【宮崎県宮崎市】橘通にある住宅でALC外壁を塗装しました!

屋根塗装の次はALC外壁の塗装を紹介します。

ALC外壁の塗装も下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りをおこないます。

 

ALCとは、軽量気泡コンクリートのことです。

内部に気泡を閉じ込めたコンクリートで、頑丈かつ軽量な素材です。

一方で、吸湿性が高いために塗装をしなければすぐに劣化してしまう欠点もあります。

 

ALC外壁を下塗りしました!

【宮崎県宮崎市】橘通にあるALC外壁の住宅外壁下塗り

※下塗りをしている様子

 

基本的な手順はサイディングやモルタル外壁と変わりません。

最初は下塗りで吸水性を抑えたり、中塗りの密着性を高めます。

今回は白くて厚みのある塗料で下塗りをしました。

厚塗りすることで傷を隠しやすく、凹凸がある外壁でも塗りそこねが防げるメリットがあります。

 

ALC外壁をグレー系で中塗りしました!

【宮崎県宮崎市】橘通にあるALC外壁の住宅外壁中塗り

※グレーっぽい部分が中塗りです

 

次は中塗りです。

中塗りではグレー系の塗料を使いました。

 

中塗りと上塗りでは同じ塗料を使います。

なぜなら、同じ塗料で2回塗らないと十分な耐久性能が発揮できないためです。

 

1回しか塗らないと厚みが不足してしまい、耐用年数が短くなるでしょう。

 

「厚みが足りないのなら1回で厚塗りすればいいのでは?」と考えるかもしれませんが、塗料には1度に塗ってもいい厚さが決まっています。

それ以上の厚さで塗ると、施工不良を起こしてしまうのです。

このため、仕上げ塗料を中塗りとして1度乾燥させてから上塗りで再度塗装します。

 

ALC外壁をグレー系で上塗りしました!

【宮崎県宮崎市】橘通にあるALC外壁の住宅外壁上塗り

※やや白く見える部分が上塗りです。中塗りの写真と色が違うように見えるのは光の加減によるものです

最後に上塗りをして完了です。

上塗りの際は塗りそこねがないかもしっかりとチェックしていきます。

 

特に凹凸が多い外壁だと上から見たら問題ないけれど下から見たときだけ塗りそこねがあると気づくこともあります。

さまざまな角度からチェックする必要があるのです。

 

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅で雨戸・軒天・雨樋などの付帯部を塗装を実施

宮崎市の霧島にあるモルタル外壁の住宅で、今回は付帯部の塗装を紹介していきます。

付帯部の種類としては以下があります。

 

・破風:屋根の側面にある板

・雨戸:窓を風や雨などから保護する板

・雨樋:屋根の雨水を地上に送るための受け皿とパイプ

・軒天:屋根の裏側にある天井部分

 

このうち、今回は「雨戸」と「軒天」、「雨樋」の塗装を写真つきで紹介していきます。

 

雨戸を塗装している様子

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅で弾性プレミアムフィラーで塗装をした工事雨戸上塗り

※雨戸を白で塗り替えしている写真

 

雨戸の上部の写真です。

雨や紫外線を受けると雨戸の表面が劣化していき、いずれは錆びたりひび割れたりします。

そういった問題を防ぐために定期的な塗装で保護する必要があるのです。

 

雨戸が劣化してしまうと雨漏りの原因にもなるため、外壁や屋根を塗装する際は一緒に施工しておきましょう。

 

軒天を塗装している様子

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅で弾性プレミアムフィラーで塗装をした工事軒天上塗り

※軒天の下塗りをしている段階です

 

軒天は天井にあるため暗くなりやすいです。

そのため少しでも明るく見せるために白系で塗るのが一般的です。

今回の塗装でも白を選んでいます。

 

雨樋を塗装している様子

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅で弾性プレミアムフィラーで塗装をした工事雨樋上塗り

※雨樋を白で塗装している写真

 

雨樋も劣化すると雨漏りを引き起こしやすい部位です。

なお、雨樋が台風などで破損した場合は塗装だけでは直せません。

部分補修や交換が必要となるでしょう。

 

台風で雨樋が破損した場合は火災保険が使えるケースがあります。

塗装工事には適用が難しいですが、火災保険で交換修理や補修をすれば費用を安くできる可能性があるでしょう。

詳しくはエスケーハウス株式会社までご相談ください。

 

以上が、宮崎市の霧島における住宅の塗装工程です。

宮崎市でのほかの工事状況を知りたい場合はただいま施工中でも確認が可能です。

ぜひチェックしてみてください。

【宮崎県宮崎市】橘通にあるALC外壁の住宅でスレート屋根の塗装をおこないました!

