屋上防水における種類別の費用相場を大公開!安く工事をする方法も紹介
屋上は屋根と違って傾斜がないため、塗装するだけでは十分な防水効果は得られません。
定期的に防水工事をして、建物内への雨水侵入を防いで建物自体の劣化を防ぎましょう。
この記事では、屋上防水の費用相場を種類別に紹介します。
工事費用を安くする方法もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
屋上防水の費用相場と耐用年数
屋上防水の工事方法は、以下の4種類があります。
- ウレタン防水
- シート防水
- FRP防水
- アスファルト防水
4種類の費用相場と耐用年数を紹介します。
ウレタン防水
ウレタン防水の費用相場と耐用年数は、以下のとおりです。
費用相場 | 4,500~7,500円/平方メートル |
耐用年数 | 10~12年 |
ウレタン防水は工事が簡単で廃材が出ないため、費用をおさえられることが特徴です。
安価で防水工事をしたい人におすすめといえます。
ただし耐久性を維持するために、定期的にトップの塗り替えをおこなう必要があります。
シート防水
シート防水の費用相場と耐用年数は、以下のとおりです。
費用相場 | 4,000~7,000円/平方メートル |
耐用年数 | 10~12年 |
シート防水は施工効率がよいため、他の防水工事よりも工事期間が短いことが特徴です。
早めに工事を終わらせたい人におすすめでしょう。
ただしシートの厚みが薄いため、破損しやすいデメリットがあります。
FRP防水
FRP防水の費用相場と耐用年数は、以下のとおりです。
費用相場 | 5,000~7,000円/平方メートル |
耐用年数 | 8~10年 |
FRP防水はガラス繊維で補強されており、耐久性や耐候性に優れていることが特徴。
防水効果を長期間維持したい人におすすめです。
ただし伸縮性がないため、ひび割れが起きやすいデメリットがあります。
アスファルト防水
アスファルト防水の費用相場と耐用年数は、以下のとおりです。
費用相場 | 5,500~8,500円/平方メートル |
耐用年数 | 15~20年 |
アスファルト防水は厚い防水層をつくれるため、耐用年数が長いことが特徴です。
何十年も居住予定がある人におすすめでしょう。
ただし重量があるため、施工する場合は建物の強度が必要となります。
屋上防水の費用を安くする対策
一般的な屋根塗装に比べると、屋上防水の工事費用は高いです。
少しでも費用を安くするための対策を、以下で紹介します。
自社施工の専門業者に依頼する
屋上防水の費用を安くする対策の1つめは、自社施工の専門業者に依頼することです。
自社施工の専門業者は、下請け業者に依頼する必要がありません。
そのため、中間マージンをかけずに工事できるので、費用を安くすることができます。
「DIYなら安く済むのでは?」と考える人も多いようですが、DIYは失敗する可能性が高いためかえって費用がかかる恐れがあります。
屋上防水の費用を安くおさえたいなら、自社施工の専門業者に依頼しましょう。
希望予算をあらかじめ業者に伝える
屋上防水の費用を安くする対策2つめは、希望予算をあらかじめ業者に伝えることです。
優良業者ならば、よほど無理な金額でない限り希望予算に合わせて工事してくれます。
状況にあわせて費用が安い工法を提案してもらえるので、思い切って予算を相談してみましょう
屋上防水の費用を安くおさえたいなら、希望予算をあらかじめ業者に伝えることがポイントです。
屋上防水をする際の注意点
屋上防水をする際の注意点2つを、以下で紹介します。
防水工事を取り扱っている業者に依頼する
屋上防水をする際の注意点1つめは、防水工事を取り扱っている業者に依頼することです。
防水工事は、知識や技術を要する工事です。技術が少ない業者に依頼すると、雨漏りなどの施工不良を引き起こす可能性が高くなります。
防水工事をする際は、施工実績がある塗装業者や工務店へ依頼しましょう。
相見積もりを取って優良業者を選ぶ
屋上防水をする際の注意点2つめは、相見積もりを取って優良業者を選ぶことです。
見積書は、工事内容のすべてが記載されている重要な書類です。
複数業者から相見積もりを取ることで、どの業者が希望や条件にあっているのか判断できます。
防水工事をする際は、相見積もりで費用や工事内容を比較して優良業者を選ぶように心掛けましょう。
まとめ:屋上防水は種類によって費用が異なる!
屋上防水は、工事の種類によって費用が異なります。希望予算を業者に伝えて、納得できる屋上防水工事をしましょう。
施工実績がある業者に相見積もりを取って、優良業者を選ぶことも大切です。
マンションの外壁塗装の周期とは?長持ちさせるコツも紹介!
「マンションの外壁塗装をする周期が分からない」
「マンションの外壁塗装を長持ちさせる方法を知りたい」
そのような疑問をお持ちではないでしょうか。
外壁の塗装は外壁材を保護する役割があり、建物の寿命にかかわる大切な工事です。
この記事では、マンションの外壁塗装について以下の項目を紹介しています。
- マンションの外壁塗装をする周期の目安
- マンションの外壁塗装の周期を長くする方法
- マンションの外壁塗装にかかる工期の目安
それでは、みていきましょう。
マンションの外壁塗装の周期は耐用年数で決まる
マンションの外壁塗装をするべき周期は、塗料の耐用年数によって決まります。
ここからは、耐用年数と塗装の関係について解説していきます。
耐用年数とは何なのか
耐用年数とは、塗料が外壁を保護できる期間のことです。
塗料の耐用年数は材料の種類ごとに異なり、グレードが高い塗料ほど長くなります。
外壁塗装の耐用年数は、税務処理で使われる「法定耐用年数」とは意味が異なります。
混同しないように注意しておきましょう。
耐用年数の長い塗料とは
耐用年数が高いと言われている塗料は2種類あります。
- フッ素系塗料 15〜20年
- シリコン系塗料 10〜15年
フッ素系塗料の耐久性は非常に高いですが、価格も高いのがデメリットです。
シリコン系の塗料は価格と耐久性のバランスが優れており、近年では最も人気があります。
外壁塗装は築何年目に行うべきか
国土交通省は、外壁塗装などの大規模修繕を12年サイクルで行うことを推奨しています。
塗料の種類にもよりますが、13~16年間隔で実施しているマンションが多いようです。
あくまでも目安なので外壁の劣化状況をみて、判断するのがよいでしょう。
マンションの外壁塗装の周期を長くする方法
マンションの外壁塗装周期を長くするには、以下の方法があります。
- グレードの高い塗料を使用する
- 質の高い塗装工事をする
- 3回塗り以上の塗装をする
1つずつ解説していきます。
グレードの高い塗料を使用する
フッ素系やシリコン系などのグレードの高い塗料を使用することで、塗装周期を長くできます。
塗料の費用は割高ですが、長期的にみると塗装周期を伸ばすことで工事費を節約できます。
