【宮崎県宮崎市】橘通にあるALC外壁の住宅で高圧洗浄とシーリング補修作業をしました!

宮崎市の橘通にあるALC外壁の住宅で以下の工事をおこないました。

  • 屋根と外壁の高圧洗浄
  • スレート屋根の塗装
  • ALC外壁の塗装
  • 屋上防水や軒天などの塗装

 

今回は、足場の設置後におこなう外壁・屋根の洗浄と、シーリングの打ち替えを紹介していきます。

 

屋根と外壁の高圧洗浄

【宮崎県宮崎市】橘通にあるALC外壁の住宅高圧洗浄

※屋根を高圧で洗浄している様子

 

足場を設置して養生シートを張ったら、屋根と外壁の高圧洗浄をおこないます。

高圧洗浄とは、高圧力で噴出する水で屋根や外壁を洗う作業です。

 

なぜ高圧洗浄が必要なのかといえば、塗装の密着性を高めるためです。

屋根や外壁をそのまま塗装すると、汚れやほこりが塗料と下地のあいだに入り込んでしまい塗装が剥がれやすくなります。

 

そういったトラブルを避けるために、塗装前には必ず高圧洗浄をおこなうのです。

なお、水をかけると錆びる金属や、木材には高圧洗浄はおこないません。

 

シーリングの補修作業

【宮崎県宮崎市】橘通にあるALC外壁の住宅シーリング養生

※既存のシーリングにプライマーを塗装している様子

 

高圧洗浄を終えたらシーリングの補修です。

シーリングとは、外壁の目地やひび割れを埋めるためのゴム状の補修材です。

 

シーリングで隙間を埋めることで雨が外壁の内部に侵入するのを防ぎ、住宅の寿命を長く保てるようになります。

 

シーリング補修では最初にプライマーを塗装します。

プライマーとは、シーリング材を密着させるための下塗り材です。

プライマーを塗らずにシーリングを補修してもすぐに剥がれてしまうでしょう。

 

【宮崎県宮崎市】橘通にあるALC外壁の住宅シーリング充填

※シーリングガンで充填している様子

 

シーリング材を、特性の打ち出し器具(シーリングガン)を使って隙間に充填していきます。

 

【宮崎県宮崎市】橘通にあるALC外壁の住宅シーリング

※シーリングの補修完成の様子

 

シーリングを充填後に平らにならしたら、上記の写真のように補修完了です。

 

シーリングの補修を紹介したあとは、屋根塗装を解説していきます。

【宮崎県宮崎市】清水にある53坪の住宅で窯業系サイディング外壁を塗装しました!

宮崎県宮崎市の清水にある53坪の住宅で窯業系サイディングの外壁塗装をしてきました。

今回は、外壁の塗装過程を紹介していきます。

 

外壁の塗装では以下の3工程が必要です。

  1. 下塗り
  2. 中塗り
  3. 上塗り

それぞれの塗装状況を写真付きでチェックしていきましょう。

 

外壁を「水性SDサーフエポ」で下塗り

【宮崎県宮崎市】清水で53坪の窯業系サイディング外壁を塗装した工事外壁下塗り

※白い部分が下塗りをした場所です

 

SDサーフエポは、厚みのある下塗り材です。

小さな傷や凹凸を隠せる特徴があるため、サイディングボードの塗装でよく利用します。

今回使っているのは水性塗料のため、人体や環境に優しいメリットもありました。

 

水性塗料で下塗りをしたら次は中塗り作業を行います。

 

外壁を「エスケープレミアムシリコン」で中塗り

【宮崎県宮崎市】清水で53坪の窯業系サイディング外壁を塗装した工事外壁中塗り

※中塗り後の外壁状況です

 

下塗り後は1回目の仕上げ塗装(中塗り)をしていきます。

仕上げ塗装は中塗りと上塗りの2回おこないます。

1回だけだと塗装の耐久性が足りず、本来の性能を十分に発揮できないためです。

 

中塗りと上塗りは「エスケープレミアムシリコン」を使いました。

エスケープレミアムシリコンは、近年登場したラジカル塗料という新しい種類の材料です。

従来のシリコン塗料よりも高い耐久性がありながら、価格はほとんど変わりません。

 

