【宮崎県宮崎市】清武町でガルバリウム鋼板屋根を濃い色で塗装しました!
今回はガルバリウム鋼板屋根の塗装を行いました。
ガルバリウム鋼板とは、金属屋根の一種です。
金属屋根の中では錆びに強く、耐用年数も長いことから住宅の屋根材として人気があります。
ガルバリウム鋼板屋根の塗装は3つの工程で進めていきます。
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
各工程の様子をチェックしてみましょう。
ガルバリウム鋼板屋根を下塗り
※白い部分が下塗りした場所です
まずはガルバリウム鋼板を下塗りしていきます。
今回は白い下塗り材を使っているため、塗った部分が見分けやすくなっています。
下塗り作業をしないと屋根に塗装した塗料は短期間で剥がれてしまいます。
塗料の付着性を高めて長持ちさせるためには重要な手順なのです。
ガルバリウム鋼板屋根を中塗り
※濃い色の部分が中塗りした場所です
下塗り作業が終わったら次は中塗りです。
仕上げ塗装1回目とも呼ばれます。
中塗りと上塗りでは同じ仕上げ塗料を使います。
仕上げ塗料は1回しか塗らないと厚みが足りず、耐久性や美観性が本来の品質に届きません。
かといって1度に厚塗りをしようとすればピンホール(穴があく)やひび割れといった施工不良が起こるでしょう。
2回に分けて塗ることで塗装が2層になるためより強固な塗膜となるのです。
ガルバリウム鋼板屋根を上塗り
※上塗り完了後の様子です
中塗りが完了後、完全に乾燥してから上塗りをおこないました。
仕上げ塗装2回目とも呼ばれます。
下塗りから中塗り、上塗りまでの工程は天候が良ければ1週間もかかりません。
夏場なら2〜3日程度で完了することもあるでしょう。
今回の工事によって、屋根の塗装を10年程度はする必要がなくなるでしょう。
以上がガルバリウム鋼板屋根の塗装の様子でした。
次は外壁の塗装を行っていきます。
【宮崎県宮崎市】大字田吉で75平方メートルのセメント瓦を塗装しました!
外壁のシーリング補修をしたあとは、セメント瓦の屋根を塗装していきます。
セメント瓦屋根の塗装は以下の3つの工程が必要です。
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
他の屋根材でも似たような手順となるため、流れは覚えておくと良いでしょう。
セメント瓦屋根の下塗り作業
エスケー化研の屋根用塗料「マイルドシーラーEPO」でセメント瓦の下塗りを行っていきます。
セメント瓦は粘土瓦と違って耐久性が低く、10年に1度のペースで塗装メンテナンスが必要です。
下塗りをしないとこの後に使う中塗りや上塗り塗料が密着せずに剥がれやすくなってしまうでしょう。
セメント瓦屋根の中塗り作業(仕上げ1回目)
下塗りをしたら次は中塗りです。
中塗りと上塗りではエスケー化研が販売する「エスケープレミアムルーフSi」というシリコン塗料を使っています。
耐用年数が7〜9年程度ある人気の屋根塗料です。
中塗りと上塗りは同じ塗料を使います。
同じ塗料を2回塗ることで塗装の耐久性を確保しているのです。
セメント瓦屋根の上塗り作業(仕上げ2回目)
中塗りと同じ塗料で上塗りも行います。
使っている色は「セピアブラウン」という茶色系ですが、光の加減によってグレーに見えています。
屋根の見た目に直接影響するのはこの上塗り部分です。
瓦は凹凸が多いため塗り忘れが発生しやすいです。
1枚1枚を丁寧に塗ることでムラや塗り忘れを防止しました。
瓦だけではなく棟(むね)といった役物も塗装していきます。
棟は屋根の頂点にあり、隙間から雨漏りがしないようにする役割があります。
ここまでが、「エスケープレミアムルーフSi」を使った屋根塗装の工程です。
今回の塗装でセメント瓦はさらに10年弱はもちます。
また10年たったころにメンテナンスすれば瓦の耐用年数を長く保てるでしょう。
【宮崎県宮崎市】希望ヶ丘の住宅で雨戸や軒天(金属)の塗装をしました!