質の高い塗装工事をする
外壁の塗装では欠かせない基本の工程があり、1つでも省くとヒビや剥がれの原因となります。
マンションの塗装工事に慣れていて、質の高い施工をしてくれる業者を見極めましょう。
相見積もりをすることにより、優良な業者を選定できます。
3回塗り以上の塗装をする
外壁の塗装工事では、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。
しかし、塗装面の劣化が酷い状態では、下塗りを2回しなければならない場合があります。
下塗りは塗装面が塗料を吸い込まないようにする大切な工程です。
外壁の状況をみて、適切な判断ができる業者に工事を依頼しましょう。
マンションの外壁塗装にかかる工期の目安
マンションの外壁塗装の工事は50戸以下で1~2ヵ月、50戸以上では2か月以上かかります。
工事の流れは以下のとおりです。
- 足場の設置
- 外壁の下地処理
- 養生
- 外壁の塗装
- 足場の解体
それぞれの工程について、詳しく解説していきます。
足場の設置~外壁の下地処理
外壁を塗装するための足場を組みます。
作業中の金属音が大きく、近隣からクレームを受けるケースもあります。
設置した足場の外側に、塗料の飛散を防止するための保護シートを取り付けます。
保護シートの設置後、高圧洗浄機で外壁の汚れを落としてからひび割れなどの補修をします。
養生〜外壁の塗装
下地処理が完了したら、塗料が付いてはいけない部分を保護するために養生作業を行います。
ここからはいよいよ外壁塗装ですが、基本的には下塗り・中塗り・上塗りの3回に分けて塗装をします。
3回塗りの間には、それぞれ乾燥させる期間が必要です。
また、天候によっては塗装工事ができない場合もあるので、工期が計画段階よりも延びることがあります。
足場の解体
塗装が完了したら、養生材や足場を撤去します。
組立て時よりも工事が早く進みますが、養生材の飛散や足場材の落下には十分注意が必要です。
近隣の住人には解体工事が始まる旨を必ず伝え、事故を起こさないよう適切な処置を施しましょう。
まとめ:マンションの外壁を塗装するなら適切な周期を知ろう
マンションの外壁塗装には、適切な周期があります。
適切なタイミングで塗装をすることで、外壁を長持ちさせられます。
質の高い工事業者を選定して、外壁の状態をキレイに保ちましょう。
マンションの外壁を塗装する費用を知りたいなら「マンションリフォームの費用相場を内容別で紹介!工事費を安くするコツとは」もチェックしてみましょう。
クリニックの内装工事にかかる費用相場と安くする方法とは?
クリニックを開業する際、内装工事費は開業に必要な資金の中でも大きな割合を占める項目です。
内装工事にかかる費用の相場を知らなければ、開業の計画を建てるのが難しくなります。
この記事では、クリニックの内装費用について以下の項目を解説しています。
- クリニックの内装工事にかかる費用の内訳
- クリニックの内装工事を安くするためのポイント
クリニックの内装工事における費用相場と安くするポイントを理解して、開業への準備を進めましょう。
クリニックの内装工事にかかる費用は安いのか?内訳を解説
クリニックの内装工事にかかる費用の相場は、1坪あたり40万円以上です。
30坪の内装工事では1,200万円ほどの費用がかかり、内訳は以下のとおりです。
- 建具と軽鉄ボード工事 270万円
- 家具と仕上げ工事 340万円
- 空調や電気の設備工事 450万円
その他諸経費として、10~20%ほどの費用がかかります。
それぞれの工事費について、詳しく解説していきます。
建具と軽量鉄骨・ボード工事
30坪の内装工事にかかる建具と軽量鉄骨・ボード工事の費用は以下のとおりです。
- 建具工事 150万円
- 軽量鉄骨・ボード工事 120万円
建具工事は木製や金属製の建具を取り付ける工事です。
ドアやガラス・サッシなどが建具工事に該当します。
軽量鉄骨とは間仕切り壁や天井の下地材として使われています。
軽量鉄骨を下地材として組み、その上に石こうボードを張って間仕切り壁や天井の下地を作ります。
家具と仕上げ工事
30坪の内装工事にかかる家具と仕上げ工事の費用は以下のとおりです。
- 家具工事 200万円
- 内装仕上げ工事 140万円
内装仕上げ工事は、壁・床・天井の最終仕上げとなる工事です。
軽量鉄骨・ボード工事などで作った下地に、塗装やクロスで仕上げます。
床はビニルタイルやタイルカーペットなどで仕上げることが多いです。
空調や電気などの設備工事
30坪の内装工事にかかる空調や電気の設備工事費用は以下のとおりです。
- 空調設備工事 140万円
- 電気設備工事 140万円
- 給排水設備工事 90万円
- 防災設備工事 80万円
クリニックでは電気設備が多いので、電気設備の工事費が高くなる傾向があります。
LEDの照明設備を導入すれば初期費用は割高ですが、ランニングコストを削減できます。
クリニックの内装工事を安くするためのポイント
クリニックの内装工事を安くするためのポイントは4つあります。
- 居抜き物件を選ぶ
- 相見積もりで業者を選ぶ
- 設計と施工を同一の業者にしてもらう
- 内装材のグレードを下げる
1つずつ解説していきます。
居抜き物件を選ぶ
居抜き物件を選ぶことで、内装工事の費用を安くできます。
居抜き物件とは、内装・家具や設備をそのままの状態で売買される物件のことです。
キレイな場所はそのままで、気になる部分だけリフォームすることが可能です。
全面工事をしなくてもいいことが、居抜き物件の大きなメリットです。
相見積もりで業者を選ぶ
相見積もりをすることで、業者ごとに工事費用の比較ができます。
相見積もりとは、複数の業者に対して同条件で見積もりをしてもらうことです。
工期など費用以外の条件も比較できるので、クリニックの内装工事に慣れた業者を選定できます。
設計と施工を同一の業者にしてもらう
内装のリフォームは規模の小さな工事で、工事費に対する設計費の割合が高くなります。
このような場合は、設計施工を同一業者に一括発注する方がコストを抑えられます。
また、設計施工を一括発注することで、打ち合わせにかかる手間を減らせます。
内装材のグレードを下げる
内装材のグレードを下げることで、工事の費用を抑えられます。
材料のグレードを下げても、デザイン性や機能性が大きく損なわれる訳ではありません。
ご自身の予算に合ったグレードの材料を選びましょう。
また、特注品は既製品に比べると、かなり高価な材料です。
特に強いこだわりがない場合は、特注品は避けましょう。
まとめ:クリニックの内装工事を安くするには業者選びが大事
内装工事にかかる金額の多くは、施工費や諸経費などの人件費です。
相見積もりや設計施工を同じ業者に発注することで、人件費の節約ができます。
優良業者を選定して、安く質の高い内装工事をしてもらいましょう。
折板屋根を塗装する際の費用相場と安くするためのポイントとは?