中塗りをしたら次は上塗り作業です。

外壁を「エスケープレミアムシリコン」で上塗り

【宮崎県宮崎市】清水で53坪の窯業系サイディング外壁を塗装した工事外壁上塗り

※上塗り作業中の写真です

 

上塗りも「エスケープレミアムシリコン」を使いました。

中塗りの写真より暗く見えるかもしれませんが、光の加減によるものです。

実際には同じ色をしています。

 

下塗りから中塗り、上塗りまでにかかる日数は5日〜1週間程度です。

雨が降ると工期が延びるため2週間かかる場合もあります。

 

外壁の塗装が終わったら次は雨戸などの付帯部塗装を紹介していきます。

【宮崎県宮崎市】花山手にある41坪の住宅で窯業系サイディングをスーパーセラタイトFで塗装しました!

次は窯業系サイディングを塗装した様子を紹介していきます。

 

屋根と同じく、サイディングの工程も下塗り、中塗り、上塗りの3つがあります。

サイディング外壁の塗装状況をぜひチェックしてみてください。

 

窯業系サイディング外壁を「水性SDサーフエポ」で下塗り!

【宮崎県宮崎市】花山手にある41坪の住宅でスーパーセラタイトFを使った外壁塗装と、屋根の塗装工事外壁下塗り

※白い部分が下塗りをした場所

 

窓や雨樋といった塗装したくない場所を養生してから、下塗り材を塗装していきます。

今回利用したのは「水性SDサーフエポ」と呼ばれる、エスケー化研株式会社が販売する塗料です。

厚塗りができるため細かい傷を隠せて、中塗りとの密着性も高めてくれる製品です。

 

先日剥がして打ち直したシーリング部も一緒に塗装していきます。

 

窯業系のサイディング外壁を「スーパーセラタイトF」で中塗り!

【宮崎県宮崎市】花山手にある41坪の住宅でスーパーセラタイトFを使った外壁塗装と、屋根の塗装工事外壁中塗り

※窯業系サイディングを中塗りしている様子(茶色部分)

 

下塗り後は中塗りを進めていきます。

今回利用したのは、エスケー化研株式会社の「スーパーセラタイトF」です。

耐用年数(次回の塗装までの目安期間)が18〜22年もある、高耐久な水性フッ素塗料です。

 

一般的な住宅で使うシリコン塗料やラジカル塗料よりも耐用年数が長いため劣化しにくく、メンテナンスの手間が省けるメリットがあります。

 

窯業系のサイディング外壁を「スーパーセラタイトF」で上塗り!

【宮崎県宮崎市】花山手にある41坪の住宅でスーパーセラタイトFを使った外壁塗装と、屋根の塗装工事外壁上塗り

※窯業系サイディングを上塗りした後の様子

 

上塗りも「スーパーセラタイトF」です。

同じ塗料を2回塗ることで剥がれにくい塗膜を作れるようになります。

中塗りと上塗りは、それぞれ「仕上げ1回目」「仕上げ2回目」と呼ぶこともあります。

 

住宅の外壁が窯業系サイディングの場合は、今回利用した「水性SDサーフエポ」と「スーパーセラタイトF」が役立つでしょう。

 

以上が外壁部の塗装です。

最後は付帯部塗装をおこなっていきます。

【宮崎県宮崎市】月見ヶ丘にある20坪の住宅で57平方メートルの外壁を塗装した作業

宮崎市の月見ヶ丘にある20坪の住宅で、57平方メートルの外壁を塗装していきました。

今回塗装したのはサイディング外壁です。

 

サイディング外壁の塗装では、下塗り、中塗り、上塗りの3回をおこなっていきます。

以下では工程ごとに写真付きで紹介していきましょう。

 

サイディング外壁を「ハイブリットシーラー」で下塗り

【宮崎県宮崎市】月見ヶ丘にある20坪の住宅で57平方メートルの外壁と92平方メートルの屋根を塗装した工事屋根下塗り

※下塗りの様子です

 

エスケー化研の「ハイブリットシーラー」で外壁の下塗り塗装をしていきます。

白い厚塗り塗料で、仕上げ材の付着性を高める機能があります。

 

