工事を考えている人はぜひチェックしましょう。
【宮崎県宮崎市】平和が丘東町にある45坪の住宅で169平方メートルの外壁をラジカル塗装していきます
宮崎市の平和が丘東町にある45坪の住宅で169平方メートルの外壁をラジカル塗装していきます。
ラジカル塗装とは、従来のシリコン塗装よりもコストパフォーマンスが高いと言われるラジカル塗料での塗装のことです。
ラジカル塗料は、劣化の因子であるラジカル因子を抑制し、性能を向上させた塗料です。
2012年に世界で初めて販売されたのを皮切りに、現在では大手塗料メーカーが相次いで発売しています。
外壁の塗装工程には以下の4つがあります。
- 下地処理
- 下塗り
- 上塗り1回目(中塗り)
- 上塗り2回目(上塗り)
今回は、工程ごとに画像で作業の概要を解説していきます。
サイディング外壁の下地処理・下塗り作業をしていきます
※サイディング外壁を下塗りしている様子です
今回使用している下塗り材はサーフェーサーと呼ばれる厚みがある白い塗料です。
小さな傷であればうめてくれるメリットが有り、凹凸が多いサイディング外壁に適しています。
サイディング外壁の上塗り1回目(中塗り)の作業をしていきます
※サイディング外壁に上塗りをする様子です
下塗りを乾燥させたら中塗りです。
中塗りではいよいよラジカル塗料を使います。
サイディング外壁の上塗り2回目(上塗り)の作業をしていきます
※サイディング外壁を塗装している様子です(画像中央左)
画像は1回目の塗装風景です。
中塗りも乾燥したら上塗りをおこないます。
今回は濃い色で外壁を塗装してイメージを一新しています。
ラジカル塗料はまだ登場して間もない塗料のため、シリコン塗料ほど信頼性は高くありません。
しかし、性能の高さや価格の安さから、今後はシリコン塗料に変わって主流になるのではと言われています。
以上がラジカル塗料による外壁塗装の様子でした。
【宮崎県宮崎市】平和が丘東町にある45坪の住宅で135平方メートルの屋根を塗装していきます
宮崎市の平和が丘東町にある45坪の住宅で135平方メートルの屋根を塗装していきます。
今回塗装する屋根の工程は以下の4つです
- 屋根下地の補修作業
- 下塗り作業
- 中塗り作業(仕上げ塗装1回目)
- 上塗り作業(仕上げ塗装2回目)
工程ごとに写真つきで解説していきます。
屋根下地の補修・調整と下塗り作業です
※屋根の下塗りをしている様子です
最初におこなうのは屋根の補修です。
ひび割れや破損した部分を補修材で埋めていきます。
破損部位を放置すると塗装をしても内部に雨が入って雨漏りする危険があります。
補修が完了したら下塗り作業です。
下塗りは下地の吸水性を緩和すると同時に、中塗りの塗料との付着性を高めます。
下地はある程度の吸水性があるため、中塗り塗料を直接塗ってしまうと屋根材に吸い込まれて耐久性が低下します。
期待する耐用年数を得るためには下塗りが欠かせないのです。
屋根の中塗り(仕上げ塗装1回目)です
※屋根の中塗りをしている様子です
下塗り完了後は中塗り作業です。
中塗りに使う塗料は上塗りと同じです。
同一の塗料を2回塗って2層にすることで塗装の耐久性を高めています。
悪徳業者だと2回必要な塗装を1回にしてしまうケースがあると聞きますが、そのようなことをすれば本来は10年もつ塗装の寿命が5年以下になるおそれがあります。
屋根の上塗り(仕上げ塗装2回目)です
※屋根の上塗りをしている様子です
中塗りが完了したら上塗りです。
上塗りは最後の仕上げのため塗りムラがないよう慎重に塗装していきます。
上塗り後は一部をのぞいて屋根の上で作業はしません。作業をすると足跡が残ってしまうためです。
ただし、スレート屋根のように雨漏り対策が必要な場合は縁切りと呼ばれる工程をおこないます。
【宮崎県宮崎市】平和が丘東町にある45坪の住宅の外壁をラジカル塗装するためにシーリング補修をします
宮崎市の平和が丘東町にある45坪の住宅の外壁をラジカル塗装するためにシーリング補修をします。
シーリングとは、サイディング外壁の目地や窓の周辺にあるゴム状の素材のことです。
施工前は液体状になっており、乾燥するとゴムのような固体になる性質があります。
シーリングがなければ外壁材同士がぶつかって破損したり、隙間から雨が侵入したりするおそれがあります。
外壁におけるシーリング補修は主に以下の流れでおこないます。
- 既設シーリングの劣化状況の確認
- 既存シーリングの剥離
- マスキングテープ養生
- プライマー塗装
- 新規シーリング充填
- おさえこみ
- 仕上げ
以下では、各工程の説明と画像を紹介していきます。
既設シーリングの状態を確認していきます
※シーリング補修前の様子です
現在のシーリングの劣化状態を確認します。
シーリングの補修が必要なのか、すべて剥がす必要があるのかなどを確認します。
10年程度経過している外壁の場合は基本的にシーリングをすべて剥がして交換が必要です。
今回もシーリングの剥離から解説していきます。
シーリングを剥がしていきます
※シーリングを剥がしている様子
カッターを使って目地のシーリングを剥がしていきます。
仮に、古いシーリングが残ったまま新しいシーリングを入れてしまうと、剥がれやすくなるでしょう。
剥離後はマスキングテープで養生して、プライマーを塗装します。
プライマー塗装後は新規シーリングを充填し、ヘラでおさえこみをしていきます。
シーリング補修を完了しました!