「折板屋根の塗装をしたいが、どの程度費用がかかるのか分からない」
「折板屋根の塗装工事費用を安くする方法はないの?」
こういった疑問をお持ちではないでしょうか。
屋根は雨風や紫外線にさらされており、建物の中でも傷みやすい部分です。
傷や汚れを放置しておくと、塗装では保護できないレベルまで損傷する可能性もあります。
この記事では、折板屋根の塗装について以下の項目を解説しています。
- 折板屋根の塗装にかかる費用相場
- 折板屋根の塗装費用を安くするためのポイント
それでは、みていきましょう。
折板屋根の塗装にかかる費用相場
140平方メートルの折板屋根を塗装するのにかかる費用は130万円ほどです。
費用の内訳は以下のとおりです。
- 屋根工事費(材料と施工の費用) 70万円
- 仮設工事費(外部足場とシート養生の費用) 40万円
- その他諸経費 20万円
屋根の工事費は、施工する塗料の種類によって変わります。
また、屋根の塗装工事は、工事全体の費用に占める仮設工事費の割合が高くなります。
折板屋根に使う塗料の種類と単価
折板屋根に使う塗料は、大きく分けて以下の4種類です。
- ポリウレタン系 1,800円/平方メートル
- シリコン系 2,000円/平方メートル
- フッ素系 2,500円/平方メートル
- 遮熱塗料 2,500円~/平方メートル
単価が高い塗料ほど塗装が長持ちし、耐用年数が長くなります。
金属屋根は熱を伝えやすく、室内の空調負荷を増加させる原因になります。
コストはかかりますが、金属屋根の弱点をカバーできる遮熱塗料が特に高い性能を発揮します。
折板屋根の塗装面積を算出するには
折板屋根は折れ曲がった構造をしているので、屋根面積と塗装面積は異なります。
塗装面積を求めるためには、屋根面積に折板屋根の形状に応じた係数を掛け算する必要があります。
折板屋根の形状にもよりますが、面積に対して1.3~1.7ほどの係数になることが多いです。
折板屋根は屋根面積=塗装面積とはならないことを、理解しておきましょう。
外部足場やシート養生などの仮設工事費もかかる
折板屋根の塗装工事は高所作業なので、安全性を確保するために外部足場が必要です。
外部足場には、作業効率や施工の質を向上する役割もあります。
また、近隣への飛散防止用シートも同時に施工しなければなりません。
仮設工事は、屋根工事をする際に必要な工事なのです。
折板屋根の塗装費用を安くするためのポイント
折半屋根の塗装費用を安くするには、以下のポイントを抑えておきましょう。
- 相見積もりで業者を選ぶ
- 屋根と同時に外壁も塗装する
- 塗料の安さだけではなく耐用年数も考慮する
1つずつ解説していきます。
相見積もりで業者を選ぶ
相見積もりすることで、工事費用を業者ごとに比較できます。
費用を安くできるだけでなく、工事に慣れた業者を選定できるメリットもあります。
同じ条件を提示して相見積もりをすることで、業者の比較が正しくできます。
屋根と同時に外壁も塗装する
折板屋根の塗装をする際には、外壁の工事も必要かどうかを確認しておきましょう。
屋根の塗装では、塗料飛散防止のシートや足場が必要なケースがほとんどです。
屋根と外壁工事用の足場は兼用できるので、同時に工事することで設置費用を抑えられます。
また、屋根と外壁工事を同じ業者に依頼すれば工期が短くなり、施工費も安くなります。
塗料の安さだけではなく耐用年数も考慮する
折板屋根の塗料を選ぶ際は、材料の費用だけでなく耐用年数も考慮しておきましょう。
耐用年数が少ない塗料は耐久性が低く、少ない年数での塗り替えが必要になります。
塗り替え工事には仮設材費や人件費がかかるので、安い塗料はかえって高くつく場合があります。
塗料の単価と耐用年数を考慮して、長期的な年数で費用が安くなる塗料を選びましょう。
まとめ:折板屋根を塗装する費用相場は条件により変わる
折板屋根を塗装する際の費用相場は、塗料の種類のみによって決まるものではありません。
仮設工事費が工事全体の費用に対する割合が大きく、耐用年数も考慮する必要があります。
様々な条件を総合的に判断して、折板屋根の塗装を検討しましょう。
優れた耐久性!アスファルト防水で改修工事をするメリットや費用を紹介
傾斜のない陸屋根は、定期的に防水改修工事をする必要があります。
定期的に改修することで雨漏りの危険性を減らし、建物の寿命を早めるのを防ぐ効果もあるでしょう。
この記事は、防水材の中でも古くから使われている「アスファルト防水」についてまとめました。
アスファルト防水で改修するメリットやデメリット、費用相場などを紹介します。
アスファルト防水で改修するメリット・デメリット
アスファルト防水の改修には、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
以下で詳しく見ていきましょう。
メリット
アスファルト防水で改修するメリットは、以下のとおりです。
- もっとも古い防水材で信頼度が高く耐用年数が長い
- 一定の厚みがある防水シートを工場で製造するため安定した防水層ができる
- 工場で大量製造されるため安価で施工できる
高品質で耐用年数が長く、防水改修ができることがメリットです。
デメリット
アスファルト防水で改修するデメリットは、以下のとおりです。
- 施工時の管理が仕上がりに影響するため経験豊富な業者に依頼する必要がある
- 工法によっては大がかりな設備が必要なため費用が高くなる場合もある
- 工法によっては煙やアスファルト臭が発生する
業者の選び方や近隣住民への配慮などの注意点があることがデメリットです。
アスファルト防水の改修工法は3種類
アスファルト防水の改修工法は、以下の3種類があります。
- 冷工法(常温工)
- 熱工法
- トーチ工法
以下で詳しく説明します。
冷工法(常温工)
冷工法(常温工)とは、熱を使わずにルーフィングシートを貼りつけて防水層をつくる工法です。
火気を使用しないため大がかりな設備も必要なく、煙やアスファルト臭の発生をおさえて施工できます。
密集した住宅街や狭い場所での施工も、安易におこなえることが特徴です。
ただし、何層にもアスファルトルーフィングを重ねるため、建物の強度に注意する必要があります。
熱工法
熱工法とは、アスファルトの塊を熱で溶かして防水層をつくる工法です。
100年以上の歴史がある工法で、信頼性の高い防水改修工事と言えます。
2層以上の防水層がつくられるため強度に優れていることが特徴です。
ただし熱を使うため火災や臭いの心配があり、近隣住民への配慮も必要になります。
トーチ工法
トーチ工法とは、防水シートについているアスファルトをガスバーナーで炙って密着させながら防水層をつくる工法です。