下塗りをしないで塗装をすると付着性が不足して仕上げ塗料が剥がれてしまいます。

外壁塗装で欠かせない工程のひとつです。

 

サイディング外壁をラジカル塗料で中塗り

【宮崎県宮崎市】月見ヶ丘にある20坪の住宅で57平方メートルの外壁と92平方メートルの屋根を塗装した工事屋根中塗り

※中塗りの様子です

 

下塗りを終えたら中塗りの出番です。

中塗りではラジカル塗料の「エスケープレミアムシリコン」を使用しています。

ラジカル塗料は、劣化の因子である「ラジカル」を抑制する新型塗料です。

従来使っていたシリコン塗料に比べて耐久性が格段に向上しています。

 

中塗りと上塗りで使う塗料は同じものです。

同じ塗料を2回塗らなければ本来の耐久性が発揮されません。

 

サイディング外壁をラジカル塗料で上塗り

【宮崎県宮崎市】月見ヶ丘にある20坪の住宅で57平方メートルの外壁と92平方メートルの屋根を塗装した工事屋根上塗り

※上塗りの様子です。中塗りと同じ材料を使います

 

中塗りが完了したら上塗り作業です。

上塗り作業は最終的な見た目となるためムラや塗り忘れがないよう気をつけなくてはいけません。

 

仕上げ塗装をしている時に雨が降った場合は塗装のしなおしとなります。

このため、外壁塗装では天気を毎朝必ず確認してから工事をはじめます。

 

塗装予定の日が雨だった場合は原則として塗り作業はおこないません。

雨で流されてしまうと塗料が無駄になるだけではなく施工不良も起こしやすくなるためです。

 

【宮崎県宮崎市】学園木花台でサイディング外壁を「スーパーセラタイトF」で塗装しました!

今回はサイディング外壁をフッ素塗料で塗装した様子です。

フッ素塗料はフッ素樹脂を使った高耐久塗料です。

一般的に使うシリコン塗料よりも耐用年数が長く、外壁なら15〜20年近くもつでしょう。

 

サイディング外壁の工程もコロニアル屋根と同じく3段階あります。

  1. 下塗り
  2. 中塗り
  3. 上塗り

詳しく見ていきましょう。

 

窯業系サイディング外壁を「SDサーフエポ」で下塗り

【宮崎県宮崎市】学園木花台外壁下塗り

エスケー化研株式会社の白い下塗り塗料「SDサーフエポ」で塗装しました。

「SDサーフエポ」は厚みのある下塗り材で、小さな傷を隠せる「サーフェーサー」に分類されます。

下塗りが乾燥するまで半日程度はかかるため、午前に塗装した場合は中塗りを午後か翌日以降に行うのが一般的です。

 

窯業系サイディング外壁を「スーパーセラタイトF」で中塗り

【宮崎県宮崎市】学園木花台外壁中塗り

下塗りが完了したら次は中塗りです。

仕上げ塗りは中塗りと上塗りの2回行います。

今回利用した塗料はエスケー化研株式会社の「スーパーセラタイトF」です。

 

フッ素樹脂塗料と呼ばれる性能が高い水性塗料で、汚れにくく、劣化しにくい特徴があります。

耐用年数は18〜22年あり、このさき20年程度は塗装が必要ないでしょう。

 

スーパーセラタイトFはツヤの種類も選べます。

ツヤあり、半ツヤ、3分ツヤの3種類があるため好きな商品を塗りましょう。

 

ツヤがあるほど光を反射するため新築に近い仕上がりとなります。

ただし、ツヤありは眩しすぎる場合もあるため注意してください。

 

窯業系サイディング外壁を「スーパーセラタイトF」で上塗り

【宮崎県宮崎市】学園木花台外壁上塗り

中塗りが乾燥したら上塗りです。

 

上塗り部分が薄く見えるのは、塗った直後だからです。

塗料は乾燥すると光沢を失ってやや暗く変化します。

 

以上が外壁塗装の作業です。

次は「付帯部」の塗装作業を行います。

【宮崎県宮崎市】花山手にある42坪の住宅で窯業系サイディング外壁の塗装工事を行いました!