外壁を塗装したら、最後に雨樋や軒天、雨戸といった付帯部の塗り替えをします。
今回は、以下の3つの塗装を写真で紹介していきます。
- 雨樋の塗装
- 軒天の塗装
- 雨戸の塗装
ぜひチェックしてみましょう。
雨樋の塗装
雨樋をブラウン系の色で塗装した様子です。
雨樋とは屋根の雨水を地面に誘導する部材です。
外壁よりも濃い色で塗ることでワンポイントのように美しく仕上がりました。
軒天の塗装
※施工前の写真です。
次は軒天の塗装です。
軒天とは、主に屋根の裏側をさします。
今回の軒天は金属製でしたので外壁とは異なる塗料を使っています。
軒天の塗装は黒系の色で行いました。
軒天は雨が当たりやすいため定期的なメンテナンスが必須です。
劣化したまま放置すると雨漏りの危険があるでしょう。
雨戸の塗装
※雨戸を塗装した様子
最後に雨戸の塗装を紹介します。
雨戸とは、窓が風や雨で破損しないように保護する部材です。
雨戸は隙間が狭くてローラーでの塗装が難しいです。
このため、周辺を徹底的に養生して吹き付け塗装をするのが一般的です。
ムラに注意しながらハケで塗装するケースもあります。
他にも、玄関の木部の塗装も行っています。
今回は屋根塗装がなかったため工期は短くなりました。
それでも1週間以上はかかることが多いため、塗装工事をする際は2〜3週間程度の期間がかかることを想定しておきましょう。
エスケーハウスでは外壁や屋根塗装のほかに破風や軒天の交換、雨漏りの修理なども対応しています。
「この修理は塗装業者では難しいかな?」と思った場合でも対応可能なケースがるため、まずは気軽にご相談ください。
他に宮崎市の工事を知りたい場合はただいま施工中の項目もぜひチェックしてみましょう。
【宮崎県宮崎市】学園木花台で養生やシーリング剥がし・補修などを行いました!
宮崎市の学園木花台にある30坪のお家で、以下の工事を行いました。
- 養生やシーリング剥がし・補修
- 「セミフロンルーフ」で屋根の塗装
- 「スーパーセラタイトF」でサイディング外壁の塗装
- 雨樋や雨戸、破風などの付帯部を白で塗装
今回は、養生とシーリング剥がし・補修作業を紹介していきます。
足場の設置とメッシュ養生
最初に足場を設置してから、メッシュシートで養生します。
養生とは、塗料や洗浄水で周囲が汚れないよう保護する作業です。
足場を設置することで安全に効率的な作業ができるようになるため、足場がない状態より工期が短縮できます。
足場の設置と養生は、職人2〜3人で1〜2日で終わる作業です。
外壁のシーリング剥がしと養生
ボロボロになっていたシーリングをカッターで剥がしていきます。
シーリングは目地や窓枠の隙間に埋め込むゴム状の素材で、乾燥する前は液状になっています。
シーリングの劣化を放置するとひび割れたり剥がれたりするため雨漏りしてしまうでしょう。
シーリングを剥がしてマスキングテープで養生した様子です。
外壁のシーリング補修
施工場所は違いますが、シーリングガンを使ってシーリングを新たに充填している様子です。
うまく充填するためには高い技術が求められます。
シシーリングは充填したままだとムラがあるため、最後にヘラで平らに整えます。
この際に外壁にはみでるため養生が役に立つのです。
ヘラで平らにしたら養生を剥がして1日以上は乾燥させます。
シーリングの種類によっては塗装をしたときに黒く変色する場合があります。
「ブリード」と呼ばれる劣化現象で、知らない業者も多いため施工前に知っているかどうか尋ねてみましょう。
シーリングが乾燥するまでのあいだ、屋根塗装を行っていきましょう。
【宮崎県宮崎市】佐土原町にある築19年の住宅で足場養生とシーリング補修を行いました!