熱工法とは違い、煙や臭いが発生しないので安全に施工できます。
防水シートを隙間なく密着できるので、水漏れがしにくいことが特徴です。
煙や臭いがおさえられる、火災の危険性がない、材料使用量が減るなど環境にやさしく、近年採用されることが多い工法です。
アスファルト防水改修工事の費用と耐久年数
アスファルト防水改修工事の費用と耐久年数は、以下のとおりです。
費用相場 | 5,500~8,000円/平方メートル |
耐用年数 | 20~30年 |
アスファルト防水は、水に強く耐久性に優れた防水改修方法です。
長期的に建物を使用する予定がある人は、アスファルト防水で改修することをおすすめします。
アスファルト防水の改修工事をするタイミングと症状
防水工事は、適切なタイミングでおこなうことが大切です。
以下では、アスファルト防水の改修工事をするタイミングと症状を詳しく説明します。
早めの改修を検討する症状
以下のような症状が現れた場合は、早めの改修を検討しましょう。
- 目地やコンクリートのひび割れ
- 雨が降ると屋根の一部分に水が溜まる
- 雑草が生えている
- 排水溝の周りにゴミが溜まる
今すぐ改修が必要というわけではありませんが、防水効果が落ちている可能性が高いです。
まずは、専門業者に調査を依頼することをおすすめします。
早急に改修が必要な症状
以下のような症状が現れた場合は、早急に改修が必要になります。
- 防水層の膨れ
- 防水シートの剥がれ
- 室内の雨漏り
- 排水溝にゴミが詰まっている
既に室内で雨漏りが起こっている場合は、早急に専門業者に改修を依頼しましょう。その他の症状も防水効果が薄れており、放っておくと雨漏りが起こる危険性が高いです。
まとめ:耐久年数が長いアスファルト防水で改修工事をしよう
大切な建物を守るために欠かせない防水改修工事。
信頼度が高く耐用年数が長い「アスファルト防水」で改修工事をしましょう。
今回紹介した劣化が現れている場合は、早めに専門業者に調査や改修依頼をすることをおすすめします。
アパートの外壁塗装にかかる期間と短縮するポイントとは?
「アパートの外壁塗装にかかる期間を知りたい」
「外壁塗装の工事でトラブルを避けるためのポイントを知りたい」
そのような疑問をお持ちではないでしょうか。
外壁の塗装工事はクレームの起こりやすい工事なので、詳しく理解しておく必要があります。
この記事では、アパートの外壁塗装について以下の項目を紹介しています。
- アパートの外壁を塗装する期間と工事内容
- アパートの外壁塗装の期間を短くする方法
- アパートの外壁を塗装する際の注意点
それでは、みていきましょう。
アパートの外壁を塗装する期間と工事内容
50~60坪ほどのアパートを外壁塗装する場合の期間は2週間ほどです。
工事の内容は以下のとおりです。
- 足場の組立て
- 高圧洗浄・下地処理と養生
- 外壁の塗装
- 足場の解体
1つずつ解説していきます。
足場の組立て
足場の組立て工事には1~2日ほどかかります。
作業中は大きな金属音が生じるので、クレームを受けることが多い工事です。
足場の設置後、足場の外側に飛散防止のために保護シートを張っていきます。
高圧洗浄・下地処理と養生
高圧洗浄をして、下地処理と養生をする工事には3日ほどかかります。
作業の流れは以下のとおりです。
- 高圧洗浄機で外壁の汚れを落とす
- ひび割れなどの補修作業をする
- 塗料がついてはいけない部分をビニールなどで養生する
ここまでが塗装の前準備です。
外壁の塗装
外壁の塗装工事には5日ほどかかります。
基本的には下塗り・中塗り・上塗りの3回に分けて塗装をします。
3回塗りの間には、それぞれ乾燥させる期間が必要です。
最後の塗装が完了したら点検をして、不具合があれば補修していきます。
足場の解体
足場の解体工事には半日~1日ほどかかります。
組立て時よりも工事が早く進みますが、養生材や足場材の落下には十分な注意が必要です。
近隣には解体工事が始まることを必ず伝え、事故を起こさないよう適切な処置を施しましょう。
アパートの外壁塗装の期間を短くする方法
アパートの外壁塗装期間を短くするには、以下の方法があります。
- 乾燥時間が短い塗料を使う
- 作業人数を増やしてもらう
- 外壁塗装に適した季節に工事をする
1つずつ解説していきます。
乾燥時間が短い塗料を使う
乾燥時間が短い塗料を使用することで、外壁塗装の期間を短縮できます。
塗料の種類によって乾燥時間は2~16時間と、大きな差があります。
外壁塗装は基本的に3回塗りをするので、使用する塗料によって工期は大きく変わるのです。
作業人数を増やしてもらう
適切な作業人員を確保してもらうことで、外壁塗装の期間短縮につながります。
外壁の塗装をするには塗装工事以外に、外部足場の組立・解体や養生作業など様々な作業が必要です。
また、作業人員が足りていないと手抜き工事に繋がる可能性があります。
工事業者を選ぶ際は費用だけでなく、必要な人員が確保されているかも確認しておきましょう。
外壁塗装に適した季節に工事をする
湿気が多い時期は塗料の乾燥が遅くなり、雨天時には塗装工事ができません。
塗装工事は季節や気候によって工期が大きく左右される工事なのです。
春と秋は気温や湿度が安定しており、塗装工事に適した季節とされています。
しかし、秋は台風の影響で工事ができない日もあることを理解しておきましょう。
アパートの外壁を塗装する際の注意点
アパートの外壁を塗装する際には、以下の項目について注意が必要です。
- 引っ越しや転居の繁忙期は避ける
- 入居者・近隣への告知は1ヵ月以上前に済ませる
- アパートの外壁塗装になれた業者を選ぶ
1つずつ解説していきます。
引っ越しや転居の繁忙期は避ける
引っ越しや転居の繁忙期となる時期には、外壁の塗装工事はするべきではありません。
外壁の塗装には足場を組む必要があるので、足場が引っ越し作業の邪魔になります。
また、引っ越し業者と塗装業者が同時に作業をすることで、お互いの仕事に支障をきたす可能性があります。
入居者・近隣への告知は1ヵ月以上前に済ませる
入居者と近隣へは、塗装工事の告知を1ヵ月以上前には済ませておきましょう。
外壁の塗装は足場組立時の騒音や飛散物によって、クレームに繋がりやすい工事です。
工事車両が道をふさいだりすることもあるので、確実に伝わる方法で入居者と近隣へ周知しておく必要があります。
アパートの外壁塗装に慣れた業者を選ぶ
アパートの外壁塗装に慣れた業者を、相見積もりで選びましょう。
相見積もりとは、同じ条件で複数の業者に見積もりをしてもらうことです。
優良な業者を選ぶことで質の高い施工ができるだけでなく、入居者と近隣へ配慮した工事をしてくれます。
まとめ:アパートの外壁塗装は入居者の事を考えて工事期間を設定しよう