今回は橘通にあるALC外壁の住宅で、スレート屋根を塗装する様子を写真で解説していきます。

スレート屋根は、セメントを中心に作られる素材で、安価かつ軽量なために非常に人気があります。

 

スレート屋根の塗装では以下の3工程があります。

 

  1. 下塗り作業
  2. 中塗り作業
  3. 上塗り作業

 

それぞれの工程を写真付きでチェックしていきましょう。

 

スレート屋根の下塗り

【宮崎県宮崎市】橘通にあるALC外壁の住宅屋根下塗り

※左側の少しだけ黒い部分が下塗りした場所

 

シーラーと呼ばれる透明な下塗り材を塗装していきます。

下塗り材がないとせっかく塗装をしてもすぐに剥がれてしまうため、重要な工程です。

 

スレート屋根の中塗り

【宮崎県宮崎市】橘通にあるALC外壁の住宅屋根中塗り

※左上の白い部分がないところが中塗りした場所

 

下塗り後は中塗りをします。

中塗りとは、仕上げ塗料を使った1回目の塗装です。

仕上げ塗料は中塗りと上塗りで2回使います。

 

1回で仕上げない理由は、厚く塗るためです。

1回塗装して乾燥させ、さらに1回塗ることで非常に厚くて耐久性が高い塗装が実現します。

 

このため、中塗りと上塗りは同じ塗料を使います。

 

スレート屋根の上塗りの様子です!

【宮崎県宮崎市】橘通にあるALC外壁の住宅屋根上塗り

※上塗り完了後の様子です

 

中塗りが乾燥したら上塗りをしていきます。

中塗りは通常、半日〜2日程度で乾燥します。

晴れた日で気温が高ければ3〜4時間程度で乾燥することもあるでしょう。

 

上塗りをしたら、スレート屋根では縁切りをします。

縁切りとは、塗装によってふさがってしまったスレートの隙間をあけなおすことです。

 

屋根に隙間があると不安に思うかもしれません。

しかし、スレートに隙間がないと、屋根材の裏側に入り込んだ雨水を排出できなくなります。

雨水を排出できないと屋根が腐食してしまう原因となるでしょう。

 

縁切り作業をする際に上塗り済みの屋根を踏んでしまうため、仕上がりが悪くなります。

このため近年ではタスペーサーと呼ばれる道具を使って縁切り作業を省略する工法も存在します。

【宮崎県宮崎市】霧島にある住宅でモルタル外壁の塗装を実施

宮崎市の霧島にある住宅でモルタル外壁を塗装した工程を解説します。

 

モルタル外壁も屋根同様に下塗り〜上塗りまでの3工程が基本です。

 

今回は下塗りで弾性塗料を使いました。

弾性塗料とは弾力性がある塗料のことで、ひび割れが起こりにくい特徴があります。

ひび割れが起こりやすいモルタル外壁に適した塗料のため今回使用しています。

なお、サイディング外壁では弾性塗料は逆に施工不良を引き起こすため、使わないよう注意してください。

 

モルタル外壁を「弾性プレミアムフィラー」で下塗りした様子

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅で弾性プレミアムフィラーで塗装をした工事外壁下塗り

※白い部分が下塗り済み

 

まずは「弾性プレミアムフィラー」という弾力性がある塗料で下塗りをしていきます。

これによりひび割れしにくい塗膜が得られます。

 

モルタル外壁を「エスケープレミアムシリコン」で中塗りした様子

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅で弾性プレミアムフィラーで塗装をした工事外壁中塗り

※黄土色の部分が中塗り済み

 

エスケー化研株式会社の「エスケープレミアムシリコン」で中塗りをしていきます。

エスケープレミアムシリコンは、最先端の塗料グレードである「ラジカル制御形塗料」です。

塗料の劣化因子である「ラジカル」を抑制して長持ちさせる特徴があります。

耐用年数はおおよそ14〜16年あると考えられています。

 