窯業系サイディングの外壁を塗装した様子を写真付きで紹介していきます。

 

屋根と同じく、サイディング外壁でも以下の工程で塗装をします。

 

  1. 下塗り
  2. 中塗り
  3. 上塗り

 

作業状況を詳しく見ていきましょう。

 

窯業系サイディング外壁の下塗り工程

【宮崎県宮崎市】花山手にある42坪の住宅でコロニアル屋根と外壁の塗装工事外壁下塗り

※窯業系サイディング外壁の下塗りの様子

 

窓や換気口を養生したら、サイディング外壁を白い下塗り塗料で塗装していきます。

使った塗料はエスケー化研株式会社の「水性SDサーフエポ」です。

 

先日補修したシーリングにも塗装をしていきます。

シーリングが完全に乾燥していないと施工不良が起こるため数日ほど間をあける必要がありました。

 

窯業系サイディング外壁の中塗り工程

【宮崎県宮崎市】花山手にある42坪の住宅でコロニアル屋根と外壁の塗装工事外壁中塗り

※窯業系サイディング外壁の中塗りの様子(濃い色の部分)

 

下塗りを完了したら次は中塗りです。

今回は濃い目のグレーで塗装していきました。

 

使った塗料はエスケー化研株式会社の「エスケープレミアムシリコン」です。

価格と耐用年数のバランスに優れたラジカル制御形塗料です。

 

ラジカル制御形塗料とは、劣化因子である「ラジカル」を抑制する機能がある最新塗料です。

現在もっとも人気の「シリコン塗料」よりもコストパフォーマンスが高いため、今後の主流塗料になると考えられています。

 

窯業系サイディング外壁の上塗り工程

【宮崎県宮崎市】花山手にある42坪の住宅でコロニアル屋根と外壁の塗装工事外壁上塗り

※窯業系サイディング外壁の中塗りの様子(濃い色に見える部分)

 

上塗りも「エスケープレミアムシリコン」を使っています。

色が異なるように見えますが、乾燥しているかどうかの違いだけで、実際は同じ色を使っています。

 

業者によっては中塗りを「仕上げ1回目」、上塗りを「仕上げ2回目」と呼ぶ場合もあるでしょう。

 

以上が窯業系サイディングの外壁塗装の様子です。

次回は付帯部を塗装していきます。

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅でコロニアル屋根をセミフロンルーフのブラックで塗装

シーリングの補修後は、屋根塗装の解説をしていきます。

今回塗装するのはコロニアル屋根です。

 

コロニアル屋根とは、ケイミュー株式会社が販売しているセメント系の板状素材です。

「カラーベスト」「スレート材」などと呼ばれます。

 

コロニアル屋根は軽量で機能性が高く、価格が安いメリットがあるため住宅の多くで利用されています。

 

コロニアル屋根の塗装では以下の3工程が必要です。

 

  1. 下塗り作業
  2. 中塗り作業
  3. 上塗り作業

 

工程ごとに写真でチェックしてみましょう。

 

コロニアル屋根を「KFマイルドシーラー」で下塗りしました!

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅で弾性プレミアムフィラーで塗装をした工事屋根下塗り

※シーラーで濡れて暗く見えている部分が下塗り

 

今回の工事では「KFマイルドシーラー」というKFケミカル株式会社の製品を使っています。

塗装する前の屋根は吸湿性が高いためにそのまま仕上げ塗装をすると施工不良を引き起こします。

また、密着性が不足しているため下塗りをして中塗りの付着力を高める必要があるのです。

DIYをする場合に下塗りをせずに塗装する方がいらっしゃいますが、ほとんどは数年で剥がれてしまうでしょう。

 

コロニアル屋根を「セミフロンルーフ」のスレートブラックカラーで中塗りしました!

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅で弾性プレミアムフィラーで塗装をした工事屋根中塗り

※コロニアル屋根の中塗りの様子。右側の暗い部分が塗装済み

 

仕上げ塗料を使って塗装をしています。

仕上げ塗料は中塗り、上塗りの2回塗りが必要です。

1回塗りにしてしまうと厚みが不足して耐用年数が短くなるためです。

 

コロニアル屋根を「セミフロンルーフ」のスレートブラックカラーで上塗りしました!