アパートの外壁塗装は、入居者にとってはストレスとなりかねない工事です。
入居者と近隣への配慮をした上で、工事期間を設定しましょう。
アパートの外壁塗装の費用を経費にしたい場合は「アパートの外壁塗装の減価償却とは?しくみと計上方法を解説」もご覧ください。
歯科医院のリフォーム費用の相場と安くするために知っておくべきこと
歯科医院に対して、治療が痛くて怖いといったイメージを持つ人は少なくありません。
また、日本における歯科医院の軒数はコンビニよりも多いと言われています。
不安を和らげられる清潔感がある内装は、来院者が歯科医院を選ぶうえでの大きな要因となります。
ライバルの医院に集客で負けないためには、リフォームを検討する必要もあります。
しかし、歯科医院のリフォームにはどれくらい費用が必要かわからないといった方も多いことでしょう。
この記事では、歯科医院のリフォームにおける費用相場について以下の項目を紹介しています。
- 歯科医院をリフォームする際にかかる費用
- 歯科医院のリフォーム費用を安くするためのポイント
それでは、みていきましょう。
歯科医院をリフォームする際にかかる費用
30坪の歯科医院をリフォームする場合、少なくとも1,000万円ほどの費用がかかります。
費用の内訳は以下のとおりです。
- 内装をリフォームする工事費用 900万円
- リフォームの設計とデザイン費用 90万円
- WEBサイトのリニューアルにかかる費用 10万円
それぞれの費用について、詳しく解説していきます。
内装をリフォームする工事費用
歯科医院の内装をリフォームする工事費用の相場は、1坪あたり30~100万円ほどです。
歯科医院のリフォームでは、以下の3カ所に多くの費用がかかります。
- 入口・玄関回り
- 受付・待合室
- 診察室
歯科医院に対して治療が痛くて怖いイメージを持っている人は多いでしょう。
リフォームによって清潔感だけではなく、安心感や温かみを持たせることが重要です。
また、バリアフリーに配慮したリフォームも考慮する必要があります。
通路やドアの幅を広くしたり段差をなくしたりすることによって、車いすの方でも安心して来院できる歯科医院になります。
リフォームの設計とデザイン費用
歯科医院リフォームの設計図を作成してもらうと、工事金額の10~20%程度は設計費用がかかります。
設計を依頼する業者は、必ず歯科医院の設計経験がある会社を選びましょう。
歯科医院の設計やデザインを考える際には、多くの疑問や要望が生じます。
歯科医院の設計経験がある業者であれば、満足がいく提案をしてくれることが多いです。
設計費用を抑えるためには、設計と施工を一貫して行っている業者がおすすめです。
設計と施工をまとめて行う業者を選ぶことで、打ち合わせにかかる時間や業者を選定する手間を削減できます。
Webサイトのリニューアルにかかる費用
歯科医院のWebサイトが古いか、サイトがない場合は、プロに制作してもらうことをおすすめします。
歯科医院を利用する際には、ネットで検索をしてから来院する方が増加しています。
院内の雰囲気や歯科医師の情報を事前に知ることで、安心感を得られるからです。
ホームページの制作はプロに依頼すると10~60万円ほどの費用がかかります。
安くはない金額ですが、クオリティの高いWebサイトは集客の増加につながります。
歯科医院のリフォーム費用を安くするためのポイント
歯科医院のリフォーム費用を安くするには、以下の方法があります。
- 相見積もりで業者を選ぶ
- 材料の仕様グレードを下げて特注品は避ける
- 業者・工事の数を減らして施工費を安くする
1つずつ解説していきます。
相見積もりで業者を選ぶ
相見積もりで業者を選ぶことで、リフォーム費用を安くできます。
相見積もりとは、複数の業者に対して同じ条件で見積もりをしてもらうことです。
工事にかかる費用や期間を業者ごとに比較できるので、優良な業者を選定しやすくなります。
材料の仕様グレードを下げて特注品は避ける
材料のグレードを下げることで、リフォームの費用を抑えられます。
見積もりが高いと感じるときは、材料のグレードダウンを検討しましょう。
また、特注品は最も費用がかかる材料です。
強いこだわりがない限りは、特注品は避けて既製品を選びましょう。
業者・工事の数を減らして施工費を安くする
リフォームにかかる費用の内訳で最も多いのが人件費だと考えられます。
人件費を安くするには、業者が工事に入る日数を減らす必要があります。
少数の業者に対して複数の工事を依頼することで、人件費を安くすることが可能です。
施工費を安くするためには工程管理が重要なので、歯科医院のリフォームに慣れた業者を選定しましょう。
工場の屋根を塗装する方法と費用相場とは?注意点も解説!
「工場の屋根を塗装するにはどんな塗料がいいのか分からない」
「屋根の塗り替えをするタイミングが分からない」
そんな疑問をお持ちではないでしょうか。
屋根の塗料には様々な種類があり、目的に応じたものを選ぶ必要があります。
また、事前に塗装工事の注意点とタイミングを知っておかなければなりません。
この記事では工場の屋根塗装について、以下の項目を紹介しています。
- 工場の屋根を塗装する塗料の種類と費用相場
- 工場の屋根を塗装するタイミングとは
- 工場の屋根を塗装する際の注意点
それでは、みていきましょう。
工場の屋根を塗装する塗料の種類と費用相場
工場の屋根を塗装する場合の塗料は、大きく分けて以下の4種類です。
- ウレタン塗料 1,800円/平方メートル
- シリコン塗料 2,000円/平方メートル
- フッ素塗料 2,500円/平方メートル
- 遮熱塗料 2,500円~/平方メートル
耐用年数は基本的に単価が高い塗料ほど長くなります。
各塗料の特性について、1つずつ解説していきます。
ウレタン塗料
ウレタン塗料はウレタン樹脂を主成分としており、柔軟性と密度が高い材料です。
ツヤがあるタイプのウレタン塗料は高級感があり、美しい仕上がりが魅力的でしょう。
耐用年数は5~7年ほどで、ランクの高い塗料に比べると短いことがデメリットです。
シリコン塗料
シリコン塗料はシリコン系樹脂が主成分で、撥水性と防汚性が高い材料です。
ウレタン塗料以上に光沢があるので、美しい仕上がりが期待できます。
耐用年数は7~12年ほどでコストパフォーマンスが高く、近年では主流の塗料として知られています。
フッ素塗料
フッ素塗料はフッ素樹脂を主成分としており、耐摩耗性・防汚性と耐熱性が高い材料です。
塗膜は汚れを弾きやすく、藻やカビを防ぐ効果も有しています。
耐摩耗性と耐熱性が高いので耐用年数は10~15年ほどあり、ウレタン塗料やシリコン塗料よりも長持ちする塗料です。