※シーリングを充填してならし、補修完了した様子
ヘラでおさえこみをしたあとにマスキングテープを剥がしたら上記の写真のようになります。
あとは1〜3日程度乾燥させれば完成です。
【宮崎県宮崎市】平和が丘東町にある45坪の住宅の外壁をラジカル塗装するために足場を設置しています
宮崎市の平和が丘東町にある45坪の住宅の外壁をラジカル塗装するために足場を設置しています。
工事全体でおこなう工程は以下のとおりです。
- 足場の設置作業
- シート養生作業
- 屋根と外壁の高圧洗浄作業
- シーリング補修作業
- 屋根の塗装作業
- 外壁の塗装作業
このうち、今回は足場作業とシート養作業生、屋根と外壁の高圧洗浄作業を紹介していきます。
自宅に当てはめてみて工事の際のイメージをしましょう。
仮設の足場を設置していきます!
※仮設の足場を組んでいる様子です
工事期間中だけ設置する仮設の足場を組む工程です。
住宅全体を覆うように足場を張り巡らせ、強風でも倒れないように固定していきます。
台風が来ると予測できる場合は足場の設置を遅らせる場合もあるでしょう。
高所での作業には足場が必要だと決められているため、設置しないで塗装作業をすることは原則としてありません。
仮設足場にメッシュシートで養生をしていきます!
※メッシュシートで養生をしている様子です
足場を設置したら外側にメッシュシートを取り付けます。
屋根や外壁の高圧洗浄の際に水が飛び散るため、隣家に飛散しないようにする目的があります。
また、塗料が飛ぶのもある程度防いでくれます。
外壁の高圧洗浄をしていきます!
※外壁を高圧洗浄している様子です
シート養生を済ませたら高圧洗浄作業です。
外壁や屋根の汚れを、高圧力の水道水で落としていきます。
落ちにくい汚れやカビがある場合は洗浄剤を使ったバイオ洗浄をおこなうこともあります。
それぞれの作業にかかる日数は、足場の設置で1〜2日、シート養生と高圧洗浄で1〜2日程度が見込まれます。
高圧洗浄作業まで完了したら次はシーリング補修の工程をおこなっていきます。
【宮崎県宮崎市】橘通にあるALC外壁の住宅で屋上防水や軒天などの塗装をおこないました!
宮崎市の橘通にあるALC外壁の住宅で、屋上や付帯部の塗装をおこないました。
付帯部とは、屋根や外壁以外の細かい場所をさします。
今回は、屋上の防水塗装や、付帯部として軒天の施工状況を解説していきます。
屋上の防水塗装
※屋上の防水塗装をしている様子(白く見える部分)
屋上には防水塗装が必要です。
防水塗装とは、水を弾くための塗装です。
屋上やバルコニー、ベランダなどの床は、防水塗装をしなければ水がひび割れなどから内部に侵入して雨漏りを引き起こします。
新しく屋上やバルコニー、ベランダを設置した場合は、必ず防水塗装をおこなってください。
また、古い防水塗装が剥がれ始めたタイミングでもメンテナンスが必要です。
屋上防水には塗装以外にもシート防水やアスファルト防水と呼ばれる施工方法があります。
今回の防水方法である塗装は、安価で作業時間が短い点が魅力です。
軒天を塗装
※軒天の上塗りの様子
軒天とは、屋根の裏側にある天井部分をさします。
雨や湿気で劣化しやすい部位で、放置すると外壁内部や建物内への浸水が起こり、最悪の場合は雨漏りを引き起こすでしょう。
軒天は基本的に明るい色で塗装します。
ほとんどの家庭では白を使います。
なぜなら、軒天は天井部分なので影ができやすく、全体的に暗い印象を受けてしまうからです。
白を塗装しておけば暗い印象を和らげられるのです。
以上が、橘通にあるALC外壁の住宅での工事状況です。
今回は、一般家庭ではバルコニーやベランダ以外ではあまり施工しない防水塗装の説明もおこないました。
もし屋上やバルコニー、ベランダの施工をする場合はご相談ください。
宮崎市における他の工事状況を知りたい場合はただいま施工中から確認できます。
【宮崎県宮崎市】花山手にある41坪の住宅で雨樋と軒天などの付帯部を塗装しました!