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅で弾性プレミアムフィラーで塗装をした工事屋根上塗り

※コロニアル屋根の上塗りの様子

 

最後は上塗りです。

見栄えに影響を与えるもっとも重要な工程ですので、丁寧に塗装していく必要があります。

 

屋根塗装が終わったら、次は外壁塗装の紹介です。

【宮崎県宮崎市】花山手にある41坪の住宅でスレート屋根の塗装を行いました!

今回はスレート屋根を塗装する様子を紹介していきます。

スレート屋根とは、セメントや岩盤で作る板状の薄い屋根材です。

安価で施工しやすく、日本の住宅では特に人気が高いです。

 

コロニアル屋根の塗装では3つの作業が必要です。

 

  1. 下塗り作業
  2. 中塗り作業
  3. 上塗り作業

 

写真と一緒に、それぞれの工程を確認してみましょう。

 

スレート屋根の下塗りです!

【宮崎県宮崎市】本郷にある41坪の住宅でスーパーセラタイトFを使った外壁塗装と、屋根の塗装工事屋根下塗り

※ぬれて黒く見える部分が下塗り

 

いきなり仕上げ塗料を塗ってしまうと屋根の塗装は数年で剥がれてしまいます。

そのため、透明な「シーラー」と呼ばれる材料で下塗りをしていきました。

今回は「KFマイルドシーラー」と呼ばれる、KFケミカル株式会社の製品を使いました。

 

スレート屋根の中塗りをしました!

【宮崎県宮崎市】花山手にある41坪の住宅でスーパーセラタイトFを使った外壁塗装と、屋根の塗装工事屋根中塗り

※スレート屋根の中塗り後の様子

 

下塗りをしたらいよいよ仕上げ塗料の出番です。

仕上げ塗料は中塗りと上塗りの2回塗りが必要です。

1回だけしか塗らないと塗膜が十分な耐久性を確保できずに剥がれやすくなるでしょう。

 

中塗りは上塗りと同じ塗料を使います。

今回は「セミフロンルーフ」と呼ばれるKFケミカル株式会社の製品を利用しました。

 

天気が良くて気温が高ければ中塗りは1日以内に乾きます。

人手があれば、午前で中塗りをして、午後に上塗りをすることも可能でしょう。

 

また、屋根用塗料には遮熱塗料と呼ばれる種類があります。

光による熱の発生を抑制する機能があり、夏場の冷房費用を節約できるメリットがあります。

 

スレート屋根の上塗りの様子です!

【宮崎県宮崎市】花山手にある41坪の住宅でスーパーセラタイトFを使った外壁塗装と、屋根の塗装工事屋根上塗り

※スレート屋根の上塗り作業の様子

 

最後は上塗りをしていきます。

上塗り後は屋根にあがると足跡が残ってしまうため、仕上がり後の場所はできるだけ踏まないようにします。

しかし、スレート屋根の場合は雨漏り防止用の隙間を作らなくてはいけないため、塗装後に屋根にあがって隙間を作る「縁切り」という作業を行います。

タスペーサーと呼ばれる道具を使えば仕上がり後の足跡を防止できるため、きれいに仕上げたい場合はご相談ください。

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟のサイディング外壁を塗装しました!

今回はアパート3棟のサイディング外壁を塗装した様子を紹介します。

サイディング外壁の塗装も、コロニアル屋根と同じく3段階あります。

  1. 下塗り
  2. 中塗り
  3. 上塗り

それぞれの工程を写真と一緒に解説していきます。

 

アパート3棟の窯業系サイディング外壁を下塗り塗装

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟工事外壁下塗り

白い下塗り塗料を外壁に塗っている様子です。

今回使ったのは「サーフェーサー」と呼ばれる厚塗り塗料です。

サーフェーサーは小さな傷を塗りつぶせる特徴があり、凹凸が多いサイディングでよく利用します。

 

下塗りの注意点として、塗りムラがあります。

サイディングは凹凸が多いためローラーで塗る際に塗りそこねが発生するおそれがあります。

そのため、彫りが深いサイディング外壁の場合はすべての溝をハケで塗装することもあります。

 

今回はローラーで対処できる彫りの深さだったため溝にハケは使っていません。

 

アパート3棟の窯業系サイディング外壁を中塗り塗装

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟工事外壁中塗り

下塗りが完了したら次は中塗りです。

器具やホースの後ろはローラーが入らないためハケで塗装をします。

 