遮熱塗料
遮熱塗料には太陽光を効率的に反射する成分が含まれています。
屋根材自体と室内の温度上昇を抑えられるので、空調の負荷を軽減できます。
遮熱塗料はシリコンやフッ素といった塗料グレードとは違い、機能の1つです。
このため、耐用年数は塗料のグレードに依存します。
工場の屋根を塗装するタイミングとは
以下の項目に該当する場合は、工場の屋根塗装塗装を検討する必要があります。
- 屋根の塗料が耐用年数を超えているとき
- 屋根の汚れや傷みが目立つとき
- 屋根の防水や断熱性能を高めたいとき
1つずつ解説していきます。
屋根の塗料が耐用年数を超えているとき
既存の塗装が耐用年数を超えている場合は、特に不具合が見当たらなくても塗り替えが必要です。
定期的に塗り替えることで屋根の保護ができるので、材料の劣化防止につながります。
塗装の耐用年数は、各メーカーが塗料の種類によって決めています。
既存屋根の塗料を調べて、メーカーが設定している耐用年数を確認しましょう。
耐用年数は塗装の塗り替え時期の目安として、とらえておくといいでしょう。
屋根の汚れや傷みが目立つとき
耐用年数を過ぎていなくても、塗料の汚れや傷みが目立つ場合は塗替えを検討しましょう。
少しの汚れや傷からでも、塗料の劣化につながる可能性があります。
日頃から屋根の状態を確認して、塗装が必要ではないか把握しておきましょう。
屋根の防水や断熱性能を高めたいとき
屋根自体の性能を高めたいときは、グレードの高い塗装への塗り替えを検討しましょう。
基本的にはグレードの高い塗料ほど、防水や断熱の性能が高くなります。
また、グレードが高い塗料は耐用年数が長く、長期的に考えると維持費を抑えられます。
工場の屋根を塗装する際の注意点
工場の屋根を塗装する際には、以下の2点について注意が必要です。
- 工事に慣れている業者を相見積もりで選ぶ
- 工事期間を把握して騒音や安全性に配慮する
順に解説していきます。
工事に慣れている業者を相見積もりで選ぶ
業者を選ぶ際には、相見積もりで選ぶことをおすすめします。
相見積もりをすることで、工場屋根の塗装工事に慣れている業者を選定できます。
複数の業者に同条件で見積もり依頼することで比較が容易になり、優良業者を見つけやすくなります。
工事期間を把握して騒音や安全性に配慮する
屋根の塗装工事をする際には、近隣に配慮する必要があります。
足場の組み立てや材料の運搬作業によって、大きな金属音が生じます。
また、材料の落下や塗料の飛散に対する防止策も講じなければなりません。
工事をする前に工期を把握して、近隣から理解を得ておきましょう。
工場の屋根のメンテナンスは「折板屋根を塗装する際の費用相場と安くするためのポイントとは?」でもふれています。
また、カバー工法については「工場の屋根カバー工法にかかる費用とメリット・デメリットを徹底解説」をご覧ください。
リフォーム理由第1位老朽化のリフォーム事例特集
鹿児島市でリフォーム工事を検討されている方の中で一番のリフォーム理由は
なんだかわかりますか??
それは、「建物が古くなってしまったから」という理由が圧倒的に多いです。
家を建ててから20年30年が経過してくると、いたるところの老朽化が目立って来るようです。
そこで、今回は老朽化が原因のリフォーム案件を工事の種類別に1位から5位をランキング形式で
ご紹介していきたいと思います。
目次(コンテンツ)
老朽化が気になる第5位:部屋の壁(クロスの張替)リフォーム
お家の老朽化が気になる第5位は部屋の壁になります。
10年~20年経過してくると、クロスの色褪せ、シミや継ぎ目部分から剥がれてきたり浮いてきたりなど、
色々な部分がきになるようになります。
クロスの張替で一番多い場所としてはやはりみんなが集まるリビング部分ですね。
綺麗にしたいという気持ちも納得です。
しかし、このクロスの張替は何かと複合して行うことが多いリフォームということも確かであります。
「床の張替+クロスの張替」「キッチンリフォーム+クロスの張替」などです。
「せっかくリフォームを行うなら、間取りを少し変更してクロスを張り替えたい。」
という方が多いことが現状ですね。
また、クロスには色々は柄があます。
年齢に合わせてクロスを変えたりなどすることで気分転換を行うこともできます。
老朽化が気になる第4位:玄関のリフォーム
老朽化が気になる第4位は玄関になります。
家族が必ず使用するだけではなく、荷物を届けてくれた宅配の人やご近所の方が訪れたりなど
玄関は家に用事がある方が必ずまず目にするところなのではないでしょうか。
そのため、玄関が劣化していくと気になりやすくきれいに保ちたい。
というかも多いですのでリフォームを検討される方も多いですね。
また、最近では防犯性にも優れており、リフォームでカッコイイ玄関にすることが可能です。
玄関リフォームをお考えの方は是非こちらの記事を参考にしてみて下さいね。
玄関のリフォームに必要な費用や期間、方法などをご紹介しております。
老朽化が気になる第3位:トイレのリフォーム
老朽化が気になる第3位はトイレのリフォーム工事です。
トイレもみんなが必ず1日1回は使用している場所の為取替などを検討される方が多い部分です。
以前までのトイレは「和式トイレ」「タンク有トイレ」などが多く使用されており、
今現在でも使用している方も多いのではないでしょうか。
最近では「タンクレス」トイレが使用されていることが多くが節水型なので節約のためにと
取り替える方も多いですね。
また最近のトイレはいろいろな機能もついておりますののでオススメですね。
老朽化が気になる第2位:お風呂のリフォーム
老朽化が気になる第2位はお風呂です。
以前のお風呂は壁にはタイルが使用されていたり、浴槽はが使用されている物が多いですね。
タイルのお風呂は冷たく、タイルが割れたり、欠けたりなど年数が経過することで
老朽化が気になる第1位:キッチンリフォーム
老朽化が気になる第1位はキッチンリフォーム工事です。
キッチンはお家の中でも毎日使用する場所ですね。
旦那様が奥様の為にリフォームをしたい。ということもしばしば・・・
素敵な旦那様ですね。
以前までのキッチンは写真のような開き扉のキッチンが主流でしたが、
最近は引き出しタイプの収納が多く使用されています。
キッチンリフォームをお考えの方は是非こちらの施工事例を参考にしてみて下さいね。
まとめ
老朽化のリフォームで多いい箇所事にご紹介してきましたがいかがでしたか?
施工事例の他にもエスケーハウスではリフォームのコツやただいま施工中など
コンテンツが盛りだくさんです。
是非参考にしてみて下さいね!
宮崎・鹿児島県民「塗り替え・住まいづくり」祭り近日開催のお知らせ
宮崎・鹿児島県民のあなたに朗報です!