宮崎市の花山手にある41坪の住宅で今回は付帯部の塗装を行いました。
付帯部とは、屋根の側面にある「破風」や「雨樋(あまどい)」、屋根の裏側の天井である「軒天」といった外壁と屋根以外の場所を指します。
今回は、付帯部のなかでも「雨樋」と「軒天」の塗装を写真で紹介していきます。
雨樋の塗装です!
※上塗り後の様子。黒い部分の一部が雨樋
屋根と同化してわかりにくいですが、光沢がある黒い屋根の一部に雨樋があります。
雨樋は、屋根の水を地上に流すための受け皿やパイプのことです。
劣化や破損がしやすく、定期的な塗装をしなければいけませんが、外壁塗装の際に忘れがちになる部分でもあります。
雨樋はローラーで塗るのが難しい部位もあるためハケが活躍します。
軒天を塗装しました!
※軒天の上塗りの様子
軒天は天井部分のため影で暗くなりがちです。
そのため、白に近い色で塗装して、少しでも明るく見せるのが一般的です。
今回も白系の色で塗装しています。
以上で塗装作業は完了です。
あとは、塗りムラがないかをチェックして養生をすべて剥がし、足場を解体していきます。
軒天の塗装は外壁塗装よりも前におこなうこともあります。
基本的に塗装は塗料の飛散を考慮して上から順におこなうため、外壁よりも軒天、軒天よりも屋根を先に塗装するケースが多いでしょう。
足場の設置から塗装、解体までの工程にかかる日数は2〜3週間程度です。
雨の日が長く続く場合は1ヶ月かかることもあるでしょう。
工事前に梅雨や台風が予測できている場合は、工期が延びることを先に伝えることがあります。
もし今回のような屋根・外壁塗装をしたい場合はぜひエスケーハウスにご連絡ください。
このほかの宮崎市の工事現場はただいま施工中から確認が可能です。
【宮崎県宮崎市】月見ヶ丘にある20坪の住宅で付帯部を塗装した作業
宮崎市の月見ヶ丘にある20坪の住宅で付帯部の塗装をおこなっていきます。
屋根や外壁以外の部分が付帯部です。
例としては、軒天や破風、雨戸、雨樋、シャッターなどがあります。
今回は付帯部のなかでも特に塗装することが多い軒天の工事状況を解説していきます。
軒天の塗装前の段階
※軒天を塗装する前の様子
軒天とは、屋根の裏側にある天井部分のことです。
紫外線や雨が直接当たることは少ないですが、湿気によって腐食することがあります。
長く放置すれば軒天から雨漏りを引き起こすケースがあるため、定期的な塗装が必要な部位です。
塗装をすれば腐食を防止できます。
今回の軒天は表面の塗装が剥がれて一部はカビが発生していました。
そのため、剥がれかけている塗装を剥がしてから塗り替えします。
軒天を塗装しました!
※軒天の上塗りの様子
古い塗装を剥がしたら下塗りをしてから仕上げ塗装を2回おこないます。
軒天は暗い場所なので、少しでも明るく見えるように基本的に白色で塗装します。
また、軒天は天井なので塗装をすると周囲に塗料が飛び散ります。
このため外壁より先に軒天を塗装するケースは多いです。
今回は軒天の紹介のみですが、他にも雨樋や破風の塗装もしています。
雨樋とは、屋根の雨を地面に誘導するための受け皿とパイプです。
破風は、屋根の側面についていて屋根の下に雨が入り込むのを防ぐ役割があります。
雨樋や破風も定期的に塗装をしなければ腐食して雨漏りを引き起こすため、外壁塗装の際には一緒にメンテナンスをしておきましょう。
他にも宮崎市では多数の工事をしています。
詳しくはただいま施工中で確認してみてください。
エスケーハウス株式会社でおこなった宮崎・鹿児島地域での工事中の状況を紹介しています。
【宮崎県宮崎市】橘通にある住宅でALC外壁を塗装しました!