モルタル外壁を「エスケープレミアムシリコン」で上塗りした様子

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅で弾性プレミアムフィラーで塗装をした工事外壁上塗り

※右側が上塗り済み

 

上塗りも「エスケープレミアムシリコン」を使います。

塗装後は1〜3日ほど乾燥させれば壁にさわることができるようになります。

内部まで完全乾燥するには1周間はかかるため、さわれるからといって指でこするといったことはやめましょう。

仕上がりが崩れるおそれがあります。

 

以上がモルタル外壁の塗装工程です。

屋根と外壁の塗装が終わったあとは、付帯部を施工していきます。

【宮崎県宮崎市】橘通にあるALC外壁の住宅で高圧洗浄とシーリング補修作業をしました!

宮崎市の橘通にあるALC外壁の住宅で以下の工事をおこないました。

  • 屋根と外壁の高圧洗浄
  • スレート屋根の塗装
  • ALC外壁の塗装
  • 屋上防水や軒天などの塗装

 

今回は、足場の設置後におこなう外壁・屋根の洗浄と、シーリングの打ち替えを紹介していきます。

 

屋根と外壁の高圧洗浄

【宮崎県宮崎市】橘通にあるALC外壁の住宅高圧洗浄

※屋根を高圧で洗浄している様子

 

足場を設置して養生シートを張ったら、屋根と外壁の高圧洗浄をおこないます。

高圧洗浄とは、高圧力で噴出する水で屋根や外壁を洗う作業です。

 

なぜ高圧洗浄が必要なのかといえば、塗装の密着性を高めるためです。

屋根や外壁をそのまま塗装すると、汚れやほこりが塗料と下地のあいだに入り込んでしまい塗装が剥がれやすくなります。

 

そういったトラブルを避けるために、塗装前には必ず高圧洗浄をおこなうのです。

なお、水をかけると錆びる金属や、木材には高圧洗浄はおこないません。

 

シーリングの補修作業

【宮崎県宮崎市】橘通にあるALC外壁の住宅シーリング養生

※既存のシーリングにプライマーを塗装している様子

 

高圧洗浄を終えたらシーリングの補修です。

シーリングとは、外壁の目地やひび割れを埋めるためのゴム状の補修材です。

 

シーリングで隙間を埋めることで雨が外壁の内部に侵入するのを防ぎ、住宅の寿命を長く保てるようになります。

 

シーリング補修では最初にプライマーを塗装します。

プライマーとは、シーリング材を密着させるための下塗り材です。

プライマーを塗らずにシーリングを補修してもすぐに剥がれてしまうでしょう。

 

【宮崎県宮崎市】橘通にあるALC外壁の住宅シーリング充填

※シーリングガンで充填している様子

 

シーリング材を、特性の打ち出し器具(シーリングガン)を使って隙間に充填していきます。

 

【宮崎県宮崎市】橘通にあるALC外壁の住宅シーリング

※シーリングの補修完成の様子

 

シーリングを充填後に平らにならしたら、上記の写真のように補修完了です。

 

シーリングの補修を紹介したあとは、屋根塗装を解説していきます。

【宮崎県宮崎市】島之内でセメント瓦屋根をチャコールグレーに塗装しました!

高圧洗浄や補修が終わったら、屋根の塗装作業です。

屋根の塗装では以下の3つの作業を行います。

  1. 下塗り
  2. 中塗り
  3. 上塗り

それぞれの作業を細かく見ていきましょう。

 

セメント瓦の屋根に下塗りを実施

【宮崎県宮崎市】島之内でセメント瓦屋根を下塗り

写真がややぼやけてしまっていますが、透明の下塗り材を屋根に塗っている場面です。

下塗りは、中塗りと上塗りの密着性を高めて塗装全体を剥がれにくくする役割があります。

 

利用した塗料はKFケミカル株式会社の下塗り塗料「KFマイルドシーラー2」です。

仕上げ塗料に使う「セミフロンルーフ」に対応した下塗り材です。

 

今回の工事では、お家以外に車庫の塗装も行っています。

車庫の下塗り後は以下のようになりました。

【宮崎県宮崎市】島之内でセメント瓦屋根を下塗り(車庫)