エスケーハウスが「宮崎・鹿児島県民塗り替え住まいづくり祭り」を開催します。
・都城TOTO 2月 8日(土) ・ 9日(日)
・宮崎TOTO 2月 15日(土) ・ 16日(日)
・鹿児島TOTO 2月 23日(日) ・ 24日(月)
見所は・・・
☞
自然素材、デザイン、家具に至るまで、全てが理想越えの注文住宅
「VIVACE」誕生
イタリア製の高級素材や高級家具が標準装備
建築家と共に創造する納得のデザイン、設計
自然素材、構造、デザイン、価格全てに拘りの「極み」
ローンストレス無し!実質ローン負担0!?
新築ギャラリ-、部位別、実例628件一挙公開!
☞
TOTO最新水廻り商品を体感できます。
テレビCM放映中のシステムバス スプリノ・サザナ
TOTO史上最高傑作トイレ ネオレストハイブリッド
クリスタル人造大理石のキッチン クラッソ
クリスタル人造大理石の洗面台 コンポーネントJ
水廻りの最新情報を他にもたくさん差し上げます。
☞
大建工業の最新建材を体感できます。
建具・フローリング材・フロア材・内装壁・天井材・たたみ・床暖房・防音建材等の一般建材内装建材から特殊建材まで幅広くご覧になることができます。
☞
YKKAPの最新エクステリアを体感できます。
お手入れの要らないウッドデッキ、サッシ、ドア、カーポート・ガーデン・エクステリアリフォームの最新情報を差し上げます。
ガーデンリフォームをお考えの方には無料プランニングもメーカーより差し上げることも可能です。
☞
最新建材を体感できます。
システムキッチン、システムバス、洗面化粧台、エックステリア、2重サッシ
建具、フローリング材、フロア材、内装壁、天井材、たたみ、床暖房
防音建材等の一般建材内装建材から特殊建材まで幅広くご提供します。
☞
最新エクステリアを体感できます。
お手入れの要らないウッドデッキ、サッシ、ドア、カーポート・ガーデン・エクステリアリフォームの最新情報を差し上げます。
ガーデンリフォームをお考えの方には無料プランニングもメーカーより差し上げることも可能です。
☞
エスケー化研の最新建築塗料を体感できます。
夏涼しくて冬暖かくなる話題の塗料、サーモシャット工法や、汚れにくくて超耐久性のセラミックフッ素樹脂塗料、屋根、外壁、内装の様々な機能性塗料を体感できます。
☞
一級建築士に無料で増改築の相談ができます。
今すぐではないけれど、相談したい増築・改築のあれこれ全部を無料相談することができます。
無理な売り込みの全く無い純粋な相談会です。
☞
やさしいリフォーム250プラン&施工事例集
リフォームをするのにもプランがなければイメージが湧かないかたも多いかと思います。このリフォームプランを見ればイメージも湧きやすくなります。
☞お風呂リフォームで絶対に知らなければならない3つの事実
☞リフォームをお値打ちにするための簡単な方法
☞大工が絶対に知らない古民家再生法
☞トイレリフォームで後悔しない5つのステップ
☞体感しないと絶対に分からないリフォームの重要なポイント
☞なぜキッチンの選択方法を間違ってしまうのか
☞最高の夢を叶えてくれる魅惑のウッドデッキ
☞新聞、雑誌、テレビやラジオさえも信じられない、悪徳リフォーム業者の罠
☞外装リフォームでやってはいけない5つのこと
☞どんな季節でも快適に過ごせる魔法の塗装
☞床暖房で快適に過ごすためのシンプルテクニック
☞あまり知られていない魔法の内装建材
☞お部屋を簡単に防音できる方法
☞オール電化のメリットとデメリットを見極める方法
☞太陽光発電が普及しにくい本当の理由
SKプレミアムサポート倶楽部とは・・・
52種類の便利作業費が全て無料で使えるサービスで、
大変お得なサービスです。
もしあなたが将来リフォームを考えているのなら、
どれも絶対に見逃してもらいたくない情報です。
見て!触って!体感して、リフォームに関する悩みを解消できる
スペシャルイベント!今回も各メーカーさん、気合が入っていますよ。
一流メーカー商品が20%~50%割引!!
<イベント協賛>
TOTO・大建工業・YKKAP・エスケー化研・コロナ・納得スタイルホーム
エスケーハウス・LIXILリフォームネット
是非、ご来店ください!!
時間/AM10:03~PM5:03
ベランダのウレタン防水工事とは?かかる費用と日数、DIYについて
「ベランダの床にひびが入っている」
「ベランダの防水塗装が剥がれてきた」
防水工事にはさまざまな工法がありますが、
ベランダの防水工事にウレタン防水を考えている人は多いでしょう。
この記事ではベランダのウレタン防水についての悩みを解決するために、下記の情報を解説しています。
- ベランダのウレタン防水工事とは?
- ベランダのウレタン防水の工法
- ベランダのウレタン防水工事の費用と日数
- ベランダのウレタン防水はDIYできるのか
ベランダの防水工事にウレタン防水を考えている人はぜひ参考にしてください。
ベランダのウレタン防水工事とは?