屋根塗装の次はALC外壁の塗装を紹介します。
ALC外壁の塗装も下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りをおこないます。
ALCとは、軽量気泡コンクリートのことです。
内部に気泡を閉じ込めたコンクリートで、頑丈かつ軽量な素材です。
一方で、吸湿性が高いために塗装をしなければすぐに劣化してしまう欠点もあります。
ALC外壁を下塗りしました!
※下塗りをしている様子
基本的な手順はサイディングやモルタル外壁と変わりません。
最初は下塗りで吸水性を抑えたり、中塗りの密着性を高めます。
今回は白くて厚みのある塗料で下塗りをしました。
厚塗りすることで傷を隠しやすく、凹凸がある外壁でも塗りそこねが防げるメリットがあります。
ALC外壁をグレー系で中塗りしました!
※グレーっぽい部分が中塗りです
次は中塗りです。
中塗りではグレー系の塗料を使いました。
中塗りと上塗りでは同じ塗料を使います。
なぜなら、同じ塗料で2回塗らないと十分な耐久性能が発揮できないためです。
1回しか塗らないと厚みが不足してしまい、耐用年数が短くなるでしょう。
「厚みが足りないのなら1回で厚塗りすればいいのでは?」と考えるかもしれませんが、塗料には1度に塗ってもいい厚さが決まっています。
それ以上の厚さで塗ると、施工不良を起こしてしまうのです。
このため、仕上げ塗料を中塗りとして1度乾燥させてから上塗りで再度塗装します。
ALC外壁をグレー系で上塗りしました!
※やや白く見える部分が上塗りです。中塗りの写真と色が違うように見えるのは光の加減によるものです
最後に上塗りをして完了です。
上塗りの際は塗りそこねがないかもしっかりとチェックしていきます。
特に凹凸が多い外壁だと上から見たら問題ないけれど下から見たときだけ塗りそこねがあると気づくこともあります。
さまざまな角度からチェックする必要があるのです。
【宮崎県宮崎市】佐土原町にある築19年の住宅で180平方メートルのサイディング外壁を塗装しました!
今回は窯業系サイディングの塗り替えを紹介します。
屋根と同じく、サイディング外壁も以下の工程で塗装をします。
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
それぞれの様子を写真を見ながら解説していきます。
窯業系サイディングを「水性SDサーフエポ」で下塗り
※窯業系サイディング外壁の下塗りの様子
外壁の白い部分は下塗りが完了しています。
下塗りで使った塗料はエスケー化研株式会社が販売する「水性SDサーフエポ」です。
サーフェーサーと呼ばれる厚みがある下塗り材で、塗ることで小さな傷を隠せるメリットがあります。
窯業系サイディングを「エスケープレミアムシリコン」で中塗り
※窯業系サイディング外壁の中塗りの様子(濃い色の部分)
中塗りで使った塗料はエスケー化研株式会社が販売する「エスケープレミアムシリコン」です。
「ラジカル塗料」という最新の塗料グレードに分類され、費用対効果が高い商品です。
耐用年数は14〜16年程度あり、今回の塗装後10年以上は塗り替えが必要なくなるでしょう。
「エスケープレミアムシリコン」は中塗りだけではなく上塗りでも利用します。
同じ塗料で2回塗るのは外壁塗装では一般的な手法です。
なぜなら、塗料は2回塗ることで性能を最大限発揮できるように製造されているからです。
1回しか塗らないと見栄えが悪くなったり、耐用年数が短くなったりするでしょう。
窯業系サイディングを「エスケープレミアムシリコン」で上塗り
※窯業系サイディング外壁の上塗りの様子(中間で中塗りと上塗りに分かれています)
「エスケープレミアムシリコン」を使った上塗りの様子です。
色が違うように見えるのは、乾燥しているかどうかの違いや光の加減などが理由です。
お客様の要望によって中塗りと上塗りで色を少しだけ変える場合もあります。
以上が佐土原町の住宅で行った塗装の様子です。
他にも付帯部工事などもおこないました。
宮崎市の工事事例をもっと見たい場合は施工中の現場でも紹介しています。