透明な塗料のため、乾燥してしまうと変化はないように感じられます。

しかし、屋根表面の接着力が下塗り塗料によって強化されています。

 

チャコールグレーカラーで中塗りと上塗りを実施

【宮崎県宮崎市】島之内でセメント瓦屋根を中塗り

※中塗り

 

屋根を「セミフロンルーフ」のチャコールグレーで塗装していきます。

チャコールグレーは黒に近いグレーです。

ダークグレーと呼ばれることもある色です。

 

【宮崎県宮崎市】島之内でセメント瓦屋根を上塗り

※上塗り

光の加減で明るく見えますが、上塗りもチャコールグレーを利用しています。

 

中塗りと上塗りは、屋根を保護する塗膜の耐久性を確保するためと、美観性を保つために行います。

基本的に中塗りと上塗りは同じ塗料を使います。

「同じ塗料を使うなら1回でまとめて塗ればいいのでは」と考える人もいるでしょう。

しかし、塗料は1度に塗れる厚みが決まっています。

厚く塗りすぎると色ムラや施工不良が起こり、耐久性が低下することもあるのです。

中塗りを塗ってから1度乾燥させて上塗りを重ね塗りすることで屋根の塗装は耐久性を高められます。

 

車庫も同じくチャコールグレーで塗装しています。

【宮崎県宮崎市】島之内でセメント瓦屋根を上塗り(車庫)

同じ色でも光の当たり方によって艶があったり明るくみえたりします。

色を決める際には、塗装後に「イメージが違う」とならないよう、明るい場所と暗い場所の両方でカラーチェックすることをおすすめします。

 

エスケーハウスでは屋根以外に外壁や付帯部の塗装も行っています。

宮崎市での他の工事状況をチェックするならただいま施工中で紹介しているため、確認してみてください。

【宮崎県宮崎市】花山手にある41坪の住宅で窯業系サイディングをスーパーセラタイトFで塗装しました!

次は窯業系サイディングを塗装した様子を紹介していきます。

 

屋根と同じく、サイディングの工程も下塗り、中塗り、上塗りの3つがあります。

サイディング外壁の塗装状況をぜひチェックしてみてください。

 

窯業系サイディング外壁を「水性SDサーフエポ」で下塗り!

【宮崎県宮崎市】花山手にある41坪の住宅でスーパーセラタイトFを使った外壁塗装と、屋根の塗装工事外壁下塗り

※白い部分が下塗りをした場所

 

窓や雨樋といった塗装したくない場所を養生してから、下塗り材を塗装していきます。

今回利用したのは「水性SDサーフエポ」と呼ばれる、エスケー化研株式会社が販売する塗料です。

厚塗りができるため細かい傷を隠せて、中塗りとの密着性も高めてくれる製品です。

 

先日剥がして打ち直したシーリング部も一緒に塗装していきます。

 

窯業系のサイディング外壁を「スーパーセラタイトF」で中塗り!

【宮崎県宮崎市】花山手にある41坪の住宅でスーパーセラタイトFを使った外壁塗装と、屋根の塗装工事外壁中塗り

※窯業系サイディングを中塗りしている様子(茶色部分)

 

下塗り後は中塗りを進めていきます。

今回利用したのは、エスケー化研株式会社の「スーパーセラタイトF」です。

耐用年数(次回の塗装までの目安期間)が18〜22年もある、高耐久な水性フッ素塗料です。

 

一般的な住宅で使うシリコン塗料やラジカル塗料よりも耐用年数が長いため劣化しにくく、メンテナンスの手間が省けるメリットがあります。

 

窯業系のサイディング外壁を「スーパーセラタイトF」で上塗り!