中塗りと上塗りは同じ塗料を使います。

「同じ塗料を使うなら費用を抑えるために1回塗りで十分」と考える人もいるかもしれません。

 

しかし、1回塗りにすると塗膜の耐用年数が極端に短くなってすぐにメンテナンスが必要となります。

メンテナンス頻度が上がれば長期的な工事費用は増えるでしょう。

外壁塗装をする際は必ず中塗りと上塗りの2回仕上げを行います。

 

アパート3棟の窯業系サイディング外壁を上塗り塗装

【鹿児島県霧島市】隼人町でアパート3棟工事外壁上塗り

中塗りが乾いたら上塗りをしていきます。

塗料は光の当たり方で見え方が変わります。

中塗りの写真と色が違うように見えたとしても同じ色を使っているのです。

 

上塗りを完了したら、次は「付帯部」を塗っていきましょう。

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅で足場設置や高圧洗浄、シーリング補修を実施

宮崎市の霧島にあるモルタル外壁の住宅で以下の工事をおこないます。

  • 足場の設置とメッシュシート養生、シーリング補修
  • コロニアル屋根をブラックカラーに塗装
  • モルタル外壁を塗装
  • 雨戸や軒天、雨樋などの塗装

 

このうち、今回は足場の設置とメッシュシートの養生、シーリングの補修をおこなっていきます。

 

足場とメッシュシートの設置作業の様子

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅で弾性プレミアムフィラーで塗装をした工事足場

※外壁や屋根塗装のための足場を設置した写真

 

塗装作業の安全性と作業性を確保して人件費を削減するために必要なのが足場です。

足場を設置すれば、使わない場合に比べて工期が大幅に短縮できます。

 

足場の設置費用は住宅のサイズや構造で変わります。

隣家との隙間がほとんどない住宅だと設置に手間がかかるため足場費用が高くなるでしょう。

 

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅で弾性プレミアムフィラーで塗装をした工事養生

※足場にメッシュシートを設置した様子

 

足場を設置したらメッシュシートを取り付けます。

外壁や屋根の洗浄時の水が隣家に飛ばないようにしたり、塗料が飛散しないよう防止する役割があります。

 

外壁と屋根の高圧洗浄の様子

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅で弾性プレミアムフィラーで塗装をした工事高圧洗浄

※外壁を高圧洗浄機で洗っている写真

 

メッシュシートの設置後は高圧洗浄作業です。

高圧洗浄をしておかないと異物や汚れが下地と塗料のあいだに入り込み、塗装をしてもすぐにはがれてしまいます。

 

シーリングを充填・おさえこみしている様子

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅で弾性プレミアムフィラーで塗装をした工事シーリング充填

※シーリングを充填している写真

外壁のシーリング部を補修します。

マスキングテープで周辺を養生したあと、下塗りをしてからシーリング材を充填していきます。

 

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅で弾性プレミアムフィラーで塗装をした工事シーリングおさえ

※シーリングを平らになるようおさえこみしている写真

 

充填したシーリング材はそのままだと盛り上がっているため、ヘラで平らにならします。

 

 

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅で弾性プレミアムフィラーで塗装をした工事シーリング

※シーリング補修の完了写真

 

最後に、マスキングテープを剥がしてシーリングを乾燥させたら完成です。

【宮崎県宮崎市】月見ヶ丘にある20坪の住宅で92平方メートルの屋根を塗装した作業

宮崎市の月見ヶ丘にある20坪の住宅で、92平方メートルの屋根を塗装した様子を紹介していきます。

 

今回塗装するのはスレート(コロニアル)屋根です。

セメントを主材料とした板状の素材で、軽量かつ耐用年数が長い屋根材として人気があります。

 

スレート屋根では3つの作業が必要です。

 

  1. 下塗り
  2. 中塗り
  3. 上塗り

 

以下では詳しく解説していきましょう。

 

スレート(コロニアル)屋根の下塗り作業

【宮崎県宮崎市】月見ヶ丘にある20坪の住宅で57平方メートルの外壁と92平方メートルの屋根を塗装した工事屋根下塗り

※スレート(コロニアル)屋根の下塗りの様子です

 

仕上げ塗料を塗る前に下塗りが必要です。

下塗りをしないで塗装をするとすぐに剥がれてしまうからです。

 

今回は透明なシーラーを下塗り材として使用しました。

仕上げ塗料の付着性を高めたり、下地材の吸湿性を抑える役割があります。

 

スレート屋根の中塗り・上塗りをしました!