ウレタン防水工事は、液状のウレタン樹脂を使用する工法です。
液状のウレタン樹脂が化学反応によって固まり、ゴム状で弾性のある防水層ができます。
ウレタン防水は弾力性があるため、建物が振動しても柔軟に対応できる特性があります。
そのため地震が多い日本の住宅のベランダには、ウレタン防水が適しているのです。
またウレタン防水は工期やコストがかからないため、費用を抑えて防水工事をしたい人にもおすすめです。
ウレタン防水のメリット
ウレタン防水のメリットは3つあります。
- 狭い場所でも施工ができる
- 施工できる下地が多い
- コストが安い
具体的にチェックしていきましょう。
狭い場所でも施工ができる
ウレタン防水の塗料は液状のため、狭い場所や複雑な形状の場所にも施工が可能です。
施工できる下地が多い
ベランダの床には、主に以下の材料が使われています。
- モルタル
- コンクリート
- 合板
- 金属
防水工事の中には、施工できる下地が限られているものもありますが、
ウレタン防水はほとんどの下地にも塗布できます。
またウレタン防水は、既存の防水層の上に重ねて塗布できるため、
補修やメンテナンスのための防水工事にも適しているでしょう。
コストが安い
ウレタン防水は既存の防水層に重ね塗りできるため、既存の床下地を撤去するが必要ありません。
そのため、施工費を抑えることが可能です。
ウレタン防水のデメリット
ウレタン防水のデメリットは3つあります。
- 均一の厚さにするのが難しい
- 乾燥時間が長い
- 耐用年数が短い
具体的に解説していきましょう。
均一の厚さにするのが難しい
ウレタン防水の塗布は手作業のため、塗料を均一にすることが難しいです。
塗装のムラは劣化を早める原因につながるでしょう。
乾燥時間が長い
ウレタン防水は、乾くまでに時間がかかる塗料です。
乾く前に雨などに塗れてしまうと塗膜が膨れる原因となります。
耐用年数が短い
ほかの防水加工に比べて耐用年数が10年と短いです。
また、10年の耐用年数を維持するためには、5年ごとにトップコートの塗りなおしが必要です。
しかし定期的なトップコートの塗りなおしはほかの防水加工でも必要になるため、
ウレタン防水だけのデメリットとはいえないでしょう。
ベランダのウレタン防水の工法
ウレタン防水の代表的な工法を2つご紹介します。
密着工法
コンクリートやモルタルなどの床下地に、プライマー(塗料の下地剤)を塗布してから
ウレタン樹脂を塗装する工法です。
床下地が傷んでいない、比較的新しい建物の防水加工に向いています。
通気緩衝工法
コンクリートやモルタルなどの床下地に通気緩衝シートを貼ってからウレタン樹脂を塗装する工法です。
通気緩衝工法は水分を逃す性能が高いため、床下地が劣化し水分を含んでいる場合に使われます。
ベランダのウレタン防水工事の費用と日数
ウレタン防水工事にかかる費用と工事日数をご紹介します。
密着工法の場合
密着工法の費用相場は以下となります。
- 施工単価:4,500円~/平方メートル
- 工事日数:3~7日
床下地が傷んでいる場合は、補修工事が必要になります。
通気緩衝工法の場合
通気緩衝工法の費用相場は以下となります。
- 施工単価:6,000円~/平方メートル
- 工事日数:3~7日
工事日数は密着工法とほぼ変わりません。
ベランダのウレタン防水はDIYできるのか
ウレタン防水はどんな床下地にも施工できるので、DIYしやすいです。
塗料もホームセンターやネットで手に入れることが可能です。
しかし塗料を均一に塗る作業が難しいため、専門の業者にお願いした方がよいでしょう。
まとめ:適切な防水工事をして大事なベランダを雨漏りから守ろう
ベランダの床は、防水効果がなくなると劣化や雨漏りの原因になります。
ウレタン防水は液状のため、狭い場所や複雑な形状の場所にも施工が可能です。
またどんな床下地にも塗布できるので、ベランダの防水工事に適しているでしょう。
ぜひウレタンで防水工事をして、大事なベランダを雨漏りから守りましょう。
「屋上防水における種類別の費用相場を大公開!安く工事をする方法も紹介」では、費用についても紹介しているのでぜひ読んでみてください。
工場の床は塗装で安全性と生産性がアップする! 費用の目安と工期について
「工場の床の塗装がはがれてきた」
「工場の床がデコボコしていて危ない場所がある」
工場の床が劣化してきたとき、床の塗装を検討する人もいるのではないでしょうか?
また、工場を休業することなく塗装工事を行いたいと考えている人も多いはず。
この記事では工場の床の塗装に関するお悩みを解決するために、以下の情報を解説しています。
- 工場の床を塗装する必要性とメリット
- 工場の床の塗装にかかる費用の目安
- 工場の床塗装に使う塗料の詳細
床の塗装に関する悩みを解消して、安全で効率的な作業環境を作りましょう。
工場の床は塗装で安全性と生産性がアップする!
工場の床を塗装する必要性とメリットは2つあります。
それは、安全性と生産性の向上です。
安全性
塗装がはがれた床は、劣化しやすく、デコボコやひび割れの原因となります。
デコボコやひび割れがある床をそのままにしていると、従業員の転倒や機械の故障など思わぬケガや事故が発生する恐れがあるでしょう。
床の劣化がすすみ、建物自体が傷んでしてしまうと、修復費用が高くなる可能性もあります。
ほかにも、工場を借りている場合は持ち主に返す際に原状復帰にかかる費用が高くなるでしょう。
生産性
床の塗装を行って安全性が確保された環境で作業することにより生産性がアップします。
塗装することで工場内の清掃がラクになり、清掃や片付けにかかる時間が短縮できるでしょう。
床の塗装工事は、労働時間の短縮と残業時間の削減につながるのです。
工場の床の塗装にかかる費用の目安
床の塗装にかかる費用は1平方メートルあたり1,500~4,500円です。
上記の金額に施工費用が追加で必要となります。
施工費は、下地の状態や現場の状況によって異なります。
合計金額は1平方メートルあたりで4,000円〜2万円程度と幅広いです。
複数の業者から見積りを取ることで、適正な価格を調べましょう。
工場の床の塗装に必要な工期
以下では、床の塗装に必要な工期と短縮する方法をご説明します。
期間が短いほど工場を止めなくて済むため、工期の短縮は重要です。
工期の目安
工期の目安は50~100平方メートルの床で1~3日です。
塗装が乾燥した場所から使えるようになりますので、営業時間内に塗装することも可能です。
休日や夜間に塗装してくれる業者もいますので、確認してみてください。
工期を短くする方法
床の塗装のために会社を休業できない場合は、速乾性のある塗料を選択する方法があります。
速乾性がある種類はアクリル樹脂塗料です。
ほかの塗料に比べてコストは高いですが、塗布後1時間ほどで乾燥するでしょう。
しかし、フォークリフトや重い機械を搬入する場合は、
塗装が完全に乾いた状態にならないと施工不良を起こす危険があるためご注意ください。
工場の床塗装に使う塗料について
床の塗装に使う塗料は、それぞれの工場によって異なります。
以下では、工場の種類ごとに使う塗料を解説していきます。
機械工場
機械工場は油や洗浄剤を多く使用するため、耐油性と耐薬性のある塗料を使用します。
推奨する塗料:エキポシ樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂
食品工場
食品工場は、火や高温のお湯を使用するため、耐火性と耐熱性に優れた塗料を使用します。
推奨する塗料:ウレタン樹脂、アクリル樹脂
印刷工場
印刷工場は、工場内で粉塵が発生するため、防塵性の塗料を使用します。
推奨する塗料:エキポシ樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂
製薬工場
製薬工場は、薬品を取り扱うため、清潔な環境が求められるため、
耐薬性と静電気を防止する効果がある塗料を使用します。
推奨する塗料:エキポシ樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂
まとめ:工場の床塗装は実績のある業者に頼もう
工場の床を塗装することで、工場内の安全性が高まり、生産性がアップするでしょう。
塗装をする際、床の状態によっては下地処理をしっかり行わないと、
すぐに塗装がはがれてくる恐れがあります。
また、それぞれの工場によって使用する塗料が異なるので注意が必要です。
床の塗装は、確かな技術を持った実績のある業者に依頼しましょう。
工場の塗装費用については「工場の屋根を塗装する方法と費用相場とは?注意点も解説!」もチェックしてみてください。