宮崎市の佐土原町にある築19年の住宅で以下の工事を行いました。
- 足場の設置とシート養生、シーリング補修
- コロニアル屋根を「セミフロンルーフ」で塗り替え
- 窯業系サイディング外壁を「エスケープレミアムシリコン」で塗り替え
- 雨樋や軒天などの付帯部を塗り替え
まずは足場の設置と高圧洗浄、シーリング補修の様子を紹介していきます。
足場の設置とシート養生
※足場とシート養生をした様子
工事の最初は足場の設置をおこないます。
外壁全体を足場で囲って、必要な場合は屋根にも設置します。
足場を設置したら住宅全体をメッシュシートで養生します。
養生しないと洗浄で汚れた水や塗料が隣家や車に飛び散ってしまうでしょう。
外壁のシーリング補修
※補修前のシーリングの様子(中央左にある薄い茶色の縦線)
シーリングとはサイディングの目地などに埋められているゴム状の外装材です。
外壁材同士の衝撃緩和や、水が内部に侵入するのを防ぐ役割があります。
※シーリングを撤去している様子
最初に既設のシーリングをカッターで慎重に剥がしていきました。
ひび割れや肉やせによって劣化したシーリングは放置すると雨が侵入して外壁材を内部から劣化させていきます。
そのため既存のシーリングを剥がしてから新しい材料を埋め込む必要があります。
※目地の養生とプライマーを塗装した様子
既存のシーリングを撤去したら周囲をマスキングテープで養生して、プライマーを塗ります。
プライマーは、シーリングが密着するために必須の下塗り材です。
※シーリングを充填している様子
プライマーを塗ったらシーリング材を充填していきます。
※シーリングを平らにならしている様子
充填したシーリングは表面が波打っているため、ヘラで平らにならします。
※シーリング補修完了の様子
最後にマスキングテープを剥がして乾燥させたら完成です。
【宮崎県宮崎市】清武町で高圧洗浄とシーリング補修を行いました!
宮崎市の佐土原町にある37坪のお家で、以下の工事を行いました。
- 屋根塗装
- 外壁塗装
- 破風板金巻き
- 軒天・雨樋・雨戸・玄関ドア塗装
このうち、今回は下地処理や外壁塗装、屋根塗装などの施工状況をご紹介していきます。
お家に足場を設置
塗装作業をするうえで欠かせないのが仮設足場です。
職人の安全性だけではなく、作業の効率性も高めて人件費を安くしたり工期を短くする効果があります。
足場を設置したらメッシュシートを張ります。
塗装が隣家に飛び散らないようにしたり、道具の落下防止に役立ちます。
外壁の高圧洗浄
塗装前に高圧洗浄を行います。
汚れを放置したまま塗装をすると、塗膜が数年で剥がれてしまうため必須の作業です。
水道水が基本ですが、特殊な薬品を使った「バイオ洗浄」を行えば、カビやコケを落としやすくなります。
外壁のシーリング補修
最初に外壁のシーリング部を剥がしていきます。
シーリングとは、サイディングの目地部分を埋めているゴム状の素材で、衝撃の緩和や外壁材の劣化防止に必要です。
年月が経過するとひび割れや剥がれが起こるため、今回のようにカッターで剥がしてから新しくシーリング材を充填します。
剥がしたシーリング部はマスキングテームを貼って材料が漏れ出ないようにしてからシーリング材を充填します。
そのままにすると凹凸が激しいので、ヘラで平らに調整していきます。
シーリングの施工後は最低でも1日以上は乾燥させてから塗装を行わなくてはいけません。
表面だけが乾燥していても内部が乾いていない場合、塗装をすると施工不良を起こす危険があるため、十分な時間をとってから塗装作業をします。
シーリングの補修作業が終わったら、いよいよ外壁の塗装作業に入ります。
【宮崎県宮崎市】花山手にある41坪の住宅で足場の設置と高圧洗浄、シーリング補修を行いました!