【宮崎県宮崎市】花山手にある41坪の住宅でスーパーセラタイトFを使った外壁塗装と、屋根の塗装工事外壁上塗り

※窯業系サイディングを上塗りした後の様子

 

上塗りも「スーパーセラタイトF」です。

同じ塗料を2回塗ることで剥がれにくい塗膜を作れるようになります。

中塗りと上塗りは、それぞれ「仕上げ1回目」「仕上げ2回目」と呼ぶこともあります。

 

住宅の外壁が窯業系サイディングの場合は、今回利用した「水性SDサーフエポ」と「スーパーセラタイトF」が役立つでしょう。

 

以上が外壁部の塗装です。

最後は付帯部塗装をおこなっていきます。

【宮崎県宮崎市】月見ヶ丘にある20坪の住宅で57平方メートルの外壁を塗装した作業

宮崎市の月見ヶ丘にある20坪の住宅で、57平方メートルの外壁を塗装していきました。

今回塗装したのはサイディング外壁です。

 

サイディング外壁の塗装では、下塗り、中塗り、上塗りの3回をおこなっていきます。

以下では工程ごとに写真付きで紹介していきましょう。

 

サイディング外壁を「ハイブリットシーラー」で下塗り

【宮崎県宮崎市】月見ヶ丘にある20坪の住宅で57平方メートルの外壁と92平方メートルの屋根を塗装した工事屋根下塗り

※下塗りの様子です

 

エスケー化研の「ハイブリットシーラー」で外壁の下塗り塗装をしていきます。

白い厚塗り塗料で、仕上げ材の付着性を高める機能があります。

 

下塗りをしないで塗装をすると付着性が不足して仕上げ塗料が剥がれてしまいます。

外壁塗装で欠かせない工程のひとつです。

 

サイディング外壁をラジカル塗料で中塗り

【宮崎県宮崎市】月見ヶ丘にある20坪の住宅で57平方メートルの外壁と92平方メートルの屋根を塗装した工事屋根中塗り

※中塗りの様子です

 

下塗りを終えたら中塗りの出番です。

中塗りではラジカル塗料の「エスケープレミアムシリコン」を使用しています。

ラジカル塗料は、劣化の因子である「ラジカル」を抑制する新型塗料です。

従来使っていたシリコン塗料に比べて耐久性が格段に向上しています。

 

中塗りと上塗りで使う塗料は同じものです。

同じ塗料を2回塗らなければ本来の耐久性が発揮されません。

 

サイディング外壁をラジカル塗料で上塗り

【宮崎県宮崎市】月見ヶ丘にある20坪の住宅で57平方メートルの外壁と92平方メートルの屋根を塗装した工事屋根上塗り

※上塗りの様子です。中塗りと同じ材料を使います

 

中塗りが完了したら上塗り作業です。

上塗り作業は最終的な見た目となるためムラや塗り忘れがないよう気をつけなくてはいけません。

 

仕上げ塗装をしている時に雨が降った場合は塗装のしなおしとなります。

このため、外壁塗装では天気を毎朝必ず確認してから工事をはじめます。

 

塗装予定の日が雨だった場合は原則として塗り作業はおこないません。

雨で流されてしまうと塗料が無駄になるだけではなく施工不良も起こしやすくなるためです。

 

【宮崎県宮崎市】霧島の42坪のお家でコロニアル屋根をチョコレートカラーに塗装しました!

高圧洗浄や下地の補修後は、屋根の塗装作業を行いました。

コロニアル屋根の塗装では3つの工程があります。

  1. 下塗り
  2. 中塗り
  3. 上塗り

下塗りで密着性を高め、中塗りで耐用年数を延ばし、上塗りで美しく仕上げます。

それぞれの工程を紹介していきましょう。

 

コロニアル屋根を下塗り

【宮崎県宮崎市】霧島の住宅でコロニアル屋根の下塗り

洗浄後の屋根に透明な下塗り材を塗っていきます。

利用した下塗り塗料は、エスケー化研株式会社の2液型弱溶剤系塗料「マイルドシーラーEPO」です。

コロニアル屋根に適した塗料で、仕上げに使う「エスケープレミアムルーフSi」にも適応した製品です。

 

下塗り塗料は、屋根材と中塗り材の接着剤の役割があります。

下塗りをせずに中塗りをすると塗料はすぐに剥がれてしまうでしょう。

 

チョコレートカラーでコロニアル屋根に中塗り&上塗り

【宮崎県宮崎市】霧島の住宅でコロニアル屋根の中塗り

※中塗り完了後

もとの屋根の色に近いチョコレートカラーで塗装していきます。

中塗りと上塗りは同じ塗料を使うのが基本です。

 