【宮崎県宮崎市】月見ヶ丘にある20坪の住宅で57平方メートルの外壁と92平方メートルの屋根を塗装した工事屋根中塗り

※スレート(コロニアル)屋根の中塗りの様子です

 

下塗りをしたら中塗り・上塗りの工程です。

中塗りと上塗りでは同じ塗料を使っています。

「同じ塗料を使うのなら1回塗りでいいのでは?」と疑問に思う人もいるでしょう。

しかし、1回塗りだと十分な厚みが得られず、塗装の耐久性が低下してしまいます。

 

1回塗ってから乾燥させて、その後にもう1回塗ることで、2層の塗膜が作れます。

2層の塗膜によって厚みを作ることで、塗料は本来の耐用年数を発揮できるのです。

 

もしDIYで屋根を塗装したいと考えている人がいるのなら、必ず仕上げは2回塗りすることを覚えておきましょう。

 

スレート屋根の場合は縁切り作業もあります。

縁切りとは、スレートの隙間を塗料で埋めないようにする工程です。

スレートに隙間がないと、内部に入り込んだ雨が排水できません。

そのため雨漏りを引き起こしやすくなるでしょう。

【鹿児島県鹿屋市】串良町で窯業系サイディングをブラウン系の色で塗装しました!

屋根塗装が終わったら窯業系サイディング外壁の塗装も行います。

外壁も屋根塗装と同じく3工程で行います。

  1. 下塗り
  2. 中塗り
  3. 上塗り

今回のお家では、ブラウン系の色を塗装しました。

 

窯業系サイディング外壁の下塗り

【鹿児島県鹿屋市】串良町の外壁下塗り

※左から右へ向かって下塗り

 

外壁を下塗り塗料で塗っていきます。

今回使っている白い下塗り塗料はサーフェーサー呼ばれる厚塗りタイプです。

小さな傷や凹凸を目立たなくさせて仕上がりを美しくする特徴があります。

 

窯業系サイディング外壁の中塗り(仕上げ1回目)

【鹿児島県鹿屋市】串良町の外壁中塗り

※右から左へ向かって中塗り

 

下塗りで真っ白になった外壁を、ブラウン系の仕上げ塗料で着色していきます。

中塗りと上塗りは同じ仕上げ塗料を使います。

なぜなら、2回塗らないと塗料は十分な耐久性を確保できないからです。

 

1度に厚塗りすればムラができたり乾燥不良を起こしたりして耐久性が低下してしまうでしょう。

時間がかかってでも2度塗りにすることで塗装の耐用年数が飛躍的に向上します。

 

今回のサイディング外壁は凹凸が少ないため模様部分はローラーだけで塗っています。

しかし、くぼみが深いサイディング模様の場合はローラーが入らないためハケを使って隙間を塗装します。

 

窯業系サイディング外壁の上塗り(仕上げ2回目)

【鹿児島県鹿屋市】串良町の外壁上塗り

※写真の外壁上部が上塗りで、下部が中塗りの状態

 

中塗りが終わったら上塗りをします。

前回の中塗り写真とは異なる色に見えますが、光の当たり方などで塗料は見え方が変わります。

上塗りは外壁の見た目に大きく影響するため、塗りそこねやムラがないよう丁寧に塗装していきます。

 

ここまでが、鹿屋市串良町のお家における屋根・外壁塗装の工事です。

塗装の工程はもうひとつ残っています。

「付帯部」の塗装です。

ご相談・お問い合わせは エスケーハウス株式会社

宮崎・鹿児島で新築住宅・リフォーム・塗装をするなら10年連続地元でNo.1の表彰された「エスケーハウス」

エスケーハウス株式会社

フリーダイヤル 0120-106-707 受付時間9:00〜21:00(火曜のみ〜17:00)FAX 0986-45-9317 (24時間対応)

お問い合わせはこちら

ページのトップへ