宮崎市の花山手にある41坪の住宅で今回は以下の工事をおこないました。
- 足場の設置と外壁・屋根の洗浄、シーリングの打ち替え
- スレート屋根の塗装
- 窯業系サイディングの塗装
- 雨樋と軒天の塗装
今回は、足場の設置のほか、外壁や屋根の洗浄とシーリングの打ち替えなどをおこなっていきます。
足場と養生シートを設置!
※足場を設置してシートで養生した様子
住宅塗装に欠かせない足場とシートの設置をしていきます。
足場は、作業の効率性を高めて工期を短くし、人件費を抑えるメリットがあります。
また、シート養生は塗料が隣家の車や壁に飛散して賠償問題とならないよう防止するために役立つでしょう。
外壁と屋根を高圧で洗浄!
※屋根の高圧洗浄をしている様子
屋根と外壁を高圧洗浄機で洗っていきます。
汚れがついたまま塗装をすると塗膜がすぐに剥がれてしまうためです。
外壁のシーリング撤去から充填まで!
※古いシーリングを剥がした様子
サイディングの目地にあるシーリング部を剥がしていきます。
シーリングが劣化すると内部に雨が侵入して腐食していくためです。
※シーリングを充填するための養生作業の様子
シーリングを剥がしたらマスキングテープで周囲を養生してからプライマーを塗装します。
プライマーとは、シーリング材が剥がれないよう付着力を強化する下塗り材です。
※シーリング材を充填した様子
準備が整ったらシーリングを充填します。
※ヘラでシーリングを平らにしている様子
シーリングは充填直後は凹凸が激しいため平らにして見栄えを良くします。
※シーリング作業完了の様子
平らにしたらマスキングテープを剥がして1〜3日ほど乾燥させたら完成です。
このままだと目立つため、塗装をするのが基本です。
次は屋根塗装の作業を紹介します。
【宮崎県宮崎市】花山手にある42坪の住宅で足場の設置とシーリング補修を行いました!
宮崎市の花山手にある42坪のお家で以下の工事を行いました。
- 足場の設置と高圧洗浄、シーリング補修
- コロニアル屋根を塗り替え
- 窯業系サイディング外壁を塗り替え
- 雨樋や軒天などの付帯部を塗り替え
今回は足場の設置と高圧洗浄、シーリング補修を行っていきます。
足場の設置とメッシュ養生
※足場を設置した直後の様子
まずは足場を設置していきます。
足場を設置しておけば職人の作業効率が向上して工期を短縮できるようになるでしょう。
※シート養生の様子
足場を設置したら外側をメッシュシートで覆います。
高圧洗浄や塗料の飛散を防ぐために重要な役割があります。
外壁と屋根の高圧洗浄
※高圧洗浄をしている様子
シート養生が終わったら次は高圧洗浄です。
高圧力で水を噴射して外壁や屋根の汚れを落としていきます。
洗浄をせずに汚れた下地に塗装をすると短期間で剥がれてしまうため塗装工事では必須の作業です。
外壁のシーリング補修
※補修前のシーリングの様子
高圧洗浄が完了したらシーリングを補修します。
シーリングとは、サイディングの目地などを埋めるゴム状の素材です。
※シーリングを撤去した様子
まずはひび割れや剥がれが発生している古いシーリングを除去します。
除去したら養生を行い、プライマーを塗っていきました。
プライマーとはシーリングが剥がれないようにするための下塗り材です。
※シーリング補修完了後の様子
プライマーの後はシーリング材を溝に充填します。
充填したシーリングは凹凸が多いため、ヘラで平らにならしていきました。
最後にマスキングテープを剥がしたら上記写真のようになります。
シーリングの乾燥には1日以上かかるため、先に屋根の塗装をしていきましょう。
次回は屋根塗装の様子を紹介します。
【宮崎県宮崎市】大字田吉で足場の設置と養生、シーリング補修をしました!