中塗りと上塗りで2回塗る理由は、塗料の耐久性を高めるためです。

1回しか塗らないと塗料の耐用年数は大幅に低下するでしょう。

 

今回使った仕上げ塗料はエスケー化研株式会社の「エスケープレミアムルーフSi」です。

耐用年数が7〜9年程度ある屋根用シリコン塗料で、多くの住宅で利用されている人気商品です。

 

【宮崎県宮崎市】霧島の住宅でコロニアル屋根の上塗り

※上塗り完了後

 

上塗りを完了したら、細部も塗装します。

その後は最終チェックで問題なければ足場を解体して工事完了です。

 

エスケーハウスでは屋根の塗装だけではなく補修も同時にできます。

 

「屋根が破損していて交換が必要」

「雨漏りしていて困っている」

こういった相談を受けていますので、ぜひご連絡ください。

 

宮崎市の他の工事をチェックしたい人はただいま施工中の記事も確認してみましょう。

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅でコロニアル屋根をセミフロンルーフのブラックで塗装

シーリングの補修後は、屋根塗装の解説をしていきます。

今回塗装するのはコロニアル屋根です。

 

コロニアル屋根とは、ケイミュー株式会社が販売しているセメント系の板状素材です。

「カラーベスト」「スレート材」などと呼ばれます。

 

コロニアル屋根は軽量で機能性が高く、価格が安いメリットがあるため住宅の多くで利用されています。

 

コロニアル屋根の塗装では以下の3工程が必要です。

 

  1. 下塗り作業
  2. 中塗り作業
  3. 上塗り作業

 

工程ごとに写真でチェックしてみましょう。

 

コロニアル屋根を「KFマイルドシーラー」で下塗りしました!

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅で弾性プレミアムフィラーで塗装をした工事屋根下塗り

※シーラーで濡れて暗く見えている部分が下塗り

 

今回の工事では「KFマイルドシーラー」というKFケミカル株式会社の製品を使っています。

塗装する前の屋根は吸湿性が高いためにそのまま仕上げ塗装をすると施工不良を引き起こします。

また、密着性が不足しているため下塗りをして中塗りの付着力を高める必要があるのです。

DIYをする場合に下塗りをせずに塗装する方がいらっしゃいますが、ほとんどは数年で剥がれてしまうでしょう。

 

コロニアル屋根を「セミフロンルーフ」のスレートブラックカラーで中塗りしました!

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅で弾性プレミアムフィラーで塗装をした工事屋根中塗り

※コロニアル屋根の中塗りの様子。右側の暗い部分が塗装済み

 

仕上げ塗料を使って塗装をしています。

仕上げ塗料は中塗り、上塗りの2回塗りが必要です。

1回塗りにしてしまうと厚みが不足して耐用年数が短くなるためです。

 

コロニアル屋根を「セミフロンルーフ」のスレートブラックカラーで上塗りしました!

【宮崎県宮崎市】霧島にあるモルタル外壁の住宅で弾性プレミアムフィラーで塗装をした工事屋根上塗り

※コロニアル屋根の上塗りの様子

 

最後は上塗りです。

見栄えに影響を与えるもっとも重要な工程ですので、丁寧に塗装していく必要があります。

 

屋根塗装が終わったら、次は外壁塗装の紹介です。

【宮崎県宮崎市】花山手にある41坪の住宅でスレート屋根の塗装を行いました!

今回はスレート屋根を塗装する様子を紹介していきます。

スレート屋根とは、セメントや岩盤で作る板状の薄い屋根材です。

安価で施工しやすく、日本の住宅では特に人気が高いです。

 

コロニアル屋根の塗装では3つの作業が必要です。

 

  1. 下塗り作業
  2. 中塗り作業
  3. 上塗り作業

 

写真と一緒に、それぞれの工程を確認してみましょう。

 

スレート屋根の下塗りです!

【宮崎県宮崎市】本郷にある41坪の住宅でスーパーセラタイトFを使った外壁塗装と、屋根の塗装工事屋根下塗り

※ぬれて黒く見える部分が下塗り

 

いきなり仕上げ塗料を塗ってしまうと屋根の塗装は数年で剥がれてしまいます。

そのため、透明な「シーラー」と呼ばれる材料で下塗りをしていきました。

今回は「KFマイルドシーラー」と呼ばれる、KFケミカル株式会社の製品を使いました。

 

スレート屋根の中塗りをしました!