宮崎市の大字田吉にあるお家で、以下の工事を行いました。
- 足場の設置と養生、シーリング補修
- セメント瓦屋根の塗装
- モルタル外壁の塗装
- 雨樋や雨戸、破風などの付帯部塗装
今回は、足場の設置と養生、シーリング補修を紹介していきます。
外壁と屋根に足場を設置
まずは仮設足場の設置をしました。
足場の外側にはメッシュシートを張り巡らせて、塗料の飛散を防止しています。
足場にかかる日数は1〜2日程度です。
外壁の養生作業
養生とは、塗装の際に窓といった塗らない部位を保護するためにテープやビニールシートを張る工程です。
写真の左や右下のビニール、緑や黄緑の線状の部分が養生です。
外壁に縦に線となっている部分は、塗装前に行うシーリング補修のために養生しています。
養生にかかる日数は1〜2日程度です。
外壁のシーリング補修
養生をしたらシーリングの補修作業です。
シーリングとは、窓枠や外壁の目地に埋め込むゴム状の外壁材です。
外壁同士の衝撃を緩和したり、隙間から内部に水が入りこんだりするのを防止する役割があります。
劣化したシーリングは割れたり剥がれたりして雨漏りの原因となるため放置するのは危険です。
基本的には足場費用の無駄をなくすために外壁や屋根塗装と一緒にシーリングのメンテナンスも行います。
ただし、外壁は劣化が進んでいないけれどシーリングだけボロボロという場合もあるでしょう。
そういった場合はシーリングのメンテナンスだけだとしても雨漏り防止といった観点から工事しておきましょう。
シーリングは乾燥するまでに1日以上かかるため、すぐに外壁を塗ることはできません。
そのため、塗装の作業は先に屋根から手を付けていきます。
次回は、屋根塗装の作業風景を紹介します。
【宮崎県宮崎市】清武町のガルバリウム鋼板屋根のお家でシーリング補修を行いました!
今回は外壁のシーリング作業を紹介します。
シーリングとは、サイディング外壁の目地などに充填しているゴム状の素材です。
乾燥する前は液体状で、乾燥するとゴムのように変質する特徴があります。
シーリングの役割は外壁材の衝撃緩和と、目地への雨水の侵入防止です。
作業工程を逐一チェックしていきましょう。
既存シーリングの撤去作業
※目地のシーリングを撤去した様子です
最初に行うのは、既にあるシーリングの撤去です。
シーリングは劣化すると剥がれたりひび割れしたりします。
衝撃の緩和や目地の穴埋めといった機能が失われているため、交換が必要です。
プライマーの塗装
※目地にプライマーを塗装している様子です
シーリングの撤去後は、目地にプライマーを塗装します。
プライマーとは、シーリングが剥がれないように密着性を高めるための透明な下塗り材です。
プライマーを塗装しないと、せっかく充填したシーリングがすぐに剥がれてしまうでしょう。
シーリングの充填作業
※シーリングを目地に充填している様子です
プライマー塗装を終えたらいよいよシーリングの充填作業です。
シーリングガンと呼ばれる道具でシーリング材を押し出して目地を埋めていきます。
シーリング補修完了
※シーリング部が完成した様子です
充填したシーリングはそのままだとでこぼこしているため、ヘラで平らに仕上げていきます。
平らに仕上げた後にマスキングテープを剥がして、1日以上は乾燥させました。
シーリングは完全に乾燥するまでに1〜3日はかかります。
乾燥する前に塗装してしまうとひび割れといった施工不良につながるため、業者がシーリング施工後にすぐ塗装していないか注意しておきましょう。
次回は、ガルバリウム鋼板屋根を塗装している作業風景を紹介します。
【宮崎県宮崎市】希望ヶ丘の111平方メートルの外壁を「エスケープレミアムシリコン」で塗装しました!
下準備が完了したら、いよいよ外壁の塗装です。
今回は38坪の住宅で111平方メートルの塗装面積があります。
外壁の塗装には以下の3つの手順が必要です。
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
今回も上記にならっているため、詳しく見ていきましょう。
外壁を「水性クールテクトプライマー」で下塗り
※白い部分が下塗りをした外壁です
まずは下塗りを進めていきます。
下塗りに使った材料はエスケー化研株式会社の「水性クールテクトプライマー」です。
水性のため塗装時に悪臭が少ないです。
また、TVOC(総揮発性有機化合物)を1%未満に抑えた塗料のため環境にも優しい点が特徴です。
白い下塗り材であるため、古い塗膜の色が隠しやすくなっています。
外壁を「エスケープレミアムシリコン」で中塗り
※右側のブラウン系の色が中塗り
下塗りが終わったら仕上げ用塗料で中塗りをしていきます。
使った塗料はエスケー化研株式会社の「エスケープレミアムシリコン」です。
人気の水性ラジカル塗料で、汚れやカビに強く、ツヤの種類も豊富でコストパフォーマンスに優れた商品です。
エスケープレミアムシリコンのツヤには4種類があります。
- ツヤ有り
- 半ツヤ
- 3分ツヤ
- ツヤ消し
ツヤがあるほど新築に近い見た目となりますが、光沢がありすぎてギラギラした家という印象を与えるでしょう。
エスケープレミアムシリコンの耐用年数は14〜16年と長いため、利用すればメンテナンス頻度を下げられます。
外壁を「エスケープレミアムシリコン」で上塗り
※上塗り完了後の写真です
中塗りをしたら同じ塗料で上塗りも行います。
見栄えに影響する工程のため丁寧に塗装していきました。
外壁の塗装が終わったら次は「付帯部」の工事に移っていきます。
【宮崎県宮崎市】清武町にあるガルバリウム鋼板屋根のお家で足場の設置とシート養生を行いました!
宮崎市の清武町にあるガルバリウム鋼板屋根のお家で、以下の工事を行いました。
- 足場と養生シートの設置
- シーリング補修
- ガルバリウム鋼板屋根の塗装
- 窯業系サイディング外壁の塗装
- 雨戸や雨樋、軒天などの塗装
今回は足場と養生シートの設置作業を紹介します。
足場の設置
屋根や外壁の塗装作業では、最初に仮設足場を設置していきます。
ビケ足場と呼ばれる一般的な形状の足場で、設置すると安全性と作業性が高くなります。
安全性と作業性が高くなると工事期間が短縮でき、足場を設置しない場合に比べて人件費を削減できるでしょう。
「足場は費用が高いので設置したくない」と考える人もいるかもしれませんが、実際には足場があることで人件費を節約して費用が安くなっているのです。
なお、ビケ足場の設置には、人が余裕で通れる程度のスペースが住宅の周囲に必要です。
隣家との兼ね合いでスペースがほとんどない場合や、地面が傾いている場合はビケ足場よりも応用が効く「単管足場」も同時に使うことがあります。
メッシュ養生
足場を設置したら養生用シートを設置します。
メッシュシートとも呼ばれていて、足場を覆うようにかけることで外壁や屋根の洗浄水や塗料の飛散を防止します。
工事をするだけならメッシュシートがなくても可能ですが、隣家や周囲の車などに塗料が飛ぶとトラブルを招きます。
最新の注意を払って塗装をしますが、塗料は液体なので風の強さによっては飛んでいってしまうでしょう。
工事後の近所トラブルにつながるため、シート養生をしないで塗装することは弊社では基本的にありません。
足場と養生シートの設置を行ったら外壁や屋根の洗浄を行います。
外壁の洗浄後は、シーリングの補修作業に移ります。