【宮崎県宮崎市】花山手にある41坪の住宅でスーパーセラタイトFを使った外壁塗装と、屋根の塗装工事屋根中塗り

※スレート屋根の中塗り後の様子

 

下塗りをしたらいよいよ仕上げ塗料の出番です。

仕上げ塗料は中塗りと上塗りの2回塗りが必要です。

1回だけしか塗らないと塗膜が十分な耐久性を確保できずに剥がれやすくなるでしょう。

 

中塗りは上塗りと同じ塗料を使います。

今回は「セミフロンルーフ」と呼ばれるKFケミカル株式会社の製品を利用しました。

 

天気が良くて気温が高ければ中塗りは1日以内に乾きます。

人手があれば、午前で中塗りをして、午後に上塗りをすることも可能でしょう。

 

また、屋根用塗料には遮熱塗料と呼ばれる種類があります。

光による熱の発生を抑制する機能があり、夏場の冷房費用を節約できるメリットがあります。

 

スレート屋根の上塗りの様子です!

【宮崎県宮崎市】花山手にある41坪の住宅でスーパーセラタイトFを使った外壁塗装と、屋根の塗装工事屋根上塗り

※スレート屋根の上塗り作業の様子

 

最後は上塗りをしていきます。

上塗り後は屋根にあがると足跡が残ってしまうため、仕上がり後の場所はできるだけ踏まないようにします。

しかし、スレート屋根の場合は雨漏り防止用の隙間を作らなくてはいけないため、塗装後に屋根にあがって隙間を作る「縁切り」という作業を行います。

タスペーサーと呼ばれる道具を使えば仕上がり後の足跡を防止できるため、きれいに仕上げたい場合はご相談ください。

【宮崎県宮崎市】霧島の42坪のお家でコロニアル屋根の洗浄と補修作業を行いました!

宮崎市の霧島にある42坪のお家で、コロニアル屋根の塗装工事を行います。

今回は、下地処理として高圧洗浄を行っていきました。

 

屋根工事のためにコロニアル屋根の周辺に仮設足場を設置

まずは足場を設置して養生シートを張ります。

屋根塗装では塗料が高所から飛び散る危険があるため周囲をシートで覆わないと隣家に迷惑がかかります。

 

また、足場がないと職人が屋根の端で安心して塗装できなくなり、作業性が低下するでしょう。

作業性が低下すれば工事期間が延長され、人件費のぶんだけ工事費用が増えてしまいます。

 

コロニアル屋根の高圧洗浄

【宮崎県宮崎市】霧島の住宅でコロニアル屋根の高圧洗浄

屋根に登って高圧洗浄機で洗っていきました。

洗浄しないと新しい塗装が剥がれやすくなり、塗装工事が無駄になります。

剥がれかけている塗装や、カビなどを念入りに落としてから下塗り作業に入る必要があるのです。

 

【宮崎県宮崎市】霧島の住宅でコロニアル屋根の高圧洗浄4

屋根の端までしっかりと洗浄していきます。

洗浄後の屋根は滑りやすく、洗う際は落下する危険があるため、足場は欠かせません。

【宮崎県宮崎市】霧島の住宅でコロニアル屋根の高圧洗浄2

小さな隙間も念入りに洗っていきます。

どれだけ洗浄作業を丁寧に行ったかで塗料の剥がれやすさが変化し、塗装の耐用年数が大きく変わります。

 

コロニアル屋根の補修

【宮崎県宮崎市】霧島の住宅でコロニアル屋根を補修

コロニアル屋根の一部が割れていたため、補修作業も行いました。

屋根のひび割れは放置すると雨が侵入して内部が劣化していきます。

最悪の場合は内部の防水シートまで劣化して雨漏りを引き起こすでしょう。

 

コロニアルは安価で板状のため割れやすい屋根材です。

屋根材の破損を放置すれば内部がぼろぼろになってしまい、次回のメンテナンス時に補修費用が高くなるでしょう。

破損を見つけた段階で早急に修理するようにしてください。

 

高圧洗浄や下地補修が完了したら、次は下塗りを行っていきます。

 

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